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[漫画]いじらしいワガママに思わず笑顔 『八潮と三雲』3巻

八潮と三雲 3 (花とゆめCOMICS)八潮と三雲 3 (花とゆめCOMICS)
(2011/07/05)
草川 為

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   すみません寝たいんですけど刺激が強すぎて・・・・・・

「八潮と三雲」3巻が発売されました。8か月くらいぶりなので結構お久しぶり。
自分はそうたくさんの少女漫画を読んでるわけではないのですが、「八潮と三雲」は大好きな作品の1つ。今回も引き続き楽しめる1冊でした。
表紙に見慣れない男がいて誰なんだろうと思ったら、気になってたアイツでしたね。
まぁそんな3巻の感想をー。



2巻収録の第4話で家がなくなってしまった三雲。
新しい家ができ上がるまで、なんだかんだで八潮の家にお世話になることになりました。
八潮にどんなに軽くあしらわれても、「少女漫画じゃ下宿人と書いて"こいびと”ですよ八潮さん!」と1人テンション上げてる三雲がかわいいですね!
ひとつ屋根の下、お約束のお着替えイベントもさくっとこなして、凄く楽しそうな三雲。
大好きな八潮さんと1日中ずっと一緒でいられるのが嬉しくでしかたないのですね。

しかし浮かれ続けてたら風邪をひいてしまったのが、第7話の三雲です。
この風邪のエピソードが個人的には3巻のベストだったかなと!
八潮に迷惑をかけてしまっていることの申し訳なさに悶々したり、「大人しくしてればワガママを聞いてやる」という八潮さんの言葉に、ベッドにこもりながら何をしてもらおうなぁと妄想していたり。一途なのが仕草や様子からがんがん伝わってきてなんというか本当かわいい。

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でもいざワガママを聞いてくれる時になって、彼女は遠慮をしてしまうのです。
本当にして欲しいことを押しとどめて、手間もかからない上すぐ済むようなことをリクエスト。1番してほしいことは、もっと時間がかかる面倒なことでした。
それがなんだったのかは、読んでのお楽しみということで。
ふだん八潮に対してぐいぐい好意をアピールしていっている彼女ですが、きちんと彼との距離をはかっているのは間違いのないこと。八潮のためにしたいことはたくさんあっても、彼の負担になりたくない。
それは仕事のパートナーとしても、(あわよくば恋に続いていくことを期待しつつ送っている)現在の同居生活においても。うまく甘えることができない生真面目さでもありますね。
でもそういうところを含めて、八潮は三雲のことが気にいっているのかな。ガンバリ屋だから。
三雲ちゃんの人柄がよく表現され、かつラブコメとしての大盛り上がりのエピソードでしたね。
第7話の終盤はニヤニヤの連鎖が止まらず大変なことになってました。ぐおー!
ワガママ叶いすぎな!



表紙に登場している見慣れぬ男の子が初登場する8話,9話も面白かったですね。
2巻で三雲が寝言でつぶいやいた「しーくん」がやっとこさ登場です。
馴染みのある人・・・というか猫との久しぶりの再会に、2人で盛り上がるのですが
作者も狙っていたように、八潮が疎外感からちょっとだけテンション低い感じ。
暇つぶしに1人で影遊びに興じる八潮は、かわいいような寂しいようなw

さて、外見まるで人間でも、彼らは実はネコ。
「9生の猫」という特別な存在である彼らは、9つの命を持っていて、1度命を落とすたびに残りのライフが減っていきます。そして残り命数は名前に現れるという仕組み。
八潮なら残りの命は8つ、三雲なら3つ、という感じですね。
つまり命を落とすような危険な行為も、覚悟さえあれば無茶がきいてしまう。
三雲と白(しーくん)の回想シーンでは、三雲が自分の命を1つなげうって白を助けた、という描写がありました。三雲が大切な人のためなら、簡単に自分を犠牲にできてしまう彼女。
それはとても勇気のある尊い行動にも思えますが・・・・・・。このことも描く第9話も良かった。
「9生の猫」が1つの命をどう生きるか。それは今後この作品で描かれることになると思います。

んでもって白君と笑いあう三雲を見て、八潮も思うところがあったようで。
自分と一緒だと三雲は心からは笑わない。そのことに引っかかりを感じたと。

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でもこんなストレートな確かめ方はどうなんだ!ビックリしました。
しかし、こんな意志確認をするという時点で、彼の中で三雲という存在がどんどんと大きくなってきてることがうかがえます。まだ自分のそばにいてくれるのか、その確認でもあるのだから。
いいですねいいですねー。変わらず仏頂面なのもまた!いつかちゃんと笑って欲しいけど。



今回も安定した面白さで楽しませてもらいました「八潮と三雲」。
ファンタジー漫画ですが、なんなんでしょうねこのさらりと読めてしまう感じ。
甘い恋愛描写も悶絶級に素晴らしいのですが、それを引き立てる八潮のぶっきらぼうさも好きですね。どんどん前に出てくる三雲といいコンビだと思います。見てて楽しい。
白くんが今後どれくらい本筋に絡んでくるかは気になるところですね。
八潮と三雲のやりとりの雰囲気が好きなので、適度に過度にイチャつきつつのんびりやっていって欲しい作品ですね。あとは単行本がもっと頻繁に出てくれれば。

そういえばこの3巻で一番笑ったのはオマケページ。
雑誌掲載時の広告スペースに「ボスの目安箱」というコーナーがあり、その上には八潮がつぎつぎと帽子を換えて描かれるのが定番になっているのですが、

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もう帽子ってレベルじゃないな!オマケもますます熱い(?)第4巻が楽しみ!

『八潮と三雲』3巻 ・・・・・・・・・★★★★
風邪のエピソードには存分にニヤニヤさせていただきました。心地いいファンタジックラブコメ。

[本]ドキドキが止まらない新たな出会い! 『ウシハル』3巻

ウシハル 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)ウシハル 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
(2011/06/30)
ゴトウ ユキコ

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   一緒にたべよ、な?

ゴトウユキコ先生の「ウシハル」も3巻が発売されました。順調ですね。
牛の擬人化漫画・・・だと思います。一応。
表紙はなんでか海にまでやってきてるウシハルちゃんですが、本編に海シーンは無しw
しかしやっぱり今回もウシハルはかわいい!しかも今回は2巻ラストに登場した気になるあの女の子が本格的に物語に絡みだしたり、もう1人まったくの新キャラも。
では感想をー。



童貞少年にだけかわいい女の子に見える妖怪「牛女」をめぐって、思春期をこじらせる少年(と今回からは少女も)を描くのがこの作品。
最初の注目所は、2巻ラストに突然あらわれ、主人公にアプローチをかけてきた吉野さん。
「あなたに興味があるの。」なんて言われてしまっては清晴くん大慌てです。しょうがないですよね、いきなり可愛い女の子が自分に会いに来てこのセリフ!期待してしまいます。
しかし吉野さんは、ぶっちゃけ彼にはほとんど興味が無かったというオチ・・・。
彼女が知りたいのは、彼が見ている牛女という妖怪、つまりはウシハルちゃん。
実家が神社で、巫女もやっている吉野さんは、どうやらウシハルを悪霊だと思ったようで。

20110705222527.jpg

けれどウシハルに無邪気に身体をなめられて、ドキドキしながら帰って行きました。
暴走気味にウシハルに襲いかかったのにこの変わりよう。かわいいですなー。

思春期女子らしい(?)やや潔癖な1面を覗かせる彼女ですが、同時に未知なる性の快感に拒絶とはまた違う想いを抱いているようにも見えます。おやおや(ゲスな笑みを浮かべつつ)。
これまで、男子中学生の濁ってるようで純粋な性欲をよくクローズアップしてきた本作だけに、
ここで主人公と同じ立場(ウシハルが見える)の女の子が登場したというのは、面白い展開。
ただ、どうやら大幣(オオヌサ)を手にしてないとウシハルが女の子には見えないということらしいです。条件付きなんですね。神のパワーなんでしょうか。・・・そういえばあの白い紙が付いた棒、大幣って言うんですね。今回調べて初めて知りました。
吉野さんはちょこちょこと登場して欲しいキャラクターですね。
なんか必死な感じがかわいい女の子です。



そしてこの巻、もう1人・・・というか1匹の新キュラクターが登場してます。
それが主人公が拾ってきたネコ・スズキなのですが、こいつが結構な腹黒だったり。
ウシハルに執拗にイタズラをしかけたり(どうやって落とし穴掘ったんだろうw)、清晴のペットは自分1匹で十分だと主張しライバルになったり。
彼女のイタズラにまんまとかかりながらジタバタするウシハルもまたかわいいのですが
ここでウシハルはもちろん主人公の心をもグラつかせる展開へ!

20110705222524.jpg

ネコのスズキも人間になってしまった・・・!
特別な力を宿った草を食べてしまったら清晴の目にはまるで全裸の女の子に見えるようになってしまいました。ウシハルは肌に模様があるのですが、こちらはまるっきり全裸ですよ!
持ち前の腹黒キャラがうまい具合に作用して、小悪魔っ子的な魅力が出ています。
ネコらしい狡猾さと甘えん坊さがうまく出ているなと思いました。どうでもいいけど自分猫派。
マタタビを嗅いでごろごろにゃんにゃんしながら股間いじるシーンはまさに眼福・・・!
こちらもかなり個人的には好きな新キャラでした。ウシハルのライバルキャラ。

しかしこうやって女の子たちが主人公の周りに増え出すと、今後の展開が一層楽しみ。
この作品の結末もなんとなく見えてきましたね。
きっと主人公はこのまま童貞を守り抜き、世間的にはただの個人経営動物園、しかしその実態は清晴限定アニマルハーレムな『ムツ○ロウ王国』的施設が出来るんでしょう。(失礼)



とまぁキュラクターも増えて賑やかに、そして面倒くさいことになってきた「ウシハル」。
インパクトがあるキャラたちなのでついついそちらにばかり目がしっていましますが
しかしウシハルちゃんはやっぱりかわいいなと、改めて思ったり。
第42話の「桜」は特に好きで、桜の花びらを追いかけ追いかけ、そして山盛り集めて楽しげに笑うウシハルちゃんには胸が温かくなるというもの。見開きページもたまりませんでしたねー!
そしてしっかりえっちぃシーンも。と言っても3巻に関してはネコのスズキが大きくその役目を担ってくれていましたが、それでもウシハルだってがんばるのです。無意識的に。

20110705222447.jpg

むきゅっとな。
打算とか一切なしで、無邪気にこういうことをしてくるんだからもう。
主人公はさっさと自分の手で乳搾りプレイをやるべきだと考えますが、それが出来ないウブさがまたこの主人公のかわいいところですよ。
ゴトウユキコ先生は「R-中学生」といい、男子中学生のもんもんしてる感じを描くのが好きなようで、そして上手いです。今回も主人公の友人たちもアホなことばかりやってましたw
発売周期的には4巻の発売はもう寒くなってきてからだと思います。
吉野さんの活躍を期待しつつ、楽しみに待ちたい作品ですね。

『ウシハル』3巻 ・・・・・・・・・★★★☆
新キャラ続々登場、俺の猫がこんなに可愛いわけがない、というヤツですか。

[漫画]2011年上半期の読書感想まとめ。

もう7月になってしまったんですね・・・。
今年も半分過ぎたので、いつもやってることなのですが、上半期の記事リストを作りました。
この上半期に書いた記事なので、取り上げてる本が上半期に出たものとは限りません。
★は5つが最高なので、上から高評価なものとなっています。
まぁ自分がどのくらい好きかどうかっていうはっきりした基準のない超アバウトな評価方法なので、全然大したものでもないわけですが。
漫画関連の更新は全部で73でした。では以下リスト。



★★★★★

『女の子のすべて』 刹那的、オンナノコ。(03/11)

1作。山田酉子先生の「女の子のすべて」でした。何度も読んでしまう味わい深い作品。
涼やかな絶望、傷の痛み、少女たちのいっぱいいっぱいな生き方、成長、感動。
シガレットコミックスは女性向け成年漫画レーベルなのですが、こっそり良作が潜んでいる面白いところだと思います。雑誌とかでも普段読まないので。


 

★★★★☆

『BUTTER!!!』2巻 ざわめく心。ダンスで味わう青春の苦味と感動! (01/24)
『朝霧の巫女』7巻 秘められた永遠の始まりへ。(02/16)
『竜の学校は山の上』 奥様は馬で、同級生は天使で。(04/16)
『蝋燭姫』 "美しいもの”を見つけた女たち。(05/20)
『年刊中年チャンプ』ほか中年先生作品。 全力投球イチャラブエロス三昧。(05/22)
『ストレニュアス・ライフ』 誰かにプレゼントしたくなる短編全24作。(06/16)
『ぼくらのよあけ』1巻 この夏休みは、きっとずっと忘れられない。(06/28)

7作。どれも素晴らしい作品になっていると思います。
「朝霧の巫女」は次がいつ出るのやらさっぱりですが、こんだけ面白いなら待たされても文句はないと言うか。連載終了してどれだけかかってるんですかという話ですが・・・!
「BUTTER!!!」はしばらく連載が止まっていました、アフタヌーン次号から再開予定。楽しみ。
そういえば中年先生は現在発売中のポプリクラブで復活してらっしゃるようで。
「竜の学校は山の上」の九井諒子先生はFellows次号に読み切りで登場予定。
「ストレニュアス・ライフ」の丸山先生はもうFellowsには載ってくれないのかな。




★★★★
ずらーと並んでて少し見づらいので2カ月ごとに区切ってみます。

『エロ漫の星』 三峯御大も絶賛!?初歩から目指せ、人気エロ漫画作家! (01/15)
『ムシブギョー』3巻 武士だからこその意地が己を変えていく!(01/27)
『やさしいセカイのつくりかた』1巻 19歳天才少年が女子高教師!“才能”を巡る学園ラブコメ(01/28)
『ゴッドシーカー』1巻 剣と魔法のファンタジーには浪漫が溢れてる! (01/30)
『週刊アマガミストへの道』 これであなたもアマガミスト!(02/01)
『ハンザスカイ』5巻 “一ノ橋魂”が激熱!譲れない信念のぶつかり合い!(02/11)
『ヒャッコ』6巻 学校行事に2人1組サバイバルゲーム!(02/14)
『FULLSWING』2巻 繋がり響き合う青春模様。(02/23)
 
『高杉さん家のおべんとう』3巻 大切な一瞬一瞬を、君と家族として過ごしたい。(03/05)
『よいこの黙示録』1巻このクラスに神様を作ろう。 (03/24)
『ノ・ゾ・キ・ア・ナ』7巻 初々しい年上女性との初夜が熱い!(04/05)
『ひぐらしの哭く頃に雀 燕返し編』上下巻 これもまたひとつの奇跡。(04/11)
『ハレルヤオーバードライブ!』4巻 ティアドライブ本格始動。期待と不安入り混じる初ライブ! (04/13)
『ハンザスカイ』6巻 亡霊を背負い戦うものたち。(04/20)
『ひらり、』Vol.4 甘く切ない、だけじゃない。 (04/30)

『キルミーベイベー』3巻 ウザさも切れ味も益々上昇。じゃれあう2人は3巻目。 (05/05)
『ヴィンランド・サガ』10巻 本当の戦士への第一歩 (05/11)
『Liqueur-リキュール-』 豪華執筆陣で送る姉/妹オンリー本 (05/14)
『げんしけん』10巻(二代目の壱) 二代目げんしけん、はじまりはじまり。 (05/23)
『ディアティア』 その涙を拭えたのなら。(05/31)
『月夜のとらつぐみ』 静かな夜の届け物。笠井スイ先生初短編集。(06/04)
『むすんでひらいて』3巻 不器用全開!甘酸っぱい青春オムニバス。(06/06)
『僕らはみんな河合荘』1巻 ダメ人間ばかりでも、こんなに楽しい毎日。(06/08)
『アマガミ precious diary』3巻 悪友ヒロインのスキンシップがすごく照れる。(06/14)
『揉み払い師』1巻 おっぱい揉んで問題解決!期待の新シリーズ。(06/17)
『ねじまきカギュー』1巻 強くまっすぐ、貴方を護るために。(06/22)

全26作。好きな作品ばかりです。
「やさしいセカイのつくりかた」「ゴッドシーカー」など電撃大王GENESISは面白い作品が結構揃っている雑誌だと思います。まだ単行本になっていない作品の発売も楽しみです。
「ハンザスカイ」は読んでてぐいぐいテンション上げてくれる大好きなスポーツ漫画!
お久しぶり「ヒャッコ」はやっぱり面白かった。ところで全く関係ないですけどコミックアライブの今月号は要チェックですよね。いやー全く関係ないんですけどねー。
「げんしけん」は2代目として復活し10巻が発売。流石の面白さでした・・・!ラララメサン!
「僕らはみんな河合荘」は待望の1巻発売。残念な仲間たちとの素敵な日々。
ひぐらし雀の漫画版も面白かったですねぇ。ひぐらしが好きならたまらない。




★★★☆
ずらーと並んでて少し見づらいので2カ月ごとに区切ってみます。

『こみっく☆すたじお』1巻 ロリっ娘漫画家とイチャラブ同居アシスタントライフ (01/09)
『018』 キャラとアクションが光る激走SFジュブナイル! 01/12)
『あまがみっ!』1巻 アマガミ・・・ですよねこれ?(02/03)
『江の島ワイキキ食堂』2巻 ほんわかまったり・・・喋れるねこ・オードリーがんばってます(02/05)
『ココロの飼い方』1巻 首輪が欲しい、命令が欲しい!(02/07)
『ウシハル』2巻 見た目は美少女、本当はただの牛?(02/09)
『ブレイクブレイド』9巻 緊張の王都籠城戦へ。国も人も揺れに揺れ… (02/19)
『屋上姫』1巻 嘘吐き少女の苦悩。揺らぐ三角関係は? (02/22)
『ウィッチクラフトワークス』1巻 僕を護るのは、無表情で黒髪ロングな魔法使いでクラスメイト。(02/26)

『惑星さんぽ』 フルカラーで見る、ちょっと不思議な世界たち。(03/02)
『森田さんは無口』3巻 言葉はなくても繋がるわっか、伝わる想い。(03/03)
『放課後プレイ3』 だらけた日常、過激な背徳。(03/07)
『ウワガキ』2巻それぞれの新たな決意。ヒロイン分裂ラブバトル! (03/16)
『O/A』3巻 ステージで待ってるよ、ライバルとして、アイドルとして! (03/20)
『Awesome Fellows!』 百花繚乱!フェローズ作家陣勢ぞろい短編集 (03/21)
『クララはいつも傷だらけ』 カッコよくて弱くて泣き虫で強がりで。(03/22)
『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!』4巻 黒スト祭りだよお兄ちゃん!(03/30)
『はじめてのあく』9巻 アキちゃんの芽生えに笑顔満開! (04/22)
『男子高校生の日常』4巻 正直でバカな青春送ってますよ。(04/26)
『タッコク!!!』6巻 最終決戦!2人手をつなげる未来へ!(04/28) 

『進撃の巨人』4巻 (05/02)
『きんいろモザイク』1巻 かわいいともだちがふえました。(05/04)
『生きろ!モリタ』 ドM童貞×ドS女子高生な変態恋愛模様 (05/06)
『ココロの飼い方』2巻 好きだから、首輪が欲しいんだよ。(05/17)
『C- 黒咲練導作品集』 火照る心と身体はもっと熱く。 (05/29)
『ジゼル・アラン』2巻 ジゼルお嬢様の、ちょっとした昔話。(05/30)
『こみっく☆すたじお』2巻 やっぱりデレすぎ、いちこ先生!(06/07) 
『僕は友達が少ない』漫画版2巻 部室エロゲープレイは悲劇を呼ぶ。(06/13)
『9速眼球アクティヴスリープ』 初恋の女の子は、女の子が好き。(06/24)

全29作。
「あまがみっ」のテンポのよさと橘さんのカッコよさ(・・・?)は最高だと思います。
「ブレイクブレイド」はロボット漫画としてもストーリー漫画としても楽しめますねぇ。9巻と、8月に発売される10巻はまさに最高潮の盛り上がりを見せています。映画もよかったですね。
「O/A」3巻はミホちゃんまじヒロイン。4巻が発売されているようなので早く読みたい!
「男子高校生の日常」はなんだかラブでコメりだす雰囲気が・・・?ないか・・・。
「きんいろモザイク」はたくさんは4コマを読まない自分が久々にハマった作品。かわいいなぁかわいいなぁ、ってので頭をいっぱいにできる幸せな作品。4コマはもっと読んでいきたいです。
「ジゼル・アラン」はあの雰囲気がたまりません。元気いっぱいお嬢様。


 
 


そのほか、雑記系の更新。
少年サンデー新連載「常住戦陣!!ムシブギョー」を旧連載版と比べてみたり(01/06)
「とらねこフォークロア」他、最近読んで気になった作品達。(01/18)
"自由"がテーマの新4コマ雑誌創刊! 『まんがタイムきらら ミラク』創刊号 (03/18)
まどか☆マギカカフェに行ってきました。(05/09)
『amaro』創刊号 ちょっぴりオトナ、ちょっぴりカゲキ。(06/02)
『ゲッサン』7月号 静寂可憐な新連載「ちろり」が面白い!・・・他 (06/11)
ゲッサンは明らかに最近盛り上がってきてる雑誌の1つなんじゃないかなと思います。
きららミラクも好きな作品が結構な数あったり。掲載作が単行本化するのはいつかな。

それと最近から同人誌系の更新も下に。コミティア楽しかったー。また行きたい。
コミティア96行ってきました。(05/07)
『ファミレスの住人』/『帰れない二人』 赤面女の子のパラダイスだった。 (05/15)
『にんぎょひめの壜』 人魚の魔法の薬、ほしい? (05/21)
『プラトンのパルマケイアー』 もっと言葉を、もっと意味を。(06/27)
更新したい本はまだあるので、今後もぼちぼち続けていくと思います。
夏コミにも多分行きます。夏のは初めてなので、どんな装備で行くべきか調べておきます。

という感じで上半期まとめおわり。
総数73は一応過去最高だったと思います。わりと頑張れましたね。
下半期もふらふらやっていきます。ふらふら。引き続きよろしくお願いします。

[漫画]走れ男の子!少年漫画はこうでなきゃ!『常住戦陣!!ムシブギョー』1、2巻

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福田 宏

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(2011/06/17)
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   常住戦陣!!!!

蟲奉行所同心、帰還!
サンデー超で連載していた「ムシブギョー」が、少年サンデー本誌でリメイク新連載。
タイトルを「常住戦陣!! ムシブギョー 」と改め、新たな作品に生まれ変わりました。
とは言っても前作の設定・キャラクターはそのまま。前作が好きだった人も安心です。
移籍新連載というちょっと特殊な始まり方もありますが、特殊連載が始まってから結構な回数カラーを獲得していたり、単行本発売に合わせて「サンデーCM劇場」でショートアニメになったり、最近のサンデー新連載の中でもかなり目立った存在なのでは。
どんな作品かを簡単に言うならば、気持ちいいくらいの王道少年漫画。
今回は同時発売された1巻と2巻の感想をー。



貫け武士道、はためけふんどし 『ムシブギョー』1巻
おっぱいとバトルの濃厚2重奏。男の子の漫画はこうでなきゃ! 『ムシブギョー』2巻
武士だからこその意地が己を変えていく! 『ムシブギョー』3巻

どんな作品か前作「ムシブギョー」の感想で結構書いてますので、よろしければ↑も。
ノリとかはほとんど本作と変わりませんし、リメイクされた今でも十分楽しめます。
とは言っても、細かな変更点は間違いなく存在していまして、第1話がサンデーに載ったときにそこらへんをとりあげた記事も書きました。(少年サンデー新連載「常住戦陣!!ムシブギョー」を旧連載版と比べてみたり)リンク張ってばっかりじゃねーかって感じですが。
1話以降を読んでは旧連載版との細かな違いを言い出すと結構出てしまうのですが
そのほとんど作品にとっての「補強」と感じられるもので、1度仕切りなおして始まっただけに全体的にパワーアップしてくれているなという印象です。
1、2巻では「このエピソード、前のでも読んだぞ」というものが多く収録されていますが
ある程度長く続けることを見越してか、非常に丁寧な構成に再構築されています。
より深く、そのキャラクターが背負うものや感じたことを見せているなと。
2巻の無涯と一緒に蟲退治をするエピソードなどがそうなのかなと思うのですが、旧連載版で特に人気があったエピソードなんかは、今後の新連載版でも描かれることになるかもしれませんね。
まぁ、旧連載版ではつるーんと全裸になってしまっていたお春ちゃんが、新連載版ではすこし着崩れたくらいに落ち着いてしまっていたのは少しショックですが!(第2話)
でもそうですよね!最初から全部脱がせてしまうのはしょうしょう安直というもの。お春ちゃんが襲われるたびにどんどん露出度が上がっていくに違いありません!

それと旧連載版にも登場した蟲のデザインも変更されたものもありました。例えば「大人蚤」もそうですが、ちょっと無機物的になったというか、マイルドになったというか。
どちらが良いかは分かりませんが、個人的には前の方がエグくて好きだったかも。
それは「少年サンデー」に載るということを考慮してのことなのかもですね。前のはちょっと、ガチで気持ち悪くて、小さい子とかトラウマになってしまうレベルとも思います・・・。
もちろん変更された今でも、独特の迫力はおぞましさはバッチリ。作品の雰囲気を損なう大きな変更点というわけではありません。蟲のデザインも今後の楽しみの1つ?



1巻は舞台設定の説明と、蟲奉行所のメインキャラクターがどんな戦いを得意にしているのかを実に丁寧に描いた内容となっています。主人公・仁兵衛のまっすぐさも、バトルを通じて見せていく。
2巻では、仁兵衛ともう1人の蟲奉行所メンバーで任務に向かうエピソードが大きく2つ。
蟲奉行最強の人物・無涯と、ツンツン爆撃娘・火鉢ちゃんの2人がクローズアップされます。
無涯はまだまだ謎の多い人物として描かれますが、火蜂ちゃんとの距離感はぐっと、いい方向に近づいたのではないでしょうか。ちなみに彼女とのエピソードは新連載版初出。

20110630232101.jpg

仁兵衛のいい意味での愚直さは、周囲の人間をどんどんを変えていくのです。
お花見をする回(第12話)は、それがとても感じられた微笑ましいものでした。
2巻最終話ではまったくの新キャラクターも登場し、いよいよ旧連載版読者も知りえないところにまでストーリーが進んできます。今後どうなっていくか、とても楽しみです。
まだ登場していない「蟲奉行様」は、本作でも出てきてくれるんでしょうかね。



それと1巻のオマケページは素晴らしかったですね。分かってるな!福田先生!
読者からの質問に応えていくというベーシックな内容なのですが、質問の1つに「お春ちゃんのスリーサイズを教えてください」というものが!
これに先生、ようしパパ張り切って答えちゃうぞーと・・・

20110630232010.jpg

眼福なイラストを書き下ろしてくださっているのですが、それがなぜか3連発。
1ページまるまる使ったお春ちゃんのサービスイラストが、1ページ1ページに欠かさずスリーサイズが書かれて3連発。1枚で十分なのに、どんだけお春ちゃん描きたいんですか先生!!ついていきます!・・・こんな風にサービス満点なオマケページにも大満足!
加えて本編も王道だからこその面白さが詰まっており、いい「少年漫画」だなと思います。
主人公の仁兵衛のまっすぐさにまったく嫌味が無く、素直に気持ちいい雰囲気なんですよね。
背負うもの、目指すもの、戦友たち・・・ド派手でカッコいいバトルに、かわいいヒロイン。少年漫画を盛り上げる王道要素が揃いまくりです。
「日常」のヒロインがお春ちゃん、「戦場」のヒロインが火蜂ちゃんと、ダブルヒロインがうまくポジションを分けているのも上手いところ。恋愛要素は全然濃くないですけどね、お色気要因です。
月刊ペースから週刊ペースになって大丈夫かなと思っていましたが、心配無用。まったく作画に乱れは感じないまま作品のテンションはどんどん上がっています。

ちょっと珍しい仕切りなおし新連載として始まった本作。
前作を知る人はもちろんよりパワーアップした「ムシブギョー」を楽しめますし、知らない人もこのシリーズから読んでまったく問題はありません。
胸震わせ熱くしてくれる、少年漫画の醍醐味を味わえる作品なのでは!
女の子たちのおっぱいふんどしパンツにも注目していきたいところですね。

『常住戦陣!! ムシブギョー』1、2巻 ・・・・・・・・・★★★★
まさに王道、これぞ男の子の漫画!本編・オマケともに満足度高いです。

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ブログを引っ越しました。 当ブログは更新を停止し、新ブログにて更新をしています。 https://sazanami233.hatenablog.com/

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Author:漣
「さざなみ」と読みます。
漫画と邦ロックとゲーム。
好きなのは思春期とかラブコメとか終末。

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