クリスマスはエロ漫画だよ2017!
更新ペースは死んでても毎年これだけはやると決めてます
クリスマスはエロ漫画だよ2017!!
去年のクリスマスから今日までの間に出た成年向けコミックスから私的TOP10をピックアップ。
基準は適当ですが、基本的にちんこに従ってるので抜き重視です。毎年のことですけどね。
↓過去のエロ漫画総括記事
クリスマスだからエロ漫画2010!
クリスマスこそエロ漫画だよ2011!
クリスマスだしエロ漫画2012!
クリスマスなんだしエロ漫画2013!
クリスマスなのでエロ漫画2014!
クリスマスだよエロ漫画2015!
クリスマスはエロ漫画だよ2016!
毎年の苦悩なんですが、クリスマスという中途半端な時期のイベントに合わせて更新するので
12月末発売の作品を入れられないってあたりが悔しい限り。ひげなむち先生とか出るし…
ですが、そんな中で選んでみました。よろしければ今年もお付き合いください。
以下、もちろんですが18歳未満閲覧禁止です。
甘ったれバンビ/なるさわ景
毎年なるさわ景先生を漫画ランクインしてんな!って感じですけどこれはもう仕方がないんです。こんなにチンコにダイレクトアタックしてくる作家さんが毎年のようにコミックスを出してくれる。幸せすぎるんですよ。
今年は2冊、「甘ったれバンビ」「こえ♥マネ」が出まして、どちらにも大変お世話になったわけではございますが、10冊を選ぶという中でどっちかだけにしようと思いバンビをチョイス。
なるさわ先生といえば冴えわたる膣内出し断面図!これはもちろん健在。特に今回は興奮を煽るドスケベ隠語モリモリだったような気も。執拗に種付けにこだわる計画性ナシなバカたちのケダモノセックス。はぁ。好き。
そして個人的にハーレムよりかはカップルがたくさん出てきてそれぞれが愛を育むシステムが好きなので、過去のなるさわ作品の中でも1,2を争うほどハマりましたね。
ほんとに表題作の破壊力が凄まじい、良すぎる。天国だよ。
1話1カップルずつイチャラブ孕ませックスをじっくり描いた後、ラストで各カップル大集合でさらにダメ押し種付けパーティという大スケールな全7話。僅かな隙も見せない最高のシコリティ。
2話登場の桜庭の、年上の男性教師も見事に手玉に取るいたずらな仕草がメッチャクチャに可愛い。にヘッて笑顔で脳みそがグズグズになりそう。
あとは5話登場の金髪ピュアビッチ小山田ちゃんも、さんざん年上教師を煽って上に乗っからちゃった後はすごく健気に射精を受け止め続けるんですよ。あと開始冒頭からお腹をスリスリ撫でるシーンがチンコに悪い。ハァ~素直に射精です。なるさわ景先生ならではの、ねばっこいH描写が大好きなんだよな。
今作で1番好きなページから1コマ。受け止めている時のヒロインの表情がもう・・・ね・・・
本能と愛情が極限まで高まっている状態でのイチャラブセックスっていうのがもう目で見てわかる。激しい快感に腰が引きつってもずっとハメてる。
なるさわ景先生のエロマンガはツボすぎて、自分の漫画ライフの最優先事項になりつつある。
卵どろっぷ!/丸居まる
女の子がタマゴをポンポン産みまくるっていう本当にそれだけのネタで突っ走る怒涛の一冊!!開始3Pでいきなりかわいい女の子が産んだタマゴが駅前のスーパーとかで普通に売られている光景(しかも「私が産みました♥」と生産者の顔写真付き)が繰り広げられ「ついてこられるか!?」と試されているかのようなスピード感ある狂気が堪らないんですよね!!
特殊な避妊法が開発された日本。とあるクスリをつかうことで女性の体に変化が起きるのです。体内に受精卵ができるとそれは子宮内でタマゴになり、”産卵”することで排出される。タマゴは栄養満点。貴重な栄養食として一般に流通しているし女性は製卵者として収入も得ることができる。
そんなどうかしている世界で産卵セックスにやみつきになってしまった少女たちの痴態がこれでもかと大爆発しているのです。
ジャンル的には孕ませ要素もあるんですが、それにしては卵子を無駄遣いし過ぎでは。PCゲームで「ハーレムゲーム」っていうこれまた頭おかしい孕ませゲーがありまして、設定的にはそこに近い部分がある。伝わる人にだけ伝わってほしい。大好きです。
加えてアブノーマルな行為に頭トロトロに溶かしちゃう女の子たちがエロかわいすぎる。下半身の健康に大変効果的です。産卵エッチ最高なのぉっ♥♥♥
シリーズを総括するエピソードでは主人公が種付け役として女子校に招かれハーレムエッチしまくるんですが、ここは流石多人数プレイを得意とする丸居まる先生。生殖本能全開女子たちのめくるめく産卵プレイは超迫力。まるっこくてぷにぷにな柔らか10代の股間から無数のタマゴが産み落とされる光景・・・シュミじゃなくても目覚めそうな凄みを感じる。
アンリアルコミックスらしいぶっ飛び加減が程よく、間違いなく読んで楽しい、そして抜群にシコれる!という一冊に仕上がっています。いつもとは少しちがった刺激がほしい方はぜひ。そして丸居まる先生の描くハーレムは本当に楽園だ。
ノーマル系ももちろん大好物ですが、こういったひとクセあるマニアックな路線でも今後期待したい。
彼女のせつな/中村葛湯
アマゾンからは消滅。出版社による紹介はこちら。同人活動時期からチェックしていた作家さんが待望の初単行本。
エロマンガはファンタジーですから、リアルを描くことがイコール素晴らしいことでは無いし、なんなら何がリアルかなんて俺はわからないですよ。ですけどこの漫画を読んでいると本当にどこかの世界にこんな風な景色があるのではないかと、そう信じてしまいたくなるような美しく尊く。そして残酷なきらめきがあるんです。ある。
絵のタッチがそもそも切なさを纏っている。細い体の震え、声の掠れ、赤らんだ顔、細められた瞳が涙でゆらゆらしている感じ。はぁ~~危うい女の子大好き~~~~ってなる。
彼女たちは幼い。自らの性をうまく開放できていないのもあってか、行為中の表情もつねに羞恥心が強かったり声もうまく出せなかったり、ただただ震えながらしがみ付くようにしか愛し合えなかったりする。未熟で不器用でいびつだ。
そういった断片に、こうして言葉にすることも野暮なくらい「少女性」が凝縮されている。
少女性ってなんやねんって感じですけどコレを読んだらもう「こういうことなのか」と実感させられてしまうんです。脆弱で理不尽で透明で、だからこそ、それを大人の男が触れてしまう禁忌性が強烈。いくら相思相愛であっても、赦されざる行為であることを突きつけてくる。
そしてストーリーもどれもこれも俺の琴線に触れてくる。
「Frog」なんかは少女が、「女」として男性の気持ちをいたずらに揺さぶることの罪悪感がクライマックスに描かれてゾクゾクするし、彼女自身その感情に心が冷たくなっていく。
「プラスマイナス」のラストなんかはもう堪らないったらない。こういう締めくくりをしてくれる時点で普通じゃなくて、少女の感性にゾクゾクが止まらないんですよね。
スイートな作品も勿論あります。イチャイチャしている時のやりとりにはにんまりと頬が緩む。
けれどそこかしこに、例えば「好き」と口にする瞬間や、繋がりを求める時や、事を終えた後に、
諦めたような顔をする時に、大好きな人に抱きしめられた時に、泣きそうに微笑んだ時に、
彼女たちの精神は肉体を離れ、どこか遠く高みに触れているような、届き難い輝きを放つ。
少女たちは全てを語ってはくれない。言葉数は少なく、断片でしかヒントをくれない。僕はその彼女たちの一面しか知らない。表情からなにかを探るだけ。でもきっと正解は形を成してはいないのだろう。自分の気持ちも、キスの理由も。彼女たち自身が”そうなる”理由を知らない。
思わずポエりそうになってしまったけれどもうとにかくオススメ。全体に漂う湿っぽさ、薄暗くて常に不安が晴れない感じ、好きな人にはぶっ刺さるはず。少女が少女としての自我に目覚める瞬間の、ヒヤっとした鋭く孤独な感覚。何度でも味わいたい透明感と、なにかを捨て去っていく少女の後ろ姿。
平成JC in 明治夜這い村/ドバト
激エモ超傑作「少女とギャングと青い夜」から待つこと4年。後追いで読んでドハマリしてあとから同人版も追いかけたよ!まだ読んでな人は読んでくれ!
ってことはさておき、同人誌で発表された作品を拡張させた表題作をひっさげ最新作が着弾。ドバト先生らしい、女の子らしさと眩しさがたっぷりと詰まった一冊となっています。ぷにーっとした幼肉の描き方がどんどん上手くなってて凶悪な描写力。
タイトル作はJCがタイムスリップをしていろんな時代に飛ばされ、そこで生きていくために体を重ねるという連作短編。明治・江戸・昭和とそれぞれ異なる時代や風習が息づく中で、平成JCがどのように生き抜くか(なお平成には戻ることはできません)
ここで殊更に浮き彫りになる、ドバトヒロインズの”強さ”ですよ。
生まれ育った時代に戻ることはできない。泣いても笑ってもその次代で生きていかざるをえない場面で少女にあるのは、残念ながら少女の体ひとつ。
両親も友達もいない。スマホも無ければ着たい服もない。そんな中で少女たちは大人になっていく。
個人的には昭和編がとても良かった。ヒロインの造形がツボだったこともあるし、昭和という時代の「平成へ繋がっていく」「もといた時代に帰ることができる」という側面を200%活用したオチにもはや泣きそうになる・・・・・・。少女の輝きは、ときに自らすらも、救ってみせる。
少女性の描き方という点で、前述の中村葛湯先生の「彼女のせつな」と対照的に感じます。
あちらはほんのりとしたダーク路線で、本作は少女という存在が本来持ち得る生命力の強さ、救済を掴み取ることができる運命力・・・そういったものを感じる。肯定感が強いと言いますか、前向きなんですよ。きっと未来は幸せなんだと、彼女たちは信じたがっている。非現実に巻き込まれた少女たちにできるのは今その時つかめることが最善であると信じることなんですよ。そんな確証はないし愚かなことかもしれないけれど、まっすぐにそれを信じることができるのが眩しくて仕方ないんですよ彼女たちの強さが!!分かってくれよ!!あと昭和編で初Hの時どうやって声を出せばいいかってレクチャーするシーンあるんですけど描き方がねちっこくてホント最高かって感じでしたね!!!
あとは短編作がいくつか収録。中でも「オナ♥バレ」はヒロインの可愛らしさ・主人公の気持ち悪さも相まって一番好き。思春期女子にとって自分がはしたない女の子だなんて死んでも思われなくない、そういうプライドがあるはずなのに、それをガチでへし折りに行くSッケの強いイチャラブだ!
あと「今日のおセックス」。これこそ聖の力を纏いしJC・・・エロ漫画的な意味でもHに積極的な女子って欠かせないと思うんですけど、「どうしてHがしたいのか」を少女の言葉で純粋な愛情を語ってもらえるという、まぁゲスな楽しみでもあるかもしれませんけど、そういう等身大なかわいらいさに触れられるのも醍醐味なんだよなぁ。
H中にトロトロになりすぎてもう「あなたを好きなことしか分からないよ」だなんて。「エッチしなくてもいいんだよ。エッチしなくても好きだよ」だなんて。目頭が熱くなるほどピュアな愛情表現が飛び交ってもう目も開けられない。
放課後の優等生/笹森トモエ
笹森トモエ先生の初単行本です。同人での人気や露出等を考えるとなんだか初だったことにすこし驚きを覚える・・・。
それにしてもタイトルが良いですね!しっかり特徴を掴んでてしかも匂わせるタイトルだ。
笹森先生の描くヒロインはみんな清楚系というか、いわゆる真面目っぽい女の子が多くて、そんな娘たちがHに豹変していく流れがアツいわけですよ。クラスで1番人気のマドンナというわけじゃなく、優しいけどちょっと地味で肉付きもよくてなんだか話しやすくて・・・みたいなところから男を貪るドスケベモードにギアチェンジしてトロトロになっていくのがな!!
地味娘ちゃんが開花していく変態レベルアップストーリー「弓坂さんの場合」がマイフェイバリット。女体描写が素晴らしい作家さんですが特にこのヒロインがツボ。物語とあいまって腰回しのだらしなさが異様にいやらしい。まさに貪るような、快楽を得るための性行為。
居候で働きつつその民宿のJK姉妹の膣内にどっぷり射精しまくる前後編「パラダイスファウンド」。ただでさえムッチムチな肉体が2人揃ってこちらを求めてケダモノに変身。貪欲に腰を振って男性器をぐっちょり愛しまくる。濃ゆいのが倍出るぞ。
好奇心旺盛、黒髪ロングな清楚系ドスケベマシーン和泉さんが登場する「深窓の好奇心」も、背徳感に染まりきった発情フェイスに完全降伏する素晴らしさ。
笹森先生のヒロインってみんなセックス依存症っぽい。もう日常が完全にセックスに染まりきってるような堕落感がちんこにビンビン響くんだ。
全編読み心地やさしい和姦ものばかり。非常にハイクオリティかつエロ漫画の超王道をいっている。中出し中の断面図描写もこだわりが感じられ、行為中のダイナミックな躍動には思わず目を奪われる。とにかく出来が良い!
同人誌は入れないようにしていないのでラインナップには加えませんでしたが・・・超待望の同人シリーズ総集編「サキュバステードライフ」も強すぎる一冊でしたね。アマゾンには電子版もある。
サキュバスにこってり搾精されちゃう学校生活。これこそヒロインたちの表裏のギャップが生きていて普段の生活とHのときの淫乱っぷりの落差と、どんどん主人公の都合がいいハーレムが形成されていくのが心踊ります。
かなりの人気シリーズで、たしかにそれも納得の素晴らしい作品。同人なのでいつまでも確実に手に入るとも限らないはず。本として欲しいなら今のうちの買っておけ・・・!!
ラブミーテンダー/藤丸
楽しさの面では今年1番だったかもしれない。エロい上にコメディ部分も抜群に楽しい藤丸先生の初単行本。
コミケ後のオフ会でエロ漫画をたくさん読んでる人からおすすめしてもらったのが「Life is a Battlefield」で、この作品がまーーー面白い!!
アイドルなのに生粋の草食系童貞の主人公と、彼のマネージャーのヒロインの物語。モテるはずなのに草食系なせいで彼女はできず、くだを巻いている彼を励ますために体を重ねるヒロイン・・・シチュ萌えもありますが主人公2人のかけあいがバカバカしくて、ヒロインの献身的なおせっかいがとにかく可愛い・・・!!
「この子まさかスペンス乳腺を刺激している!?」とか相手が器用すぎるしすぐになんでそんな用語が浮かぶんだよとか、細かくツッコミが入れられそうな小ネタも。それでいて本筋は王道のラブコメらしい、暴走・すれ違い・そして結合。
主人公が本当に童貞メンタルを発揮しまくってヒロインが不憫な中からドタバタを経てキッチリと幸せ全開なフィナーレにたどり着く。読み心地がとにかく楽しくて疾走感もギャグも二人の関係性も全部ツボ。素晴らしい。
他の作品のなんだか少し普通じゃない作品が目白押し。
イケメンな親友をダシにエロいことをしまくる主人公だったはずが意中の相手のイチャラブセックスを成功させ3Pまで達成、最終的にはケツにちんこがハマる「ロマンティックダストシューターズ」のところどころに来る切ない心理描写とクソしょうもないオチの落差が好き。
「グリズリー」は突如町に現れたグリズリーに食われた主人公がグリズリーの体内でケモノっ娘とねっとり全力発情交尾に勤しむも・・・これもまたオチとの落差が・・・!というか自分であらすじ書いてても意味わからん、作者はこのときヤバイいハーブでも焚いていたのか。
アラフォーおっさんのピュアすぎる片思い妄想記「This is Love」、そして締めを飾るストレートなサマーセンチメンタル「8月の灯」。
どれもこれもがエロ漫画として以上に、物語に一捻りを加えてやろう、楽しませてやろうという作者のサービス精神のようなものが感じられる。一筋縄ではいかない短編が揃っていて読み物としての満足度がとても高い。抜きツールとしての効用は個人的には正直それほど・・・なのだが、「そっちにいくんかい!」とニヤニヤしながら楽しめるようなエロ漫画って読んでてとても幸せなんですよね。あと台詞回しの妙。ニヤニヤ楽しめて、ときに吹き出すくらいの破壊力が発揮されている。最後にお気に入りのやりとりを紹介して終わります。
バカかな?(バカだよ
だれにもいえないコト/岡田コウ
ハイ、いつもの岡田コウ先生ですね。いつの時代も最高です。
自分の中では鉄板中の鉄板となってしまったため、今更ピックアップするのも若干なぞの照れがありますが・・・良い物はいい!キャリア7冊目、熟練されたベテランの技をじっくりたっぷり堪能すべし。
岡田コウ先生の性癖はわかりやすくて、初期からかなり一貫されている。一度ツボってしまえば一生付き合える作家さんだと思います。
素直になれないJCちゃんがいけないお兄さんたちに徹底的に追い詰められ、瞳にハートマークが飛び散っちゃうまでメロメロに快楽責めされちゃう、まぁ今回もいつものアレです。大好きなんですそういうのが。
今回の表紙、かなり好きです。履いたままの少女の下着に乱暴につっこまれた男性の脚。日常的な風景の中にひそく支配性。けど本編を読めばわかる、「果たしてイニシアチブを握っているのはどっち?」というところで・・・分かっていても毎度ニヤニヤさせられてしまう・・・!
「めんどくさい!」シリーズはまさに王道のめんどくさいヤツ(タイトル通り)。ヒロインが内気というわけではなくちょっとクール系で眉の形も強気っぽいのが新鮮ですし、そんな娘もめちゃくちゃに乱れまくる豹変っぷりがたまんないです。キスハメしながら膣内社内するフィニッシュシーンは実用性500億点。
「深窓の」。これは同人誌でも登場したヒロインを別角度から描いた作品。お昼寝中をいたずらしたことで、校内ではげしく愛しあう。しかし最後には同人誌でも出てきたあの設定が顔を覗かせる・・・・・・こんなラストにしておいて「ういういしい同級生カップルが描きたかったんです。」とのたまう岡田先生ホントどうかしてる。そういうね。無邪気に男の純情を裏切ったりそもそも価値観が違っているような、得体の知れない化物みたいな女子もたまらんわけです。
「足かせ」はほんのりとダーク系。兄妹それぞれが罪悪感に縛られて、愛なんてカケラもない八つ当たりみたいなセックスで傷つけてしまう。血縁がゆえに出口のない闇をさまよっているような、締めくくり方も気持ちの晴れない幕引き。どんなに酷い目にあわされても、お兄ちゃんのためを思って作り笑いで「大丈夫だから」と言う。兄がそれを見てなにを思うか・・・。本作では1番好きかな。
胸が苦しくなる笑顔。
「あと三年待ってみる」。スキスキ光線全開な桃色ヒロインちゃんがかわいすぎてチンコが痛い。コンドーム買い出しにいかせる彼氏最悪だな!
本編と関係のない話ですが、岡田コウ先生ってアフター的なエピソードをあまり描かない作家さんだと思う。
○年度に家庭を築いているハッピーエンドとか全然描かなくて、刹那的な作品が多い。だからこそこのタイトルは個人的にドキっとさせられました。
総括、卓越した少女のH中の心理描写、そして主人公との関係性のめんどくささ、全部ド安定の一冊。新鮮味はないけれどさらに研ぎ澄まされていく作家性を堪能したい。
淫魔のミカタ!/Fue
今回挙げた10作の中では随一のパワ―系レスラーな風格ただよう一冊。
濃密なフェラ描写。こだわり抜いた圧巻のフェラ描写。見たこともない構図で綴られる迫力のフェラ描写。Fue先生と言えばフェラ。しゃぶってしゃぶってしゃぶりまくる、ヨダレまみれの著者3冊目である!
過去2作ももちろんフェラチオ尽くしだったわけですが、ブレることなく正統進化を遂げた最高峰のフェラ漫画と言って良い。一冊まるごとサキュバスにこってり搾られまくって汁まみれファック。(もちろん生Hもある)
淫魔の存在があたりまえに知られている現代において、人間と淫魔の交配も進んできた。結果、淫魔の大好物である100%純血の人間がこの世からどんどん数が少なくなってしまった・・・!主人公はそんな数少ない人間として生まれ、美人サキュバス姉妹に雇われる。仕事内容はもちろん”精液の供給”。
ガッツリ喉奥までくわえ込んでのねっぷりフェラで毎日まいにちクタクタになるまで射精させられる日々・・・!淫魔の体液には催淫効果もあり常に発情状態だし精液もすぐに溜まってしまうので、ひたすら出し続けるしかない。
さも当たり前のように男性器にしゃぶりつく美少女たち。味わっている時の恍惚とした表情や、余裕をなくして理性崩壊雌穴に堕とされていく様子までくまなくガッツリ、全編トップスピードでドエロく爆走している!
プレイはハードですがあくまでもヒロインの願望を叶えているという和姦シチュで気の弱い僕も安心できます。
圧巻だったのは全国のサキュバスを集めて行われた、握手会ならぬ射精会。穴から勃起チンポだけ出して、壁の向こうから代わる代わる大勢のサキュバスから手厚い口淫が延々と続くという、ザーメンドリンクバープレイに度肝を抜かれる・・・!
美人姉妹や、見た目ロリな人妻、クールなふりしてド淫乱なキャリアウーマンなど各ヒロインしっかりと個性が出ていて楽しい。カバー裏にレナさんが書き下ろされていて良かった。射爆了。
絶品チンポを脳みそトロトロになるまで上下のお口で堪能するサキュバスたちの痴態は素晴らしいという以外言葉がない。冗談じゃなく何度でも抜ける。おクチのエロスに目覚めること間違い無し。
淫魔と子作りまでするなら純血の女の子とも交配しておかないと純血が途切れてしまうので、そういうアフターもお待ちしております。
このトロ顔と、ベロの弾力性、したたる唾液の下品な感じというか、理性を放棄したような発情シチュ。ホント好き。
エッチ、ハメ、ゼッタイ /夢乃狸
デッカい!ムチムチ!セックス大好き!夢乃狸先生の漫画は超ストレートで気持ちがいいんですよね。王道でもあり、そしてひねりも効いている。
ゆめたぬ先生は最近同人で非18禁の本を出したり、本作を読んでも少しずつ方向性がシナリオ方面に寄っていっている、その変化を感じ取れる一冊かなと。
表紙にもなっている実質タイトル作「ちぐはぐ。」シリーズが好きです。
アイドル2人がヤリ目的でとある温泉に訪れ、そこで知り合った男たちとただれた関係に発展していく・・・というストーリー。
ヒロイン片方がビッチギャルで、発情フェイスでガンガン男を貪っていくアグレッシブなあゆむ。姫子もビッチ気質ではあるけれど純愛主義的でかわいい。乱交状態ですごくタイプなイケメン総司くんを見つけてテンションあがるが・・・実は相性抜群だと思いこんでるチンコは総司くんのではなく、あゆむの相手のおっさんチンコで・・・。
総司くんは姫子ちゃんと仲良くなりたいのでチンコをごまかすんですが、そのやりとりがいちいちムチャクチャで面白いんだよなぁ。おかしくて笑えてしまうんだけど、単純な「体の相性」をどう気持ちで解消していくか。恋愛ドラマとしてもコンプレックスを晴らすという面でもなんだか清々しい気持ちにさせられてしまうのです。
「ざくろ♥」なんかは女1男2で3Pする漫画なんですけど、ヒロインが器用に演技することで男たちは3Pであると気づいていない(ヒロインだけとラブラブエッチしてると思いこんでる)というこれまたムチャクチャなシチュが楽しめる秀作。
そして「1年後しのドキドキ」は結婚披露宴で子作りセックスを結構するぶっ飛んだ新婚夫婦のエピソード。全編子作りウェルカム状態のトロトロ隠語を浴びせてくる奥さんが半端なくシコれるんだよなぁ・・・。
トータルでいつもどおりのハイクオリティな夢乃狸漫画でした。個人的にはこういうストーリー面が強化されていくのは嬉しいのでどんどん突き進んでほしい。エロ方面に振り切った作品ももちろん読みたいんですけどね。
ひとまず、ゆめたぬ先生の描く発情ガールズはクソエロい。これだけ覚えて帰ってください。
おんなのこぱーてぃ。/へんりいだ
へんりいだ先生の2冊目。「はつこいりぼん。」は文句なし2014年NO.1におちんちんを酷使したロリ漫画だったわけですが、本作「おんなのこぱーてぃ。」も最ッ高の出来。ぷに穴ロリがドスケベ全開でこちらを挑発してくる。幸福感に押しつぶされそうなゲロ甘空間。なんでこんなにかわいくて、こんなにエッチなんだ。
1500円。普通の漫画とくらべても高価なエロマンガとしても比較的強気な値段設定。しかし手にしてみるとなんら不思議はない。それどころかお得感しかないのである。
同人作も収録され近年の発表作の集大成になっていることは勿論、カラーページはふんだんに詰め込まれているし、表紙の特殊装丁や目次・・・用紙にまで強い情熱を感じる。奥付はあれだ、昔クラスの女子がこういう手紙を授業中にまわしてたな・・・それがついに俺のもとに届いたんだ・・・と思わず涙腺ぶっ壊す超かわいい作りだし、なんならラインスタンプ風シールまでついてくる。なんだこの超豪華仕様。本の作りが凝りすぎていて、単純に読み物として面白い。
内容はというと、そりゃ「はつこいりぼん。」から3年が経過しているわけで、あらゆる方面で強化された2017年の最強のへんりいだ先生を拝むことができる。
時折オトナを小馬鹿にしてくるような仕草とか生意気な表情とか、そういうのをムリヤリにぐちゃっぐちゃな蕩け顔にしてあげたりとか、結局最後まで手球にとられちゃったりとか、もうずっと幸せなだけの300ページ弱。
「ないしょのデートプラン」が特に好きで、きちんとデートを楽しみたいのにHなお兄さんにまんまと変態調教されちゃうJSちゃんが可愛くて心臓がキツい。ラストで御見舞されるぶっとんだ仕返しもホント、・・・こ、んの・・・ホンットこいつ、ガキのくせに・・・はぁーかわい
受け身で消極的な女の子も、Hに積極的な女の子も、各ヒロイン「ここだ!」っていうキメシーンと魅力たっっぷりな表情が盛り込まれていて、ちっちゃな体から目いっぱいの喜びが溢れ出てくるような興奮がすごく伝わってくるのです。
どの短編でも満腹になれちゃうんだよな。本当、おんなのこを描くのが上手い。
それと同時に漫画としても上手くて、ドキッとするセリフで一気に物語が動く感じや、少しずつ感情が揺さぶられて幼いながらに快楽を全力で受け取って、見事にロリビッチとして開花していく様子まで・・・やっぱしへんりいだ先生はすげえんだ・・・!
あんまり内容の紹介してないけどすごくいい本です。なんかいい匂いします。
以上10作。あと個人的に・・・
『Implicity/東山翔』はこの作家さんの真骨頂とも新境地とも言うべき独自路線で楽しめました。この終わり方は、続編があると思って当然いいわけですよね。1話→2話のテンション急降下っぷり、からの胸糞展開。激アツ。
『キミセン♥/橘由宇』同人誌で気になっていた作家さんの単行本。ねちっこい孕ませ漫画を得意とする作家さんだけになかなかのシコリティ。女性の艶っぽい表情を描くのが上手ですよね・・・2冊めも期待大。
『ないしょごと/富士やま』なんといっても絵柄が良すぎる。ぷにっぷに、もっちもちのふわふわマシュマロボディ女子たちが目白押し。
『初恋えっち/うさ城まに』コミック高の看板作家(と個人的には思っている)の初単行本。これまた脳が蕩けそうなキュートな絵柄で、女体描写も絶妙にいやらしい。そして激甘な和姦からほのぐらいダークな作品まで幅広いのも魅力。
『一求乳魂/ごばん』乳。ごばん先生と言えばどっしりと重量感のある巨乳ヒロイン。3冊目となった本作も正統進化した描写力を武器にさらなる巨乳ヒロインを描き続ける姿勢。おっぱい星人は表紙を見ただけでレジに持っていく。
『抱きしめたい。/飴沢狛』ようやく出ました初単行本。即売会では初動で向かうときもあるくらいの大好きな作家さんで、単行本が出ただけでもバンザイ。なんとなく、1話1話の尺がすこしだけ足りていないような、もうちょっと見せてくれよ!って気持ちになるのが悔しくもあり上手いなぁとも思う。短編形式ではなくひとりのヒロインと純愛する単巻ものとか描いてくれないかなぁ。
『サクセックスストーリーズ/chin』種付けプレスはこの人が広めたと言っても過言ではあるまい、東方同人でド下品なエロスを発表し続ける著者の商業2冊目。基本的にモブおっさんに犯されるタイプの陵辱漫画がそんな好きじゃないんですけど、chinさんの描く脂ギッシュなハゲオヤジは不思議と大好き。生殖本能の擬人化みたいな存在感。
あとこれは漫画と全然関係ない余談エロ関連記事なのでついでに。
今年人生で初めてエロボイスドラマ作品を買ってみたんですけど、あれは良いものですね・・・!!!!
『バイノーラルで孕ませ連呼 中出し種付け孕ませメイドのあまあまらぶらぶハッピーエンド』
「マジか」ってくらい抜ける。すでに20回くらい使ってる。使い倒すと若干耳が慣れてきてしまうので1週間くらい置く。するとまた効用が復活してるので抜けるのエンドレス。
開始3分45秒でメイドさんから「あなたの赤ちゃんが欲しい」と告白され、それならばとガッツリ子作りに励むだけの、ほんとにそれだけの作品。バイノーラルマイクを使用しているだけあって音声の臨場感も素晴らしく、ステレオ音声じゃなくて360度、角度を感じるんですね。でそんな状況でずーーーっとHをしまくります。それほど凄まじい量の隠語を連発しながら。
サンプル音声もあるのでそちらもチェックすれば良いかと。同じテーマの次回作もすでに準備されているようなのできっと買ってしまうんだろうな。
そしてこのサークルの過去発表作を見て、ボイスドラマ界の深遠を垣間見ることとなる・・・
ボイスドラマと言えば。
先程の2017年エロマンガTOP10でも紹介しましたなるさわ景先生が、自身のHPで
ボイスドラマを配布していますよ。こんな最高のシロモノが無料で・・・?おかしくない・・・?
http://narukei.com/article/181446583.html
灯ちゃんのトロ甘ボイスで脳みそをグズグズにとろかせていこうな。
正直、たまーにエロマンガでも限定版とかでドラマCDつくじゃないですか。あれって個人的にそれほど魅力を感じたことはなくて、ヘビロテしたのは「そとの国のヨメ」限定版のドラマCDくらいだったんですけど。なんか目が覚めたような気持ちでいるので今後ガンガン摂取していきたいですね。
余談ついでに今年1番抜いたエロゲは「妻みぐい3」でした。去年のゲームじゃねーかって感じですね。すみません。夏に買ったらドハマリ。CGは美しくしかもこだわりあるエロスを表現できてますし(尻肉の重量感な)エロテキストも大満足の傑作。
純愛もNTRもダブルで美味しい。両方あるからそれぞれで興奮度が高まるってもんよ。あと孕ませ要素全開なのも嬉しい限り。
今年のゲームだと「あまいえ」をやってました。人妻ゲーと思いきや、外国人上司ヒロイン・クリスが最の高。はやくアペンドを出してほしいですね・・・来年の新作は「ままはは」アフターかという噂もありますがそっちでも嬉しい。
あと人妻ゲーと言えば「親友の母 久美子」も性癖的にはハマりました。低価格なので仕方ないですがもっとボリュームがあれば・・・!ってのは思いますがヒロインが頭ぶっとんでるくらい倫理観ゆるゆるお股もゆるゆるでたっぷり愛してくれるのでいいですね。あと声優さんがめっちゃ上手い。そして突然やってくるスカ要素にのけぞる。
「ハーレムゲーム2」はまだ序盤なんですがプレイ中。前作が大好きで、あそこまでバカゲーと抜きゲーを両立できるんだという驚きがありました。実際1は売れたようで、2になって明らかに予算がアップしていることをヒシヒシを感じますね。そして相変わらず十全テキストは良いものだ。
いろいろと取り留めのない更新となってしまいました。普段更新してないからいざ書き出すと、書きたいこと色々出てきてしまうものですね。
ということで来年もたぶん同じような更新するかと思います。また来年。良いお年を。
クリスマスに乗っかってエロ漫画で盛り上がろうというヤケクソムーブ好きですね。
クリスマスはエロ漫画だよ2017!!
去年のクリスマスから今日までの間に出た成年向けコミックスから私的TOP10をピックアップ。
基準は適当ですが、基本的にちんこに従ってるので抜き重視です。毎年のことですけどね。
↓過去のエロ漫画総括記事
クリスマスだからエロ漫画2010!
クリスマスこそエロ漫画だよ2011!
クリスマスだしエロ漫画2012!
クリスマスなんだしエロ漫画2013!
クリスマスなのでエロ漫画2014!
クリスマスだよエロ漫画2015!
クリスマスはエロ漫画だよ2016!
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甘ったれバンビ/なるさわ景
毎年なるさわ景先生を漫画ランクインしてんな!って感じですけどこれはもう仕方がないんです。こんなにチンコにダイレクトアタックしてくる作家さんが毎年のようにコミックスを出してくれる。幸せすぎるんですよ。
今年は2冊、「甘ったれバンビ」「こえ♥マネ」が出まして、どちらにも大変お世話になったわけではございますが、10冊を選ぶという中でどっちかだけにしようと思いバンビをチョイス。
なるさわ先生といえば冴えわたる膣内出し断面図!これはもちろん健在。特に今回は興奮を煽るドスケベ隠語モリモリだったような気も。執拗に種付けにこだわる計画性ナシなバカたちのケダモノセックス。はぁ。好き。
そして個人的にハーレムよりかはカップルがたくさん出てきてそれぞれが愛を育むシステムが好きなので、過去のなるさわ作品の中でも1,2を争うほどハマりましたね。
ほんとに表題作の破壊力が凄まじい、良すぎる。天国だよ。
1話1カップルずつイチャラブ孕ませックスをじっくり描いた後、ラストで各カップル大集合でさらにダメ押し種付けパーティという大スケールな全7話。僅かな隙も見せない最高のシコリティ。
2話登場の桜庭の、年上の男性教師も見事に手玉に取るいたずらな仕草がメッチャクチャに可愛い。にヘッて笑顔で脳みそがグズグズになりそう。
あとは5話登場の金髪ピュアビッチ小山田ちゃんも、さんざん年上教師を煽って上に乗っからちゃった後はすごく健気に射精を受け止め続けるんですよ。あと開始冒頭からお腹をスリスリ撫でるシーンがチンコに悪い。ハァ~素直に射精です。なるさわ景先生ならではの、ねばっこいH描写が大好きなんだよな。
今作で1番好きなページから1コマ。受け止めている時のヒロインの表情がもう・・・ね・・・
本能と愛情が極限まで高まっている状態でのイチャラブセックスっていうのがもう目で見てわかる。激しい快感に腰が引きつってもずっとハメてる。
なるさわ景先生のエロマンガはツボすぎて、自分の漫画ライフの最優先事項になりつつある。
卵どろっぷ! (アンリアルコミックス) 丸居まる キルタイムコミュニケーション 2017-08-30 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
卵どろっぷ!/丸居まる
女の子がタマゴをポンポン産みまくるっていう本当にそれだけのネタで突っ走る怒涛の一冊!!開始3Pでいきなりかわいい女の子が産んだタマゴが駅前のスーパーとかで普通に売られている光景(しかも「私が産みました♥」と生産者の顔写真付き)が繰り広げられ「ついてこられるか!?」と試されているかのようなスピード感ある狂気が堪らないんですよね!!
特殊な避妊法が開発された日本。とあるクスリをつかうことで女性の体に変化が起きるのです。体内に受精卵ができるとそれは子宮内でタマゴになり、”産卵”することで排出される。タマゴは栄養満点。貴重な栄養食として一般に流通しているし女性は製卵者として収入も得ることができる。
そんなどうかしている世界で産卵セックスにやみつきになってしまった少女たちの痴態がこれでもかと大爆発しているのです。
ジャンル的には孕ませ要素もあるんですが、それにしては卵子を無駄遣いし過ぎでは。PCゲームで「ハーレムゲーム」っていうこれまた頭おかしい孕ませゲーがありまして、設定的にはそこに近い部分がある。伝わる人にだけ伝わってほしい。大好きです。
加えてアブノーマルな行為に頭トロトロに溶かしちゃう女の子たちがエロかわいすぎる。下半身の健康に大変効果的です。産卵エッチ最高なのぉっ♥♥♥
シリーズを総括するエピソードでは主人公が種付け役として女子校に招かれハーレムエッチしまくるんですが、ここは流石多人数プレイを得意とする丸居まる先生。生殖本能全開女子たちのめくるめく産卵プレイは超迫力。まるっこくてぷにぷにな柔らか10代の股間から無数のタマゴが産み落とされる光景・・・シュミじゃなくても目覚めそうな凄みを感じる。
アンリアルコミックスらしいぶっ飛び加減が程よく、間違いなく読んで楽しい、そして抜群にシコれる!という一冊に仕上がっています。いつもとは少しちがった刺激がほしい方はぜひ。そして丸居まる先生の描くハーレムは本当に楽園だ。
ノーマル系ももちろん大好物ですが、こういったひとクセあるマニアックな路線でも今後期待したい。
彼女のせつな/中村葛湯
アマゾンからは消滅。出版社による紹介はこちら。同人活動時期からチェックしていた作家さんが待望の初単行本。
エロマンガはファンタジーですから、リアルを描くことがイコール素晴らしいことでは無いし、なんなら何がリアルかなんて俺はわからないですよ。ですけどこの漫画を読んでいると本当にどこかの世界にこんな風な景色があるのではないかと、そう信じてしまいたくなるような美しく尊く。そして残酷なきらめきがあるんです。ある。
絵のタッチがそもそも切なさを纏っている。細い体の震え、声の掠れ、赤らんだ顔、細められた瞳が涙でゆらゆらしている感じ。はぁ~~危うい女の子大好き~~~~ってなる。
彼女たちは幼い。自らの性をうまく開放できていないのもあってか、行為中の表情もつねに羞恥心が強かったり声もうまく出せなかったり、ただただ震えながらしがみ付くようにしか愛し合えなかったりする。未熟で不器用でいびつだ。
そういった断片に、こうして言葉にすることも野暮なくらい「少女性」が凝縮されている。
少女性ってなんやねんって感じですけどコレを読んだらもう「こういうことなのか」と実感させられてしまうんです。脆弱で理不尽で透明で、だからこそ、それを大人の男が触れてしまう禁忌性が強烈。いくら相思相愛であっても、赦されざる行為であることを突きつけてくる。
そしてストーリーもどれもこれも俺の琴線に触れてくる。
「Frog」なんかは少女が、「女」として男性の気持ちをいたずらに揺さぶることの罪悪感がクライマックスに描かれてゾクゾクするし、彼女自身その感情に心が冷たくなっていく。
「プラスマイナス」のラストなんかはもう堪らないったらない。こういう締めくくりをしてくれる時点で普通じゃなくて、少女の感性にゾクゾクが止まらないんですよね。
スイートな作品も勿論あります。イチャイチャしている時のやりとりにはにんまりと頬が緩む。
けれどそこかしこに、例えば「好き」と口にする瞬間や、繋がりを求める時や、事を終えた後に、
諦めたような顔をする時に、大好きな人に抱きしめられた時に、泣きそうに微笑んだ時に、
彼女たちの精神は肉体を離れ、どこか遠く高みに触れているような、届き難い輝きを放つ。
少女たちは全てを語ってはくれない。言葉数は少なく、断片でしかヒントをくれない。僕はその彼女たちの一面しか知らない。表情からなにかを探るだけ。でもきっと正解は形を成してはいないのだろう。自分の気持ちも、キスの理由も。彼女たち自身が”そうなる”理由を知らない。
思わずポエりそうになってしまったけれどもうとにかくオススメ。全体に漂う湿っぽさ、薄暗くて常に不安が晴れない感じ、好きな人にはぶっ刺さるはず。少女が少女としての自我に目覚める瞬間の、ヒヤっとした鋭く孤独な感覚。何度でも味わいたい透明感と、なにかを捨て去っていく少女の後ろ姿。
平成JC in 明治夜這い村 (セラフィンコミックス) ドバト ヒット出版社 2017-09-28 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
平成JC in 明治夜這い村/ドバト
激エモ超傑作「少女とギャングと青い夜」から待つこと4年。後追いで読んでドハマリしてあとから同人版も追いかけたよ!まだ読んでな人は読んでくれ!
ってことはさておき、同人誌で発表された作品を拡張させた表題作をひっさげ最新作が着弾。ドバト先生らしい、女の子らしさと眩しさがたっぷりと詰まった一冊となっています。ぷにーっとした幼肉の描き方がどんどん上手くなってて凶悪な描写力。
タイトル作はJCがタイムスリップをしていろんな時代に飛ばされ、そこで生きていくために体を重ねるという連作短編。明治・江戸・昭和とそれぞれ異なる時代や風習が息づく中で、平成JCがどのように生き抜くか(なお平成には戻ることはできません)
ここで殊更に浮き彫りになる、ドバトヒロインズの”強さ”ですよ。
生まれ育った時代に戻ることはできない。泣いても笑ってもその次代で生きていかざるをえない場面で少女にあるのは、残念ながら少女の体ひとつ。
両親も友達もいない。スマホも無ければ着たい服もない。そんな中で少女たちは大人になっていく。
個人的には昭和編がとても良かった。ヒロインの造形がツボだったこともあるし、昭和という時代の「平成へ繋がっていく」「もといた時代に帰ることができる」という側面を200%活用したオチにもはや泣きそうになる・・・・・・。少女の輝きは、ときに自らすらも、救ってみせる。
少女性の描き方という点で、前述の中村葛湯先生の「彼女のせつな」と対照的に感じます。
あちらはほんのりとしたダーク路線で、本作は少女という存在が本来持ち得る生命力の強さ、救済を掴み取ることができる運命力・・・そういったものを感じる。肯定感が強いと言いますか、前向きなんですよ。きっと未来は幸せなんだと、彼女たちは信じたがっている。非現実に巻き込まれた少女たちにできるのは今その時つかめることが最善であると信じることなんですよ。そんな確証はないし愚かなことかもしれないけれど、まっすぐにそれを信じることができるのが眩しくて仕方ないんですよ彼女たちの強さが!!分かってくれよ!!あと昭和編で初Hの時どうやって声を出せばいいかってレクチャーするシーンあるんですけど描き方がねちっこくてホント最高かって感じでしたね!!!
あとは短編作がいくつか収録。中でも「オナ♥バレ」はヒロインの可愛らしさ・主人公の気持ち悪さも相まって一番好き。思春期女子にとって自分がはしたない女の子だなんて死んでも思われなくない、そういうプライドがあるはずなのに、それをガチでへし折りに行くSッケの強いイチャラブだ!
あと「今日のおセックス」。これこそ聖の力を纏いしJC・・・エロ漫画的な意味でもHに積極的な女子って欠かせないと思うんですけど、「どうしてHがしたいのか」を少女の言葉で純粋な愛情を語ってもらえるという、まぁゲスな楽しみでもあるかもしれませんけど、そういう等身大なかわいらいさに触れられるのも醍醐味なんだよなぁ。
H中にトロトロになりすぎてもう「あなたを好きなことしか分からないよ」だなんて。「エッチしなくてもいいんだよ。エッチしなくても好きだよ」だなんて。目頭が熱くなるほどピュアな愛情表現が飛び交ってもう目も開けられない。
放課後の優等生 (メガストアコミックス) 笹森トモエ コアマガジン 2017-10-27 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
放課後の優等生/笹森トモエ
笹森トモエ先生の初単行本です。同人での人気や露出等を考えるとなんだか初だったことにすこし驚きを覚える・・・。
それにしてもタイトルが良いですね!しっかり特徴を掴んでてしかも匂わせるタイトルだ。
笹森先生の描くヒロインはみんな清楚系というか、いわゆる真面目っぽい女の子が多くて、そんな娘たちがHに豹変していく流れがアツいわけですよ。クラスで1番人気のマドンナというわけじゃなく、優しいけどちょっと地味で肉付きもよくてなんだか話しやすくて・・・みたいなところから男を貪るドスケベモードにギアチェンジしてトロトロになっていくのがな!!
地味娘ちゃんが開花していく変態レベルアップストーリー「弓坂さんの場合」がマイフェイバリット。女体描写が素晴らしい作家さんですが特にこのヒロインがツボ。物語とあいまって腰回しのだらしなさが異様にいやらしい。まさに貪るような、快楽を得るための性行為。
居候で働きつつその民宿のJK姉妹の膣内にどっぷり射精しまくる前後編「パラダイスファウンド」。ただでさえムッチムチな肉体が2人揃ってこちらを求めてケダモノに変身。貪欲に腰を振って男性器をぐっちょり愛しまくる。濃ゆいのが倍出るぞ。
好奇心旺盛、黒髪ロングな清楚系ドスケベマシーン和泉さんが登場する「深窓の好奇心」も、背徳感に染まりきった発情フェイスに完全降伏する素晴らしさ。
笹森先生のヒロインってみんなセックス依存症っぽい。もう日常が完全にセックスに染まりきってるような堕落感がちんこにビンビン響くんだ。
全編読み心地やさしい和姦ものばかり。非常にハイクオリティかつエロ漫画の超王道をいっている。中出し中の断面図描写もこだわりが感じられ、行為中のダイナミックな躍動には思わず目を奪われる。とにかく出来が良い!
同人誌は入れないようにしていないのでラインナップには加えませんでしたが・・・超待望の同人シリーズ総集編「サキュバステードライフ」も強すぎる一冊でしたね。アマゾンには電子版もある。
サキュバステードライフ 第1巻 (侍侍) 侍侍 笹森トモエ サード・ライン 2017-08-18 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
サキュバスにこってり搾精されちゃう学校生活。これこそヒロインたちの表裏のギャップが生きていて普段の生活とHのときの淫乱っぷりの落差と、どんどん主人公の都合がいいハーレムが形成されていくのが心踊ります。
かなりの人気シリーズで、たしかにそれも納得の素晴らしい作品。同人なのでいつまでも確実に手に入るとも限らないはず。本として欲しいなら今のうちの買っておけ・・・!!
ラブミーテンダー (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) 藤丸 ワニマガジン社 2017-12-01 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ラブミーテンダー/藤丸
楽しさの面では今年1番だったかもしれない。エロい上にコメディ部分も抜群に楽しい藤丸先生の初単行本。
コミケ後のオフ会でエロ漫画をたくさん読んでる人からおすすめしてもらったのが「Life is a Battlefield」で、この作品がまーーー面白い!!
アイドルなのに生粋の草食系童貞の主人公と、彼のマネージャーのヒロインの物語。モテるはずなのに草食系なせいで彼女はできず、くだを巻いている彼を励ますために体を重ねるヒロイン・・・シチュ萌えもありますが主人公2人のかけあいがバカバカしくて、ヒロインの献身的なおせっかいがとにかく可愛い・・・!!
「この子まさかスペンス乳腺を刺激している!?」とか相手が器用すぎるしすぐになんでそんな用語が浮かぶんだよとか、細かくツッコミが入れられそうな小ネタも。それでいて本筋は王道のラブコメらしい、暴走・すれ違い・そして結合。
主人公が本当に童貞メンタルを発揮しまくってヒロインが不憫な中からドタバタを経てキッチリと幸せ全開なフィナーレにたどり着く。読み心地がとにかく楽しくて疾走感もギャグも二人の関係性も全部ツボ。素晴らしい。
他の作品のなんだか少し普通じゃない作品が目白押し。
イケメンな親友をダシにエロいことをしまくる主人公だったはずが意中の相手のイチャラブセックスを成功させ3Pまで達成、最終的にはケツにちんこがハマる「ロマンティックダストシューターズ」のところどころに来る切ない心理描写とクソしょうもないオチの落差が好き。
「グリズリー」は突如町に現れたグリズリーに食われた主人公がグリズリーの体内でケモノっ娘とねっとり全力発情交尾に勤しむも・・・これもまたオチとの落差が・・・!というか自分であらすじ書いてても意味わからん、作者はこのときヤバイいハーブでも焚いていたのか。
アラフォーおっさんのピュアすぎる片思い妄想記「This is Love」、そして締めを飾るストレートなサマーセンチメンタル「8月の灯」。
どれもこれもがエロ漫画として以上に、物語に一捻りを加えてやろう、楽しませてやろうという作者のサービス精神のようなものが感じられる。一筋縄ではいかない短編が揃っていて読み物としての満足度がとても高い。抜きツールとしての効用は個人的には正直それほど・・・なのだが、「そっちにいくんかい!」とニヤニヤしながら楽しめるようなエロ漫画って読んでてとても幸せなんですよね。あと台詞回しの妙。ニヤニヤ楽しめて、ときに吹き出すくらいの破壊力が発揮されている。最後にお気に入りのやりとりを紹介して終わります。
バカかな?(バカだよ
(成)だれにもいえないコト (セラフィンコミックス) 岡田コウ ヒット出版社 2017-02-28 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
だれにもいえないコト/岡田コウ
ハイ、いつもの岡田コウ先生ですね。いつの時代も最高です。
自分の中では鉄板中の鉄板となってしまったため、今更ピックアップするのも若干なぞの照れがありますが・・・良い物はいい!キャリア7冊目、熟練されたベテランの技をじっくりたっぷり堪能すべし。
岡田コウ先生の性癖はわかりやすくて、初期からかなり一貫されている。一度ツボってしまえば一生付き合える作家さんだと思います。
素直になれないJCちゃんがいけないお兄さんたちに徹底的に追い詰められ、瞳にハートマークが飛び散っちゃうまでメロメロに快楽責めされちゃう、まぁ今回もいつものアレです。大好きなんですそういうのが。
今回の表紙、かなり好きです。履いたままの少女の下着に乱暴につっこまれた男性の脚。日常的な風景の中にひそく支配性。けど本編を読めばわかる、「果たしてイニシアチブを握っているのはどっち?」というところで・・・分かっていても毎度ニヤニヤさせられてしまう・・・!
「めんどくさい!」シリーズはまさに王道のめんどくさいヤツ(タイトル通り)。ヒロインが内気というわけではなくちょっとクール系で眉の形も強気っぽいのが新鮮ですし、そんな娘もめちゃくちゃに乱れまくる豹変っぷりがたまんないです。キスハメしながら膣内社内するフィニッシュシーンは実用性500億点。
「深窓の」。これは同人誌でも登場したヒロインを別角度から描いた作品。お昼寝中をいたずらしたことで、校内ではげしく愛しあう。しかし最後には同人誌でも出てきたあの設定が顔を覗かせる・・・・・・こんなラストにしておいて「ういういしい同級生カップルが描きたかったんです。」とのたまう岡田先生ホントどうかしてる。そういうね。無邪気に男の純情を裏切ったりそもそも価値観が違っているような、得体の知れない化物みたいな女子もたまらんわけです。
「足かせ」はほんのりとダーク系。兄妹それぞれが罪悪感に縛られて、愛なんてカケラもない八つ当たりみたいなセックスで傷つけてしまう。血縁がゆえに出口のない闇をさまよっているような、締めくくり方も気持ちの晴れない幕引き。どんなに酷い目にあわされても、お兄ちゃんのためを思って作り笑いで「大丈夫だから」と言う。兄がそれを見てなにを思うか・・・。本作では1番好きかな。
胸が苦しくなる笑顔。
「あと三年待ってみる」。スキスキ光線全開な桃色ヒロインちゃんがかわいすぎてチンコが痛い。コンドーム買い出しにいかせる彼氏最悪だな!
本編と関係のない話ですが、岡田コウ先生ってアフター的なエピソードをあまり描かない作家さんだと思う。
○年度に家庭を築いているハッピーエンドとか全然描かなくて、刹那的な作品が多い。だからこそこのタイトルは個人的にドキっとさせられました。
総括、卓越した少女のH中の心理描写、そして主人公との関係性のめんどくささ、全部ド安定の一冊。新鮮味はないけれどさらに研ぎ澄まされていく作家性を堪能したい。
淫魔のミカタ! (MUJIN COMICS) Fue ティーアイネット 2017-10-20 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
淫魔のミカタ!/Fue
今回挙げた10作の中では随一のパワ―系レスラーな風格ただよう一冊。
濃密なフェラ描写。こだわり抜いた圧巻のフェラ描写。見たこともない構図で綴られる迫力のフェラ描写。Fue先生と言えばフェラ。しゃぶってしゃぶってしゃぶりまくる、ヨダレまみれの著者3冊目である!
過去2作ももちろんフェラチオ尽くしだったわけですが、ブレることなく正統進化を遂げた最高峰のフェラ漫画と言って良い。一冊まるごとサキュバスにこってり搾られまくって汁まみれファック。(もちろん生Hもある)
淫魔の存在があたりまえに知られている現代において、人間と淫魔の交配も進んできた。結果、淫魔の大好物である100%純血の人間がこの世からどんどん数が少なくなってしまった・・・!主人公はそんな数少ない人間として生まれ、美人サキュバス姉妹に雇われる。仕事内容はもちろん”精液の供給”。
ガッツリ喉奥までくわえ込んでのねっぷりフェラで毎日まいにちクタクタになるまで射精させられる日々・・・!淫魔の体液には催淫効果もあり常に発情状態だし精液もすぐに溜まってしまうので、ひたすら出し続けるしかない。
さも当たり前のように男性器にしゃぶりつく美少女たち。味わっている時の恍惚とした表情や、余裕をなくして理性崩壊雌穴に堕とされていく様子までくまなくガッツリ、全編トップスピードでドエロく爆走している!
プレイはハードですがあくまでもヒロインの願望を叶えているという和姦シチュで気の弱い僕も安心できます。
圧巻だったのは全国のサキュバスを集めて行われた、握手会ならぬ射精会。穴から勃起チンポだけ出して、壁の向こうから代わる代わる大勢のサキュバスから手厚い口淫が延々と続くという、ザーメンドリンクバープレイに度肝を抜かれる・・・!
美人姉妹や、見た目ロリな人妻、クールなふりしてド淫乱なキャリアウーマンなど各ヒロインしっかりと個性が出ていて楽しい。カバー裏にレナさんが書き下ろされていて良かった。射爆了。
絶品チンポを脳みそトロトロになるまで上下のお口で堪能するサキュバスたちの痴態は素晴らしいという以外言葉がない。冗談じゃなく何度でも抜ける。おクチのエロスに目覚めること間違い無し。
淫魔と子作りまでするなら純血の女の子とも交配しておかないと純血が途切れてしまうので、そういうアフターもお待ちしております。
このトロ顔と、ベロの弾力性、したたる唾液の下品な感じというか、理性を放棄したような発情シチュ。ホント好き。
エッチ、ハメ、ゼッタイ (BAVEL COMICS) 夢乃狸 コミックバベル編集部 文苑堂 2017-07-28 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
エッチ、ハメ、ゼッタイ /夢乃狸
デッカい!ムチムチ!セックス大好き!夢乃狸先生の漫画は超ストレートで気持ちがいいんですよね。王道でもあり、そしてひねりも効いている。
ゆめたぬ先生は最近同人で非18禁の本を出したり、本作を読んでも少しずつ方向性がシナリオ方面に寄っていっている、その変化を感じ取れる一冊かなと。
表紙にもなっている実質タイトル作「ちぐはぐ。」シリーズが好きです。
アイドル2人がヤリ目的でとある温泉に訪れ、そこで知り合った男たちとただれた関係に発展していく・・・というストーリー。
ヒロイン片方がビッチギャルで、発情フェイスでガンガン男を貪っていくアグレッシブなあゆむ。姫子もビッチ気質ではあるけれど純愛主義的でかわいい。乱交状態ですごくタイプなイケメン総司くんを見つけてテンションあがるが・・・実は相性抜群だと思いこんでるチンコは総司くんのではなく、あゆむの相手のおっさんチンコで・・・。
総司くんは姫子ちゃんと仲良くなりたいのでチンコをごまかすんですが、そのやりとりがいちいちムチャクチャで面白いんだよなぁ。おかしくて笑えてしまうんだけど、単純な「体の相性」をどう気持ちで解消していくか。恋愛ドラマとしてもコンプレックスを晴らすという面でもなんだか清々しい気持ちにさせられてしまうのです。
「ざくろ♥」なんかは女1男2で3Pする漫画なんですけど、ヒロインが器用に演技することで男たちは3Pであると気づいていない(ヒロインだけとラブラブエッチしてると思いこんでる)というこれまたムチャクチャなシチュが楽しめる秀作。
そして「1年後しのドキドキ」は結婚披露宴で子作りセックスを結構するぶっ飛んだ新婚夫婦のエピソード。全編子作りウェルカム状態のトロトロ隠語を浴びせてくる奥さんが半端なくシコれるんだよなぁ・・・。
トータルでいつもどおりのハイクオリティな夢乃狸漫画でした。個人的にはこういうストーリー面が強化されていくのは嬉しいのでどんどん突き進んでほしい。エロ方面に振り切った作品ももちろん読みたいんですけどね。
ひとまず、ゆめたぬ先生の描く発情ガールズはクソエロい。これだけ覚えて帰ってください。
おんなのこぱーてぃ。/へんりいだ
へんりいだ先生の2冊目。「はつこいりぼん。」は文句なし2014年NO.1におちんちんを酷使したロリ漫画だったわけですが、本作「おんなのこぱーてぃ。」も最ッ高の出来。ぷに穴ロリがドスケベ全開でこちらを挑発してくる。幸福感に押しつぶされそうなゲロ甘空間。なんでこんなにかわいくて、こんなにエッチなんだ。
1500円。普通の漫画とくらべても高価なエロマンガとしても比較的強気な値段設定。しかし手にしてみるとなんら不思議はない。それどころかお得感しかないのである。
同人作も収録され近年の発表作の集大成になっていることは勿論、カラーページはふんだんに詰め込まれているし、表紙の特殊装丁や目次・・・用紙にまで強い情熱を感じる。奥付はあれだ、昔クラスの女子がこういう手紙を授業中にまわしてたな・・・それがついに俺のもとに届いたんだ・・・と思わず涙腺ぶっ壊す超かわいい作りだし、なんならラインスタンプ風シールまでついてくる。なんだこの超豪華仕様。本の作りが凝りすぎていて、単純に読み物として面白い。
内容はというと、そりゃ「はつこいりぼん。」から3年が経過しているわけで、あらゆる方面で強化された2017年の最強のへんりいだ先生を拝むことができる。
時折オトナを小馬鹿にしてくるような仕草とか生意気な表情とか、そういうのをムリヤリにぐちゃっぐちゃな蕩け顔にしてあげたりとか、結局最後まで手球にとられちゃったりとか、もうずっと幸せなだけの300ページ弱。
「ないしょのデートプラン」が特に好きで、きちんとデートを楽しみたいのにHなお兄さんにまんまと変態調教されちゃうJSちゃんが可愛くて心臓がキツい。ラストで御見舞されるぶっとんだ仕返しもホント、・・・こ、んの・・・ホンットこいつ、ガキのくせに・・・はぁーかわい
受け身で消極的な女の子も、Hに積極的な女の子も、各ヒロイン「ここだ!」っていうキメシーンと魅力たっっぷりな表情が盛り込まれていて、ちっちゃな体から目いっぱいの喜びが溢れ出てくるような興奮がすごく伝わってくるのです。
どの短編でも満腹になれちゃうんだよな。本当、おんなのこを描くのが上手い。
それと同時に漫画としても上手くて、ドキッとするセリフで一気に物語が動く感じや、少しずつ感情が揺さぶられて幼いながらに快楽を全力で受け取って、見事にロリビッチとして開花していく様子まで・・・やっぱしへんりいだ先生はすげえんだ・・・!
あんまり内容の紹介してないけどすごくいい本です。なんかいい匂いします。
以上10作。あと個人的に・・・
『Implicity/東山翔』はこの作家さんの真骨頂とも新境地とも言うべき独自路線で楽しめました。この終わり方は、続編があると思って当然いいわけですよね。1話→2話のテンション急降下っぷり、からの胸糞展開。激アツ。
『キミセン♥/橘由宇』同人誌で気になっていた作家さんの単行本。ねちっこい孕ませ漫画を得意とする作家さんだけになかなかのシコリティ。女性の艶っぽい表情を描くのが上手ですよね・・・2冊めも期待大。
『ないしょごと/富士やま』なんといっても絵柄が良すぎる。ぷにっぷに、もっちもちのふわふわマシュマロボディ女子たちが目白押し。
『初恋えっち/うさ城まに』コミック高の看板作家(と個人的には思っている)の初単行本。これまた脳が蕩けそうなキュートな絵柄で、女体描写も絶妙にいやらしい。そして激甘な和姦からほのぐらいダークな作品まで幅広いのも魅力。
『一求乳魂/ごばん』乳。ごばん先生と言えばどっしりと重量感のある巨乳ヒロイン。3冊目となった本作も正統進化した描写力を武器にさらなる巨乳ヒロインを描き続ける姿勢。おっぱい星人は表紙を見ただけでレジに持っていく。
『抱きしめたい。/飴沢狛』ようやく出ました初単行本。即売会では初動で向かうときもあるくらいの大好きな作家さんで、単行本が出ただけでもバンザイ。なんとなく、1話1話の尺がすこしだけ足りていないような、もうちょっと見せてくれよ!って気持ちになるのが悔しくもあり上手いなぁとも思う。短編形式ではなくひとりのヒロインと純愛する単巻ものとか描いてくれないかなぁ。
『サクセックスストーリーズ/chin』種付けプレスはこの人が広めたと言っても過言ではあるまい、東方同人でド下品なエロスを発表し続ける著者の商業2冊目。基本的にモブおっさんに犯されるタイプの陵辱漫画がそんな好きじゃないんですけど、chinさんの描く脂ギッシュなハゲオヤジは不思議と大好き。生殖本能の擬人化みたいな存在感。
あとこれは漫画と全然関係ない余談エロ関連記事なのでついでに。
今年人生で初めてエロボイスドラマ作品を買ってみたんですけど、あれは良いものですね・・・!!!!
『バイノーラルで孕ませ連呼 中出し種付け孕ませメイドのあまあまらぶらぶハッピーエンド』
「マジか」ってくらい抜ける。すでに20回くらい使ってる。使い倒すと若干耳が慣れてきてしまうので1週間くらい置く。するとまた効用が復活してるので抜けるのエンドレス。
開始3分45秒でメイドさんから「あなたの赤ちゃんが欲しい」と告白され、それならばとガッツリ子作りに励むだけの、ほんとにそれだけの作品。バイノーラルマイクを使用しているだけあって音声の臨場感も素晴らしく、ステレオ音声じゃなくて360度、角度を感じるんですね。でそんな状況でずーーーっとHをしまくります。それほど凄まじい量の隠語を連発しながら。
サンプル音声もあるのでそちらもチェックすれば良いかと。同じテーマの次回作もすでに準備されているようなのできっと買ってしまうんだろうな。
そしてこのサークルの過去発表作を見て、ボイスドラマ界の深遠を垣間見ることとなる・・・
ボイスドラマと言えば。
先程の2017年エロマンガTOP10でも紹介しましたなるさわ景先生が、自身のHPで
ボイスドラマを配布していますよ。こんな最高のシロモノが無料で・・・?おかしくない・・・?
http://narukei.com/article/181446583.html
灯ちゃんのトロ甘ボイスで脳みそをグズグズにとろかせていこうな。
正直、たまーにエロマンガでも限定版とかでドラマCDつくじゃないですか。あれって個人的にそれほど魅力を感じたことはなくて、ヘビロテしたのは「そとの国のヨメ」限定版のドラマCDくらいだったんですけど。なんか目が覚めたような気持ちでいるので今後ガンガン摂取していきたいですね。
余談ついでに今年1番抜いたエロゲは「妻みぐい3」でした。去年のゲームじゃねーかって感じですね。すみません。夏に買ったらドハマリ。CGは美しくしかもこだわりあるエロスを表現できてますし(尻肉の重量感な)エロテキストも大満足の傑作。
純愛もNTRもダブルで美味しい。両方あるからそれぞれで興奮度が高まるってもんよ。あと孕ませ要素全開なのも嬉しい限り。
あまいえ bootUP! 2017-09-29 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
今年のゲームだと「あまいえ」をやってました。人妻ゲーと思いきや、外国人上司ヒロイン・クリスが最の高。はやくアペンドを出してほしいですね・・・来年の新作は「ままはは」アフターかという噂もありますがそっちでも嬉しい。
あと人妻ゲーと言えば「親友の母 久美子」も性癖的にはハマりました。低価格なので仕方ないですがもっとボリュームがあれば・・・!ってのは思いますがヒロインが頭ぶっとんでるくらい倫理観ゆるゆるお股もゆるゆるでたっぷり愛してくれるのでいいですね。あと声優さんがめっちゃ上手い。そして突然やってくるスカ要素にのけぞる。
ハーレムゲーム2 ~普通じゃない主人公がハーレムを築くファンタジー(?)~ SweetHEART 2017-11-24 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「ハーレムゲーム2」はまだ序盤なんですがプレイ中。前作が大好きで、あそこまでバカゲーと抜きゲーを両立できるんだという驚きがありました。実際1は売れたようで、2になって明らかに予算がアップしていることをヒシヒシを感じますね。そして相変わらず十全テキストは良いものだ。
いろいろと取り留めのない更新となってしまいました。普段更新してないからいざ書き出すと、書きたいこと色々出てきてしまうものですね。
ということで来年もたぶん同じような更新するかと思います。また来年。良いお年を。
【お知らせ】メロンブックス秋葉原1号店様では12月24日、25日にクリスマス限定サイン本フェアを開催!今回はサイン本の一部をこっそりお見せします♡聖なる夜はお宝が並ぶメロンブックス秋葉原店へ急げ! pic.twitter.com/sKr51aD7Xn
— コアマガジン第2編集部(漫画班) (@core_manga) 2017年12月21日
クリスマスに乗っかってエロ漫画で盛り上がろうというヤケクソムーブ好きですね。
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