[漫画]一年ぶりにして更なる紳士の高みへ『アマガミ-Various Artists-』Vol.6
アマガミ -Various Artists- 6 (マジキューコミックス) (2012/02/25) 不明 商品詳細を見る |
だって チョコより溶けにくいでしょ
やったああああ!アマガミのアンソロジーコミック「Various Artists」が復活ですよ!
2010年12月のVOL.5以降、発売がありませんでしたが、ついにVOL.6がでました。
作家陣が成年漫画作家だらけというのは相変わらずで、実にこのシリーズらしい(笑顔
ふだん散々エロい漫画を描いている作家さんが達も、この場では一般向けとして執筆。しかし直接的なことはせずとも変態漫画ばかりですよ、ええそりゃもう。エロすぎてイカン!
ある意味、原作やアニメよりもハジけた紳士の世界が広がっていると言えます。
ではいくつか個別に感想を書いていこうかなと。
まず表紙ですが、すめらぎ琥珀先生。2年生ヒロイン3人の集合絵です。
このVAシリーズはカバーをめくるとまた楽しめる使用なんですが、今回も素晴らしいですね・・・!ちょっと戸惑ってる風の綾辻さんの表情を見てるとふひひってなりますな。
それとスレンダーな薫と比べると、梨穂子のふともも\デェェェェェン/
●ないしょのふたり2/大塚小虎
VAのVOL.2で掲載されたものの続編となる七咲エピソード。でも前回を知らずとも問題はなし。
些細なことで不安になっちゃう七咲の弱さをフィーチャーした内容で、ちょっとシリアスな色合いも強いかも知れませんが、2人の絆がまた強くなる様子を描いた、微笑ましく暖かなお話。
「あいたいなぁ」と一人つぶやく七咲の恋する乙女フェイスにテンションも上がりますが、しかしラストシーンはこれぞ絶品。こんなのニヤニヤするに決まってる!
もががが!可愛すぎる!!!!
普段シャキッとしてて凛々しいからこそ、こんなに甘くとろけた表情をみせてくれるのが嬉しい。
ゲームをプレイイして七咲を好きになった理由の1つに、主人公と親しくなっていくにつれての七咲の変化が愛おして仕方なかったというのがあると自己分析。
一人でも全然大丈夫なはずだったのに、どんどん寂しがり屋になっちゃっていく感じとか!
似た意味で絢辻さんもたまらなく大好きで、この本でも絢辻さんをメインに描いた、「accept yourself/稀周悠希・黒井みめい)」にも大変ホクホクさせてもらいました。
●sweets of christmas/中臣亮
梨穂子はかわいいなぁ!って感じのお話。
梨穂子は自分を魅力を客観的に把握すべき。しかしそれが出来ず、むしろコンプレックスに感じているのが彼女の奥ゆかしさですよ。いや体は全然奥ゆかしくないけど。
さて、橘さんの好みにあう女の子になろうと頑張る梨穂子は、クリスマスに勝負をしかけます。手作りケーキととっておきのコスチュームで彼に迫る!
橘さんに食らいつく梨穂子の図(違います)
いやーやっぱり梨穂子はかわいいなあ。しみじみとそう感じるには刺激が強かったですが、彼女のかわいさがぎゅっと詰まったお話だったと思います。
梨穂子はギャグキャラになりがちだけど、ちゃんと女の子でかわいいんだ。
●ラブリースパンキング/夏庵
ハッピーでラブリーな最高にヒドい漫画でしたね。
自分のせいで橘さんを怪我させてしまったと、申し訳なさそうな森島先輩。
「お願い、私をちゃんと叱って!」とせがみ、橘さんが出した結論にもはや呆然。のち爆笑。まぁタイトルから分かるような展開になっていくわけですよ。
お尻ペンペンだー!どうしようもねえ!
なんでも笑ってトライしちゃう森島先輩の面白さが出ていますが、でもこれはホントにひどいw
最終的にはなんか罰とか関係なく浸っちゃってる感ある先輩の表情が実にエロス!
●例えばこんなアマガミ~バレンタイン編~Case03 上崎裡沙/フクダーダ
おう、これもヒドいな(笑顔)
たった4ページですが、裡沙も危なっかしさというか体当たりな愛情表現というかそれ全部ひっくるめて最高にかわいいですな!
口の中のチョコが溶けるまで、2人でキスを続けるという謎のチャレンジをし、幸せすぎてビクンビクンとエクスタシーまで達する裡沙ちゃんには、満面の笑みでごちそうさまと言うしかない。
●みんなの将来ではっ!/歌麿
梨穂子とその先輩たちの茶道部メンバーストーリー。「amaro」でもやってます。
みんなの将来は?というテーマで3人がいろいろと思考を巡らせていくのですが、みんなの花嫁衣裳がかわいいのなんの、ですよ!愛歌先輩が好きな自分としては彼女の白無垢姿が眼福の限り。
茶道部メンバーは橘さんがいなくても面白く転がっていっていいですねえ。
しかしラストのハーレムEND橘さんの顔がウザい。かっこいいけどウザい。
●アマガミサマ/オトウフ
ちまっこいマスコット風のヒロインたちが活躍するシリーズ。
原作細かなネタを拾うため、ここを拾うのかという意味でもニヤリとさせられますね。
しかし今回は特にインパクトありましたねww 森島先輩がまさかの球体化!
それ(球体ボディ)は梨穂子の専売特許だったじゃないですかー!梨穂子より丸い!
いやしかしこれが面白い。「なぜ丸くさせたんだ」「なぜ森島先輩を選んだんだ」と色々ツッコミたくなるのも狙い通りでしょう。なによりめちゃくちゃかわいい・・・。涙ぐむ球体森島先輩・・・なにこれ欲しい・・・物欲的な意味で・・・。というか丸くなりすぎて付けてたカチューシャが吹っ飛ぶってどんだけですかとww
その他、絢辻さんによく似たツジデレラが登場するものも笑わせてもらいました。
そんな感じの「アマガミ -Various Artists-」 第6弾!
6冊目ですがアンソロジーシリーズですし、どこから読んでも問題ありません。
そして今回は、今までを思ってもトップクラスにいかれた内容だったような気もするので、アニメで気になってる人もここから読んでみるのもきっと面白いと思います。
アニメに合わせる形で復活しましたが、また続いていってくれると大喜びですねえ。
こんなに性的に豪華な作家陣が揃って、しかも内容もバツグンに面白いとあっては、本当にもっと読みたくなってしまうシリーズなのです。
本としての作りも豪華で、満足感がありますしね。
アニメ2期ももう残り少なくなっていますが、アマガミはまだしばらくは盛り上がっていって欲しいですねえ。いけるところまで!
アマガミのて1ギャルゲーにして恐ろしいほど各ヒロインの個性が強いと思います。ヒロインだけじゃなく主人公もよく話題になったりしますしw
そういう作品だからこそこうしてアンソロジーコミックになった時にも、こんなに面白くなってるのかなぁと。もうアマガミヒロイン全員大好きなので、ものすごい充実感ですよ。
今回も、幸せな一冊でした。願わくばもう一冊。また一冊。もういっちょ一冊。
[漫画]みっちょんいんぽっしぼう! 『アマガミ precious diary』4巻
アマガミ precious diary 4 (ジェッツコミックス) (2011/12/28) 不明 商品詳細を見る |
アンタがそばにいてくれないとヤダよ・・・・・・
愛知県に住んでるんですがよーーーやくアニメ「アマガミSS+」放送始まりました。
デヘデヘ言いながら見たわけですが、やはりアマガミはたまらんです。
さて、そのアニメ2期に合わせるようにアマガミ関連の漫画も出ています。
こちらは東雲太郎先生手がけるコミカライズシa>リーズ、「precious diary」。
キミキスの時から東雲先生の漫画化にはうならされているわけですが、今回の棚町薫編も良い出来でした。今回は後編ということでちょっとシリアスな展開にも入って行きます。
前巻→悪友ヒロインのスキンシップがすごく照れる。 『アマガミ precious diary』3巻
もともとの親友同士としての関係から一歩踏み出した、橘さんと薫。
互いが互いを意識しまくるようになっており、心地よいラブコメムードが漂います。
まぁキスはちゅっちゅくちゅっちゅくやってますし、おへそキスというマニアックなこともしちゃっていますが。橘さんは本当流石です。どうでもいいけど橘さんはどうしてもさん付けしてしまう。
この4巻でも序盤はひたすらイチャつく2人が楽しめます。
言い寄ってくる男を追い払うために彼氏のフリをしてくれ、と橘さんにお願いする薫。諦めさせるためにキスを見せつけたりも。いやもう、フリっていうか・・・!
照れ隠しにキメ台詞!
自分でもちょっとやりすぎたと自覚してるような赤面がかわいいな!
棚町薫とえばサッパリした性格が魅力的で、それが橘さんとのふわふわした関係を一気に縮めていく力強い要因になっています。まずアクションを仕掛けるのも彼女からのことが多い。
で、ついつい結果的に行きすぎて恥ずかしがるのが彼女の1番可愛いところでしょうか。
でもいたずらっぽい表情もかわいいんですよねえ。114Pの2コマ目とか最高じゃないですか。
薫は非常にストレートに思ったことを言動に表す女の子でもあり、それがシナリオをどんどんと動かしていきます。
4巻では家庭の問題をめぐりシリアスな展開に突入していきますが、そこでは自分の素直な思いを現実にすることができないことがストレスになり塞ぎこむ薫。
そしてそこから立ち直っていくときに、やさしくも力強い言葉が彼女自身の中から現れてくる感じがいいですねえ。「そばにいてよ」と橘さんと抱きしめあうシーンは非常に印象深いです。
かつてより「悪友」として育まれてきた絆の強さも現れているよう。
このシナリオは恋愛だけでなく、人と人との移りゆく関係を受け入れていくことの難しさ(重くなりすぎない程度にですけども)、そして幸福が描かれます。
このシナリオは薫の成長物語という側面が大きい。彼女が、大切な人たちとどう向き合っていくか。そこに注目していきたいストーリーになっていますね。
さて一方で高ぶるのが、薫と橘さんが一緒のベッドで寝るという、本編の終盤。
いろいろ一段落したあとにやってくるご褒美イベントみたいなものですよ!
このシーンを迎えた頃には彼らの関係性も変化しており、当然男女がこんなシチュになってしまえば色々と怒ってしまってもおかしくはないのデス。
緊張で寝れるはずがない2人。
だが残念!そーいうことは何も起きない!みっちょんいんぽっしぼう!
でも「そのうちするかもしれないけど」とはにかむ薫のかわいらしさったらもう・・・。
確かな関係を手に入れた2人。その幸せそうな表情は素晴らしいの一言なのです。
と、もう一点。このベッドのシーンでは橘さんが薫をみゃーに変えてイメージをすることで、心頭滅却をはかる場面があるんですが、ここのみゃーがかわいすぎてYABAI。
あんまり寝相よくないのが想像通りすぎる・・・というかなんですかこの寝方!
まんま肉まんの夢を見ながら手を「ぐっぱぐっぱ」ですよ!ぐっぱぐっぱ!なんかぷるぷる震えてるし!つるっとまるいお腹出てるし!
みゃーはかわいいなあ!みゃーはかわいいなあ!!みゃーはかわいいなあ!!!
目が開きかけていて傍目だいぶ可愛くないのが逆にだらしな可愛い・・・!
このシリーズでは恒例の別ヒロイン番外編も、ちゃんと巻末に収録。
4巻では梨穂子が登場。そしてこれまた色々熱くたぎる内容となっており必見。
幼なじみヒロイン・梨穂子と橘さん。付き合いだしたばかりであろう2人の怒涛のようなイチャつきが堪能できました。「…学校じゃだめだよ」と頬を赤らめる梨穂子で初っ端から脳がブレイク寸前。
他にもみゃーと梨穂子が一緒のお風呂シーンなどで元気もよくなります。
しかしなんといってもここですよ。梨穂子の朝這い。
はむはむ食べられてる・・・・・・・。
顔の筋肉がヒクつくくらいにニヤニヤしてしまうのは致し方ないこと。
ここから橘さんの反撃に屈して「食べられちゃう」梨穂子。甘さ特濃のエンディング。
ストーリーは無いに等しいですが、ただひたすらにヒロインとイチャついてるだけのこの番外編も素晴らしい。素晴らしすぎる。どれだけ俺を幸せにしてくれるというのか・・・。
続く5巻ではこれらあいらんど掲載のヒロイン別番外編を集めた1冊になる模様。
3巻の森島先輩編、4巻の梨穂子編などの破壊力を見るに、恐ろしい一冊に仕上がることは想像に難くありません。まぁあいらんどで追ってるんですけども。単行本で一気読みするといったいどんなことになってしまうやら。あーこわいわーまじでこわいわー早く読みたい。
以上、第4巻の感想でした。東雲先生のアマガミ漫画はやはり良いものです。
そういえば告白した直後に突然キスして舌ねじこむ橘さんはやっぱりパネっす。
『アマガミ precious diary』4巻 ・・・・・・・・・★★★★
本編・番外編ともに破壊力ある充実の1冊。告白の時の薫の言葉が大好きです。
[漫画]キャラ崩壊の嵐!破天荒すぎるアマガミ 『あまがみっ!』2巻
映画「とある飛空士への追憶」見てきました。いい出来でした。迫力あり!
こんな幸せ誰が予想した!
ワアアアー!今度の表紙はミルクフォーチュン先生だぞー!
破天荒すぎるアマガミ漫画、「あまがみっ!」の2巻が発売されています。
アマガミはアンソロジーだけでなく単独作家さんによるコミカライズ企画が複数存在していてとても賑やかです。しかし中でも1つだけおかしい方向に暴走して目立ってるのがこの「あまがみっ!」かなと。
よくぞここまで!と惚れ惚れするくらいに原作設定を完全に無視して、全員ネタキャラ化を果たしたアマガミヒロインズたちが大暴れ。ホントーに大暴れ。大丈夫ですかエンターブレイン。
1巻もとても楽しめましたが、最終巻となるこの2巻も最後までぶっとんでいます。
さて、書きだしてはみたものの一体何から書けばいいのやら。
まぁまず、繰り返しますがやっぱりキャラ崩壊っぷりが凄まじく、これがとても楽しいw
とくにぶっ壊れていたのは森島先輩と紗江ちゃんでしょうか。
森島先輩「ドーキッキッキ!」
森島さんどうしちゃったの・・・(1巻から引き続き)。まぁ「どうしちゃったの・・・」は全キャラに当てはまるので今更なんとも言えないというか。それにしてもドーキッキッキて。
顔は相変わらずブームくんですし、作中いろんなところに突然現れたりします。
絵描きとしての才能を開花させた紗江ちゃんは、怒涛のように趣味に走ります。
1回前のコミケで殴り込みをかけ、2度目となる冬ではおそろしいほどの長蛇の列をつくりだす大人気サークルにまで成長してしまっていました。描くのはもちろん、ジュンマサです。(※全くのオリジナルキャラだよ!そうに違いないよ!でも内容に関しては「事実」と言い張るよ!)
そしてコスプレの上で売り子を強要させられてるみゃーの目が死んでる。
そのほか。
七咲はイナゴライダーファンのはずがただのイナゴ好きになってますし。
梨補子は完全にピザキャラ、食料掃除機だし、カロリーとりすぎて巨大化するし。
ああ、何故かみゃーが修行して最強のおでんを生み出すエピソードも楽しかったw
あと主人公もずいぶんひどいことになってました・・・が、橘さんはこんなもんかな。
裡沙ちゃんもだいたいこんな感じで間違いなかったですね。うんうん。
指紋の匂いだけで栄養状態すら把握できる裡沙ちゃんはさすが恋する女の子ですね!(え
キャラの暴れまわる様も面白いですが、合わせて絵柄も使い分けられてるのもいい!
基本ゆるゆる頭もゆるゆるそうなタッチで描かれているのですが、時々すっごい上手い美少女絵が出てきたりするのも狙ってるんでしょう。もっと・・・もっとこういうのをー!いやいままでどおりのゆるーいギャグタッチ絵も大好きで、それがあるから本気絵が目立ってるんでしょうがw
この七咲のラフとか個人的にすっごい好きですよ!軽い感じのイラストもかわいい。
まぁギャグ絵もすっごい可愛くて好きなんですけどね。
なんかもう内容とかほうっておいてもこのテンションの高さに呑まれてしまうwすごいなー!こだわりあるネタチョイス、でもやりっぱなしEND。やりたい放題!
ファンでなければ反応しづらいネタがそこかしこに仕込まれているのですが、それは気付いた人がニヤリと出来ればばいいくらいのもの。猛烈な勢いをジャマしてしまうものではありませんし、何気にそこらへんのバランス感覚は凄いな、とも思ったり。
ただ、細かいわき役まで拾ってきているので、ファンほど楽しみ切れるのは確かかも。
2-Aみのほどしらず3人衆まで出てくるとか、カバー範囲どういうことなのw
ああもう、みんな好き勝手やりすぎです。ピアイ才先生の愛を感じます。活き活きキラキラしてます。バカすぎ最高。アマガミの漫画としてはもしかしたら1番のお気に入りシリーズかも。
本当に自由なコミカライズになっていると思います。
『あまがみっ!』2巻 ・・・・・・・・・★★★★
もはや無法地帯。かわいく(?)とびきりたのしい漫画でした!
あまがみっ! (2) (ファミ通クリアコミックス) (2011/09/15) ピアイ才 商品詳細を見る |
こんな幸せ誰が予想した!
ワアアアー!今度の表紙はミルクフォーチュン先生だぞー!
破天荒すぎるアマガミ漫画、「あまがみっ!」の2巻が発売されています。
アマガミはアンソロジーだけでなく単独作家さんによるコミカライズ企画が複数存在していてとても賑やかです。しかし中でも1つだけおかしい方向に暴走して目立ってるのがこの「あまがみっ!」かなと。
よくぞここまで!と惚れ惚れするくらいに原作設定を完全に無視して、全員ネタキャラ化を果たしたアマガミヒロインズたちが大暴れ。ホントーに大暴れ。大丈夫ですかエンターブレイン。
1巻もとても楽しめましたが、最終巻となるこの2巻も最後までぶっとんでいます。
さて、書きだしてはみたものの一体何から書けばいいのやら。
まぁまず、繰り返しますがやっぱりキャラ崩壊っぷりが凄まじく、これがとても楽しいw
とくにぶっ壊れていたのは森島先輩と紗江ちゃんでしょうか。
森島先輩「ドーキッキッキ!」
森島さんどうしちゃったの・・・(1巻から引き続き)。まぁ「どうしちゃったの・・・」は全キャラに当てはまるので今更なんとも言えないというか。それにしてもドーキッキッキて。
顔は相変わらずブームくんですし、作中いろんなところに突然現れたりします。
絵描きとしての才能を開花させた紗江ちゃんは、怒涛のように趣味に走ります。
1回前のコミケで殴り込みをかけ、2度目となる冬ではおそろしいほどの長蛇の列をつくりだす大人気サークルにまで成長してしまっていました。描くのはもちろん、ジュンマサです。(※全くのオリジナルキャラだよ!そうに違いないよ!でも内容に関しては「事実」と言い張るよ!)
そしてコスプレの上で売り子を強要させられてるみゃーの目が死んでる。
そのほか。
七咲はイナゴライダーファンのはずがただのイナゴ好きになってますし。
梨補子は完全にピザキャラ、食料掃除機だし、カロリーとりすぎて巨大化するし。
ああ、何故かみゃーが修行して最強のおでんを生み出すエピソードも楽しかったw
あと主人公もずいぶんひどいことになってました・・・が、橘さんはこんなもんかな。
裡沙ちゃんもだいたいこんな感じで間違いなかったですね。うんうん。
指紋の匂いだけで栄養状態すら把握できる裡沙ちゃんはさすが恋する女の子ですね!(え
キャラの暴れまわる様も面白いですが、合わせて絵柄も使い分けられてるのもいい!
基本ゆるゆる頭もゆるゆるそうなタッチで描かれているのですが、時々すっごい上手い美少女絵が出てきたりするのも狙ってるんでしょう。もっと・・・もっとこういうのをー!いやいままでどおりのゆるーいギャグタッチ絵も大好きで、それがあるから本気絵が目立ってるんでしょうがw
この七咲のラフとか個人的にすっごい好きですよ!軽い感じのイラストもかわいい。
まぁギャグ絵もすっごい可愛くて好きなんですけどね。
なんかもう内容とかほうっておいてもこのテンションの高さに呑まれてしまうwすごいなー!こだわりあるネタチョイス、でもやりっぱなしEND。やりたい放題!
ファンでなければ反応しづらいネタがそこかしこに仕込まれているのですが、それは気付いた人がニヤリと出来ればばいいくらいのもの。猛烈な勢いをジャマしてしまうものではありませんし、何気にそこらへんのバランス感覚は凄いな、とも思ったり。
ただ、細かいわき役まで拾ってきているので、ファンほど楽しみ切れるのは確かかも。
2-Aみのほどしらず3人衆まで出てくるとか、カバー範囲どういうことなのw
ああもう、みんな好き勝手やりすぎです。ピアイ才先生の愛を感じます。活き活きキラキラしてます。バカすぎ最高。アマガミの漫画としてはもしかしたら1番のお気に入りシリーズかも。
本当に自由なコミカライズになっていると思います。
『あまがみっ!』2巻 ・・・・・・・・・★★★★
もはや無法地帯。かわいく(?)とびきりたのしい漫画でした!
[漫画]悪友ヒロインのスキンシップがすごく照れる。 『アマガミ precious diary』3巻
アマガミ 3―precious diary (ジェッツコミックス) (2011/05/27) エンターブレイン 商品詳細を見る |
うるさいわねぇ 暴れんじゃないの
メデゥーサだァー
東雲太郎先生手がけるコミカライズ「アマガミ precious diary」も3巻目。
綾辻さん編が完結し、今回からヒロインチェンジです。悪友ヒロイン・棚町薫編へ!
ファンとしてはまさに待望と言えるのではないでしょうか。薫漫画をメインに据えたコミカライズはこれまで意外と無かったんですよね。アンソロジーなどでなんとかモジャ成分を摂取したり。
しかもあの東雲先生が描くわけですから期待できないワケがないのです!
その特徴的なモジャヘアーがかわいい棚町薫ですが、やはり魅力的なのはその表情。
単行本最初のカラーページには、読み出した瞬間に速攻でやられてしまいました。
いまにもイタズラを仕掛けてきそうなこの笑み、ツリ目な上目遣い・・・うむ!
立ち位置とか、主人公橘さんとの距離感なども、他ヒロインとは違っているのも面白い所です。すでにかなり仲がいい関係が出来上がっている状態から物語が始まるので、「関係性の変化」にさらに強調される感じ。
単なる友達から、ふとしたきっかけで進み深まるドキドキ、そして恋人へ・・・。
そんなちょっと照れくさい2人の変化が、この話の魅力です。
さて薫編といえば開始しょっぱなからタイトルどおりのアマガミを見せ付けるシナリオなのですが、漫画版では第一話開始3ページでアマガミ突入です。ビックリの早業。
東雲アマガミは綾辻詞ルートから始まったのですが、薫の積極的な性格も影響しているのか、詞編と比べるとだいぶ立ち上がりから賑やかというかイベントが豊富というか!そこは中学時代から親交のある悪友ヒロインならではと言った感じです。(もちろん詞編がテンポが悪いと言っているのではなく、描き方の違いです)
橘さんとの関係について「そろそろ少しぐらいの変化があってもいいと思うんだ」と言う薫。橘さんの返答はおかまいなしに迫り、アプローチをかけてくる様子は微笑ましいものです。
薫の積極的なスキンシップは読んでて凄くニヤニヤするというか、テレる!
ブルマをはいた状態で橘さんの膝に座ってくる薫には正直「どういう関係に持っていこうとしてるんだよ」とドキドキしてしまったものですが、そんな風にはしゃいでいたらアクシデント発生。
悪ふざけをしてたら唇が触れ合ってしまった2人ですが、「ノーカウト」ということでお互い了承。
けれどその時の胸の高鳴りをごまかすことはできず、これを機にまたどんどんと盛り上がっていくこととなります。
この巻も印象的なイベントがたくさん収められていますが、中でもインパクトイの大きかったのはこれでしょうか。
男らしいところを見せてやるぞ!と張り切る橘さん。なにをするかと思えば
『なでなで』『ちゅぴっ』
おヘソにキスでした。妖怪紳士!ヘソ舐め純一!(なんとなく)
キスをしながら愛撫も欠かさぬ橘さんはさすがのテクニシャン。
しかし確かにゴクリ・・・と思わず黙り込んでしまいそうになる色っぽいおへそ。これならむしゃぶりつきたいですね。薫のリアクションも素晴らしく、やっぱり東雲先生の女の子は素敵!
恋人になる前ですが、モザイクが必要なレベルまでならどんなマニアックなことでもやってくれそうなのがこの作の楽しみなところですよね!
薫がバイト先で考えた新作スイーツの試食を橘さんにお願いする話も好きですね。(第8話)
「世の女の子達には、意地でもこれを本命に食べさせて欲しいわ」と語る彼女ですが・・・・・・そう言った後の薫の表情にまたトキメく!
橘さんはギャルゲー主人公スキル『鈍感』を発揮していてさっぱり分かっていない様子ですが、この発言は明らかに橘さんに「何かを察して欲しい」アレですよ!なにそれかわいいー!
それでこの表情である。カンッペキに恋する女の子の顔ですよ!
3巻はここで終わりですが、後半戦となる4巻にも期待をせざるを得ない流れ!
そしてこの3巻の巻末には、森嶋はるか先輩をヒロインにした番外編も収録されています。
2人でダッ君カフェに遊びに行くというお話で、犬ミミ森嶋先輩が素晴らしくキュート。
しかし、見事に犬になりきる橘さんの勇姿も見逃すことはできないでしょう。
(クリック拡大)
ワンワンアングルで見ると本当にラブリー先輩ですよねぇ!
現在は、まだ本編で描かれていないヒロインの短編を読み切りで複数発表している東雲先生ですが、ヒロイン全員ちゃんと本編で描かれることになるんでしょうかね。
今のところ1ヒロインに2冊を使っているので、全員このペースで描いていくには時間がかかってしまいますが・・・全員やってほしいなぁw
そんなアマガミprecious diary3巻でした。
薫というキャラクターの可愛らしさをいっぱいに引き立ててくれていると思います。
芽生えてからの薫の変化やその赤面っぷりには胸が熱くなってしまいますね!
しかしそれにしても、ブチ切れた薫は怖かったですが・・・迫力満点。
続く4巻の内容にも、次のヒロインは誰なのかも楽しみですね。
現在発売中のヤングアニマルあいらんど第15号(AA)にはこの巻のかけかえカバーが付いてきますが、なにこのけしからんシチュエーション!という感じなのでオススメ。いい表情・・・!
『アマガミ precious diary』3巻 ・・・・・・・・・★★★★
棚町薫編スタート。薫に振り回されてる感が魅力的な1冊。
[ゲーム]エビコレ+アマガミッ!エビコレ+アマガミッ!!
エビコレ+ アマガミ Limited Edition (オムニバスストーリー集「アマガミ -Various Artist- 0」同梱) (2011/03/31) Sony PSP 商品詳細を見る |
「エビコレ+アマガミ」のLimited Editionを購入しましたー!!
現在非常にリアルが忙しいこともありますが、せっかくのお祭りなので(延期もありましたし尚更!)、今日はLimited Editionどんな感じなのか、一刻も早くPSPを起動させたいところをなぜかこうしてキーボード打っております。ノリで突っ切る所存。
すでに各所で言われていることではありますが、何しろ外箱がデカい!
パッケージの横に置いてあるのは普通の少年漫画単行本。タテがちょうど2冊半くらいですかね。測ったら44センチでした。こんなデカいゲームのパッケージ、自分初めて見ました・・・。
あ、置いてあるのは「ケルベロス」です。最近マジで面白いと思います。
んで開けるとこんな感じ。
まずゲーム本編と付属のアンソロジーコミック「VariousArtists0」
アンソロ本では毎回注目のカバー裏ですが、今回は原画家・高山箕犀さんが担当。
絢辻さんと星乃さん(キミキス)がまたしてもおかしなことに。いい仕事をなさる。
これがみゃーの300ピースジグソーパズルで
こちらがまだ未開封ですが、パズル用のパネルとなっています。
パズルの完成を急ぎたいと思います。
んでこれが『キミキス』未公開イラストクリアポスター6種。
TwitterIDの元ネタにもさせてもらっている、自分の中の特上ヒロイン/二見さんのお蔵だしイラストも今回ありまして、ときめきと感動が止まりません。いやもうマジで可愛いな、おいおい。
お粗末な更新になってしまいましたが、とりあえずこの辺でー。
我慢できません、アマガミやってきます。