[漫画]みっちょんいんぽっしぼう! 『アマガミ precious diary』4巻
アマガミ precious diary 4 (ジェッツコミックス) (2011/12/28) 不明 商品詳細を見る |
アンタがそばにいてくれないとヤダよ・・・・・・
愛知県に住んでるんですがよーーーやくアニメ「アマガミSS+」放送始まりました。
デヘデヘ言いながら見たわけですが、やはりアマガミはたまらんです。
さて、そのアニメ2期に合わせるようにアマガミ関連の漫画も出ています。
こちらは東雲太郎先生手がけるコミカライズシa>リーズ、「precious diary」。
キミキスの時から東雲先生の漫画化にはうならされているわけですが、今回の棚町薫編も良い出来でした。今回は後編ということでちょっとシリアスな展開にも入って行きます。
前巻→悪友ヒロインのスキンシップがすごく照れる。 『アマガミ precious diary』3巻
もともとの親友同士としての関係から一歩踏み出した、橘さんと薫。
互いが互いを意識しまくるようになっており、心地よいラブコメムードが漂います。
まぁキスはちゅっちゅくちゅっちゅくやってますし、おへそキスというマニアックなこともしちゃっていますが。橘さんは本当流石です。どうでもいいけど橘さんはどうしてもさん付けしてしまう。
この4巻でも序盤はひたすらイチャつく2人が楽しめます。
言い寄ってくる男を追い払うために彼氏のフリをしてくれ、と橘さんにお願いする薫。諦めさせるためにキスを見せつけたりも。いやもう、フリっていうか・・・!
照れ隠しにキメ台詞!
自分でもちょっとやりすぎたと自覚してるような赤面がかわいいな!
棚町薫とえばサッパリした性格が魅力的で、それが橘さんとのふわふわした関係を一気に縮めていく力強い要因になっています。まずアクションを仕掛けるのも彼女からのことが多い。
で、ついつい結果的に行きすぎて恥ずかしがるのが彼女の1番可愛いところでしょうか。
でもいたずらっぽい表情もかわいいんですよねえ。114Pの2コマ目とか最高じゃないですか。
薫は非常にストレートに思ったことを言動に表す女の子でもあり、それがシナリオをどんどんと動かしていきます。
4巻では家庭の問題をめぐりシリアスな展開に突入していきますが、そこでは自分の素直な思いを現実にすることができないことがストレスになり塞ぎこむ薫。
そしてそこから立ち直っていくときに、やさしくも力強い言葉が彼女自身の中から現れてくる感じがいいですねえ。「そばにいてよ」と橘さんと抱きしめあうシーンは非常に印象深いです。
かつてより「悪友」として育まれてきた絆の強さも現れているよう。
このシナリオは恋愛だけでなく、人と人との移りゆく関係を受け入れていくことの難しさ(重くなりすぎない程度にですけども)、そして幸福が描かれます。
このシナリオは薫の成長物語という側面が大きい。彼女が、大切な人たちとどう向き合っていくか。そこに注目していきたいストーリーになっていますね。
さて一方で高ぶるのが、薫と橘さんが一緒のベッドで寝るという、本編の終盤。
いろいろ一段落したあとにやってくるご褒美イベントみたいなものですよ!
このシーンを迎えた頃には彼らの関係性も変化しており、当然男女がこんなシチュになってしまえば色々と怒ってしまってもおかしくはないのデス。
緊張で寝れるはずがない2人。
だが残念!そーいうことは何も起きない!みっちょんいんぽっしぼう!
でも「そのうちするかもしれないけど」とはにかむ薫のかわいらしさったらもう・・・。
確かな関係を手に入れた2人。その幸せそうな表情は素晴らしいの一言なのです。
と、もう一点。このベッドのシーンでは橘さんが薫をみゃーに変えてイメージをすることで、心頭滅却をはかる場面があるんですが、ここのみゃーがかわいすぎてYABAI。
あんまり寝相よくないのが想像通りすぎる・・・というかなんですかこの寝方!
まんま肉まんの夢を見ながら手を「ぐっぱぐっぱ」ですよ!ぐっぱぐっぱ!なんかぷるぷる震えてるし!つるっとまるいお腹出てるし!
みゃーはかわいいなあ!みゃーはかわいいなあ!!みゃーはかわいいなあ!!!
目が開きかけていて傍目だいぶ可愛くないのが逆にだらしな可愛い・・・!
このシリーズでは恒例の別ヒロイン番外編も、ちゃんと巻末に収録。
4巻では梨穂子が登場。そしてこれまた色々熱くたぎる内容となっており必見。
幼なじみヒロイン・梨穂子と橘さん。付き合いだしたばかりであろう2人の怒涛のようなイチャつきが堪能できました。「…学校じゃだめだよ」と頬を赤らめる梨穂子で初っ端から脳がブレイク寸前。
他にもみゃーと梨穂子が一緒のお風呂シーンなどで元気もよくなります。
しかしなんといってもここですよ。梨穂子の朝這い。
はむはむ食べられてる・・・・・・・。
顔の筋肉がヒクつくくらいにニヤニヤしてしまうのは致し方ないこと。
ここから橘さんの反撃に屈して「食べられちゃう」梨穂子。甘さ特濃のエンディング。
ストーリーは無いに等しいですが、ただひたすらにヒロインとイチャついてるだけのこの番外編も素晴らしい。素晴らしすぎる。どれだけ俺を幸せにしてくれるというのか・・・。
続く5巻ではこれらあいらんど掲載のヒロイン別番外編を集めた1冊になる模様。
3巻の森島先輩編、4巻の梨穂子編などの破壊力を見るに、恐ろしい一冊に仕上がることは想像に難くありません。まぁあいらんどで追ってるんですけども。単行本で一気読みするといったいどんなことになってしまうやら。あーこわいわーまじでこわいわー早く読みたい。
以上、第4巻の感想でした。東雲先生のアマガミ漫画はやはり良いものです。
そういえば告白した直後に突然キスして舌ねじこむ橘さんはやっぱりパネっす。
『アマガミ precious diary』4巻 ・・・・・・・・・★★★★
本編・番外編ともに破壊力ある充実の1冊。告白の時の薫の言葉が大好きです。
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