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正直どうでもいい(移転しました)

マンガ感想を主に書くブログ。移転につき凍結中。

[本]ワールドエンブリオ5巻 感想

現在連載中漫画の中でもトップクラスに好きなこの作品!
WE5 ワールドエンブリオ 5 (ヤングキングコミックス)

   天音君て・・・スラガ・・・だよね?

アワーズで連載中「ワールドエンブリオ」の第5巻。
5巻にもなってストーリーもやや落ち着きだしたものの、まったく変わらぬ面白さ!
雑誌で読んではいるものの、やはり単行本で読んでこそのこの作品。しかし発売までに8、9ヶ月かかってしまうので、まさに待望の新刊というわけです!

4巻にて明かされた事実により、微妙な距離ができてしまうリクとレナ。
さらにリクの父親ジージ様まで登場し、これまでとは違った「精神の成長」が描かれます。
ジージ様はネーネ対する「覚悟」の欠けたリクに対し、手厳しい言葉で忠告。
ネーネとレナが絆を深める中、リクは保護者としての意識を強めます。

そしてこの5巻は表紙のとおり我妻さん祭り開催中。
海回でのまさかまさかの一言 「天音君て・・・スラガ・・・だよね?」
『秘密の共有』・・・それは絶対の恋の起爆装置  ←上手いこと言ったつもり
間違いない・・・我妻さん、ラブコメ参戦だ!!

20081031222802.jpg  フラグ大破!
ファンの間で阿鼻叫喚の騒ぎとなったこの衝撃の第39話。そして40話ラスト・・・。
少年漫画の王道を行きつつも、先の見えないハイレベルなストーリーが素晴らしい!

そして同時に見逃せないのが、レナの今後。
一旦は離れてしまった二人の心は、ネーネによって再び、いや以前よりも強い絆で結ばれた。
しかしまだ彼女には心残りがあった。自分の過ちに、強がりに。
そしてあの時取れなかったリクの手を・・・
20090129203043.jpg
今度こそ、かたく、かたく。
むおおお・・・なんというステキ展開!やっぱりレナは最高でござる!

というわけで5巻。相変わらずの濃厚な内容ながら今回はバトル少なめで、キャラクターの心の動きをフィーチャーしたものとなっています。
それでもリクの幼馴染・トーゴの再登場や、タカオとの再戦など、燃える箇所も十分。
そろそろ折り返しになるのかなと思いきやレナの過去に関するドデカい伏線仕込んできたりと、様々な面で楽しませてくれる作品ですね。
でもやっぱり、今回は女性キャラたちに拍手を送りたい!
ネーネもやきもち?とかしてるみたいだし、色々気になりますよ~。
あとがきでニセ天使になってる我妻さんもねw

『ワールドエンブリオ』5巻 ・・・・・・・・・★★★★☆
濃密かつハイスピードな展開が魅力の作品。今回は女性陣大活躍。
若干ドロドロしてきてますが・・・さてどうなる6巻。そして我妻さん。

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[ゲーム]アマガミ 特典につられて

アマガミをメッセで予約しました。
送料、手数料込みで8000円近くになりました。
アマゾンで買えばもっと安く・・・
マジカルで買えば特典も付き、かつ手取り購入も可能だった。

ならなぜ通販で、しかもあえてメッセサンオーを選んだのか。
答えは簡単である。



22518p1[1]

逢ちゃああああああああああああん!!!!

というわけで、このテレカに見事つられました!!
いや、だってね、書下ろしだよ?逢ちゃんだよ?このステキな裏ふとももだよ?
「買わない」なんて事はありえない。

この選択をするのに2週間は悩み続けていましたが、ついに決着をつけました。
やはりこのイラストの魔力には勝てなかった・・・
目線、頬杖の仕方、足の位置、ソックスの長さ、構図、表情・・・パーフェクトだ。
注目すべきはその腕・・・。
冬の物語であるのにも関わらず捲くられている・・・そして座っているのはソファー。
さらに、イラストとしてはこうして右足によってスカートの中は隠されているが
実際この場にいるのであろう主人公に、そんなことが関係あるわけがない。
そのことから・・・・
温まった部屋で二人きり、しかもある程度の時間が経った上で、このような挑発的な状況になっているのだと推測できる。

このイラストはその前提的に想定されるシチュエーションからして
主人公=プレイヤーに向かって
『ガマンできるのですか?』
と問いかけるものなのだ・・・!!

もちろん、ガマンできませんでした。



・・・とそんなことを、逢ちゃんの公式サンプルボイス?を聞きまくってたら思いつきました。
高校2年、冬の夜のことでした。

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[日記]ガガガ文庫の懸賞当たったー! その他

20090126175611.jpg

あれ?チョロくね?(調子にのってる

というわけで、いつ出したのかもすっかり忘れてましたがw
ガガガ文庫のアンケートハガキのプレゼントが届きました!!
500円分の図書カードです。
絵柄はガガガの看板「人類は衰退しました」ですね。
衰退シリーズは読んでいないのですが、なんか嬉しいので買っちゃおうかなw
・・・ってそんなことやってるから金も時間も足りなくなるんだ・・・。



24,25日は校外模試で学校へ。もちろん代休はなしw
というわけで、31日までの13日間ぶっ続け登校中です。タルすぎです。
んで、まぁその模試というのがね・・・これまた微妙な感じで・・・。
文系として少なくとも英語はガッツリとっていきたいところなんですが、英語がorz
あと国語も今回はヤバいかもしれないです。
でも前回よりも数学は良さげな感じ。なんたって前回の点数ってのが1ry
来月はマーク模試ってのがあるらしく、そちらもがんばりたいです。



サカナクションのサイブにもメレンゲのイベントにも一人で行くんだけど
「一人って浮くんじゃね?」と急に心配になってきた。
でも一緒にいく友達いないんですよねww
まぁ浮いてもいいやって感じで乗り切ろうと思いますw

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[本]猫泥棒と木曜日のキッチン 感想

たまには普通の小説でも。
猫泥棒と木曜日のキッチン (新潮文庫)猫泥棒と木曜日のキッチン (新潮文庫)
(2008/11/27)
橋本 紡

商品詳細を見る

   ニセモノだろうが、間違っていようが、かまうものか。

2005年に当時のメディアワークスから発売された単行本が、新潮社から文庫化。
作者の大衆小説界への移行をより強く感じた出来事でした。
いまやすっかり一般の方へ移っていった橋本さんの作品。
少々昔の作品になるのですが、作者の不動の世界観を感じられる一作でした。
もともと橋本さんは「ラノベっぽくないラノベ」を書いてましたしね。

二人いる父親はもうおらず、ついには母親にも逃げられた姉弟。
そんな厳しい現実をものともせず、ケロリとした表情で特に変わったことのない日々を送る高校生、みずき。父親が違う美少年な弟、コウちゃん。
母親のいない二人の家庭に、ふとしたきっかけから入ることになったみずきの同級生、健一。
「大人がいなくなった家庭」で、まったりのんびりと日常が繰り広がられます。
猫好きの橋本さんらしい、にゃんこを主軸にストーリーが進んでいく展開。
母親が出て行った後、みずきは轢き捨てられた猫の死体を持ち帰り、家の庭に埋めていくようになります。やがて一匹の弱った猫が彼女たちの元にやってきて・・・という感じ。

魔法もロボットもない、SF要素も、アクションもない。学園モノでもないと思う。
でもこの作品には確かに「高校生」がいて。悩んだり笑ったり泣いたりして日々を生きていて。
大人のいない生活は不便だけど、決して生きていけないわけでもない。
ほんの少しズレた現実でも普通に過ごすみずきは、しかし捨て猫に関することになると豹変します。
たぶん、みずきは親がいなくなってしまって、本当は泣きたくなるくらいに悲しかったんだと思う。だけど無意識のうちにそれを押さえつけて、平然としてしまっていた。「父親」の存在があったから。
そこで捨て猫の登場。みずきは捨て猫・・・さらに言えば殺された猫たちに、感情移入をしてしまった。「捨てられた子供」として、同じものを感じてしまったのかな。
とまぁそんなことを読みながら思ったわけですが、個人的には健一君が素晴らしい。
みずきサイドと健一サイドの二つの視点で物語は描かれており、精神面で対照的な二人にそわそわしつつ、健一君の青臭い片思いにニヤニヤしてしまうわけです。
やっぱり俺は男子高校生なわけで、同年代の彼のあれこれは共感できるもものが多いです。
変なことで簡単に浮かれて沈んで、少しばかり行き過ぎてしまうこともある(健一君はオーバーしすぎましたが、こういうのもヨシ!)。ムダなことだと知りつつやってしまうこともたくさんあるのです。
男の子がいてこその青春小説だなぁとw
ややヘビーな終盤、だけどその解決策は笑ってしまうくらいに無謀で子供っぽい「猫泥棒」。
エピローグはすべてを丸く治めることはせず、この先の未来を期待させる終わり方でした。
橋本さんの作品の多くは「あれっ、ここで終わりなの」と読み終わり、ストーリーを反芻していくと、あのタイミングで終わるのがベストだったんだなと思わされる作品が多いと感じていますが、この本もそう。
自分は本を読み終わったけれど、彼らはこの先も生きていくんだなと分かって、読み終わるのが惜しくなる。終わってしまうのが悲しく切なく、そして暖かいのです。
「半分の月がのぼる空」でも、この感覚に半年は苦しめられたなw

普遍的で、でも見失いがちななにかを、そっと思い出させてくれる。
言葉にすれば陳腐なそれを、さりげなく心に届けてくれる。
橋本さんの作品の暖かさをもっと多くの人に知ってほしいですね。

『猫泥棒と木曜日のキッチン』 ・・・・・・・・・★★★★
ナイス青春小説。みずきの強かでさばさばした感じがツボでございます。

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[アニメ]天元突破グレンラガン紅蓮篇DVD発売決定!!

帰宅中にポストにいこうと寄り道したら、中学時代の同級生に遭遇。
元同級生「あっ○○。久しぶり~」←手を振ってくれる
俺「んぉ」←そのまま自転車で走り去る

俺どんだけクズ野郎だうわああああああああああああああ



劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇 DVD
螺巌篇の公開も近づいてきているなか、紅蓮篇DVDの発売日が決定!

思えばテレビシリーズをみていたとき、DVDを買おうか本気で悩んでいた時期がありました。一巻発売当日まで悩んでました。でも買いませんでした。
ケチ臭いことを言えば金銭的な問題もあったのですがw
どうにもこのグレンラガンの物語というのは、手元に置きたくないものだった。
それは当然悪い意味ではなく、なんというか俺が抱えきれる容量を軽くオーバーしてたから。
説明が難しいけれど、何度も何度も見直すような作品ではないと感じた。
そんなこと必要ないくらい、一生忘れないくらい、完全燃焼してやろうと。
たった一度しか観れない物語なんだって感じで。

で、劇場版。
テレビシリーズが終わって結構経ち、流石に当時のあの超個人的熱狂も落ち着いた。
しかしながらこの紅蓮篇ってのが凄く気に入ってしまって、2回も見に行ったし、3回目も行ってやろうかみたいなことも考えてたりしましたw実際はいけなかったけどねw
そんなわけで、まだまだグレンラガンは大好きなのですw
さてそんなところでやってきたのがDVD発売の情報。
3月、4月、5月と、ヘビー級な買い物予定が続いていて・・・しかも現在はCLANNADのDVD購入マラソン継続中。
漫画アニメ小説ゲームと、完全に娯楽飽和状態ww受験生なのにww
でもねぇ、やっぱりあの興奮を劇場で味わうと、DVD買いたくなるよねぇww

まぁそんな感じで思考中でございます。
なにやら修正箇所も多いらしいし、やっぱ買おうかな~、どうしような~・・・。
でも、手が届かないままにしておきたいって気持ちもあるんだよな~・・・。

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引っ越し先

ブログを引っ越しました。 当ブログは更新を停止し、新ブログにて更新をしています。 https://sazanami233.hatenablog.com/

楽園に花束を

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漣

Author:漣
「さざなみ」と読みます。
漫画と邦ロックとゲーム。
好きなのは思春期とかラブコメとか終末。

連絡先。
omuraisu0317あっとyahoo.co.jp(あっと→@に)

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