[本]明日のよいち！8巻 感想
明日のよいち! 8 今度こそ 終われるかのう
アニメ放送も始まったところで、最新刊の感想でも。
月刊のチャンピオンの連載してるラブコメ、明日のよいち！
女性キャラてんこもり&王道シナリオで、非常に安定感のある作品となっています。まぁ逆に言えば、予想外の展開をこの作品に求めるのは間違いですねｗ
ちなみに、「あした」ではなく「あす」が正しい読み方だそうです。
内容は、7巻から引き続きVS生徒会長編からスタート。
28話で決着がつくのですが、これが凄く恥ずかしい終わり方ｗ何年前の少女漫画だよってな感じでしたｗ絵は今は今風なのに、こういう古臭さが出てくるのも、この作品のアジですね。
生徒会長とのお話が終わって、29話は体育祭の後夜祭。またもや次女あやめを猛プッシュする内容。作者があやめ好きなんだろうな、大事にされてる。実際可愛いしねｗ
30話では初登場以来お色気担当しかしてこなかったアンジェがメイン。だんだんラブコメ要員となってきていますが、彼女は「臆病さ」がいいですよね。初めて感情に戸惑って、フラついて、自分を見失ってしまう。そんなダイナマイトチャイナっ娘。
でこの後、黒幕「朧月夜」とご対面。彼女の壮絶な過去が語られます。
この過去話はかなりうまくできていたと思います。
人の不幸を愉しむ女。なぜそうなったのかも納得の出来。そしてラストの笑顔がまた素晴らしい。純粋な、少女のような、本当の笑顔を彼女は取り戻します。
このエピソードはこの作品中においてもトップクラスの盛り上がりだったのではないでしょうか。
しかし原作の次女プッシュは凄まじいものがありますな。
もう長女なんて最近じゃ「サイテー！」と言って与一を吹っ飛ばすくらいしかやってないような気がしますｗ こうなるともうあやめエンドしか見えてこないですね！
だけど流石にもっとスポットライト当てて欲しいキャラもいますねぇ･･･ちはやとか。
まぁそこらへんは連載を重ねていけば解消されていくと思いますので、期待して9巻を待ちたいと思います。
あとね、この作品はかごめちゃんのロリ巨乳っぷりをもっと活かすべきです!!（心の叫び
「明日のよいち！」8巻 ･････････★★★☆
相変わらずの安定感で、キリよく終わって気持ちよかった。9巻も楽しみです。
表紙のおぼろさん、モロに「履いてない」ですねｗ
うすた京介が描いた読切は青春グラフィティ
発売中のジャンプに掲載。いつもとは違った作風で新鮮でした。
鷲宮神社の初詣、「らき☆すた」効果で参拝客が12万人増の42万人に
昨年話題になったので「ためしに行ってみっか」的なノリの人も多かったんでしょうが･･･42万てヤバすぎ･･･もう大イベントじゃないですかｗ
ここまでデカくなると、オタクの初詣と言えば、みたいな感じで定着しそうですね。
