[CD]「ラブライブ!」TVアニメ第1期関連の全曲感想
「ラブライブ!」第2期、毎週の最大の楽しみになっています。
最新の8話が素晴らしく、来週に期待が上がりすぎて、楽曲を聴きまくっていたらまた感想を残しておきたくなりました。
去年リリースされたベスト版の全曲感想はしましたが
それ以降感想をあげてはいなかったので、けっこうたまっているんですよ。
前回→アニメからハマった勢いでラブライブ!ベスト盤全曲感想
それでとりあえず、今回はテレビアニメ1期関連の曲感想をやっていきます。
また時間を見つけて残りのものをやっていけたらなと思います。
今回感想をかくのは、これらのCDやBDで聴くことができる楽曲。
・『僕らは今のなかで』
アニメからの新参なのではじめて耳にしたラブライブの曲はこれでした。
イントロの旋律だけで涙腺が震える…!
「楽しいだけじゃない、試されるだろう だってその苦しさもミライ」
現実の厳しさを理解しつつそこにぶつかっていく強さ。オープニングナンバーにふさわしい強烈なメッセージ性が押し出され、それでいてとてもポップ。アイドルとしての彼女たちの魅力が凝縮された、まさに代表曲と呼べるものではないだろうか。
サビの「怖がるクセは捨てちゃえ!」のメロディで拳を突き上げるととてもアツいのでオススメ。
「ラブライブ!」という物語にぴったりと寄り添い、エヴァーグリーンな輝きを放つアンセム。
・『WILD STARS』
μ'sとしては他にはない低音でせめるクールな一曲。
すこし攻撃的なイメージが浮かび、シリアスな曲展開にしびれる。Bメロの、一旦気分をセンチメンタルに浸らせるかのような美しいメロディが特に好き。
恋愛のはじまりを歌った内容だけど、それだけではなく、立ち向かう強さを秘めているかのような内容で、テーマをひとつには絞ってはいない。
ライブでのパフォーマンスでさらに好きになったような感じもありますね。振り付けがちょっと独特な感じで良かった。
・『きっと青春が聞こえる』
Aのメロは抑え、Bメロで上向き、サビで羽ばたくような、きれいなメロディライン。センチメンタルなムードを漂わせつつも幸福感たっぷり。
メンバー同士の友情や絆を感じさせてくれる歌詞がしみますよねぇ。μ’sという内側にも、リスナーという外側へも響くような、世界すべてに捧げられたような歌詞。
こういうのはほかの曲でもありそうだけど、この曲は不思議と“こちら”に向けて響いてくるような、いやラブライブの世界とこの世界が本当に繋がれたかのような、親密さとスケールの大きさを感じる。
不思議と、慈しむような優しい歌声に感じてしまう曲でもある。
あとカラオケで歌うとサビの難易度が何気に高い、と思う。
・『輝夜の城で踊りたい』
フィーバー!と始まるパーティーチューン。正直ありえないくらいクオリティが高いと思う…!アイドルソングとして完璧なんじゃないだろうか。
掛け声が豊富に挿入されていて単純に聞いていて賑やかで、楽しすぎる。
間奏のメンバーのセリフ回し箇所もあざとすぎて、そこだけ何度も聞いてしまったり。でも曲そのものの魅力がズバ抜けていている。
いい意味で媚びッ媚び!とにかく聞いて楽しいという意味ではトップクラスの楽曲。
これはライブでもセットリストの定番化して欲しいものです。
・『ススメ→トゥモロウ』
2年生3人の楽曲。
グイグイ加速させる演奏気持ちいい、急かすドラムにどっしり存在感のあるベース。演奏の格好良さもさることながら、積極的に合いの手を入れていくサビは、平時に聞いていてつい「ハイハイハイ!」と入れてしまいたくなる、魔法のようにキュートな吸引力。
この曲のうみちゃんの歌声が半端なくタイプだったりする。いちばん可愛く聞こえる。 アニメでの投げキッスも決まってたなぁ…。。
個人的にはこの曲中の穂乃果の腕まくりシーンが大好きなので、聞くと腕まくりしたくなる。俺がアニメ1話で最初に心掴まれたのはあの腕まくりシーンだから……!!
・『START:DASH!!』
アニメ一期の核となった大切な曲。μ’sのはじまりとなったナンバーであり、その意味合いは大きい。 特別な存在感を放っています。
闇の中でもがくような懸命さを感じるも、あくまでも希望を絶やさない。悲しみをたたえたようなイントロから、溌剌とした歌声が乗ってきた段階で、まるで火がついたかのように胸が熱くなる。
この曲は3人バージョンで、のちに9人で歌ったものもリリースされますが彼女たちのルーツとして、プレイリストに欠かすことのできない、欠けるなんてあり得ない、原石の魅力むきだしのマスターピース。
曲の良さと同時に、その背景にあるドラマ、重ねられた感情、宿った決意……それらが「START:DASH!!」を特別なステージへと押し上げる。
・『これからのSomeday』
生徒会3年生ペアを除いた7人の歌唱。ポップながらもどっしりブ厚いサウンドが魅力。ベースが目立つ。暴れている。ギターもシャキシャキしたカッティングでサウンドを軽快にしあげる。
楽しいことを楽しみ抜こうという姿勢が気持ちがいいポップナンバー。「いつの日か」と繰り返していく歌詞には、まさに夢見る少女たちの輝きが詰まっている。
ワクワクと浮き足立つ感情を反映したようなメロディがツボです。サビラストの「まだまだまだ……」「もっともっともっと……」と繰り返すあたりとか、キューンと胸掴まされる!女の子のわがままさを感じるようなフレーズでたまらない。
衣装の可愛らしさも特筆すべきポイント。あざとさはトップクラスですなぁ!
・『Wonder zone』
五本指ソックス!気持ちいい……!
ことりちゃん専用……とは言わないでまでもバッチリとセンターを飾った、ことりちゃんのポップソング。
人だけではなく、繋がれる“場所”の素晴らしさ。楽しませたいし、自分達も楽しみたい。とにかく、「場」への憧れ、感謝、希望、それらがつまっている歌詞がいいですねえ。
それでいて「泣かずにがんばらなきゃ輝けないね!」など、なかなかに男らしいフレーズが加わる。
曲の個性としてはやや埋没しがちなライン(あくまでも個人的に…)なんだけれど、ラブライブ楽曲は曲にドラマ性を与えることで影の薄い曲が出来ないのが素敵だなと思う。
・『No brand girls』
一気に駆け出すギターリフ!アップテンポなロックナンバー。軽快なメロディでまとまっている。とにかく、コールが楽しい曲でもある。振り付けも、ライブで練習したので思い出深いw
個人的にははまりやすく飽きやすく回帰しやすい曲。この凄まじいノリのよさは、インスタントにテンションをあげるのに向く。そのため個人的にはエナジードリンク的な扱いとして、普段はあまり聞かなかったりする。
トップクラスに前向きでソウルフルなサビ歌詞になんど励まされたか。ここぞと言うときに聞きたい。
黒レザーのテカテカ衣装も、イイヨネ!
あとこれはどうでもいいけど、このCDのジャケットの真姫ちゃんはなにそのポーズ???
・『START:DASH!!』(9人ver)
9人バージョン。
これぞミューズが誇る名曲。もう九人で歌っているという事実がすでに涙を誘うわけで卑怯。
シリアスな曲調で、なんて朗らかな歌声たちだろう。本当に歌の女神か。
3人バージョンの所で書いたことが大体、そのままここにも当てはまるのであとは省略。
全てが始まったこの曲を改めて9人で歌う。その価値は計り知れないけれど、観客のいないステージで3人だけで歌ったあのシーンこそが、この曲のエネルギーが最も高まっていた瞬間だなと感じる。
ここから先がBD特典曲になります。1巻から7巻のものまで順に。
・『夢なき夢は夢じゃない』
ファイトだよっ!
イメージはランニングを隣で応援してくれる女子マネ。らしい穂乃果ソロ曲。ともかく自転車にまたがって登場し歌い出したライブパフォーマンスが強烈すぎてあの光景ばかりが思い出される……。
ほのからしい、とにかく百パーセントの元気で畳み掛けるナンバー。
「君」への熱烈な応援歌であり、自信たっぷりに背中を押してくれる口調には穂乃果の良さがばっちり出ているよなぁ。「君」への信頼と、揺るがない自分の自信。私が応援してるんだから絶対大丈夫って歌うんですよ。これがすごい。アイセイッファーイ!
・『Anemone heart』
思い出せ。君は眼に焼き付けたか。あの腰つきを―――。
なんのこっちゃわからなくてもアレです。4thライブ1日目の模様はアニメ2期BD映像特典になるらしいので、それを見ましょう。
海未ちゃんとことりちゃんのデュエット曲は、淡い情欲のほとばしるクールでアダルトなナンバー。アニメ1期を見ていた段階ではこの2人の関係に特別燃えるものを感じていなかった鈍感な俺も、この曲の破壊力により開眼できました。
ここまでまっすぐなガチレズリリックを綴り世に出してしまったわけだけど、園田さん大丈夫なのかしら。
心の性感帯ズキズキうずかせる少女たちの色香が全開。
・『なわとび』
花陽ソロは泣きメロ炸裂の名バラード。心の底から丁寧に歌い上げる様子がたやすくイメージできる、やさしい熱唱は聴き応え抜群。
アニメ1期第4話とシンクロした内容となっており、不安げに揺れる心情と溢れる感謝が織り込められています。タイトルを含め、この内容を「なわとび」で例えたあたり抜群のセンスを感じる。
サビメロの起伏なんか、まるで思い出をなぞるような理想的な旋律。クサいメロディがズバンとストライクで決まる。
「孤独なHeaven」といい「なわとび」といい、かよちんソロ曲は不思議と琴線に触れる、触れまくる。泣けちゃった、ごめんね…。歌声が好きなのかもしれない。
ライブでもこの曲のパフォーマンスは二度共、涙腺が緩んだ。
・『Beat in Angel』
凛と真姫のデュエットソングは、ユーロビート色の強いアップテンポ・ナンバー。BD特典曲では1番好きだったりする。まじエンジェーゥ!
凄まじくポップなメロディーとギラギラしたアレンジが異様にハイテンション。一昔前のエイベックス系をなんとなく彷彿とさせるような感覚。
”やがて 「ふたりきりになりたい病気」になる 甘い薬をあげましょう”
”いずれ 「くちびるを奪いたい病気」になる 強い薬をあげましょう”
こんな必殺フレーズがガンガン飛び交い、相当にリスナーを煽ってくる。
普段あんなキャラなのに自分の持ち歌はこんなんばっかりな真姫ちゃん可愛いし、無邪気に挑発歌詞を歌いこなす凛ちゃんもかわいいし、もう聞くたび“Break Down!”
・『にこぷり♡女子道』
きたー!徹底して自分のキャラの押し出しくる強烈な自己紹介ナンバー。まさに彼女にとっての名刺代わりのような一曲となっています。
とは言え彼女はあくまでも、こういう舞台裏を感じさせない「完璧なアイドルとしての私」を提供としようと自己研鑚しているストイックな人間。この曲では結構そういう舞台裏を明かしてしまっているので、「こういう努力をしてかわいく作っている私」という像をひとつの別キャラクターとして分離させた上で歌っている、実はかなり器用な曲なのかもしれない。いやそうだろうか…?
”痛さも本気 悪いか本気さ それがにこの「女子道」”
とこれまた胸打たれるキラーフレーズ。素で喧嘩上等のファイティングポーズをかましてくるのが彼女の魅力。誇らしく自分を掲げるその強さ。
一番おもしろいのは「守りたくなるはずでしゅ」の部分。そのキャラ付けはいかがなものか。
・『硝子の花園』
デーデッデーと言えばこの曲。希と絵里のデュエットナンバー。
タイトルからイメージさせる通りの、歌謡曲ムードが濃い一曲。イントロから「ラーーラーラーララーラーラー♪」とコーラスに入る、いい意味で古めかしい演出。
しかしてその内容は過去のラブライブ楽曲でもズバ抜けてエロティック。園田式リリック術の真髄。
「Anemone heart」が至るまでとすれば、「硝子の花園」の世界観はすでに致してしまいそれがもう何度も、何度も繰り返されているような。閉じた楽園の中で幸福感と痛みと切なさを抱え、絡まる糸のようにふたりベッドに沈む。そんなイメージが湧く。
恋愛の対象が明らかに女性として描写されており、圧倒的なガチレズパワーが爆発した耽美な魔曲。
・『LONELIEST BABY』
最後は9人全員で歌う、オシャレなカッティングギターで幕を開けるパーティチューン。ディスコ調なサウンドは、涼しげなのに熱を帯びているような不思議な温度。
恋愛のことのようで、μ’sがリスナーに語りかける応援歌のようでもあり、どちらとしても楽しく聴くことができる。
この曲は絵里の歌唱が輝いていますね。間奏後のブリッジ部分での「アイラブユー♪」の歌い方の、ちょっと甘えたような発声には心射抜かれてしまう…!
こういうちょっとディスコ調のサウンドの曲、輝夜とかもそうだけど、とても好きなのです。
そんな感じで以上、アニメ1期関連曲の感想でした。
そのうちアニメ2期曲の感想にも着手したい。それ以外にもまだ感想かいてない曲たくさんあるなぁ。
二期BDにも当然、新曲がついてくるということで、それもとてもとても楽しみです。
えっ、1期関連の全曲感想とつけておいて「ぷわぷわーお!」の感想が無い?
……察せ!!
最新の8話が素晴らしく、来週に期待が上がりすぎて、楽曲を聴きまくっていたらまた感想を残しておきたくなりました。
去年リリースされたベスト版の全曲感想はしましたが
それ以降感想をあげてはいなかったので、けっこうたまっているんですよ。
前回→アニメからハマった勢いでラブライブ!ベスト盤全曲感想
それでとりあえず、今回はテレビアニメ1期関連の曲感想をやっていきます。
また時間を見つけて残りのものをやっていけたらなと思います。
今回感想をかくのは、これらのCDやBDで聴くことができる楽曲。
僕らは今のなかで【DVD付】 (2013/01/23) μ\'s 商品詳細を見る |
・『僕らは今のなかで』
アニメからの新参なのではじめて耳にしたラブライブの曲はこれでした。
イントロの旋律だけで涙腺が震える…!
「楽しいだけじゃない、試されるだろう だってその苦しさもミライ」
現実の厳しさを理解しつつそこにぶつかっていく強さ。オープニングナンバーにふさわしい強烈なメッセージ性が押し出され、それでいてとてもポップ。アイドルとしての彼女たちの魅力が凝縮された、まさに代表曲と呼べるものではないだろうか。
サビの「怖がるクセは捨てちゃえ!」のメロディで拳を突き上げるととてもアツいのでオススメ。
「ラブライブ!」という物語にぴったりと寄り添い、エヴァーグリーンな輝きを放つアンセム。
・『WILD STARS』
μ'sとしては他にはない低音でせめるクールな一曲。
すこし攻撃的なイメージが浮かび、シリアスな曲展開にしびれる。Bメロの、一旦気分をセンチメンタルに浸らせるかのような美しいメロディが特に好き。
恋愛のはじまりを歌った内容だけど、それだけではなく、立ち向かう強さを秘めているかのような内容で、テーマをひとつには絞ってはいない。
ライブでのパフォーマンスでさらに好きになったような感じもありますね。振り付けがちょっと独特な感じで良かった。
きっと青春が聞こえる (2013/02/06) μ\'s 商品詳細を見る |
・『きっと青春が聞こえる』
Aのメロは抑え、Bメロで上向き、サビで羽ばたくような、きれいなメロディライン。センチメンタルなムードを漂わせつつも幸福感たっぷり。
メンバー同士の友情や絆を感じさせてくれる歌詞がしみますよねぇ。μ’sという内側にも、リスナーという外側へも響くような、世界すべてに捧げられたような歌詞。
こういうのはほかの曲でもありそうだけど、この曲は不思議と“こちら”に向けて響いてくるような、いやラブライブの世界とこの世界が本当に繋がれたかのような、親密さとスケールの大きさを感じる。
不思議と、慈しむような優しい歌声に感じてしまう曲でもある。
あとカラオケで歌うとサビの難易度が何気に高い、と思う。
・『輝夜の城で踊りたい』
フィーバー!と始まるパーティーチューン。正直ありえないくらいクオリティが高いと思う…!アイドルソングとして完璧なんじゃないだろうか。
掛け声が豊富に挿入されていて単純に聞いていて賑やかで、楽しすぎる。
間奏のメンバーのセリフ回し箇所もあざとすぎて、そこだけ何度も聞いてしまったり。でも曲そのものの魅力がズバ抜けていている。
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これはライブでもセットリストの定番化して欲しいものです。
ススメ→トゥモロウ/START:DASH!! (2013/02/20) μ\'s 商品詳細を見る |
・『ススメ→トゥモロウ』
2年生3人の楽曲。
グイグイ加速させる演奏気持ちいい、急かすドラムにどっしり存在感のあるベース。演奏の格好良さもさることながら、積極的に合いの手を入れていくサビは、平時に聞いていてつい「ハイハイハイ!」と入れてしまいたくなる、魔法のようにキュートな吸引力。
この曲のうみちゃんの歌声が半端なくタイプだったりする。いちばん可愛く聞こえる。 アニメでの投げキッスも決まってたなぁ…。。
個人的にはこの曲中の穂乃果の腕まくりシーンが大好きなので、聞くと腕まくりしたくなる。俺がアニメ1話で最初に心掴まれたのはあの腕まくりシーンだから……!!
・『START:DASH!!』
アニメ一期の核となった大切な曲。μ’sのはじまりとなったナンバーであり、その意味合いは大きい。 特別な存在感を放っています。
闇の中でもがくような懸命さを感じるも、あくまでも希望を絶やさない。悲しみをたたえたようなイントロから、溌剌とした歌声が乗ってきた段階で、まるで火がついたかのように胸が熱くなる。
この曲は3人バージョンで、のちに9人で歌ったものもリリースされますが彼女たちのルーツとして、プレイリストに欠かすことのできない、欠けるなんてあり得ない、原石の魅力むきだしのマスターピース。
曲の良さと同時に、その背景にあるドラマ、重ねられた感情、宿った決意……それらが「START:DASH!!」を特別なステージへと押し上げる。
これからのSomeday/Wonder zone (2013/03/06) μ\'s 商品詳細を見る |
・『これからのSomeday』
生徒会3年生ペアを除いた7人の歌唱。ポップながらもどっしりブ厚いサウンドが魅力。ベースが目立つ。暴れている。ギターもシャキシャキしたカッティングでサウンドを軽快にしあげる。
楽しいことを楽しみ抜こうという姿勢が気持ちがいいポップナンバー。「いつの日か」と繰り返していく歌詞には、まさに夢見る少女たちの輝きが詰まっている。
ワクワクと浮き足立つ感情を反映したようなメロディがツボです。サビラストの「まだまだまだ……」「もっともっともっと……」と繰り返すあたりとか、キューンと胸掴まされる!女の子のわがままさを感じるようなフレーズでたまらない。
衣装の可愛らしさも特筆すべきポイント。あざとさはトップクラスですなぁ!
・『Wonder zone』
五本指ソックス!気持ちいい……!
ことりちゃん専用……とは言わないでまでもバッチリとセンターを飾った、ことりちゃんのポップソング。
人だけではなく、繋がれる“場所”の素晴らしさ。楽しませたいし、自分達も楽しみたい。とにかく、「場」への憧れ、感謝、希望、それらがつまっている歌詞がいいですねえ。
それでいて「泣かずにがんばらなきゃ輝けないね!」など、なかなかに男らしいフレーズが加わる。
曲の個性としてはやや埋没しがちなライン(あくまでも個人的に…)なんだけれど、ラブライブ楽曲は曲にドラマ性を与えることで影の薄い曲が出来ないのが素敵だなと思う。
No brand girls / START:DASH!! (2013/04/03) μ\'s 商品詳細を見る |
・『No brand girls』
一気に駆け出すギターリフ!アップテンポなロックナンバー。軽快なメロディでまとまっている。とにかく、コールが楽しい曲でもある。振り付けも、ライブで練習したので思い出深いw
個人的にははまりやすく飽きやすく回帰しやすい曲。この凄まじいノリのよさは、インスタントにテンションをあげるのに向く。そのため個人的にはエナジードリンク的な扱いとして、普段はあまり聞かなかったりする。
トップクラスに前向きでソウルフルなサビ歌詞になんど励まされたか。ここぞと言うときに聞きたい。
黒レザーのテカテカ衣装も、イイヨネ!
あとこれはどうでもいいけど、このCDのジャケットの真姫ちゃんはなにそのポーズ???
・『START:DASH!!』(9人ver)
9人バージョン。
これぞミューズが誇る名曲。もう九人で歌っているという事実がすでに涙を誘うわけで卑怯。
シリアスな曲調で、なんて朗らかな歌声たちだろう。本当に歌の女神か。
3人バージョンの所で書いたことが大体、そのままここにも当てはまるのであとは省略。
全てが始まったこの曲を改めて9人で歌う。その価値は計り知れないけれど、観客のいないステージで3人だけで歌ったあのシーンこそが、この曲のエネルギーが最も高まっていた瞬間だなと感じる。
ここから先がBD特典曲になります。1巻から7巻のものまで順に。
ラブライブ! 1 <特装限定版> [Blu-ray] (2014/05/28) 新田恵海、南條愛乃 他 商品詳細を見る |
・『夢なき夢は夢じゃない』
ファイトだよっ!
イメージはランニングを隣で応援してくれる女子マネ。らしい穂乃果ソロ曲。ともかく自転車にまたがって登場し歌い出したライブパフォーマンスが強烈すぎてあの光景ばかりが思い出される……。
ほのからしい、とにかく百パーセントの元気で畳み掛けるナンバー。
「君」への熱烈な応援歌であり、自信たっぷりに背中を押してくれる口調には穂乃果の良さがばっちり出ているよなぁ。「君」への信頼と、揺るがない自分の自信。私が応援してるんだから絶対大丈夫って歌うんですよ。これがすごい。アイセイッファーイ!
・『Anemone heart』
思い出せ。君は眼に焼き付けたか。あの腰つきを―――。
なんのこっちゃわからなくてもアレです。4thライブ1日目の模様はアニメ2期BD映像特典になるらしいので、それを見ましょう。
海未ちゃんとことりちゃんのデュエット曲は、淡い情欲のほとばしるクールでアダルトなナンバー。アニメ1期を見ていた段階ではこの2人の関係に特別燃えるものを感じていなかった鈍感な俺も、この曲の破壊力により開眼できました。
ここまでまっすぐなガチレズリリックを綴り世に出してしまったわけだけど、園田さん大丈夫なのかしら。
心の性感帯ズキズキうずかせる少女たちの色香が全開。
・『なわとび』
花陽ソロは泣きメロ炸裂の名バラード。心の底から丁寧に歌い上げる様子がたやすくイメージできる、やさしい熱唱は聴き応え抜群。
アニメ1期第4話とシンクロした内容となっており、不安げに揺れる心情と溢れる感謝が織り込められています。タイトルを含め、この内容を「なわとび」で例えたあたり抜群のセンスを感じる。
サビメロの起伏なんか、まるで思い出をなぞるような理想的な旋律。クサいメロディがズバンとストライクで決まる。
「孤独なHeaven」といい「なわとび」といい、かよちんソロ曲は不思議と琴線に触れる、触れまくる。泣けちゃった、ごめんね…。歌声が好きなのかもしれない。
ライブでもこの曲のパフォーマンスは二度共、涙腺が緩んだ。
・『Beat in Angel』
凛と真姫のデュエットソングは、ユーロビート色の強いアップテンポ・ナンバー。BD特典曲では1番好きだったりする。まじエンジェーゥ!
凄まじくポップなメロディーとギラギラしたアレンジが異様にハイテンション。一昔前のエイベックス系をなんとなく彷彿とさせるような感覚。
”やがて 「ふたりきりになりたい病気」になる 甘い薬をあげましょう”
”いずれ 「くちびるを奪いたい病気」になる 強い薬をあげましょう”
こんな必殺フレーズがガンガン飛び交い、相当にリスナーを煽ってくる。
普段あんなキャラなのに自分の持ち歌はこんなんばっかりな真姫ちゃん可愛いし、無邪気に挑発歌詞を歌いこなす凛ちゃんもかわいいし、もう聞くたび“Break Down!”
・『にこぷり♡女子道』
きたー!徹底して自分のキャラの押し出しくる強烈な自己紹介ナンバー。まさに彼女にとっての名刺代わりのような一曲となっています。
とは言え彼女はあくまでも、こういう舞台裏を感じさせない「完璧なアイドルとしての私」を提供としようと自己研鑚しているストイックな人間。この曲では結構そういう舞台裏を明かしてしまっているので、「こういう努力をしてかわいく作っている私」という像をひとつの別キャラクターとして分離させた上で歌っている、実はかなり器用な曲なのかもしれない。いやそうだろうか…?
”痛さも本気 悪いか本気さ それがにこの「女子道」”
とこれまた胸打たれるキラーフレーズ。素で喧嘩上等のファイティングポーズをかましてくるのが彼女の魅力。誇らしく自分を掲げるその強さ。
一番おもしろいのは「守りたくなるはずでしゅ」の部分。そのキャラ付けはいかがなものか。
・『硝子の花園』
デーデッデーと言えばこの曲。希と絵里のデュエットナンバー。
タイトルからイメージさせる通りの、歌謡曲ムードが濃い一曲。イントロから「ラーーラーラーララーラーラー♪」とコーラスに入る、いい意味で古めかしい演出。
しかしてその内容は過去のラブライブ楽曲でもズバ抜けてエロティック。園田式リリック術の真髄。
「Anemone heart」が至るまでとすれば、「硝子の花園」の世界観はすでに致してしまいそれがもう何度も、何度も繰り返されているような。閉じた楽園の中で幸福感と痛みと切なさを抱え、絡まる糸のようにふたりベッドに沈む。そんなイメージが湧く。
恋愛の対象が明らかに女性として描写されており、圧倒的なガチレズパワーが爆発した耽美な魔曲。
・『LONELIEST BABY』
最後は9人全員で歌う、オシャレなカッティングギターで幕を開けるパーティチューン。ディスコ調なサウンドは、涼しげなのに熱を帯びているような不思議な温度。
恋愛のことのようで、μ’sがリスナーに語りかける応援歌のようでもあり、どちらとしても楽しく聴くことができる。
この曲は絵里の歌唱が輝いていますね。間奏後のブリッジ部分での「アイラブユー♪」の歌い方の、ちょっと甘えたような発声には心射抜かれてしまう…!
こういうちょっとディスコ調のサウンドの曲、輝夜とかもそうだけど、とても好きなのです。
そんな感じで以上、アニメ1期関連曲の感想でした。
そのうちアニメ2期曲の感想にも着手したい。それ以外にもまだ感想かいてない曲たくさんあるなぁ。
二期BDにも当然、新曲がついてくるということで、それもとてもとても楽しみです。
えっ、1期関連の全曲感想とつけておいて「ぷわぷわーお!」の感想が無い?
……察せ!!
[CD]アニメからハマった勢いでラブライブ!ベスト盤全曲感想
アニメ「ラブライブ!」1話見ました。
なんですかこのクっソかわいい娘たちはー!!
開始3分、ダンスOPまでを見て速攻で心掴まれてしまいましたよ!
アニメ公式HPでも第一話が無料で見れるので気になったらそちらでチェック。
テンションあらぶってアニメ放送翌日、火曜にamazonでベスト盤ポチったのですが
同じこと考えた人が大勢いたんでしょう、発送遅延をくらってしまいました。
一週間以上も待たされるなんて冗談じゃねえ!とショップをめぐり、5店目くらいでようやくゲット・・・。ありがとうとらのあな名古屋店・・・。
てことで購入してさっそく聞きまくる。冗談抜きで空き時間はずっとラブライブ。
放送前はこんなことになるなんて予想してなかった・・・。
というかどっぷりハマってる人は知り合いにもいたので、ちょっとひねくれて俺は
「絶対ラブライブなんかに負けたりしない!!(キッ」と思っていたんですが
その後はお約束の「ラブライブには、勝てなかったよ・・・」ですよ。即堕ち2コマですよ。
今は「ベストだけじゃボイスドラマは聞けないんですよね?」とシングルCD買い集めてます。
「ラブライブ!」の魅力・・・。自分はまだ探っている最中です。
何かよくわからないけれど取り付かれたのだから仕方がないんだ!
でも、わかりやすい魅力として「キャラクターがかわいい!」ってのは当然としても、
「楽曲の質の高さ」も間違いないと思います。良曲づくしです。
でさっさと曲を覚えるためにも、レビュー書きながら曲を頭に叩き込もうというオナニー記事が今回のコレです。音楽レビューも読むの好きなんですけど、自分で書いたことあまりなかったよなと、そういうお試し的な意味もあり。
駄文垂れ流しですが、まぁこれで自分と同じくラブライブ初心者がラブライブに興味持ってくれればイイナー・・・。
本当に、いい曲多いですよラブライブ。素晴らしいです。
漫画と全然関係ない更新でごめんなさいー!でも漫画だけやると決めたブログでもない。
いつもやってることと違いすぎますが、まぁ適当に流してくれるとありがたい。
ラブライブ! μ\'s Best Album Best Live! collection 【Blu-ray Disc付 通常盤】 (2013/01/09) μ\'s 商品詳細を見る |
Disc1から順番に。実はまだ曲を聴きながら「この声はあの娘だなー」と即座にわかる耳に育っていないのでもっと鍛錬を積みます。でも現時点での曲感想はこんな感じ、という。
1. 僕らのLIVE 君とのLIFE
オープニングナンバーは彼女達のデビュー曲。王道のアップテンポ応援ソング。「あこがれを語る君の ゆずらない瞳がだいすき・・・ダイスキ!」のフレーズがキマる。
2番サビ後のライブばえしそうな「ハイハイ!」といったコールと、そっからカッコいいギターソロに突入していく展開は純粋にアツい。最初聞いたときゾクゾクした。
まっすぐにポップなメロですね。μ’sってこういう感じだよ、という挨拶がわりの、1stシングルにしてキラーチューン。
MVの最後の集合ポーズが今回のジャケットイラストにもなってます。流石1st。
2. 友情ノーチェンジ
バンドサウンド中心だった1曲目の次は打ち込み中心のカップリング曲。
発売当時をしらないにわかですが、1stの方向性としては、「応援ソング」を発信しよう、という意図が見えてくる気がするなぁ。ピコピコ音が踊っていて楽しい一曲。
3. Snow halation
2ndシングルは、美しいピアノからしっとりと歌いだす一曲。だんだんと音の厚みが増していき、Bメロからサビへ流れ込むうちにグッと盛り上がる!どこか憂いを帯びた切ないメロディが印象的ですが、サビはそこに少々の勇ましさが加わる。女の子の恋心がエモーショナルに展開されていく良曲!「恋人は君って言いたい」というフレーズが心地よく耳に残る・・・。
MVは雪降る中、イルミネーションに囲まれてのステージ。
映像としての美しさが素晴らしいですが、メンバーみんながプレゼントを「だれか」に送るというドラマがバックにあり、各キャラクターがみせる切ない表情も絶品でございます!
4. baby maybe 恋のボタン
いじらしくかわいらしい女の子の気持ちを歌った、ストレートなアイドルポップス、そしてラブソング。恋心の芽生えと、そこからの高ぶりが歌われている。
前3曲よりキャラクターごとの個性を出した歌い方がされている気がする。ずっとー(mayby)などの掛け合いも楽しいし、これもライブで聞いてみたくなる曲だなー・・・!
5. Love marginal
これはたまらーん!涼しげな歌詞と曲調。なのに熱を帯びている。
歌われるのは誰にも気づかれたくない、秘めたる恋心。
「友達なのにあなたが好きだと、隠しきれない、忘れられない、秘密抱えて窓にもたれた」のフレーズはこちらも思わずため息をついてしまいたくなる。
シチュエーション的にはもしや百合か?と妄想をしてしまうんだけど、イメージを固定してしまうのももったいないので、ここはあえて「切ない恋の歌」とだけ考えておこう。綺麗な歌だ。
6. sweet&sweet holiday
来た!ポップスとしての完成度がスバ抜けている名曲だッ!単に俺の好みだけど!
甘いものが大好きだけど、ちょっと背伸びして甘酸っぱい恋への憧れを持った女の子。そんな歌詞とメロディが完全にマッチしている。
全編メロディの流れるような滑らかさがあって、すごく耳馴染みがいいのですよ。そして素晴らしくキャッチー!あっまあま!女の子のかわいらしさをギュギュッと凝縮したかのようなガールズポップですよ!!特にヘビロテしてる一曲!
サビで3人がそれぞれの個性を出しながらソロで歌うパートも、脳が震えるほどキュート。特にことりちゃんが甘ったるくていい味出してる。まぁ「小鳥のおやつにしちゃうかな」って歌ってますし、ことりちゃんソングということでよろしいか(いや穂乃果もかよちゃんもかわいいけど!)
7. ダイヤモンドプリンセスの憂鬱
クールな色気があるマイナー調の曲。「もろいコワレモノより 熱く熱く溶けてみたい 挑戦してよ?」とかね。挑発的な言い回しが結構あって刺激的!
心のドライな側面をみせておきつつ、でもやっぱり「君」を意識した振る舞いをしているように見える歌詞の「私」。ダイヤモンドプリンセスというだけあって、周囲を振り回すお姫様だ。わがままな女の子を捉えたカッコいい曲だと思います。
8. ラブノベルス
がんばらねーばねーばねばぎぶあぷ(^q^)
なーなななーななーりたいな(^q^)
流石にこんな一発ネタで済ませるわけにはいかないのでもうちょっと書くけど、歌いだしから本当にこれなので、笑ってしまうw
でも曲が進むとしっかり盛り上がってきて、サビメロなんかかなりの良メロ。「実られられ・・・られられられる?」なんかはバカみたいだけどこちらを煽ってきて楽しいw 1フレーズ歌う事に3人がそれぞれのセリフが挿入されていく構成もいちいちかわいいしなー!そして最後の「好きだよ好きになってみてよー(ちゅ)」で悩殺。
電波ソングって言えるラインにあると思うけど、意外と手堅い魅力がある曲。
9. 知らないLove*教えてLove
「lily white」なんて儚げなユニット名ですが、意外と力強さがある曲。
どこかレトロな音色のキーボードはあえてでしょうね。レトロな印象はアレンジの影響。
元気なんだけど落ち着きを保った歌い方をしているなー。そこはユニットイメージどおり。
10. あ・の・ね・が・ん・ば・れ!
このユニットはこういうちょっと古めのアレンジでせめる意図があったんだろうか!
詳しくないけど80年代的というか。歌詞は応援ソングなんだけど、曲調のおかげで結構強めに言いたいこと言ってくるような感覚に曲に仕上がっている。ほかの曲に埋もれない特徴がありますね。なかなかにアツい一曲。
11. 夏色えがおで1,2,Jump!
うっは――――――気持ちいいいいいい!!夏らしい爽快感と疾走感MAX!歌いだしの「サマーウィーング・・・」で脳がイく用意を始める!(ひどい)光のシャワーが弾ける頃には俺も弾けているのである・・・。やっぱりアイドルは夏と海が似合うんだよー!
どストレートなアイドルソングで、こういうのが聞きたかった!とテンション上がる!
サビ終盤のソロパートとコーラスも気持ちよすぎる。ノリノリのアップテンポナンバー。
キャラクターのしぐさのかわいらしさという点では最も好きなのがこの曲のMV。各メンバー見せ場があるし、「キメ」もバッチリ。見るたびに前と違うキャラに注目して見て、そのたびこんなかわいいしぐさしてたのかーと頭がトロける。
でもぼーっとしてたら自然とにこちゃんと真姫ちゃんばかり目で追っちゃってるんですよね・・・・・・・ふへへ・・・・・・。
曲もMVも出来が素晴らしいので、個人的に全く知らない人にすすめるならこの曲からかな。とかエラそうなアニメからはいったにわかとは私のことです。てへ!
12. Mermaid festa vol.1
エキゾチックにハイテンションな一曲。陽気な中にどこか寂しげな響きを感じさせるラテンのノリがとても楽しい!海を舞台に、伝えようか伝えまいかに揺れる、というか甘えん坊な乙女心を明け透けにした歌詞はハンパないかわいらしさ!
しかし最後に「さよなら」と歌われて、こちらとして、「え、そんなこと言わないでよ!!」という気分である。ひどいや!ぼくの心を弄んだんだ!大好き!(混乱)
13. もぎゅっと“love”で接近中!
4thシングル。シングル曲にしては一発でピンとくるようなインパクトは薄い。電子音を強調したサウンドで、可愛らしい音色がくるくる回っているイメージ。
最初はん?と思っても、だーんだん、曲そのものに吸い込まれていく、まさにスルメ曲。
アイドルソングらしいスウィートな味わいをそのままに、電子の世界のカオスに誘われる。
ってよく見たらこれ編曲が「A-bee」じゃないですか!どうりでだよ! いい仕事する!
特にサビ終盤の「(つかまえてー)ぎゅーっとー」あたりの気持ちよすぎるコーラスワーク。そして間奏のμ'sメンバーの声が左右から飛び交うカオス空間。などなどアレンジがバッチリ決まっていて、頭がバカになるかわいらしさ!やはりシングル曲のクオリティーは凄まじい。
MVの衣装はシングル5曲中もっともエロいと思う(真顔)。
バレンタインソングということで、μ'sメンバー表情も嬉し恥ずかしな色が見て取れてこれまた素晴らしい。特に穂乃果の真剣顔が真に迫っていてドキッとする!
14. 愛してるばんざーい!
大円団なムード。歌いだしの「愛してるばんざーい!」からインパクトは強烈。ちょっと合唱曲っぽさも狙っていそうだ。これは名曲だと思う・・・。
決して激しい曲ではないけれど、胸を打つ美しさと強さがある。アウトロのLaLaLaコーラスも感動的だ・・・。
カッコいいグルーヴを生んでいるベースラインも聴きどころ。たまに自己主張激しいけどこの曲は全体的にいいプレイをしている。
キャラクターごとのソロパートも多めにあって嬉しい。
ここからDisc2。μ'sメンバー全員曲よりデュエット・ソロ曲中心。
1.Wonderful Rush
超爽やかポップなDisc2のオープニングナンバー!5thシングル。
夢に向かって進め!な応援歌なのだけれど、実にツボを抑えた作り。サウンド面はギターロック的アプローチでキメキメ。だけどちゃんとアイドルソング色を忘れない。そしてサビメロがまたぐうの音も出ないグッドメロディ。異様に気持ちがいい、突き抜けるような開放感です。
2番から入ってくるラップっぽいパートの可愛らしさも異常!大サビでは高めのコーラス(真姫ちゃん?)がかぶさってきてむっちゃくちゃに気持ちがいい・・・震えてくる・・・っ!!「う―――ハイっ!」で〆るのもまたスパッといいな!
このベストの中でもトップクラスにお気に入りの一曲。これもまたキラーチューンと呼ぶに相応しい。
MVはCA風の衣装で、青空をバックで歌うウルトラさわやか仕様。
風に吹かれてるシーンはこちらも気持ちよくなってくるなー。クライマックスで水滴が舞い上がってからの映像美はなんともかんとも・・・黙り込むしかない。ドラマはことりちゃん無双。
手を大きく広げたり、動かしたり、ダンスも爽快だと思います。動きが大きい。
2.Oh,Love&Peace!
包み込むようなムードがある歌。これまでもいくつかあった応援ソングなんだけど、こちらは「がんばろう!」という感じではなく「大丈夫、一緒にいるよ」と歌い上げている。うっかりしていると聞き流してしまいそうな地味曲(あくまでも俺内で。ベストを最初に再生したときは最後に耳に残っていなかった)なんだけど、この曲のやさしさに気づいてからはよく聞くようになった。
3. Mermaid festa vol.2 ~Passionate~
穂乃果と凛のデュエット曲。ここからデュエットCDの楽曲群になってきます。
「くーるっと!くーるっと!」で一気にテンポが変わる。緩急が激しくて楽しいなー!基本リズムがペタッとしていて、ヨコノリで似合う曲なんだけど、この「くーるっと!くーるっと!」のリズムがいいアクセントになっていてクセになる。かと思えばスローになったり。
穂乃果と凛の元気コンビの雰囲気にぴったりの、賑やかで陽気な一曲!
「Vol.1」の内容との直接な繋がりはあるのかなー。
4. Someday of my life
穂乃果ソロ曲は情熱的なサビへと昇り上がっていくアツイい曲!でも華麗さも備えてもいる。穂乃果らしさと意外さがあっていい曲だなぁ。明るいんだけど「ずっと一緒がいいねなんて 囁いて照れくさいの」なんて可愛らしさも覗かせたり。
歌い方もいいよな。ちょっと大人っぽく歌い上げている印象。
5. 恋のシグナルRin rin rin!
凛=Rin ダジャレじゃねーか!!でもこれが上手いことハマってる凛ソロ曲。
「聞こえないふりしても鳴り続けました」のフレーズにニヤニヤしてしまうw
メロディもアレンジもオシャレなポップスだなぁ。リンリンリンガベール!
6. 乙女式れんあい塾
おおっとカッコいい。にこちゃんと希ちゃんのデュエット曲。恋する女の子の歌なんだけど、絶妙にアホかわいい内容です。「だからキスしよっ (ズルいかっ?)じょーだーーん!」とかね。冗談かよ!ってのと、そうやって相手をからかっている様子がイメージされて実にニヤニヤソングじゃないですか・・・「やっほーやっほー!」の適当感もいいよ!
7. まほうつかいはじめました!
にこちゃんのソロ曲は彼女らしさ全開!「にっこにっこにこにこーだよ!」ですしね。にこちゃん流の応援ソングはこっちもにっこにこにさせてくれる。そうかにこちゃんは魔法使いだったのか・・・どうりにこちゃん見てるとにこにこ(ニヤニヤ)しちゃうわけだよな・・・。にこっ!やだこのテキスト「にこにこ」って書きすぎて平仮名ばかりで読みにくい!
8. 純愛レンズ
希ちゃんのソロ曲は、恋する女の子への応援ソングというほかにないアプローチ(のように思う)の曲。「接近しちゃえTon ton to とっしん」がかわいい!テンポが気持ちよくて自然と身体が揺れるような曲ですね。希ちゃんはことりちゃんとかとはまた違った甘さがある歌声だと思う。
9. 告白日和、です!
疾走感のあるガールズポップス。ことりちゃんと花陽ちゃんの2人揃って、個人的にイメージ通りのあまーい一曲。「告白しよう!」って意気込んでる歌詞もかわいいなー!3分半ほどで比較的コンパクトにまとまっていて、理想のアイドルソングをやってくれている佳曲。
10. ぶる~べりぃ♡とれいん
オオオオオオオオオオオオオオオ!!!!(雄叫び)
ことりちゃん曲はなんでこう甘ったるいんだろうか!うががが!!
初デートにオシャレ頑張りすぎて遅刻しそうっていう、もう設定だけで「かわいい」と言えてしまう曲。「やんやんっ」「はんせいっ」とかの韻の踏み方とかもいちいち可愛すぎて頭おかしくなる。
やたら元気で手数の多いドラミングがさらに気持ちを急かしてくれる。音的にもすごく気持ちがいい。垂涎モノのスウィートさが炸裂した魔曲。ヘビロテせざるを得ない!
11.孤独なHeaven
おおー予想外に超カッコいい!凛々しく情熱的に歌い上げています。
前向きな歌詞ですがメロがシリアスな色合いなのもあって、ドキドキします。バンドサウンドがピッタリとハマってる。
曲そのもののカッコよさが、このベスト盤の楽曲群でもトップクラスだと思います。
特に間奏。ベースとドラムが細かく刻む渋いフレーズにピアノが踊りながら乗っかる。そして一気に花開いてメロディアスなギターが流れ込む!そして大サビへ!しびれるわー!!超クール!
そしてこれが花陽ちゃんのソロ曲というのが最高最大のポイントだなぁ!あのちょっと内気な中に、こんな気持ちを隠していたら・・・という、妄想込みで最高ミャー・・・(唐突な猫
12.soldier game
サビの煽るようなメロディといいい、挑発的な歌詞といい、エロかわいい『いいオンナ』感を前面に押し出した一曲ですね。どこかゆるっとしたリズムが女の子たちの余裕を感じさせてイイ!
「私といつか戦うべき相手 それは君の理性かも」はズバッと決まった名フレーズだと思う。明るいんだけどやっぱり雰囲気エロいわー。
ちょっとファンクっぽいリズムが入ってるかも?好きな曲調だ。
13. Daring!!
真姫ちゃんのソロ曲は、ある意味イメージどおりのちょっとお姫様気質な歌。ちょっとテクノポップな音なんだけどクールで色気があるムード。そしてメロにいい意味でクセがあって耳に残る。「ちょーうてーん」の歌い方にそこはかとないエロス。真姫ちゃん歌うまいわー。 ドンウォーリードンウォーリ♪
14. 勇気のReason
海未ちゃんの爽やかなソロ曲。イントロのギターにおっと思わせてくれるもすぐキラキラ音がデカく鳴ってくる。でもその後もちょこちょこギターを前に立たせる構成をした凛々しい曲。
生真面目な彼女らしく、一生懸命、大切に歌っているような歌唱が染み入る・・・。
キラキラ爽やかな曲なので、アルバムの流れできくとさらにいい曲に聞こえますなー。
15. ありふれた悲しみの果て
絵里ソロ曲。とてもシリアスな一曲。詳しくは語られないけど、心に傷を負った少女の歌です。激情が溢れ出るかのように、サビではぐわっと盛り上がる。
しかしここまで痛々しく切ない曲をソロで歌うんだな。この曲を熱唱する絵里ちゃんはカッコよさそうだ、アニメ映像で見てみたい・・・。
16. Listen to my heart!!
サビから歌いだすキャッチーなラジオOP曲。これがもう本当にキャッチー!
歌詞もラジオ番組を意識した内容になっています。にこ・凛・花陽の個性が出ていてかなりの良曲だと思う。純粋にテンションが上がるまさに歌詞通りのハッピーチューン!3人の名前が使用された歌詞も楽しい!
17. after school NAVIGATORS
まさかのヘビメタ!!ヘビメタ風じゃない。低音がブリブリ言わせ、ひずんだギターが責め立てて、急ぎ足なハイテンポドラムビートが下からガンガン突き上げてくるようなサウンド・・・これはヘビメタだ・・・っ!!
しかし乗っかる歌詞はガールズポップのふざけた成分を抽出したようなもので、緊張感のカケラもない!「帰りにチーズバーガーmgmg それよりラーメン!trtr 女子ならワッフルmfmf」が最初に歌詞。なんじゃこりゃ・・・!
本格派なサウンドを逆手にとり、遊びを加えて「ヘビメタ風アイドルソング」に仕立て上げてしまっているすごい曲。途中なぜか一瞬遊園地みたいなかわいらしいメロが顔を覗かせたり、歌詞のバカバカしさといい、これはもうたまらんなー、楽しすぎる!
長々と失礼しました。ドハマリしてますラブライブ。
また荒ぶったらラブライブ更新したいですね。漫画感想やりつつ・・・。
今のところ購入したCDはこんな感じ。ベストのぞいて5枚。もっと集めたい。
3種出てるソロCDシリーズが近くのショップで見つかりません!ぐもも!
[音楽]さよならポニーテールからお手紙届いた。
漫画の更新しようと思ったら嬉しいものが届いていたので、その更新を…!
「さよならポニーテール」さんからお手紙が届いたですよ!
切手もさよポニ仕様!凝ったことをしてくれています。
中には新規イラストを含むシールと、直筆の手紙が入っていました。
女の子の直筆のメッセージを貰うということがそもそもレアすぎる経験なので、まぁさよポニのノリに乗っかって夢を見ながらニヤニヤするとにします。なにせ謎のグループですから。
この手紙は「さよならポニーテール」の1stミニアルバム「モミュの木の向こう側」のCDに封入されていた応募券を使って応募したもの。
当初は50名ということでしたが、ツイッターの公式アカウント(@sayopony)を見ていたら、ちょっと当選人数が増えたみたい・・・?とりあえず、当たってとてもうれしいです。
そもそも「さよならポニーテール」って何って人もいると思うので紹介などを。
ざっくり言えば“さよポニワールド”で暮らす仲間たちと、みぃな、なっちゃん、あゆみんの3人が音楽を奏でるグループです。顔出しも一切されていません。
上の画像でも見えるように、よくこんな感じのかわいいイラストが使われます。
Youtubeなどで音楽を配信したり、ツイッターも積極的に利用したりしてるのは現在珍しいことではありませんが、Pixivもやってるというあたりはやはり異色。
そのほか特集されてる記事等は下に。
・謎に包まれた女の子3人組「さよならポニーテール」について
・さよならポニーテールからナタリー読者に新曲プレゼント
もちろん音楽そのものも魅力的で、思わず切なくさせられる世界観と歌声がたまりません。
けれどホットミルクのような甘みと癒しも味わえる、ふんわり優しいポップス。
とりあえず張ってみます。
配信された「ナタリー」という曲のこのPV(サビだけ)はアニメ調でかわいらしいです。
サウンドは彼女たちにしてはやや骨太。フルサイズはもう配信終了してますが・・・。
こちらは1番新しい曲「無気力スイッチ」。
「スクールガール・コンプレックス」などで有名な写真家・青山裕企さんが、初めて映像作品の監督を務めたPVとなってます。青山さんらしさが強く表れてますね。なんて言えばいいんだろうなこの雰囲気は。1番簡単に言うならロマンチック。
ちょっとラップっぽい韻の踏み方が新鮮な一曲です。
好きな曲はたくさんありますが、『このさよなら、ありがとぉ』は大好きです。
この曲でさよポニを好きになりましたしね。静かに心揺さぶられます。
なんかあまりしない感じの更新になりましたが、以上。
そういえば「モミュの木の向こう側」はお気に入りの1枚なのですが
CDケースが入ってるボックスケースは、内側に漫画が描かれているのです。
凝ったことしてくれてるなぁとニヤリとしましたがやっぱり読みづらいよ!
でもそんなサプライズをしてくるさよポニが好き。ということで終わります。
(「モミュの気の向こう側」はCDをはめ込む台部分を取り外すと、面白いのが読めますね)
「さよならポニーテール」さんからお手紙が届いたですよ!
切手もさよポニ仕様!凝ったことをしてくれています。
中には新規イラストを含むシールと、直筆の手紙が入っていました。
女の子の直筆のメッセージを貰うということがそもそもレアすぎる経験なので、まぁさよポニのノリに乗っかって夢を見ながらニヤニヤするとにします。なにせ謎のグループですから。
この手紙は「さよならポニーテール」の1stミニアルバム「モミュの木の向こう側」のCDに封入されていた応募券を使って応募したもの。
モミュの木の向こう側 (2011/04/27) さよならポニーテール 商品詳細を見る |
当初は50名ということでしたが、ツイッターの公式アカウント(@sayopony)を見ていたら、ちょっと当選人数が増えたみたい・・・?とりあえず、当たってとてもうれしいです。
そもそも「さよならポニーテール」って何って人もいると思うので紹介などを。
ざっくり言えば“さよポニワールド”で暮らす仲間たちと、みぃな、なっちゃん、あゆみんの3人が音楽を奏でるグループです。顔出しも一切されていません。
上の画像でも見えるように、よくこんな感じのかわいいイラストが使われます。
Youtubeなどで音楽を配信したり、ツイッターも積極的に利用したりしてるのは現在珍しいことではありませんが、Pixivもやってるというあたりはやはり異色。
そのほか特集されてる記事等は下に。
・謎に包まれた女の子3人組「さよならポニーテール」について
・さよならポニーテールからナタリー読者に新曲プレゼント
もちろん音楽そのものも魅力的で、思わず切なくさせられる世界観と歌声がたまりません。
けれどホットミルクのような甘みと癒しも味わえる、ふんわり優しいポップス。
とりあえず張ってみます。
配信された「ナタリー」という曲のこのPV(サビだけ)はアニメ調でかわいらしいです。
サウンドは彼女たちにしてはやや骨太。フルサイズはもう配信終了してますが・・・。
こちらは1番新しい曲「無気力スイッチ」。
「スクールガール・コンプレックス」などで有名な写真家・青山裕企さんが、初めて映像作品の監督を務めたPVとなってます。青山さんらしさが強く表れてますね。なんて言えばいいんだろうなこの雰囲気は。1番簡単に言うならロマンチック。
ちょっとラップっぽい韻の踏み方が新鮮な一曲です。
好きな曲はたくさんありますが、『このさよなら、ありがとぉ』は大好きです。
この曲でさよポニを好きになりましたしね。静かに心揺さぶられます。
なんかあまりしない感じの更新になりましたが、以上。
そういえば「モミュの木の向こう側」はお気に入りの1枚なのですが
CDケースが入ってるボックスケースは、内側に漫画が描かれているのです。
凝ったことしてくれてるなぁとニヤリとしましたがやっぱり読みづらいよ!
でもそんなサプライズをしてくるさよポニが好き。ということで終わります。
(「モミュの気の向こう側」はCDをはめ込む台部分を取り外すと、面白いのが読めますね)
[CD]クロウカシス・オリジナルサウンドトラック
音楽なんて語れないのでさっぱり更新。
こちらはクロウカシスのOST。表紙の眠っている(?)詩音が目印。
もちろんサントラも買ってありますよー。
寝るときなんかに聞くと落ち着きますねぇ。
今回は(も?)ピアノ曲が多く、さらに冬の花がモチーフの作品ですので
全体的に刹那的というか、はかなげなムードをたたえた音楽が多いです。
「AmaryllisⅡ」なんかはテンポもピアノの響きもよく入れ替わり、面白い曲。
グランドフィナーレで流れた「AnemoneⅡ」は泣き声のような弦楽器の響きが大好き。
どうやっても感傷的になってしまいますわ、この音は…。
「powder snow」なんかはHシーンのBGMですが、なんて悲しい響きだろう。
不安をそっと溶かすような、肌の温度を感じるいい曲だと思います。よくこれで寝ます。
ゲーム中でも実際想子さんと紅緒の即興セッションとして流れた「Flore pleno」も良い。
テーマ曲「snowdrop」のインストゥメンタルですが、アコギが小気味よくピアノと絡まって、すごくゲームに合った雰囲気。もともとのsnowdropももちろん好きですけどね。
そしてシナリオ的にも重要な役割を持つ「Linaria」。
この曲はとある人物から2人の娘へ、そしてその子供へ受け継がれる曲なのですが
ひりつくような切ない歌詞がやりきれなさMAX。
――――君の名を呼んだ声 やがて静かに とけ消えた
…と、音楽面では非常に気に入った作品でしたね。
サントラ買ってよかったです。
2枚組全33曲。ボリュームもあり、美しいピアノ曲を聞きたい人にも
ゲーム関係なしにお勧めできると思います。
ただ、音楽も重要な要素の原作ゲームでありますので、合わせてやると一層楽しめます。
クロウカシス 七憑キノ贄 オリジナルサウンドトラック (2009/12/11) Innocent Grey 商品詳細を見る |
こちらはクロウカシスのOST。表紙の眠っている(?)詩音が目印。
もちろんサントラも買ってありますよー。
寝るときなんかに聞くと落ち着きますねぇ。
今回は(も?)ピアノ曲が多く、さらに冬の花がモチーフの作品ですので
全体的に刹那的というか、はかなげなムードをたたえた音楽が多いです。
「AmaryllisⅡ」なんかはテンポもピアノの響きもよく入れ替わり、面白い曲。
グランドフィナーレで流れた「AnemoneⅡ」は泣き声のような弦楽器の響きが大好き。
どうやっても感傷的になってしまいますわ、この音は…。
「powder snow」なんかはHシーンのBGMですが、なんて悲しい響きだろう。
不安をそっと溶かすような、肌の温度を感じるいい曲だと思います。よくこれで寝ます。
ゲーム中でも実際想子さんと紅緒の即興セッションとして流れた「Flore pleno」も良い。
テーマ曲「snowdrop」のインストゥメンタルですが、アコギが小気味よくピアノと絡まって、すごくゲームに合った雰囲気。もともとのsnowdropももちろん好きですけどね。
そしてシナリオ的にも重要な役割を持つ「Linaria」。
この曲はとある人物から2人の娘へ、そしてその子供へ受け継がれる曲なのですが
ひりつくような切ない歌詞がやりきれなさMAX。
――――君の名を呼んだ声 やがて静かに とけ消えた
…と、音楽面では非常に気に入った作品でしたね。
サントラ買ってよかったです。
2枚組全33曲。ボリュームもあり、美しいピアノ曲を聞きたい人にも
ゲーム関係なしにお勧めできると思います。
ただ、音楽も重要な要素の原作ゲームでありますので、合わせてやると一層楽しめます。
[CD]心えぐられる六年前へ 『ドラマCD 殻ノ少女 VOL.1 FILE00:六識事件』
風強いし雨はヤバいし寒いし大変ですよもう。
ドラマCD 殻ノ少女 VOL.1 FILE00:六識事件
イノグレさんから発売された同名PCゲームをドラマCDとしてリリース。
しかもこれが原作になかったエピソードだったり、全然違う結末だったりと
かなり注目どころの多い全3巻。さらりと一巻目について。
舞台は本編より遡ること6年…昭和25年が舞台。
冬子に昔話を聞かせるかたちで思い起こされた物語は
若かりし時坂が、最愛の女性を失った記憶でもあります。
ゲーム本編でも物語における重要なエピソードであった六識事件。
妊婦の子宮を胎児ごと引きずり出し殺害、遺体は十字架に張り付けにして棄てる…。
4人、5人とつぎつぎ犠牲者は増え・・・そして最後に。
ある日送られてきた、謎の荷物。
中には、最愛の恋人の、結婚指輪のはまった、手。
その後発見された恋人の遺体には、首から上が無かった。
死に顔すら見れぬまま、時坂は生きている。
時坂役・高橋さんの声のエロさがハンパねぇ!
シリアスなシーンや、惨劇を目の前に錯乱した様子もバッチリ。
常時こんな色っぽい声で話されたら男の俺でも大変なことになりますわ・・・。
ロリ紫ちゃんも新鮮…昔からしっかりものだったんだなぁw
1人三役の一色さんは本当におつかれ様です…。
あー。
それとオマケトラック「ここだけなぜかカルタグラ!」が予想外に素晴らしかった。
キャラな壊れっぷりもさることながら、そのラスト。
時坂と由記子の貴重すぎるやりとり。こればかりは聴いてもらわないと…。
泣いちゃうってこれは…ああああ~orz
殻ノ少女の本編における重要なバックボーンでありながら
その様子をゲーム内ではくわしくは扱っていませんでした。
このドラマCDを聞くことで、さらに本編に深みが出ることでしょう。
以下2巻へ続く。
『ドラマCD 殻ノ少女 VOL.1 FILE00:六識事件 』
カルタグラキャラも多数登場し、イノグレファンはたまりませんw
ドラマCD 殻ノ少女 VOL.1 FILE00:六識事件
イノグレさんから発売された同名PCゲームをドラマCDとしてリリース。
しかもこれが原作になかったエピソードだったり、全然違う結末だったりと
かなり注目どころの多い全3巻。さらりと一巻目について。
舞台は本編より遡ること6年…昭和25年が舞台。
冬子に昔話を聞かせるかたちで思い起こされた物語は
若かりし時坂が、最愛の女性を失った記憶でもあります。
ゲーム本編でも物語における重要なエピソードであった六識事件。
妊婦の子宮を胎児ごと引きずり出し殺害、遺体は十字架に張り付けにして棄てる…。
4人、5人とつぎつぎ犠牲者は増え・・・そして最後に。
ある日送られてきた、謎の荷物。
中には、最愛の恋人の、結婚指輪のはまった、手。
その後発見された恋人の遺体には、首から上が無かった。
死に顔すら見れぬまま、時坂は生きている。
時坂役・高橋さんの声のエロさがハンパねぇ!
シリアスなシーンや、惨劇を目の前に錯乱した様子もバッチリ。
常時こんな色っぽい声で話されたら男の俺でも大変なことになりますわ・・・。
ロリ紫ちゃんも新鮮…昔からしっかりものだったんだなぁw
1人三役の一色さんは本当におつかれ様です…。
あー。
それとオマケトラック「ここだけなぜかカルタグラ!」が予想外に素晴らしかった。
キャラな壊れっぷりもさることながら、そのラスト。
時坂と由記子の貴重すぎるやりとり。こればかりは聴いてもらわないと…。
泣いちゃうってこれは…ああああ~orz
殻ノ少女の本編における重要なバックボーンでありながら
その様子をゲーム内ではくわしくは扱っていませんでした。
このドラマCDを聞くことで、さらに本編に深みが出ることでしょう。
以下2巻へ続く。
『ドラマCD 殻ノ少女 VOL.1 FILE00:六識事件 』
カルタグラキャラも多数登場し、イノグレファンはたまりませんw