[漫画]一年ぶりにして更なる紳士の高みへ『アマガミ-Various Artists-』Vol.6
アマガミ -Various Artists- 6 (マジキューコミックス) (2012/02/25) 不明 商品詳細を見る |
だって チョコより溶けにくいでしょ
やったああああ!アマガミのアンソロジーコミック「Various Artists」が復活ですよ!
2010年12月のVOL.5以降、発売がありませんでしたが、ついにVOL.6がでました。
作家陣が成年漫画作家だらけというのは相変わらずで、実にこのシリーズらしい(笑顔
ふだん散々エロい漫画を描いている作家さんが達も、この場では一般向けとして執筆。しかし直接的なことはせずとも変態漫画ばかりですよ、ええそりゃもう。エロすぎてイカン!
ある意味、原作やアニメよりもハジけた紳士の世界が広がっていると言えます。
ではいくつか個別に感想を書いていこうかなと。
まず表紙ですが、すめらぎ琥珀先生。2年生ヒロイン3人の集合絵です。
このVAシリーズはカバーをめくるとまた楽しめる使用なんですが、今回も素晴らしいですね・・・!ちょっと戸惑ってる風の綾辻さんの表情を見てるとふひひってなりますな。
それとスレンダーな薫と比べると、梨穂子のふともも\デェェェェェン/
●ないしょのふたり2/大塚小虎
VAのVOL.2で掲載されたものの続編となる七咲エピソード。でも前回を知らずとも問題はなし。
些細なことで不安になっちゃう七咲の弱さをフィーチャーした内容で、ちょっとシリアスな色合いも強いかも知れませんが、2人の絆がまた強くなる様子を描いた、微笑ましく暖かなお話。
「あいたいなぁ」と一人つぶやく七咲の恋する乙女フェイスにテンションも上がりますが、しかしラストシーンはこれぞ絶品。こんなのニヤニヤするに決まってる!
もががが!可愛すぎる!!!!
普段シャキッとしてて凛々しいからこそ、こんなに甘くとろけた表情をみせてくれるのが嬉しい。
ゲームをプレイイして七咲を好きになった理由の1つに、主人公と親しくなっていくにつれての七咲の変化が愛おして仕方なかったというのがあると自己分析。
一人でも全然大丈夫なはずだったのに、どんどん寂しがり屋になっちゃっていく感じとか!
似た意味で絢辻さんもたまらなく大好きで、この本でも絢辻さんをメインに描いた、「accept yourself/稀周悠希・黒井みめい)」にも大変ホクホクさせてもらいました。
●sweets of christmas/中臣亮
梨穂子はかわいいなぁ!って感じのお話。
梨穂子は自分を魅力を客観的に把握すべき。しかしそれが出来ず、むしろコンプレックスに感じているのが彼女の奥ゆかしさですよ。いや体は全然奥ゆかしくないけど。
さて、橘さんの好みにあう女の子になろうと頑張る梨穂子は、クリスマスに勝負をしかけます。手作りケーキととっておきのコスチュームで彼に迫る!
橘さんに食らいつく梨穂子の図(違います)
いやーやっぱり梨穂子はかわいいなあ。しみじみとそう感じるには刺激が強かったですが、彼女のかわいさがぎゅっと詰まったお話だったと思います。
梨穂子はギャグキャラになりがちだけど、ちゃんと女の子でかわいいんだ。
●ラブリースパンキング/夏庵
ハッピーでラブリーな最高にヒドい漫画でしたね。
自分のせいで橘さんを怪我させてしまったと、申し訳なさそうな森島先輩。
「お願い、私をちゃんと叱って!」とせがみ、橘さんが出した結論にもはや呆然。のち爆笑。まぁタイトルから分かるような展開になっていくわけですよ。
お尻ペンペンだー!どうしようもねえ!
なんでも笑ってトライしちゃう森島先輩の面白さが出ていますが、でもこれはホントにひどいw
最終的にはなんか罰とか関係なく浸っちゃってる感ある先輩の表情が実にエロス!
●例えばこんなアマガミ~バレンタイン編~Case03 上崎裡沙/フクダーダ
おう、これもヒドいな(笑顔)
たった4ページですが、裡沙も危なっかしさというか体当たりな愛情表現というかそれ全部ひっくるめて最高にかわいいですな!
口の中のチョコが溶けるまで、2人でキスを続けるという謎のチャレンジをし、幸せすぎてビクンビクンとエクスタシーまで達する裡沙ちゃんには、満面の笑みでごちそうさまと言うしかない。
●みんなの将来ではっ!/歌麿
梨穂子とその先輩たちの茶道部メンバーストーリー。「amaro」でもやってます。
みんなの将来は?というテーマで3人がいろいろと思考を巡らせていくのですが、みんなの花嫁衣裳がかわいいのなんの、ですよ!愛歌先輩が好きな自分としては彼女の白無垢姿が眼福の限り。
茶道部メンバーは橘さんがいなくても面白く転がっていっていいですねえ。
しかしラストのハーレムEND橘さんの顔がウザい。かっこいいけどウザい。
●アマガミサマ/オトウフ
ちまっこいマスコット風のヒロインたちが活躍するシリーズ。
原作細かなネタを拾うため、ここを拾うのかという意味でもニヤリとさせられますね。
しかし今回は特にインパクトありましたねww 森島先輩がまさかの球体化!
それ(球体ボディ)は梨穂子の専売特許だったじゃないですかー!梨穂子より丸い!
いやしかしこれが面白い。「なぜ丸くさせたんだ」「なぜ森島先輩を選んだんだ」と色々ツッコミたくなるのも狙い通りでしょう。なによりめちゃくちゃかわいい・・・。涙ぐむ球体森島先輩・・・なにこれ欲しい・・・物欲的な意味で・・・。というか丸くなりすぎて付けてたカチューシャが吹っ飛ぶってどんだけですかとww
その他、絢辻さんによく似たツジデレラが登場するものも笑わせてもらいました。
そんな感じの「アマガミ -Various Artists-」 第6弾!
6冊目ですがアンソロジーシリーズですし、どこから読んでも問題ありません。
そして今回は、今までを思ってもトップクラスにいかれた内容だったような気もするので、アニメで気になってる人もここから読んでみるのもきっと面白いと思います。
アニメに合わせる形で復活しましたが、また続いていってくれると大喜びですねえ。
こんなに性的に豪華な作家陣が揃って、しかも内容もバツグンに面白いとあっては、本当にもっと読みたくなってしまうシリーズなのです。
本としての作りも豪華で、満足感がありますしね。
アニメ2期ももう残り少なくなっていますが、アマガミはまだしばらくは盛り上がっていって欲しいですねえ。いけるところまで!
アマガミのて1ギャルゲーにして恐ろしいほど各ヒロインの個性が強いと思います。ヒロインだけじゃなく主人公もよく話題になったりしますしw
そういう作品だからこそこうしてアンソロジーコミックになった時にも、こんなに面白くなってるのかなぁと。もうアマガミヒロイン全員大好きなので、ものすごい充実感ですよ。
今回も、幸せな一冊でした。願わくばもう一冊。また一冊。もういっちょ一冊。
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