[本]初々しい年上女性との初夜が熱い! 『ノ・ゾ・キ・ア・ナ』7巻
さいきん更新が減ってきててすいません。
ノ・ゾ・キ・ア・ナ 7
宣戦布告だ・・・!
ちょいと前に週間サンデーに「ノゾミとキミオ」という全3話の作品が掲載されまして、即座に心射抜かれた自分はすぐさま本名ワコウ先生をググり、この「ノゾキアナ」をチェックしていなかったことを悔やみつつ買いに走ったものです。
むちゃくちゃに愛らしい表情をするヒロインもすばらしかったのですが、思春期独特の変態っぽさをムンムン漂わせるフェチな舞台設定は感涙モノです。
ちなみに今なら「ノゾミとキミオ」第一話が無料公開されてます→クラサンHP(4月25日まで)
しかし今回は「ノゾキアナ」の更新。
そんなわけで取り上げるのは当然今回が初めてですが、いやぁ面白いのですよ!
ケータイ漫画ということでそういう需要が大きいのでしょうが、所謂エロ漫画です。
しかしエロ漫画によくある一話完結ものではなく、しっかりとしたストーリーがある長編シリーズであり、ストーリーも文句なしに面白いのです。目が離せない展開の連続!
まぁ目が離せないのはエロいからでもありますが。
では感想へー。
6巻で新たに登場した女の子・亘まどかと急接近をする主人公・城戸龍彦。
新しい恋に浮き足立つ城戸ですが、変わらずすぐ近くで存在感を放ち続ける本作の看板娘(?)生野えみるには、やはり心乱されてしまう彼なのでした。
「死んでも覗き合いを続ける」と堂々宣言するなど、強い執着を見せるえみる。
まどかとの恋はどうなるのか・・・と同時に、えみるの動向も非常に気になる展開です。
んでこの7巻ですが、まどかちゃんがかわいすぎるんじゃい!ですよ!
まどかちゃんは主人公から3つ年上の女性。
しかし学年的には後輩にあたる人物であり、またその性格からいまだに性経験がなく、処女であることにコンプレックスを抱いているようです。
さぁそんなまどかちゃんが主人公との初のセックスに挑むのが今回です!
お姉さんキャラのはずが経験がないため、主人公にリードをお願いしているまどかちゃん。頼りなく初々しい年上女性との夜とか・・・・・・これが、心か―――と浄化されかねない素晴らしさ!恥らいつつも覚悟を決めた彼女の表情に興奮も最高潮です。
そしてもちろんエロい。18禁ではないにしろ、エロさは十分です。
スペシャルサンクス:マンガのおかげでしたのけやきさん (無許可です)(ニコッ)
本当にいい表情をしてくれる・・・!本名ワコウ先生が描く表情が大好きです。
もっとじっくり2人の時間を描いて欲しかった・・・とも思いましたが、しっかりと物語を進めてくれるのは嬉しいところでしょう。主人公の心理描写も丁寧にされています。
この巻は彼女の純粋さが輝きまくる内容になっていたなと感じました。メインキャラであるえみるが底知れぬものを秘めているようなキャラクターなので、余計に彼女の存在は作品においても癒しになっていたようにも。かわいいなぁ。
しかしこの巻、えみるの動きにも注目したいところですね。
6巻で改めてその潜めた恐ろしさを主人公に、そして読者に見せ付けた彼女ですが、7巻での彼女はこれまでとは明らかに様子がおかしいのです。
目立った最初の変化は、城戸がまどかと結ばれた夜を約束どおりに覗いていた時。
自身の動揺に気づいているように見える彼女は、改めて城戸に自分との距離を、近くのにどうしようもなく遠く距離を、「あたしが城戸さんのそばにいられるのは、「覗き穴」の向こうまで・・・どうがんばっても、そこまでなんですから」と表現しました。城戸に・あるいは自分自身に言い聞かせるように。
どうがんばっても、という言い回しは実に引っかかりがあるもので
これには彼女の諦観が込められているようにも感じて、切なさが際立ちます。
愛していると告げようと、えみるは恐らく自分が報われるとは思っていない。
「覗き合い」に執着する彼女の真意はいまだ測れません。しかし彼女が城戸に並々ならぬ感情を抱いていることは間違いなく、またそれがあふれ出した今回の展開はすごかったですね。
ミステリアスなえみるの真実が見えるのも、もしかしたら近いかも知れません。
確実に変わりつつある人間関係。流石えみる、一筋縄ではいかない女の子。
ではまとめへ。
これまでなんだかんだで激動の展開を数多く迎えてきた「ノゾキアナ」ですが
今回はややしっとりと、上に書いたように人間関係の成熟・変化を追っています。
しっとりといいつつ、まぁ正しくしっとり過激なこともやっているのですが!
でもやはりそれぞれの登場キャラクターが密かに抱えるものがどんどんとふくらみ発展し、主人公をめぐる環境が複雑になってきたよなぁと。それも大分切ないカタチで。
エロ漫画ではあるのですが、物語の本筋でここまで読ませられるとは。ページをめくる手が止まりませんし、単行本読了後のはやく次を読みたいという欲求もすごいです。
最後の不穏なモノローグと次巻予告の新キャラに、期待と不安が煽られる煽られる・・・!
1巻から通して思うのですが、「覗き穴」とそれをめぐる約束事だけで、よくぞここまで面白くできるものだと。定期的にエロシーンを挿入し、また新キャラを次々投入していくエロ漫画らしい作りとなっているのですが、とにかく話が面白い。
似たような展開の繰り返しに陥らず、常に読者をハラハラさせてくれる作品です。
肉感的な絵もお気に入りですし、ヒロインたちもみんな可愛らしい。エロいですしね。
ノゾキアナで紡がれる刺激的な人間模様。目が離せない作品です!
『ノ・ゾ・キ・ア・ナ』7巻 ・・・・・・・・・★★★★
メイン女性キャラみんなかわいくて困った困った。早く続きを!ください!
ノ・ゾ・キ・ア・ナ 7
宣戦布告だ・・・!
ちょいと前に週間サンデーに「ノゾミとキミオ」という全3話の作品が掲載されまして、即座に心射抜かれた自分はすぐさま本名ワコウ先生をググり、この「ノゾキアナ」をチェックしていなかったことを悔やみつつ買いに走ったものです。
むちゃくちゃに愛らしい表情をするヒロインもすばらしかったのですが、思春期独特の変態っぽさをムンムン漂わせるフェチな舞台設定は感涙モノです。
ちなみに今なら「ノゾミとキミオ」第一話が無料公開されてます→クラサンHP(4月25日まで)
しかし今回は「ノゾキアナ」の更新。
そんなわけで取り上げるのは当然今回が初めてですが、いやぁ面白いのですよ!
ケータイ漫画ということでそういう需要が大きいのでしょうが、所謂エロ漫画です。
しかしエロ漫画によくある一話完結ものではなく、しっかりとしたストーリーがある長編シリーズであり、ストーリーも文句なしに面白いのです。目が離せない展開の連続!
まぁ目が離せないのはエロいからでもありますが。
では感想へー。
6巻で新たに登場した女の子・亘まどかと急接近をする主人公・城戸龍彦。
新しい恋に浮き足立つ城戸ですが、変わらずすぐ近くで存在感を放ち続ける本作の看板娘(?)生野えみるには、やはり心乱されてしまう彼なのでした。
「死んでも覗き合いを続ける」と堂々宣言するなど、強い執着を見せるえみる。
まどかとの恋はどうなるのか・・・と同時に、えみるの動向も非常に気になる展開です。
んでこの7巻ですが、まどかちゃんがかわいすぎるんじゃい!ですよ!
まどかちゃんは主人公から3つ年上の女性。
しかし学年的には後輩にあたる人物であり、またその性格からいまだに性経験がなく、処女であることにコンプレックスを抱いているようです。
さぁそんなまどかちゃんが主人公との初のセックスに挑むのが今回です!
お姉さんキャラのはずが経験がないため、主人公にリードをお願いしているまどかちゃん。頼りなく初々しい年上女性との夜とか・・・・・・これが、心か―――と浄化されかねない素晴らしさ!恥らいつつも覚悟を決めた彼女の表情に興奮も最高潮です。
そしてもちろんエロい。18禁ではないにしろ、エロさは十分です。
スペシャルサンクス:マンガのおかげでしたのけやきさん (無許可です)(ニコッ)
本当にいい表情をしてくれる・・・!本名ワコウ先生が描く表情が大好きです。
もっとじっくり2人の時間を描いて欲しかった・・・とも思いましたが、しっかりと物語を進めてくれるのは嬉しいところでしょう。主人公の心理描写も丁寧にされています。
この巻は彼女の純粋さが輝きまくる内容になっていたなと感じました。メインキャラであるえみるが底知れぬものを秘めているようなキャラクターなので、余計に彼女の存在は作品においても癒しになっていたようにも。かわいいなぁ。
しかしこの巻、えみるの動きにも注目したいところですね。
6巻で改めてその潜めた恐ろしさを主人公に、そして読者に見せ付けた彼女ですが、7巻での彼女はこれまでとは明らかに様子がおかしいのです。
目立った最初の変化は、城戸がまどかと結ばれた夜を約束どおりに覗いていた時。
自身の動揺に気づいているように見える彼女は、改めて城戸に自分との距離を、近くのにどうしようもなく遠く距離を、「あたしが城戸さんのそばにいられるのは、「覗き穴」の向こうまで・・・どうがんばっても、そこまでなんですから」と表現しました。城戸に・あるいは自分自身に言い聞かせるように。
どうがんばっても、という言い回しは実に引っかかりがあるもので
これには彼女の諦観が込められているようにも感じて、切なさが際立ちます。
愛していると告げようと、えみるは恐らく自分が報われるとは思っていない。
「覗き合い」に執着する彼女の真意はいまだ測れません。しかし彼女が城戸に並々ならぬ感情を抱いていることは間違いなく、またそれがあふれ出した今回の展開はすごかったですね。
ミステリアスなえみるの真実が見えるのも、もしかしたら近いかも知れません。
確実に変わりつつある人間関係。流石えみる、一筋縄ではいかない女の子。
ではまとめへ。
これまでなんだかんだで激動の展開を数多く迎えてきた「ノゾキアナ」ですが
今回はややしっとりと、上に書いたように人間関係の成熟・変化を追っています。
しっとりといいつつ、まぁ正しくしっとり過激なこともやっているのですが!
でもやはりそれぞれの登場キャラクターが密かに抱えるものがどんどんとふくらみ発展し、主人公をめぐる環境が複雑になってきたよなぁと。それも大分切ないカタチで。
エロ漫画ではあるのですが、物語の本筋でここまで読ませられるとは。ページをめくる手が止まりませんし、単行本読了後のはやく次を読みたいという欲求もすごいです。
最後の不穏なモノローグと次巻予告の新キャラに、期待と不安が煽られる煽られる・・・!
1巻から通して思うのですが、「覗き穴」とそれをめぐる約束事だけで、よくぞここまで面白くできるものだと。定期的にエロシーンを挿入し、また新キャラを次々投入していくエロ漫画らしい作りとなっているのですが、とにかく話が面白い。
似たような展開の繰り返しに陥らず、常に読者をハラハラさせてくれる作品です。
肉感的な絵もお気に入りですし、ヒロインたちもみんな可愛らしい。エロいですしね。
ノゾキアナで紡がれる刺激的な人間模様。目が離せない作品です!
『ノ・ゾ・キ・ア・ナ』7巻 ・・・・・・・・・★★★★
メイン女性キャラみんなかわいくて困った困った。早く続きを!ください!
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