[漫画]部室エロゲープレイは悲劇を呼ぶ。『僕は友達が少ない』漫画版2巻
僕は友達が少ない2 (MFコミックス アライブシリーズ) (2011/05/23) いたち 商品詳細を見る |
関係ないわけねえだろ!
アニメ化も決定しましたMF文庫の人気作「僕は友達が少ない」通称はがない。
原作もなかなか好きなのですが、この漫画版の出来がまた素晴らしく、見逃せないのです。
ブリキさん手がけるの原作絵とタッチは大きく異なっていますが、むしろ最初から似せるつもりがあんまりないようで(?)、漫画版独特の面白みを突き詰めたものとなっています。
原作のテキストのノリを活かしそのまま漫画に盛り込んだよう感じが好きですね。
今日はそんなコミック版の2巻の感想でも。コメディ作品なのでさくっと。
この2巻で原作1巻ラスト分までが収録。
主人公・小鷹の妹である小鳩ちゃんのメイン回から始まり、ほとんど原作通り進行。
と来れば見逃せないあのイベントも、今回ばっちり収録されています。
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部室でこっそりエロゲーしてるのがバレました。
そんなはがない残念ヒロインズの1人・肉こと柏崎星奈ちゃんが輝きまくるのがこの2巻!
残念な悲劇に直面してしまった肉。慌てふためき赤面する肉。エロゲーを「純粋なものだからなにも問題ない」と言い張るも簡単に夜空の挑発に乗ってしまう肉・・・。
ついには純粋なものだからいけるよな?とHシーンの朗読に挑戦させられてしまいます。
自分で言い張った手前降りるわけにはいかない、けれどこんな恥ずかしすぎるセリフの言わなきゃならないなんて・・・と葛藤しつつ顔を赤くしまくる様子の可愛いこと可愛いこと!
もう完全にセクハラです。夜空の鬼畜っぷりはやはり素晴らしい。
ところでそんな星奈さんお気に入りのPCゲーム「聖剣のブラックスター」は、MF文庫・コミックアライブつながりで明らかに「聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)」が元ネタなのですが
この漫画版で描かれているそのゲーム画面にもニヤリとしてしまいました。
山田孝太郎先生なにやってんですか。
「聖剣の刀鍛冶」のコミック版を手がけている山田先生も協力してました。なに原作をパロったエロゲーのHシーンを気合たっぷりに描いてくれているのでしょうか。最高です。
しかもとらのあなでの購入特典小冊子を見るに、いたち先生が描いて渡したらしいラフの時点では別段やましいカットというわけではなかったものも、山田先生から戻ってきたら明らかに本番シーンになっていたりしました。山田先生ノリノリすぎ。あと敵らしいのがどう見てもチ○コ。
それでまた肉の話を続けます。いやほんと、2巻の星奈ちゃんはかわいいのです!
第9,10話は主人公と星奈が2人でプールに行くというエピソード。星奈に水泳の経験がほぼ無いため、泳げるようになっておきたいという理由。
しかしそう言い出した理由がゲームに入れ込んだせいってのがまた残念ですが・・・。
まぁ何はともあれ水着回ですよ。星奈が肉と呼ばれるまでになったそのおっぱいの威力・魅力が発揮されており素晴らしい!ちょっとデート感覚で楽しんでる2人の様子も良いですね。
やってみたら簡単に泳ぎをマスターできた星奈。ピースする星奈ちゃんにズキュン。
彼女は基本的には器用なのかなと思うんですが、なにぶん人付き合いのほうが圧倒的にダメすぎて・・・・・・今回それが原因でいらぬトラブルを呼ぶこととなってしまいます。
それでここで初めて小鷹が主人公らしいところを見せてくれて気分爽快。
星奈ちゃんも陥落してニヤニヤです。ほとんどコメディな作品ですが、しっかりフラグは立ててくれますね。怒られたことにちょっと感動してる彼女に明らかなMの素養を見ます。
彼女としては得るものの多い、思い出に残る1日になったことでしょう。別れ際のみずみずしい笑顔がまぶしいですね。
と、ここまで星奈無双で突き進んできた2巻ですが、最後には夜空へのフォローも。
小鷹の寝言を聞いて瞳を輝かせた夜空の可愛らしさも素晴らしいもの。すぐに本で顔を隠しても、真っ赤になった耳が見えてしまっているじゃないですかーもー夜空もかわいいな!
夜空も星奈も同じくらいに好きで困ったものです。
ではまとめ。
今回も漫画版ならではの楽しみがぎっしりの、充実した1冊になっていると思います。
ヒロインとは思えぬ変顔や、いろんな作品へのパロを説明なく仕込んでいるあたりも楽しいですね。裏表紙のパワパフタッチの2人も可愛いです。カバー裏には某配管工おじさんで有名なゲームのタイトル画面。
作画はたしかに原作のイラストとは離れているとは思いますが、キャラクターの魅力をしっかりを引き出した味わい深いものになっていると思います。動きが見やすくスピード感もあり、作品にとても合っているのでは。いいコミカライズだと思います。
これで原作1巻分が終わり、次は2巻の内容へと進むのでしょう。
本格的な登場はまだしていなかったキャラたちも続々参入し、さらに賑やかになっていくこと間違いなし。小鳩ちゃんの活躍はまーだーかー(1巻でも出ましたけど!
はがないシリーズ全体の盛り上がりに合わせて、漫画版3巻も楽しみにしています。
アニメはどうなふうになるんでしょうね、というかどこまで出来るのか。
『僕は友達が少ない』漫画版 2巻 ・・・・・・・・・★★★☆
話題のライトノベルのコミック版。原作を活かして漫画らしい面白さを引き出しています。
[漫画]静寂可憐な新連載「ちろり」が面白い!・・・他『ゲッサン』7月号
ゲッサン 2011年 07月号 [雑誌] (2011/06/10) 不明 商品詳細を見る |
一時期やってたのにめっきりやらなくなってしまった雑誌感想記事ですが・・・まぁたまにはやっていこうかなと。ゲッサン今月号から気になる新連載も入りましたし、読み切りも2作、新展開や佳境を迎えた作品も多数あり結構盛り上がってきていると思うのですよ。
創刊号から追っている雑誌なのですが、少し前から明らかに勢いがついてきたなと感じます。
久しぶりにゲッサンを取り上げるので、できるだけたくさんの作品に触れようかなと。
※わりと内容に関して触れてるので、ネタバレには注意です。
巻頭カラー。すっかりゲッサンの主力作品になってきたなと思います。・ハレルヤオーバードライブ!
今回のカラーもこれまた可愛らしく美しい。季節感もあり、見てて楽しくなりますね。
ハレルヤは結構な数のカラーがこれまで掲載されてきましたが、1度も「これ前に見たぞ」って感じのものが無いののも凄いと思います。構図や色使いなど、アイデアが豊富だなと。
さて本編の話。ティアドライブ本格始動・・・のために、バンドに4人目をいれてみては、という話になったのですが、さて一体誰に頼んだものか。と悩んでいたらさくっと候補登場。
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担当はキーボード。ティアドライブにキーボード…想像してみると楽しそうですね!
しかし気になるのはこの人物の正体(?)。中性的なルックスもそうですが、しぐさ等からも単純なキャラクターではなさそうだなと予想。ちょっと裏がありそうですし、もしかしたら女の子?
ともあれ4人目も決定か・・・と思ったところに再び来訪者!
サンデー本誌出張読みきり(単行本4巻末)で登場した愛葉の妹・若葉ちゃん!
不安げに部室にやってきた彼女ですが・・・・・・いやはや、今月号も熱い展開でした!
というか姉として、部活メンバーとして様々なサポートと気遣いをし続けている愛葉さんの器量に惚れますねぇ。今の髪型すごい可愛らしいです。愛葉さんの魅力がもりもり上昇中。
ハレルヤオーバードライブ! 4 (ゲッサン少年サンデーコミックス) (2011/04/12) 高田 康太郎 商品詳細を見る |
今大きく盛り上がってきている作品の1つだと思います。というか4巻熱過ぎた!
小山愛子先生の新作。読み切りを経ての連載昇格。・ちろり
しかし読んでみて読み切り時と雰囲気の違いのビックリ。
第1話目にしてほとんどサイレント。主人公の少女の生活の様子を淡々と描いています。
少女らしく人前で照れたりする様子もかわいいのですが、本当に魅力的だったのが、彼女が1人でしずかに身だしなみを整えている姿。見えそうで見えない胸元にもドキドキさせられるんですが、無防備な彼女をこっそり覗きみているかのような感覚。
でもそれはエロいとかそういう感覚では無く、もっと純粋な緊張感というか、ときめきというか。
届けられる爽やかな色気に一目惚れ。
着物を着る姿をゆっくり丁寧に描いてるのも好き。彼女にとっては日常的なのであろうその動作はとても慣れた風で無駄がなく、とても美しいのです。惚れ惚れしてしまうほど。
これは楽しみな作品が始まりましたよ!
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サイレントって読んでいて心に残るインパクトのある演出だと思うのですが、少年漫画の1話目にそれを導入するというのにも驚き。説明を詰め込むより、まず作品らしさの提示。ささやかに始まりをイメージさせられる描写(着付けのシーンとか特に)をじっくりを見せつつ、主要人物から時代背景、舞台など作品を把握するに必要な情報もしっかり載せられています。
以前に読み切りを掲載したからこそ、こんな冒険した1話目ができたのかなと思いますが
それにしても、ここまで見せるもの・魅せるべきものをズバッと見せ付けてきたのにはニヤリとせざるを得ません。いやー素敵。拍手。購入してから何度も読み返しています。
発売前にTwitter上で色んな作家さんが絶賛していましたが、なるほどなと納得!
読みやすいのですが、時間をかけて読み込み、動作の美しさや作品の空気を堪能する楽しみがある作品だと思います。
個人的に少年漫画サイズより大きめなサイズで単行本化してほしい作品。
毎話このような風になるとは思えませんが、それでもかなり期待できそうな1話目でした!
この雰囲気、いいなぁ。
「とある飛空士への追憶」のコミカライズを完結させた小川先生の復帰読み切り。・八月の面影
話の本筋は、小川先生もゲッサンHPで書いていましたが、結構前に発表された読み切り作品『車輪の緑は夕暮れの青』を再構築したような感じ。
もちろん全部が全部同じではありませんが、確かに似た雰囲気を感じます。
昔好きだったいとこのお姉さん・・・その結婚式に出席するため地元に帰ってきた主人公。
失恋をするために帰郷・・・・・・と、切なさが染みる設定で、過去を思い出しながらの進行にはノスタルジックな気持ちにさせられます。
恋したお姉さんの現在の顔が最後まで見えないままだったのは、作品において彼女はあくまでも過去の恋の象徴だからなのかな、とか良く知りもせず演出について考えてみたり。
そして1つの区切りを自ら付けた後には、意外な方向から新しい「始まりの合図」が。
「あなたが初恋です。」
しっとり染み渡る切なさと興奮に、思わずガッツポーズ・・・!
彼女の心情はかなり複雑だと思いますが、だからこそこの行動にはニヤニヤしてしまうw
今回も切なく心地良い、素敵な短編作品でした。夏の風景も美しい。
小川先生は「インタールード」という自分が今でも最高に好きな読み切り作品を描いてくれてもいて、オリジナル作品もなかなかに素晴らしいのです。短編集とかいつか出てくれるかな。
とある飛空士への追憶 3 (ゲッサン少年サンデーコミックス) (2010/12/10) 犬村 小六、小川 麻衣子 他 商品詳細を見る |
飛空士コミカライズもいい感じです。最終第4巻の発売はもう少し先なようですが。4巻の『あのシーン』のカラーは単行本でもそのまま収録されてることを願います・・・!
伊坂幸太郎×大須賀めぐみコンビでおくるバイオレンスアクション。・Waltz
予想できない大胆かつハイスピードな展開に毎回驚かされますが、いよいよこのシリーズも佳境に差し掛かってきているのか、盛り上がりがハンパじゃありません。
それぞれの思惑が絡み合う三つ巴の抗争勢力図がくっきり見えてきました。
そして今月号はこの展開を待っていたと言いたくなる熱い展開・・・!チクタクにしても帽子卿(狂)にしても手ごわくてヒヤヒヤさせられっぱなしだったのですが・・・その分気持ち良いー!
そしてロリなスズメバチちゃんまさかの登場!おいおいおいおいおいー!
つきあがるテンションがとどまることを知らない!殺し屋たちはワルツを踊れ!
モリタイシ先生の招き猫ラブコメディー「まねこい」。・まねこい
正直言うと序盤は微妙かなと思っていたんですが、どんどん面白くなってきたなと思います。
で、今回話題にしたいのは間違いなく小波ちゃんの変貌っぷりですよ!
や・・・痩せたー!!
先月号のラストでも衝撃を受けて夢かと思ってしまいましたが、どうやら現実だったようで。小波ちゃんといえばまねこい屈指のぽっちゃり美少女だったんですが・・・まさかの・見事なスリム化に成功・・・!
いや、痩せた今も凄い可愛らしくてたまりませんが、彼女は1つ大きなアイデンティティを失ってしまったのではないか、という本人が聞いたら泣いてしまいそうな酷いことを思ってしまうw
思えば前号掲載の第50話の扉絵は、いくらなんでも肉付き良すぎるぞと思わず笑ってしまい、モリタイシ先生のぽっちゃり趣味は加速しすぎやでーとか言ってたんですが、なるほど、あれは小波ちゃんスリム化を目前にしたモリタイシ先生の、愛を込めた魂の名残尻だったんでしょうか。そう思うと、更にいとしく思えてきますね・・・。
まぁこの作品はぽっちゃり女性がやたら目立っていたので、小波ちゃんの変化でもろもろバランスは良くなったのかも知れません。もちろんこの彼女の内面的な変化も見逃せず、ラブコメ漫画として一層の盛り上がりが期待できそうです。
特に大きく取り上げたい作品は語りましたので、どうせならと他掲載漫画全部・・・は難しいですが、ほとんど行こうと思います。
・FULL SWING
第14話にしてこれまでとは方向性が大きく違ったエピソード、思わず興奮してしまいました。
ここまでで少しずつ連鎖し続いてきたオムニバス形式の作品ですが、今回はこれまで登場してきたキャラクターを再登場させつつ、1つの『輪』を形成させてきました。
これで1つ綺麗にまとまってくれましたので、第一部完、といった感じですね。
単行本3巻は来月12日発売。詳しくはやるであろう単行本感想で語れればいいですねー。
・QあんどA
メタ的描写が多すぎてそこはどうだろうかと思うこの作品ですが、作品そのものはかなり好き。
今月はこれと言ったイベントはありませんでしたが、雰囲気の良さは流石。ちなみに忍派です。今のところですけどね。
・ぼくらのカプトン
毎号どうでもいいようなネタをやってる作品ですが、雑誌で読んでると安心感ありますねぇw
スポーツ漫画というより、日常部活漫画。ゆるーく楽しめるのが好きです。
しかし今回はかなりスポーツ漫画っぽさがあったかも。そういえば3年組は最後の大会になってしまうんですか・・・さびしいですね。しかしあっさりと全国大会に駒を進めてしまったw
ぼくらのカプトン 1 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル) (2010/09/10) あずま よしお 商品詳細を見る |
素朴な雰囲気が個人的にもかなり好きな作品。単行本もオススメです。
・よしとおさま!
最近ややシリアスなバトル展開?に入ってた本作ですが、今回はさくっとコメディ。
綿貫くんはとてもかわいいけど、色々板ばさみになって悶えてるところをもっと見てみたいというかいじめたい感じなのでもっと悩ましいシチュに突き進んでほしいかなと。
・アオイホノオ
ついにガイナックスチームが集まりました。そして今月も原秀則先生いじり。「あだち充がかわいそうだ!!全部原秀則に持っていかれてしまう・・・!!」とか言ってる場合かよホノオw
・リンドバーグ
覚醒シーンの迫力凄い・・・!骨太なタッチがとても魅力的です。ニットの父親の現在により不信感を持ってしましまう展開で、やってることとか気分良くないですが、ニット&プラモのに期待。
・神さまと。
「忍びの国」コミカライズを担当した坂ノ先生のオリジナル読み切り。
現在が舞台で面白かったのですが、改めて「忍びの国」の世界観とこの作画タッチのマッチングは素晴らしかったなとも思いました。新連載準備中とのことで楽しみ。それと、オチがとてもかわいかったw
・ここが噂のエル・パラシオ
桜花の戸惑いとか変化にニヤニヤしっぱなし。過去回想が印象的でした。
・BULLET ARMORS
森茶先生は人物絵はともかく、ハッタリの演出や魅せる絵を次々生み出してくるあたり、新人ながらバトル漫画がかなり上手いと思います。作品の描くになるメカの書き込みも十分。
今回はラストで衝撃の事実が明かされるなど、益々楽しみが大きくなっていっている作品です。セレナちゃんもどんどん可愛くなってきてるし!次の3巻に収録される話数の熱量は結構なもので、単行本で一気に読んだら絶対面白いだろうなあと思わせられます。
・月の蛇 ~水滸伝異聞~
おー来ました来ました林冲VS飛虎!まとめにかかってる感ありますが、楽しみ。
・アサギロ
近藤さんのごまかしがヘタすぎるwwでも奥さんも、厳しいけど愛が深いが故?
・マコトの王者
マコトとマコト、再び同じリングの上に立つ・・・!!
赤・青と分かれて両立連載をしていましたが、今月から1本にまとまりました。
それは2人の物語がついに1つに集結しつつあることの表れなのでしょう。いよいよラストスパートと言った感じで無茶苦茶熱いです。今月の扉絵なんかページ開けて軽く鳥肌が立ったもの!
しかし試合経過は・・・・・・まぁ、そりゃそうだよと。
けれどこれで終わる男なハズが無い。来月が楽しみすぎる・・・!
・信長協奏曲
なかなかのピンチなのに自分のペースを崩さない信長。
秀吉が裏切れない状況を作り出すため、自ら危険な殿を買って出る明智△。
「信長協奏曲」はゲッサンとしても推している作品らしく、実際とても面白いと思います。
一見史実どおりに進んでいるように見えて、想像をすり抜けていくような展開が面白い本作。
というかむしろいろいろ破天荒に進んでいるのに、結末だけ見れば基本史実どおり、というのが面白いんですね。いつどうズレてもおかしくないようで、でも不思議と安心感があるストーリー。まぁ安心感があるのは信長というキャラクターのおかげでもあると思いますが。
なんか長くなりましたね・・・・・・雑誌感想とかはこうなりがち。
でまとめなんですけど、ゲッサン面白いですよ!
というか、面白くなってきた来ました、間違いなく。今月号は休みでしたが最近始まった佐原ミズ先生の「鉄楽レトラ」も素晴らしいですし、雑誌全体のテンションが上がってきているなと。
今月からの「ちろり」は上でも書いたようにジャストミートでしたし、ハレルヤなんかもかなり盛り上がってきて毎月楽しみで仕方ないです。
田中ほさな先生の新連載は少々延期になってしまったようですが、これも楽しみですねぇ。
久しぶりに好きな雑誌についてたくさん書けてよかったです。次もやるかは未定。
[漫画]ダメ人間ばかりでも、こんなに楽しい毎日。 『僕らはみんな河合荘』1巻
僕らはみんな河合荘 1巻 (ヤングキングコミックス) (2011/05/30) 宮原 るり 商品詳細を見る |
宇佐くんて ほんとヘン
ヤングキングアワーズにて連載中の「僕らはみんな河合荘」の1巻。
作者の宮原るり先生は『恋愛ラボ』『みそララ』等を描いており、4コマ方面をメインに活躍してらっしゃるお方。この「河合荘」が初のストーリー漫画の単行本なのだとか。
内容はといえば、一人暮らしを始めた主人公が、アパートの住人たちと繰り広げるドタバタ劇。綺麗なお姉さんたちもいっぱい!と、設定だけ見ればよくありそうなのですが、非常に残念な下ネタのオンパレードとなっており、心安らぐ気配が全然ありません。
ジャンルとしてはラブコメ・・・・・・いやきっとギャグ漫画w
この作品の面白いのは、とにもかくにもキャラの掛け合い。
主人公が引っ越してきたアパート先には、個性豊かで片付けるのはちょっと難しい、色々と残念すぎる面々が揃っていました。
そんな中で比較的?まともな主人公と、ヒロインの律ちゃんが少しずつ近づいていく様子を描いている・・・のですが、どうしても変人たちが巻き起こす妙なイベントに頭が行ってしまうw
下ネタお姉さん(ひどい)の麻弓さんは物語をエネルギッシュに引っ張ってくれるキャラクターで、明らかにダメ人間ですがそこに愛嬌があるのが良いですね。実際いたらちと迷惑ですが!
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スタイルも良く美人なのは間違いないのですが、アパートでは自由人全開で好き放題。口を開けば下ネタとひがみ、何かするならイタズラ・悪ノリがほとんど。
彼女が主人公の宇佐をおちょくってる様子は本作でよく見られる光景です。
恋多き人でもあるのですが、フラれてはヘコみまくり、でもすぐ調子に乗ります。
「やすい女じゃないんだからな!」
相手の手のひらの上でゴンロゴンロ転がされてる音を響かせながら言う台詞じゃないですね。
けれどほいほい釣られるばかりではなく、プライドは守りきるお姉さん。
流されやすいだけで、ぎりぎりチョロいわけではないのですよ、たぶん。そこに大人なカッコ良さは感じましたかね。いや、ほんの少しですけどね。
でも麻弓さんは間違いなくかわいい。だらしないダメお姉さんとか素敵じゃないですか!
そんな彼女と仲がいいんだか悪いんだかでしょっちゅういがみあっているのが、大学生の彩花さん。か弱く守ってあげたくなるような女性・・・を演じて男性の気を引くのが好きな人。いやぁこの人も素晴らしくろくでもないですね。
麻弓さんより恋愛スキルもあるようなのですが、それが正しい方向に発揮されてる様子がまったくない残念っぷり。でも麻弓さんとのトゲトゲしい言い合いも、これはこれで友情を感じるような気がしてなんとなく好きだったりします。
で、アパートでは主人公以外で唯一の男性・シロさんもかなり酷い人物。
残念な要素がありすぎてどれを代表的な特徴として挙げればいいのか分からないのですが、一応ドMキャラということなのでしょう。
個人的に住人の中では一番に好きかも知れません。彼の言動が何から何までツボすぎるw
カッコいい!カッコいいけど・・・うわぁ…恥ずかしい…。
この様子を見られてしまってもなお「こういう辱めを受けるのもアリだよね」といわんばかりに身もだえしてるシロさんはもうどうすればいいのか分からない。
いやでも、一人でいるときってたまーにこういう妄想遊びことしますよね・・・?あれ、しませんか。まぁそれはいいとして、大体こういう居たたまれない人です。
不思議な思考回路を持っているようでどこか身近な存在に感じさせてくれるお兄さん的存在。ノリもいいですし、なんかかわいいんですけど、でもやっぱり変態だ。
そしてそんな変人たちに囲まれながら生活している、主人公よりいっこ学年が上の女の子、河合律ちゃんがこれまた可愛いのですよ!
いつも本を読んでいて無表情、感情を表にだすのが苦手な少女です。
始めは主人公との仲もぎこちなく、というか単行本ラストまで若干ぎこちなさは残っているんですが、それでも少しずつ少しずつ距離を縮めていっている様子がなんとも微笑ましいのです。
そして少しずつ、本当の彼女が見えてくる。ちゃんと怖がるし、ちゃんとわくわくするし、ちゃんと笑う。無表情なんかじゃないのです。
そしていつも1人でいる彼女を心配する主人公には強い態度で反論。
「1人は嫌じゃないのに 『1人だ』って思われるのは嫌で・・・」
ぽつりと零したこのセリフはなんだか分かる気がします。哀れみなんていらないんだ。
でもアパートのみんなと一緒にいると、こうして思い切り笑うことができる。
どんどん新しい表情を見せてくれる律ちゃんに思わず笑顔になってしまいますね。
基本がギャグテイスト強めの本作ですが、律ちゃんをめぐる部分ではしっとりとした雰囲気になり、とても印象に残ります。ギャグ要因にはなりませんが、存在感は流石メインヒロイン。
「うそつき・・・」と上目遣いににらむシーンの可愛らしさもまた素敵!
以上、ほとんど登場人物紹介だけになってしまいましたが、ギャグ漫画なのでストーリーに関してがっつり語る部分はそれほどありません。気楽に楽しめる作品だと思います。
ギャグにしてもかなり笑える作品だと思いますし、キャラ達の魅力も十二分。
みんなでバカなことしながら、よく分からないけどこみ上げてくる笑い。
全力でふざけあって笑い転げて盛り上がってる・・・この作品で描かれるそんな様子は、とても輝かしいものに思えます。ダメ人間の集まりにすぎなくてもいいじゃないですか、楽しければ!
単行本書き下ろしも多く、内容も良い意味で酷いものばかりで面白かったです。雑誌で読んでいる人にもこれはオススメしたいですね。尿道カテーテルに対してのシロさんはなんだよとw
毎話のページ数が多いわけではなく、10ページ台が基本なので単行本発売ペースはやや遅めになると思いますが、2巻まで楽しみに待てる作品。まぁ雑誌でも読むんですけどね!
宇佐が悲惨だったと語る中学時代も気になりますね。いずれ描かれることでしょう。
雰囲気がとても心地いい、だらけてるようでちゃんと前進を描いた作品でした。
・・・・・・前進、出来てるかな。
『僕らはみんな河合荘』1巻 ・・・・・・・・・★★★★
残念で可愛そうな人たちばかり。雰囲気の良さが魅力。一緒に浸っていたい感じ。
[漫画]やっぱりデレすぎ、いちこ先生! 『こみっく☆すたじお』2巻
こみっく☆すたじお(2) (ヤングマガジンコミックス) (2011/06/06) 此ノ木 よしる 商品詳細を見る |
トイレはウソ ホントは海に入りたいの
いちこ先生の ものすごい デレっぷり
ついついこみ☆すたと呼びたい「こみっく☆すたじお」の2巻が発売されています。
1巻の最初からほとんどイチャイチャしているいちこ先生と相原ですが、それは2巻でもまるっきり変わってはおらずむしろどんどんいちこ先生陥落していっています。
いちおうキャラクター的としてはツンデレのはずですが、2巻オビで公式からツッコミがされているとおり先生はちょっとデレが過ぎる!でもそんなところが可愛いのですよ!
ではそんなデレッデレないちこ先生に俄然テンションの上がる第2巻感想ー。
1巻は漫画家漫画ということもあり、基本的に室内でのみで話が進んでいましたが
今回は表紙の砂浜で水着姿ないちこさんで分かるように、アウトドアで一夏の思い出的エピソードがあり。それにしたってビーチ漫画描いてるこの絵はなかなかちょっと違和感がw
単行本しょっぱなの第7,8話がその海へ遊びにいくエピソードなのですが
旅行を完全にデート気分で楽しみにしていたり、水着姿をほめてもらいたがったり、「相原とはどこまで行ったの?」と聞かれては見事な赤面とうろたえっぷりを披露するなど、 恋する乙女ぶりが素晴らしいのです。
というかこれ、作品読んだら結構気になるところだと思うんですよ。
いちこ先生って生えてるんですか・・・?
この疑問にこっそりと答えがあるのもこの2巻だったり。要チェックですよね!!(毛でかよ
でもその答えにすら可愛らしさが滲むもので、いちこ先生の女のらしさに思わず笑顔。
しかしせっかく海に遊びに来たのに、うっかり増ページのことを忘れていて、時間の都合で海で仕事をすることになってしまう一行。せっかく海に来れたのに・・・と落胆するいちこ先生。
いやいやあなたのうっかりのせいですよ、と思いつつもしょんぼりする先生はもうまるきり小学生でなんというか撫でたい。しかも我慢できなくなって嘘をついて相原と仕事場を抜け出し泳ぎに行ってしまいます。
本当に楽しみにしていたんですね・・・・・・。そしてついに海で2人きりになった相原といちこ先生。
と思ったらいちこ先生実は泳げず、イチャイチャ(相原のいたずらが大部分ですが)してたら危うく溺れかけてしまいます。これは危ないと、すぐさま助けに向かうアシスタント相原!
「ばっ」と助けに向かいながら、脱がせたいちこ先生の水着を放り捨てました。
結局この後上も下も水着を失ったいちこ先生は、びしょ濡れのシャツを素肌から着てすっけすけになってしまいます。いやぁうっかりうっかり!なにやってんだこいつ素晴らしいぞ。
2巻は海以外でもニヤニヤできるシーンが盛りだくさん。
漫画賞入賞を目指す相原に「入賞できたら一緒にお風呂に入る」とご褒美を提示する先生。
でも相原の執筆は苦戦続き・・・思わずテンションが下がってしまう彼にいちこ先生が一言!
「一緒にお風呂に入りたくないんだ」ですよ!いじけっちゃったいちこ先生のこの可愛さ!すねた顔も妙なポージングもまた可愛くて。
(・・・ところで先生がほっぺ膨らますときの「うびー」ってのも好きです。)
相原としてももちろん非常に魅力的なのですが、 お風呂のためだけに漫画を描いてると思われるのもなんか複雑だったりで、思わず「賞を獲らなきゃ一緒にお風呂に入ってくれないんですか」とか言ってしまったり!
なに2人していじけあってんですかと!いじけ合っては照れあって・・・このイチャつきを見てしまっては、ゴロゴロと悶絶してしまっても仕方の無いはずなのですよ、きっと!
そして他の作家さんとの飲み会に御呼ばれしたときには、相原に作家のフリをさせていちこ先生はコスプレをして集まりに潜入するわけですが、その制服コスが似合いすぎてまるっきり中学生にしか見えず。
そんな格好でお酒を飲んでデレデレしまくり相原に絡みだしてしまいます。
マジ惚れ宣言!
そしてこのあとちゅっちゅしだすのですが、制服コスでは非常にけしからん絵面でした。
そんな2巻でした。まさに安心安全のデレっぷり。
合法ロリをいいことに色々やらかしていますが、やらしくなりすぎず初々しさを残した微笑ましい描写に仕上げているのは上手いと思います。
女の子もばっちり可愛らしいです。本当にいちこ先生はいじける姿が可愛すぎる。
今回、一癖ある新キャラに桜塚という男性(漫画家)が登場しましたが、少々の不安はあるものの彼もしっかりラブコメ要因として活躍してくれそう・・・かも?VS西川さん的に。
テンポよく、毎回面白いイベントを持って来てくれる作品で、絵の可愛らしさと合わせてとても読みやすい印象です。それでいてインパクトは残していく作品。
第3巻は12月発売ということで少々先になりますが、今から楽しみに待ちたいと思います。
もうキスは当たり前になってきましたし、今後はどうなってしまうのかw
漫画家漫画というよりはまるきりラブコメですが、まだまだこの甘い空気を味わって行きたいですね。のんびりと読み続けたい「こみっく☆すたじお」でした。
『こみっく☆すたじお』2巻 ・・・・・・・・・★★★☆
デレ9割ツンデレのいちこ先生、今回もやっぱりでれっでれ。かわいいなぁ。
ところで夏コミで此ノ木先生が出される予定のげんしけん本も楽しみすぎます。
[漫画]不器用全開!甘酸っぱい青春オムニバス 『むすんでひらいて』3巻
むすんでひらいて(3) (エデンコミックス) (2011/05/14) 水瀬マユ 商品詳細を見る |
君達は もっと もっと 先へ進める
水瀬マユ先生が送る青春恋愛群像劇「むすんでひらいて」も3巻目。
順調に回を重ねていっているみたいで嬉しいですし、内容もどんどん面白くなってきています。新キャラも交えつつ、既存キャラの掘り下げもしっかりとこなしているのが好印象。
どんな作品かは以前書いた1巻の記事も見てもらえたら分かるかも知れません。
→青春は走れ!オムニバス青春学園ストーリー。 『むすんでひらいて』1巻
ではではさらりと3巻の感想をー。
収録しているのは第10話からの5話。
第10話「とまどいの初恋」は1巻収録の第2、3話で活躍した牧原さんと夏ちゃんが一緒に遊びに行くお話。恋のライバルではあるのですが、キリキリと胸が痛むような展開は無く、2人でしっかりと女の子同士の友情を育んで言ってる様子で嬉しいかぎり!
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・・・と言いつつも、やっぱり甘酸っぱい香りがするのはこの作品ならでは。
牧原さんが勇気を振り絞るのも、色々なことを新鮮に楽しんでいるのも、明智のカッコいいんだかカッコわるいんだかな活躍にドキドキしてるのも、実に微笑ましい。
ですが友達と自分の距離感、そして友達と友達の距離感をふと意識し、ちくりとする胸の痛みに気づくなど、より切ない方向に3人の関係が進んでいっているのだと思わされます。
牧原さんのキラキラ輝く瞳も可愛いのですが、やはり切なくなってしまうなぁ・・・夏ちゃんの気遣いっぷりとか見ても、彼女が涙を流すような展開にはなってほしくないのですが・・・そうなると牧原さんはどうなるのだーという。うーもどかしい。はやく続きが読みたいです。
続く第11話は、3巻ラストに収録された第14話と対になるエピソード。
第14話はもともと14話目ではなく、順番的には本来まだ収録されるはずではなかったはずだったのですが、1冊の中で関連性を持たせるために14話目に引っ越してきたものなのだとか。
登場するのは2巻収録の第5,6話「殻のやぶり方」でほんのり描かれていた、古屋さんと吉岡少年の中学時代の切ないエピソード。すでに別れてしまっていることはもう分かっていますが、今回は彼らのイチャラブ時代とかなしい失恋エピソードまで、一気に2人の過去を垣間見ることができる構成となっています。
11話は吉岡視点、4話は古屋さん視点と、共通するシーンを結びながらこのとき2人はどんなことを考えていたのかを追える作りにもなっており、ニヤニヤせざるを得ないシーンがたっぷり。でももどかしくて切なくてどうしようもなくなるシーンも・・・。
もう取り戻せはしない時間。2人の関係。
一緒にいることは出来なくなってから、やっと吉岡が見つけることができた古屋さんの精一杯のがんばりの跡に思わず涙腺もブルリ・・・。こじれ方もまたガキ臭くてしょうもないけど、中学生なんて色んなものが上手くは出来なくてもがくもの。
切ないけれど、これもまた1つの青春の1ページですよねぇ。
しっかりと前向きに、お互いが過去に整理をつけて再び歩みだすシーンで終わっており、読後感も良かったです。ちょっぴり泣いて、また先へ行ける。
第12,13話「柚のなの!」は1巻から結構登場する朝木先輩と古屋少年のエピソードなのですが、今回古屋を大好きな新キャラ・甘えん坊女の子の柚ちゃんが登場し、素晴らしいラブコメ展開を届けてくれています。やー、柚ちゃんかわいいですわ!
自分ことを可愛いと完璧に自覚した上で武器にしていたり、古屋をゲットしようと古屋家にまで乗り込んで両親にアピールするなど、したたかですがけっこーいい性格してます彼女。
過去話の中ではまるっきりキャラみたく男子たちを上手く使っていたりして、案の定クラスの女子たちから嫌われている小学時代が描かれますが、そこで古屋に惚れた訳も明かされます。
高飛車女の子が文句いいながらも顔は真っ赤!どうみても陥落です本当に素晴らしいですね!そしてあの偉そうな少女が主人公にベタ惚れの甘えん坊に。この変わりっぷりにも胸が熱くなるというもの!
そうして古屋にベッタリと張り付き出す彼女ですが、高校では離れ離れに・・・。
そして高校入学以来に久しぶりに古屋にアプローチをかけにやってきたのですが、この時点で古屋には朝木先輩という想い人が。それを知った柚ちゃんは更に過激な攻撃を仕掛けだすのです。
こういう腹黒キャラというか、何か黒いもの抱えてる感じの子が一途に誰かを想いまくってる様子も素敵なものですね。全力で容赦なく、アグレッシブに勝負をしてる感じが。
服を脱いだ状態でキスをねだるなど、かなりの積極性を見せてくれる柚ちゃんにガッツポーズするのは至極当然ではありますが、本当に胸震えるのはこれからなのですよ!
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捨て身の覚悟で迫ったら、逆に恥ずかしくなって動けなくなっちゃったでござるの巻。
ああーなにそれ!なんでそんなかわいいの!柚ちゃんの可愛さが突き抜けてる!!
結局まだまだ大人にはなりきれてないんですねぇ。未熟。そんなところが良い。
次の4巻では朝木先輩に関する話が読めるということで、こちらも楽しみ!
ではまとめ。
青春の面白さをオムニバス形式で送る本作、3巻も安定度抜群。
登場人物は結構多めだと思いますがぽんぽんと新キャラが増えるわけではなく、1話完結形式の中でいくつかのペアの話を同時進行的に進めてくれていて読みやすいです。
今後色んなキャラクターたちが更に絡まりだせば更に面白くなる・・かも。
内容に関しても文句なし。甘酸っぱい恋愛漫画を読みたい人に幅広くオススメしたい1作です。まだ3巻と集めやすい時期だと思いますし。長く続いてほしいです、だらけない程度に。
3巻も十分に楽しめました。夏発売予定(早くてビックリ)の4巻も楽しみ!
2巻に登場した村田雨宮ペアの話がまた読んで見たいですねぇ。ありすちゃんツボすぎて。
・・・・・・そういえば2巻の更新すっかり忘れてました。あー。
『むすんでひらいて』3巻 ・・・・・・・・・★★★★
今回も安定の青春漫画。男性向け要素はそれなりですが、女性も楽しめそうな作品。