[漫画]アツアツしっとり、イチャラブ連打にノックダウン。『あまあま2』
あまあま2 (2013/03/29) 志摩時緒 商品詳細を見る |
女の子も 男の子と同じこと 考えてるのかもしれない?
「あまあま」シリーズ2冊目が出たぞー!
悶死セレクション金賞を二年連続受賞した、あの「あまあま」だー!
・・・いや、なんでしょうねこのオビはw 楽園コミックスでは珍しいノリのコピーですよね。しかし全くもって正しい。まちがいなく壁殴り漫画だし、悶死も納得の恥ずかしすぎるイチャラブ恋愛漫画。
1巻のときも、ひどいテンションで感想を書いたものですが、いやはや2巻もたまらない…!今回も何度も身悶えしましたわ…途中へんな悲鳴みたいな声だしながらクネクネしてたしな…いかんいかん。
容赦無いイチャラブの連打にノックダウン。これが「あまあま」だ!
→たっぷり、じんわり、甘いひととき。『あまあま』
さて「あまあま2」です。
今回は楽園9号から11号の掲載分と、WEB楽園掲載分、描きおろしで構成。
進級して同じクラスになれた!と思ったら別れに危機になったり
教育実習のお姉さんがやってきて、静かに心揺らされたり
秘密のお付き合いをつづける祐司と美咲の2人の、そっと花開く淡くディープな青春の恋。
毎度、お約束のように事後から物語が始まりますからね。こりゃたまらん。すでにセックスなんて当たり前な関係になった高校生カップルの盤石の安心感!そしてそれでもまだ初々しかったりして。アツアツの二人を見てるだけで、とにかくもう幸せじゃ!
体重どう?って聞くためにムスッとしながら祐司に乗る美咲ちゃんめちゃくちゃカワイイよ!!
体重がちょっと増えたってさ。大切な人が気にならないなら、まぁいっか。それくらいの捉え方が楽ちんだ。まぁ100%は納得しきれてはいないだろうけれどさ!ああは言ってるけど美咲ちゃん絶対悔しがってるだろうけれど!
でも「まぁいっか」と、諦め混じりでもそう思える彼女の慰めになれるのは、彼氏の特権じゃないですか。些細な問題でも相手の心を支えられる関係。素敵ですね死ね。失敬間違えました。うっかり。愛しさ余って滲む殺意。
体が大きくなっただとか、どこか変わっただとか。
成長期のお付き合いで、互いの体の変化を知りながら確かながら日々を過ごす。これって、まさにこの時しか出来ない恋愛って感じで、青春の匂いがします。
2巻後半からは教育実習生、夏美さんの新登場で、ちょっとだけ波乱が?
いまだ恋を知らないウブな夏美先生。無意識だけど完全に祐司を好きになります。
そのことに気づいて、だんだんと息が詰まるような気持ちになっていく美咲。
彼氏がとられるかも、という不安。そして、好きな先生に、自分を応援してくれる先生に、自分と祐司の関係をちゃんと伝えられない葛藤。
優しい美咲だからこそ、自分はどうすべきかってところで少しずつ落ち込んでいく。
まぁしかし、自然なかたちで「秘密」を持つことの肯定をした夏美先生のファインプレーはすごいですね。大切な秘密は、あってもいいんだ。偶然かもだけど、生徒の不安吹き飛ばしたんだから、きっといい先生になれそうだ?
そして夏美先生の最後の独白。
「きっと 少し恋してたんだろうな あの二人に」
この一言。心に切なく溶け込んでいって、不思議な感触を残しました。
学生時代に恋できなかった夏美先生。彼女が祐司と美咲の両思いをまぶしくやさしく見つめ、感傷に浸る様は、なんとなくこの作品を読む読者(というか俺)の立場と重なるんです。
ああ、こんな青春、楽しいだろうな。ちょっと羨ましいな。でもそんな自分のことより祈りたいのは、この2人の未来にまで続く幸福だ。
ほんのりノスタルジックな味わいがいいなぁ。昔を懐かしみたくなる空気が学校にはある気がする。
あ、あと祐司美咲サイドで面白かったのは、美咲のこのセリフ。
「男子って、自分達もそーゆーえっちな目で見られてるってのに無防備よねぇ」
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだッ!的な。
思春期まっさかりだもの。女の子が気になるよな男の子。でも、女の子だって。
この時の美咲ちゃんの、爽やかなな中にちっとばかしの照れと、あといたずらな不敵さが隠れている表情がまた絶妙なのですよ!
揺るぎない愛情と、成熟した恋人関係がなせる「静」のムード。
それが祐司美咲の主人公ペアだとしたら。
もちろん「動」を司るのは神崎さんと高梨くんの初々カップルですよ!
「好きなひとができました」という番外編シリーズの主役の彼らは
祐司美咲ペアがすでに通り過ぎた、お付き合いにおける沢山の「はじめて」に向き合っていく2人。
深まった関係の中で静かに情熱的な祐司美咲ペア。
はじまったばかりの爆発力で突き進む神崎さん高梨くんペア。
タイプの違ったカップルたちの恋愛模様を交互に見せてくる構成が「あまあま」の憎いところですよ!どっちもかわいい!でも異なるお付き合いを見ていて、頭がポワポワしてきますよ。
告白して(されて)、とまどって。付き合い始めて、とまどって。手をつないで、とまどって。でもどれこれも、最高に幸せで。
微笑ましくいどころかニヤニヤしすぎて表情筋がおかしくなりそうな破壊力を備えた「好きな人ができました」シリーズですが!この2巻では初ちゅーだぁぁぁぁ!
順調じゃないですか…いいぞいいぞ…(満面の笑み)
「好きな女の子と初めてキスをした。彼女が自分を好いてくれてると実感できて、すごくうれしい」と、真っ直ぐでこっ恥ずかしすぎるモノローグで心射抜かれる!!
一回キスしたら、もっとしたくなっちゃう高梨くん。
あ~~~~~~~~………(めっちゃニヤニヤする)。
初キスのエピソードも素晴らしいですが、2度目のキスに至る相合傘エピソードが大好きです。走りだしたら止まらない!って感じで。
キスしたいな、でもがっついてるみたいで恥ずかしいな。嫌がられるかな。
とかそんな葛藤を抱えてるのが、男の子だけだと思っちゃいけません。ハイ。撃沈。
6話ラスト、「外から見えちゃって恥ずかしいかなと思って」と言ってカラッと笑顔で去る神崎さん。立ち尽くす高梨くん。
でもこれ、ぜってぇ神崎さんも顔真っ赤にしてるでしょう!すぐ帰ったの照れ隠しなんじゃないでしょうかあ!あぁぁぁ!!かわいいよおおこの2人いいい!
手をつないで、とまどって。キスをして、とまどって。
まだ、「高梨くん」「神崎さん」だもんな。苗字呼びですよ。
きっとこれから先もいろんな事にとまどって、でも心をもっと深くつなげていく2人をずっと見ていたい気持ちです。
そんな「あまあま2」でした。
1巻の怒涛のイチャラブ旋風はそのままに、むしろ「好きな人ができました」シリーズが進展してきたこともあり、破壊力は向上するばかり!
アツいイチャラブ漫画ですが、不思議と読んでて疲れないのもいいですなぁ。自分は結構ラブコメ読んでると、好きが麻痺してくるので途中で休憩するんですが、この漫画はするーりと読めてしまう。
4コマと通常コマ割りのハイブリット構成も、結構独特なテンポになっていて面白い。1話の中でクルクルとコマ割りが変わる。ちょっと珍しいと思いますが、不思議とこれが気持ちいいんですよね。ギャグっぽく見せる時としっとり物語を進める時とで、コマ割りにも緩急みたいなのがあって。
描きおろしも充実しております。
巻末の描きおろしでは、祐司と美咲の馴れ初めエピソード。1巻末の続きです。祐司が気になって仕方なくなった美咲の、この浮ついた感じがいいですなぁ…!
そしてお楽しみのカバー裏。カバー裏(本体表紙)の演出がまた上手いですよなぁ。隠された関係というか、ホントは見られない感じがよく出てて。裏表紙の神崎さん高梨くんカップルもカバーをめくると、ほっへへっへ!!(奇声)
きっと「あまあま3」はまた1年後でしょうが、うーん待ちきれない!
『あまあま2』 ・・・・・・・・・★★★★
2カップルの恥ずかしすぎる恋愛模様をニヤニヤ眺める最高の時間。
[漫画]DECO*27アルバム完全漫画化。爽やかすぎる青春模様!『ラブカレンダー』上巻
ラブカレンダー 上巻 (ビッグガンガンコミックススーパー) (2013/03/25) DECO*27、水瀬 マユ 他 商品詳細を見る |
初めてのキス、甘色
水瀬マユ先生が作画を担当する「ラブカレンダー」の上巻が発売されました。
ちょっと前にも更新しましたが、「むすんでひらいて」が好きなんですよ。
→むすんでひらいて君との物語。『むすんでひらいて』7巻
本作はボカロPとして知名度を上げたDECO*27さんのコンセプトアルバム「ラブカレンダー」の世界観を漫画化した、めずらしい楽曲コミカライズ作品。
1話につき1曲で、まさにアルバムそのものを漫画化したような構成になっています。
「ラブカレンダー」はアルバム全12曲(ボーナストラック込みで13曲)で高校生カップルの恋愛模様をストーリー形式に追っていける。自分はラブカレンダー原曲郡まだ聞いてませんが!
DECO*27さんといえば「モザイクロール」「弱虫モンブラン」と、柴崎コウとコラボした曲くらいしか…他にも聞いたことあるのあるかな…。それくらいの知識です。
CDアルバムの詳細は↓
初めて恋に落ちた男女が過ごす1年間の軌跡を唄で描く愛の物語『ラブカレンダー』
原曲しらないまま水瀬マユさんが作画ってだけで手を伸ばした本作ですが、これがなかなか面白い。演出がクサくてこっ恥ずかしくてw
そしてそれがストレートに青春を疾走する高校生男女の恋愛模様にピッタリ。
少女漫画の王道!って感じのストーリーだと思います。
これは上巻ってことで、春夏でのエピソードが収録されています。
下巻に秋冬のエピソードやって完結って感じか。
それにしても表紙にもあるハートの樹もすごいよなぁw
収録範囲は「1+1=1」「RT」「甘宿り」「エゴママ」「ライトラグ」「27」の6曲。
家庭の事情でいちど留年してしまった、19歳の高校3年生・糸織(しおり)。
彼女のことを気にかけていた爽やか空手少年・紅季(こうき)。
一歳としの差の同級生の2人が、ゆっくり関係を深めていくストーリー。
展開に驚きはありませんが、めちゃくちゃ爽やかでしたね!きらっきら!
まっすぐに「好き」をぶつける一瞬のときめき。あまりに実直な気持ちの交差。
2人のピュアすぎる恋愛模様は、読んでて心が洗われるかのようですよ!
高校生同士のカップルでありながら、糸織ちゃんが歳の差を意識しちゃって、たまに自虐的になっちゃうところとかカワイイし、紅季くんのいい彼氏っぷりもまた。むほー微笑ましい!!
一話では完全に糸織ちゃん目線で綴られていた物語は、2話以降から紅季くんサイドからの目線も加わり楽しいです。
糸織ちゃん目線からじゃなかなか見えなかった紅季くんの慌てっぷりとか、デートプランの練り上げにかける情熱だとかが明かされる。
女の子と男の子、両方のかわいい部分がばっちり見れる!これが楽しい。
普段はけっこう紅季くんが引っ張ってるんだけど、デートでは、年上の糸織ちゃんがちょっとさけリードしてあげてる場面もあってなー。はぁぁぁかわゆい。
デートの決め台詞のカンペ!この時点で恥ずかしすぎるのに、それを落っことして彼女さんにバレ、彼女にニヤニヤ見つめられながら決め台詞言っちゃう。も、萌えシチュ・・・ッ!
次にストーリー以外の部分のこの作品の特徴について。
上の画像でもそれは現れていますが、原曲の歌詞が挿入されること。
しかも歌詞挿入シーンがめちゃくちゃ多くて、各話のクライマックスではストーリーとかぶさってずらーっと歌詞が流れこむ。
なるほどこういうカタチで曲と漫画をリンクするかーと面白い仕掛け。もともとストーリー展開を意識したコンセプトアルバムだそうで、きっと原曲に忠実なんでしょうが。
「実在の曲が作中で流れる」「その歌詞が作中に引用される」
そんな歌と漫画の融合の一瞬って、カッコいい『キメ』の演出だと思います。
しかし本作は毎話これがクライマックスに使われて、少しだけしつこいかなと。
漂うオサレ感にうひゃあーってなるクサ演出の連発なので耐え切れなくなるw オサレというかちょいとキザというか。悪い意味じゃなく。
これくらい突き抜けてたほうが、楽曲のコミカライズ的には正解なんだろうな。でも原曲しらず漫画としてだけ読んでると、ふへへwwと笑ってしまうんだ。
こういう演出大好きだし実際カッコいいんだけど、それ故に照れちゃって変な笑いが出るw
ある意味「ラブカレンダー」というCDアルバムの販促的側面もある漫画なので、こういうやり方できっと正解ですけれど、「楽曲のコミカライズ」っぽさが強く前面に出てきているのかな。
この漫画には「原曲と合わせて読む」という接近が一番良さげか。
今度アルバム聞いてみようかなぁ。悠木碧とか歌ってるしな。
そんな「ラブカレンダー」上巻でした。
まっすぐな青春ストーリーということで、なんとも少女漫画チックなときめきに彩られた漫画となっていました。むず痒いけどそれがいいな!
ストーリーにもうちょい意外性が欲しかったかなというのは正直なところで。あまりにもベタベタだ・・・!でも「楽曲のコミカライズ」という珍しいことやってるわけだから、物語そのものはこれくらい王道モノでいいのかな。
漫画として楽しめますし、おそらく原曲を知っていればより一層。
そして最後の一点。あの『とっておきの演出』が、素晴らしかったよね!
つまりはページに挟み込まれた桜。事前の情報も一切なし、ページにそんなものが挟んであると気づかずに読んでいたので、ここぞ!というところでキメられたこの演出にはニヤニヤするしかなかった!憎いことをしますな!
紙に印刷される漫画という媒体から現実に飛び出すこの演出は、かなり面白いとおもいます。ハッとさせられました。しかし、こういうところまで本当に恥ずかしすぎる漫画だよw
そんなサプライズも合わせて楽しめる漫画でした。下巻も楽しみにしております。
『ラブカレンダー』上巻 ・・・・・・・・・★★★☆
きっと珍しい、コンセプトアルバムまるごとコミカライズ。物語はまっすぐな青春恋愛。楽曲と漫画の融合や恥ずかしい演出をやりぬくあたりもニヤニヤできるw
[漫画]本能ゆさぶるイチャラブフェチエロ放課後!『放課後プレイ High Heels』
電撃4コマ コレクション 放課後プレイ High Heels (電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション 127-5) (2013/03/27) 黒咲 練導 商品詳細を見る |
・・・いっぱい「なかよくしようね・・・」
これはひどい。こんなの最高に決まってる!!
そんな「放課後プレイ」シリーズ5冊目となる「High Heels」の感想です。
これエロ漫画だよ!もう完全にエロ漫画だよ!
前回の「放課後プレイR」が珍しくちゃんとゲームをやるシリーズでした。
面白かったけど、俺が本当に読みたいのはイチャイチャなんですよねぇ!
と思ったら反動がきたように今回の新刊はもう、ただひたすらにイチャイチャし尽くすイチャイチャ三昧。しかも主役は無印「放課後プレイ」からの、チビ情けない彼氏くんとツンデレ彼女さんのあのカップル!
甘さも分からなくなるくらいにダダ甘で、身悶えするくらいマニアックでフェチズム爆発なインモラル・エロス。いけないことはしてないよ、だって彼氏彼女だもの。
「これはヒドい」ってお話ばっかり詰め込んだ、激アマ放課後プレイ!
もおおおお!!!
なんだよ!!これは!!バンバンバン!!
シリーズ最初の単行本で2人の関係は行くトコまで言ったので、その延長戦である今回は、なにはともあれちゅーっとしてレロレロしてぬぷぬぷビクンビクン。
お前ら発情しすぎぃ!!
前回→1,2,3メインキャラ勢揃いでTRPG!『放課後プレイR』
コミックスのウラ表紙や、カバー折り返しのところの4コマからヤバい!
歯止めが効かない暴走リビドーで幕を開ける本作は、一冊ずっとそんなノリ。
脳みそ痺れまくる、粘りつくかのようなエロ描写はさすが黒咲練導先生!
ただ普通のじゃれあいが、長いキスが、すっげぇヤラしくてたまんない。はぁ~これだよ!こういう放課後プレイが読みたかった!たまにアホみたいなアブノーマルプレイやっても、2人とも嬉しそうで楽しそうでなー!
胃がもたれるくらい頭がヘトヘトになるくらい、「放課後プレイ」の甘い空気を吸っていたいという夢が見事叶えられました。やったね!
背がちっちゃくて恥ずかしがり屋でゲームオタクな「彼氏」くん。
まっ黒で攻撃的で恥ずかしがり屋でゲームオタクな「彼女」さん。
名前もないこのカップルの、放課後の繰り広げられるなんの事件もない日々をつづるのが「放課後プレイ」。
いちおう電撃プレイステーションでの連載なので、ゲームネタ豊富。
正直ゲームネタの方は自分の知識では、なんのこっちゃかわかりませんが、分かる人はニヤニヤできるラインか。俺も自分が知ってる数少ないゲームネタではおおっとなりました。
だがしかし。ゲームとは関係無い所でこの作品は羽ばたいている!
「ゲームするために部屋に来て、だらけながらイチャ学生カップル」という舞台を用意するために、この漫画におけるゲームは存在していると言ってもいいな。
ちょうど公式で試し読みができるので、気になるひとはこれを読んでみては。
試し読み→http://dps.dengeki.com/tachiyomiya_/houkago_play_hh/001.html
しかし試し読みでこれかよ、攻めすぎだろ!!確かに単行本の最初のエピソードだけど。初めて読む人はもしかしなくてもドン引きなんじゃないのかw
まぁでも、いつもこんな感じです。ハイ。この漫画らしいエピソードですよ。
こんなのが一冊まるまる。バカか!
特にストーリーもなく、ただ部屋でゲームしながらなんとなく気分が盛り上がって相手を押し倒しちゃう。基本彼女さんから、たまに彼氏さんからその気になって。
なんの発展もしません。ただそこに留まって、甘い時間を貪る2人。そんな堕落した雰囲気がまたすっごくエロくて、
でも結構感想書きづらいんですよね。ストーリー無いから。毎回ちゅっちゅくちゅっちゅくやってるだけだから。
本当に楽しい漫画だったんですけど、この2人の変態イチャラブ模様は最高だな、というただそれだけしか出てこない…!もっとこう、いろいろ器用なことを書きたい…!
まぁともかく、幸せすぎる漫画である!!
じゃあ良かったシーンをちょっと書いていこう。
この漫画の2人の表情は、ダイレクトにエロい。
まさに興奮しているその熱気がもんもんと立ち上っているようで。
お互いしか見てないその情熱的なふれあい。愛おしげな視線と愛撫。
そんな仕草の1つ1つにも、本能を揺さぶるエネルギーがある。
上のシーンは、「捕まえてキスする」っていう一瞬のときめきがめちゃくちゃデカくて印象に残りました。本当に、普通のキスでも、ちゅって啄むみたいなモンじゃないですからね。じゅるじゅる行っちゃいますよ。うはぁ。
で、いろんなプレイをしちゃってる今回でもドキドキしまくったシーンこれ。
指を口に入れるって行為にやたらエロスを感じるのは、そういうフェチなのかねえ。エロ漫画でも指で口内かき回したりする描写あるとめっちゃゾクゾクですよ。性別はどうでもいいい。指で唇に触れるとか、口に突っ込むとか。いいですなあ。
めっちゃ感じてる彼女さんの表情がたまらない…。
ほかにも、鼻水プレイとか、コントローラーコード巻きとか、彼氏くん女装ニャンニャンとか、お前らバカだろとしか、もう!
普段はドSなのに「される側」になるともう流されっぱなしな彼女さん。
足蹴にされるわおちょくられるわ、受け身っぽい彼氏くんだけどたまに強気に出て、こんな時だけはヘタれない。
見透かして、見透かされて、でも結局2人とも同じこと考えていたりして、「今日はどっちがどんな立場で?」って無意識に駆け引きみたいなこと楽しんでいたりして。
お腹いっぱいですよもう。ここまでアマアマな生活見せられたら、白旗。
しかし今回のオビは何事か!
いやいや、最後になに「そんなふうに考えていた時期が俺にもありました」的オチをつけてるんですか!放課後プレイ1の彼女さんといえば黒ロンツンデレそして黒ストじゃないですかーブーブー!黒ストッキングは神聖にして最強!
つまりはそれを脱がしてしまうなんて、信じられないというか、心ないというか!
・・・と思っていた自分が浅はかでした。
黒ストは脱がせても神聖にして最強だと思いました。
あと破いてもいい。
なんか、ぐだぐだ書いてたらそれなりな長さになってきましたね。
ともかく!「放課後プレイ High Heels」!今回はエロかったなぁ…!
のろけまくりでイチャラブしかない。ねっとりフェチエロ4コマ。
1冊トータルでざっと読むと、頭がポワポワしてきましたよ。
それくらい強烈に甘ったるく、生ぬるい空気がぬる~っと続いていく。
ずーっとずーっとこのまま世の終わりまで、2人にはこうしていて欲しいね!
あいかわらず各話の最後の煽り文も「やれやれ」的ノリで、これに完全シンクロ。
やりすぎなんじゃないかというくらい、1冊トータルで山も谷もなく本当にイチャついていますが、こういう漫画あってもいいよ!
「放課後プレイ」シリーズ5冊目にして、ご褒美のような素晴らしい一冊でした。
彼氏くんを足蹴にしたり、縛られたり、脱がされたり、彼女さんの脚が輝いた一冊でもある!もっちり程々に重そうでいい質感の脚描写だよなぁ。スリムだけど脚が肉感的な彼女さん。
『放課後プレイ High Heels』 ・・・・・・・・・★★★★
のろけまくりでイチャラブしかない。ねっとりフェチエロ4コマ。
[漫画]ブラックでサイケ。精神が病みそうな濃厚ダークファンタジー『世界鬼』1,2巻
世界鬼 1 (裏少年サンデーコミックス) (2012/12/18) 岡部 閏 商品詳細を見る |
世界鬼 2 (裏少年サンデーコミックス) (2013/03/18) 岡部 閏 商品詳細を見る |
全部、私が殺る。
裏サンデーにて連載中の「世界鬼」の感想です。
1巻も読んでいましたが、この作品は2巻からキましたね!面白くなってきたー!
2巻まででプロローグなので、一気に感想を書こうと思います。
刺激的な作品が集められたWEBコミック誌「裏サンデー」ですが
この「世界鬼」は退廃的なムード漂う、サイケで濃ゆいダークバトルファンタジー。
設定として見れば異能バトル漫画とも捉えることができますが、その背景にある要素がブラックすぎて、全然ストレートな印象を受けませんね。
この澱み、歪み、負のエネルギーが充満している様子に打ちのめされる。
サイケな世界観はそのまま世界に引きずり込まれそうな気味の悪さ!
決して気持ちがいい作品ではありませんが、確かに心揺さぶられるパワーがあります。
気が滅入ります。どんどん落ち込みます。でもそれが突き詰められて、面白くなる。
作品紹介には裏サンデーの公式と、あといいNaverまとめがあったので貼っておこう。
公式→http://urasunday.com/sekaioni/
NAVER→裏サンデー「世界鬼」の主人公が歪みすぎて人気
主人公、東雲あずまは中学2年の女の子。両親を失い親戚に預けられていますが、そこでは日常的に虐待を受けていました。しかも叔父からは性的暴力さえも。
希望の見えない日々に精神を病み、いつしか彼女はおかしな症状に悩まされます。
「鏡の国のアリス症候群」。
実在する病気の「不思議の国のアリス症候群」に似たそれは、症状として鏡の中に強烈な幻覚を見る。
あずまはしかし鏡の中の幻覚(文鳥)と仲良くしゃべったりしており、むしろ居場所のない現実からかけ離れた鏡の幻想に、ひとつの居場所を見つけていたりしています。
鏡のように何かを映すものなら、水面にも幻覚は見える。
その幻覚はあまりに突拍子もなくそして不気味で、現実に忍び寄る異物感がよく現れています。
「鏡の国のアリス症候群」を患う人間は、鏡の向こうの幻覚に向き合っています。
あるものは居場所として。あるものは忌避すべきものとして。
そんな「鏡の国のアリス症候群」罹患者(以下「アリス」)たちが、鏡の向こうの異世界に集められ、命をかけて怪物「世界鬼」と戦うことになります。
それはアリスたちだけでなく、世界をも破滅させる戦い。
この戦いのルールはだんだんと明かされていくのですが、いわゆる異能バトル的要素に加え、意地が悪すぎるエグいシステムに衝撃を受ける。
1巻はまるごとプロローグ、2巻の中盤でついに第一章スタートという具合ですが
このプロローグのラストが凄まじい。どうせならここまでを1巻にした方がよかったのでは、と思うくらいここから作品のテンションが変わってくる。それでいて光が見えてくる。
底の無い絶望は、ある日突然に希望へ変わる。
ここからが「世界鬼」の本番!暗すぎるけど続きを追いたくなる求心力の強いストーリー展開に、まさに釘付けになる!
ドロドロの絶望感と、躁鬱の躁状態のような異様にハイテンション。
頭イカれてるというか実際そんな感じのキャラクターばかりな本作ですが
主人公の東雲あずまに関してはとにかく引き込まれまくる。
序盤の、なにも救いがない暗黒っぷり。ただただ踏みにじられる少女。
あずまちゃんの境遇は本当に辛すぎて、直視することも時に嫌になるくらい。
がっつりと虐待描写。だからこそ、この漫画の展開は映えるんだよな……。
救いのない現実は、しかし逆転する。アリス病をあえて利用する形で。
世界鬼にとどめをさしたアリスは現実で大切な人を失う。
日常的にアリスに密接する生命が奪われる。
当然うろたえる他のアリスたち。もう戦いなんてできない。でも戦わなくては自分が死ぬ。世界が死ぬ。逃げ場のない残酷なルールがアリスたちを追い詰める。
しかしそのルールを理解した途端ににあずまは覚醒する。
殺意を武器に能力に買え、チェシャ鬼を瞬殺してみせた彼女は
無事、あずまを日頃から虐待していた叔父一家の一員を死なせるのです。
この展開で、いよいよ「世界鬼」という物語は本当のスタートを切りました。
漫画で読んでると、ヤバいですよ、このシーンの衝撃は。
彼女には大切な人などもはやいない。会いたい母も今や行方知れず。
だから彼女には、身近にいる死なせたくない人なんていなくて、むしろこの残酷なルールを逆手にとって殺してやりたい人間ばかり。
これが絶望が希望に変わった瞬間。
残酷なルールも、彼女にとっては生きる希望になったのです。
見事、ずっと自分を虐待してきた男を見事に死に至らしめた時のあずまちゃんがコチラ。
やべえ、満面の笑み!
ムカつく人間を殺したあずまちゃんの、見たこともない最高のキラキラ笑顔!
きたきたきた!どうしようもなくダークだけど面白くなってきた!
正直言うと、プロローグの内容全部を1巻に収めてくれれば、もっとよかったのになぁと。1巻でも面白かったですが、プロローグのラストの展開で本当にウオオオオ!っとテンション上がるので。
この作品は1,2巻一気読み推薦ですね……!
主人公だけでなくいろいろクセモノ揃いな「世界鬼」。
濃い奴らばかりなので、彼らがどう物語を動かしていくのかがとても楽しみですわ。
特に注目したいのはアリス病の女子高生、黒江稔。
彼女はとにかくセックスがしたいニンフォマニア。セックス依存症です。
2巻の途中からその本性を表し、シリアスなバトルを尻目に1人サカっている異次元空間を作り出していました。シュール……。
そして3月25日更新分の裏サンデー掲載話で、彼女のことが語られるのですが……
「はじまったな!!」と言わざるを得ない。ダメだコイツ!
もう殺す気マンマンの覚醒待ったなし状態!!この最新話は、内容を全く知らない人でも見る価値ありそうな衝撃回なので、気になったらぜひ!ヤバいよ!セックスセックスだよ!オゲェ!→3/25更新分
あとなにげにお気に入り元自衛官のヤク中男が面白カッコいいんですよ。
ガンギマリのトリッパーなんですけど、時々ちゃんとカッコいいんです。時々。
頼れる大人でありながら間違いなく見習えないクズ野郎っぷり隣り合わせw
「私とセックスしませんか!?」
「シャブセックスはいいぞお」
なんだよこれはww
ドがつくシリアス漫画ですが、時折くだけたシーンが入るので不意をつかれて笑うw
そして気になるのが『鏡の向こうの怪物・世界鬼はどういう存在なのか』という疑問。
生物ではあるのですが、どういう意識で存在しているものなんだろうか。
もしかしてアリス病を極めすぎて、鏡の世界の住人となったアリス病患者の成れの果て、とかだろうか。などと妄想は膨らみます。鏡のむこうからの侵略者ですからね。
そして、親密な人間が代わりに死ぬ、この作品のキーとなるというルール。
これが今のところはあずまにとってプラスに働いていますが……
そのうち、きっと彼女が願っていなかった人を失う展開とか来るんじゃないかと、ヒヤヒヤ。
続きが気になる漫画なので、この先どうなるかの考察もはかどるというものです。
もとはWEB漫画で公開されていたらしいのですが、自分はそちら完全未読なもので。
というわけで「世界鬼」1,2巻の感想でした。
どんよりとした息苦しい作風と、救いのない舞台・設定。これは万人受けしねーよなーと思いつつ、でも多くの人に読んでもらいたい独特の鋭さ。
そしてさっきにも言いましたが、この作品の面白さは2巻から本領発揮です。ぜひ。
裏サンデーで2巻収録分の直後から読めるので、単行本派も嬉しいですし
普通にがっつり第一話から試し読みできる意味でもいいですな。
画力という面ではまだ発展途上な、もうちょい厚みがある絵が欲しいなと思う箇所はありますが、この作品ならではの気持ち悪さは存分に振るわれており、これはこれで全然アリ。
どう転ぶかわからない、続きが気になりまくるタイプの漫画なので、今後はちゃんとWEB連載でおっていこうかな。
独特のセンスが光るダークファンタジー。ハッピーエンドなんて見つかるのか?
『世界鬼』1,2巻 ・・・・・・・・・★★★☆
よむなら2巻まで一気読み推奨で。心にガツンと衝撃を与える、暗く重い漫画。
[小説]王道RPG的、剣と魔法とハーレム(願望)の物語。『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』1.2巻
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫) (2013/01/16) 大森藤ノ 商品詳細を見る |
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2 (GA文庫) (2013/02/16) 大森 藤ノ 商品詳細を見る |
大丈夫、なんていったって、僕は君の神様なんだぜ?
「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」略してダンまち。
GA文庫大賞、初の『大賞』を受賞した本作の1,2巻の感想です。
ネット小説→文庫化という今ハヤリのルートでやってきた本作ですが、自分はネット小説は完全に手付かずなので、前知識もほとんどなく読み出しました。しかしこれは中々面白い。
素直でスカッと気持ちがいい、ストレートなファンタジーノベルです。
世界樹の迷宮とか、オーソドックスな探検RPGの世界観ですね。
現実とファンタジーの融合(別世界に行くor別世界から来る)系ではなく、純粋にファンタジーの世界での冒険であり、超がつく王道系でありながら一周回って新鮮にも感じられたり。
そして目くるめく魅力的なヒロインたち。これも素敵なところですよね!(ニコッ
雰囲気も明るくて気楽に読める雰囲気もグッド。でも盛り上がるとこは盛り上がるよ。
努力して成長する主人公!かわいい女の子!ワクワクする世界観!何より読みやすい!
大事なポイントは抑えられており、なるほどこれは大賞も頷ける。
すでに特設サイトが作られており、力が入っているなぁと。
さくっと感想書いていきたいと思います。
1巻2巻が連続刊行されたのでセットで感想を。
神が降りて人と暮らすようになった世界が舞台であり、そこではダンジョン攻略とそこからの資金調達がされている。冒険がビジネスとなる。完璧にRPGのような世界観ですね。敵を倒して経験値を貯めて、パラメータやスキルアップを目指し、レベル概念もあります。魔法や特殊スキルで戦闘を有利に進められたり。複数人でパーティを組んでダンジョンに潜って探検したり、オンラインゲームみたいなところはあるかも。ワクワクするッ!
主人公はダンジョン攻略にハーレムへの夢を抱く14歳の少年、ベル。
貧乏なロリ巨乳の神様ヘスティアと一緒に暮らす、駆け出しの冒険者です。
そんな彼を気にかけるギルドの受付嬢や、酒屋のウェイトレスや、セクシーな神様や……色んなヒロインたちからなんやかんやと一目置かれる、置かれていくお話。
「地下へ潜っていく度に敵のレベルが上がっていく」「敵を倒すことで経験値やお金を得る」といった言わばお約束な要素を、しっかり理由付きで物語に取り込んでいます。オーソドックスな世界観ゆえにとっつきやすい。それでいてお約束の上であぐらをかかず、しっかり設定を練りこんだ上で改めて『お約束のシステム』が構築されているのが好印象。
気に入ったのはそういった世界観にも現れていますが、特に主人公がまっすぐな少年であること。
とにかく女の子は守らなくちゃいけない、という非常に男の子らしいヒロイック思考回路。
「男だろ!?」と自分を鼓舞したり、「女の子だから(助けた)」と言い放ちヒロインを身悶えさせたり、そんなヤツ。「男は女の子を守らなくちゃ!」という素直さがこの主人公の良さでしょうか。
個人的には「男は女の子は守らなきゃ!」というタイプの発言はロマンではありますが希に性を意識しすぎなのではのマッチョイズム問題でたまに?になる(この作品とは違うもので)。でもベルくんはハナから「ダンジョンで女をガッポガッポや!ハーレムハレームぅ!!(誇張)」という目標があるので、これくらいクサくてカッコつけてもまぁいいかというw
でも本人は「こう言えば惚れられるかも?」な打算はせずナチュラルに口説いてますからね。カーッ、こいつは本物のハーレムを築ける器だ!
主人公補正がかかった固有スキルを持っていますが、あくまでもベル君の努力次第というものであるため、卑怯やんコレ!感はないですね。それでいて凄まじい成長速度で周囲を驚かせたり、前まで敵わなかった敵に逆転する、というシーンなどでカタルシスは味わえる。
主人公はぜんっぜん弱い段階から始まり、そこから成長速度はアレでも堅実にドンドン強くなっていく、というのがいいですねえ。なにより主人公の「成長」が大切に描かれているのが感じられます。
強さを見せつけるのではなく、成長し過去の自分を乗り越えていくことでのアツい興奮!
それでいて根っこのいいヤツっぷりも合わさり、結構好感度の高い主人公です。
強さへの憧れを詰め込んで、男の子は大きくなっていくんだな。
ヒロイン勢には今のところ年上のお姉ちゃんキャラが大勢ですねえ。
個人的にはヘスティアちゃんにはもっとベタベタに甘えまくって欲しいし
フレイヤさんはもっとあの絶品ボディでダイクトにせめて欲しいし。
恐らくメインヒロインのアイズさんもクールな中に淡く光る恋の炎をゆらがせてもいて、見逃せない展開じゃねーの。しかし今のところ、報われないなぁw
サポーター・リリちゃんもお気に入り。ちっちゃくて懐きにくい感じがまさに小動物!
2巻終盤の展開は燃えますわなー!1,2巻だとこのシーンが一番好きだ。
あと面白いのが神様の存在。
明らかに言動や知識が、読み手である我々読者に誓いものがある彼らは、まるで作中に現れた現代人のようなメタっぽさを振りまいて物語に彩りを加えます。
全体的に明るい雰囲気の作品ですが、「神様」の存在もまた楽しいものです。
1巻2巻は連続刊行され、3巻の発売もすでに決定済み。
しかもどうやらこの3巻がだいぶ評判いいみたいですね。これは気になる。
現時点でも主人公の成長やら密かに進行するハーレムっぷりやら、こうしたまっすぐなファンタジーモノが好きなら結構ピンと来るんじゃないかなと。
いわゆる俺TUEEEではありませんが、だからこそ主人公がいいヤツ。
テキストも非常に読みやすく、雰囲気も賑やかで明るい。サクサク読むことができました。専門用語は出てきても理解は簡単ですし、本当スラスラ進められる。
現在のステータスがちゃんと数値で表現されていたり、ゲーム的要素がいい感じにワクワクさせてくれますわ。とりあえず3巻も買おう。限定版も出るらしいです。
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