はじまりのはこ感想と色々
はじまりのはこ (CR COMICS) (2007/09/07) よしづき くみち 商品詳細を見る |
「もし―― 腕が4本ある女子高生がいたとしたら どう思う」
ノスタルジーあふれるこの表紙・・・見事としかいいようがないです。
「魔法遣いに大切なこと」で有名な作者の初短編集。以下個別感想。
『伊良林さんのファントムアーム』
女子校生の腕が4本になった・・・というSF作品。しかしこのSF設定が「主人公とヒロインを接近させた要因」どまりで、あまり物語には活かされていませんでした。キャラの心の動かし方は上手いと思います。
『すなぼし』
ある日目覚めたら双眼鏡が女の子になっていた、という作品。いやこの設定はどうなんだと思いつつも読み進めると、これが案外良かったり。それは一度意識が途切れてしまえばなくなってしまう幻で、だから終盤の展開は結構切なくなりますが、最後の見開きが素晴らしい。これがなかったら凡作でしたね。一番好きな短編。ロマンチックに夜空を見上げてみたくなりますな。
『おくりもの』
一度できた絆は、どんな形であっても残り続けるものなのかもしれないっていう短編。SF要素ナシ。最後の大ゴマがどういった意図で描かれたのか、俺の低脳さでは理解できずorz
『ことのは』
これはイマイチ・・・wしょっぱなから一人の男の子が死んでしまうのですが、その死が凄く軽く描かれてしまっています・・・。シナリオも平凡で、あんまりこれは好きではないです。ところどころ目を引くシーンはあったけど。
『LivingQuarter』
制作時期がほかのものと比べて古いからか、この作品だけ若干雰囲気が違いますね。壮大な世界観をバックに母と娘の別れが描かれています。作画は非常にがんばっていると思うし、物語としても盛り上がりがありました。手堅く作られた読みきりですね。これもなかなか。
・・・という感じ。
全体的に絵は凄く綺麗な作品です。しかしシナリオは微妙なものもありました。
あまりにも・・・なんというかキラキラしすぎているといいますか。優しくて切ない物語ばかりで、印象に残るものは少なかったです。それでもそういった雰囲気を持つ作品は大好物ですので、いい一冊だと思ってます。しかし「どこが面白いのこれ」と思う人もいるかと。
というわけでそんな作品。漫画自体はいいけど、短編集としての評価は微妙かも。
『はじまりのはこ』 ・・・・・・・・・★★★
「すなぼし」に惚れましたが、もっと幅広い作品も読んで見たい短編集。
妹「私も、お兄ちゃんのこと好きだよ。大好きだよ。」
これは吹いたwwww母wwwww
【鬱注意】カップル板からの強烈なコピペ貼っていく
欝になると十分に予測できるのにクリックする俺は・・・やっぱMなのな・・・
オチで現れたあのアニメ映画は、注意しないとガチで陥るから注意が必要。
久しぶりに検索してみるとこんな素晴らしい動画を発見。侮れんな。
サイカノをトレースしてひぐらしキャラに置き換えてる動画ですね。Kレナはやはり王道であり最もベターだと思っておりますよ俺。この動画だとキスとかしちゃってますけど、土台がサイカノなのでひぐらしっぽくない箇所もあるけれど、根底にある何かは同じなんだよなぁ。どうしようもない現実を前に、必死にあがく。友情か愛情か、どっちに大きく傾いていくかの違いは大きいかもしれないけどね。
サイカノ・ひぐらし両方を神作品とあがめる俺にはたまらん一本でした。
しかし最近のニコニコは微妙だなぁ・・・。なんか流行のサイクルが早すぎて、がんばって追っていこうという気にもなりません。見てみれば面白いものばかりなんでしょうが、そういう楽しみ方ってどうなんかねぇと考えたり。
というわけで最近は業用BGMを聞いて新しい歌手を発掘したり、好きな歌手のライブを見たりとかしかしてません。たまーに好きなアニメの関連動画を検索したりとかするけど、数が多すぎてね・・・。
学校では先日球技大会が。
相変わらずの図体のデカさでキャッチャーを任された俺です。でも弾がぜんっぜん取れなくて迷惑かけまくり。申し訳なさ杉・・・。
まぁでも、楽しかったかも。盛り上がるイベントは基本的に好きだしね。
ではでは。
教艦ASTRO1巻感想と、映画版ひぐらしのなく頃に感想と、色々
教艦ASTRO 1 (1) (まんがタイムKRコミックス) (2007/02/27) 蕃納葱 商品詳細を見る |
「地獄へようこそ」
芳文社の単行本はいかんせんサイズもお値段もちょいとビックなのであんまり手が伸びない分野なのですが、なぜかこのシンプルな表紙が気に入ってしまい購入。
内容は想像通りの萌え系4コマ漫画。しかしこれが面白い。
4コマ漫画というのは、上から下へ・上から下へ、と読み方がどうしてもワンパターンになってしまい、よっぽどネタが面白くない限りはあまり読まないんです。それとやっぱりコマの大きさが限られているので、大胆な動きが描けない。なので動きの少ないシュールギャグ系、オチ無し系へとそれていってしまう作品が多い気がします。
しかしこの作品は面白かった。なぜかといえば、4コマ漫画なのにやたらと動きがアクティブなんですよww
キャラクターたちが殴る、蹴る、走る、叫ぶ、鼻血噴出と、4コマとは思えないオーバーリアクションで見ていて非常に楽しめる。4コマ漫画としてもキッチリとそれぞれの話にオチがついているし、メインのキャラ4人の絡みも面白い。みんな教師なのですが、天然・変体百合・大食い腐・純情保険教師とバカっぽい人ばっかりですw
作画に関しては動きの激しいシーンになると少し雑になる箇所もありましたがそれもまたよし。しかしキャラの書き分けをもうちょっとやってほしいかも。単行本の後半になると、メイン4人以外にもどんどん新しい教師が登場するわけですが、顔も似ているし増えすぎだしで名前が覚えられない。ギャグのバリエーションは増えたけれど、今度は人間関係がごちゃごちゃしたり。
まぁしかし。普段4コマ漫画は買ってない漣でも楽しめたので、全体通して見ればかなりオススメできる作品になってるかと。作者の初単行本とのことですが、漫画を描きなれてるなぁと思いました。
『教艦ASTRO』1巻 ・・・・・・・・・★★★☆
基本的にギャグオンリー。なかなかに楽しめる4コマ作品。
「sm516875」もチェックしてみると面白いかも。
俺の高校の保健の授業が危険すぎる件について
高校だとエロい事件が頻繁に起こると・・・結構期待していた中学時代。結果はいうまでもなく。
安価で忍たま描くソーダ
たまにムショーに見たくなる忍たま。しかしこのクオリティを安価で量産するなんて凄いなww
さて昨日の日曜日、映画版ひぐらしのなく頃に、見てまいりました。
レナウナさんと二人でフラフラ名古屋へ。いろいろ買ったけど本命は映画。
隣に座った見知らぬ女子A「キタコレ」
女子B「ワクテカ」
レナウナ「夢がひろがりんぐ!」←対抗。
漣「ちょww」←ワリと素。
・・・開演時にキモいことしながらニヤニヤしつつ鑑賞。
さて感想ですが・・・・・・・はい、ウワサにたがわぬ素晴らしいデキでした!!俺感動!
①まず圭一の劣化。やたら気難しい性格に変わってました。原作Kはもっとテンションの上下が激しいハズなのですが、コイツは酷かった。転入時のDQNのような振る舞いからイヤな予感はしていた。三四さんから握手を求められても余裕でクールにスルー。彼女とある程度てきとーに会話をこなした(流した)後なぜか笑顔で握手。「キレイな人だな!」と語る圭一。その顔に原作の面影はカケラも見当たらない。
②梨花役は例外としてかなり可愛かったと思いますが、それ以外は男も女もダメだこりゃ。大石役の人はかっこいいと思ったけれど、大石役とするなら大ハズレ。もっと粘着質なイヤらしさが欲しかった。特に酷いと思ったのがレナとトミー。トミー初登場時に劇場は軽く揺れた。みんな顔を伏せた。
あと感じたのは、難易度下げてきたなぁってこと。マーカーをセットしたり、入江に意味深な発言させたり、カルテに明らかに異常がある風な記述があることを見せてきたり。これなら正解率1%とか0%ってのはないような気がしますよ。カンがいい人なら。
あ、ホラー描写は結構がんばってたように思います。「嘘だッ!!」はインパクトはあったけど思い返してみれば微妙だったかもしれないけど。
・・・というわけでそんな実写版。○○のシルエットを見た瞬間に次回作への期待もますます・・・・・・増すワケがない。でも、思っていたよりも絶望的なデキではなかったかも。
笑いのネタにはなるかもしれませんな・・・。でも結構動員してるらしいwwマジかw
ではでは。
デトロイト・メタル・シティ1,2巻感想と色々
デトロイト・メタル・シティ 1 (1) (ジェッツコミックス) (2006/05/29) 若杉 公徳 商品詳細を見る |
「オレが本当のレイプのやり方を教えてやる」
これの感想書くべきか悩んだけど、テスト明けの開放感につられてやってしまったw
ネジが飛んでる、なんてレベルじゃない壮絶な壊れっぷりが大人気通称DMC。アニメ化、実写映画化とどんどん業界を
「これは大丈夫なのか?w」と心配してしまいそうになる程「放送禁止用語」出まくり。性を扱ったネタも多く、絵も迫力はあるけど綺麗とはいえないし、何の罪のない人たちがヒドい目にあったりします。というかまず、暴力とか性犯罪のネタにしてるので、そういうのに嫌悪感がある人とか、免疫ない人とかは、間違いなくこれは読んじゃいけません。・・・まぁ逆に言ってしまえばですね・・・そーいうのが別にどうってことない人間にとってはこれほど刺激的なギャグマンガもないってことですよwww
今更こんなブログで紹介するなんてバカらしいくらい、随分前からネットで騒がれてましたね。漣が単行本を買ったのはつい最近ですが、いやぁ素晴らしい。本人と周囲との間の感覚のズレから生まれてくる勘違いギャグがメインなのですが、いやジャンル分けなんて必要ない。とにかく勢いで笑わせてくれる。イカれた人間たちの狂乱っぷりを見て楽しむもの作品w
まぁまどろっこしい説明なんて要りませんね。読めば分かるさ。
以下、個人的名言集。
「レイプレイプレイプレイプレイプレイプレイプレイプレイプレイプ」
(でた・・・クラウザーさんの一秒間に10回レイプ発言・・・ ほ、本物だ)
「触れんじゃねえこのマ○カス!!」
「テメェに両親を殺しそのあと犯したオレの気持ちが分かるかぁー!」
「この世の邪気が少しずつクラウザーさんに集まっていく・・・ 悪魔玉だ」
「ケツの穴カッポじって聴きやがれ!!メス豚めがっ」
「一秒間に11回のレイプ発言をしてみせよう」
クラウザーさんの活躍に加え、ヒートアップする観客達がまた面白いww
このノリが受け入れられるんなら間違いなく気に入ると思いますよw
『デトロイト・メタル・シティ』1,2巻 ・・・・・・・・・★★★★
クラウザーさん最高っス。(真顔)
DS「こんにちは赤ちゃん」の赤ちゃんがリアルすぎて怖い
アニメの紅もリアルな質感でキャラを書いているけれど
程よくデフォルメされていて、それが見事に成功してるなぁって思う。
恋愛至上主義の風潮
恋愛(泣笑)
ここまで壊れた感想書くのは初めてでしたがまぁいいやwテスト明けですしw
スネオヘアーの一年ぶり新曲発表もあったし、非常に気分がいい土日が送れそう。
しかし「悲しみロックフェスティバル」とか凄いインパクトがあってとても気に入ってるんだけど、今回のタイトルは個人的には微妙・・・かなぁ。前作「伝えてよ」とか、最近はセリフっぽいタイトルが好きなのか。まぁ曲がよければいいや。
B面には新垣結衣さんに提供した「オレンジ」のセルフカバーとか。こっちの方が気になるなぁwというかガッキーに曲を提供したアーティスト、漣が好きな歌手が多かったりします。「heavenly days」もメレンゲ提供曲だしね。聞いてみたいかもアルバム。
そういえばメレンゲもやっとこさライブ活動再開するらしく、今度ワンマン3連続やるらしい。好きな歌手が一斉に動き出しましたね。・・・あとはスピッツ、林檎あたりが動き出せば完璧w
新谷良子の新曲も聞きましたが、随分と軽めに仕上がってましたね。もっと轟音かき鳴らすタイプの曲の方がこの人に関しては好きなんですが、この曲も好きです。「紅」のエンディング曲ですが、本編が渋めでシックな画面が展開されてますが、OPED映像がすごくカラフルなんですね。対比が面白い。というかもう俺、紅に惚れ込みすぎですか。いいんだよ好きだから。このアニメに関しては原作よりアニメが好きです。片山さんは早く電波の新作を出すべきだと思うんだ!・・・まぁもうムリか・・・?
まぁそんな感じで個人的なネタばっかり書いてしまいましたがこの辺で。
ではでは。ここからはもっとガシガシ更新したいところですな。
エム×ゼロ 打ち切り
HYの新しいアルバムを聞いた。HYのアルバムは初めて聞くけど、結構いいもんですね。.
さて本題。
エム×ゼロ・・・今週のジャンプで打ち切り・・・きましたね・・・。
好きな漫画でしたが、人気的にはずっと不安定飛行を続けてきていたのは否めない作品。2周年にまでこぎつけたことにむしろ拍手すべきかもしれない。
内容については安定して面白かったんだと思いますが、ラブコメに行ったり頭脳戦に行ったり地味な修行やりつづけていたりで、アンケート重視のジャンプ紙面では上にいったり下に行ったり。
毎週のようにヒヤヒヤしてましたが、ついに打ち切りという形でその幕を閉じました。
とはいえ、フィギュア化までして単行本売り上げは15万近くを記録していた作品です。売り上げ面では未アニメ化作品の中では結構売れてた部類のハズだったんですが、それをあっさり打ち切ってしまうあたり、ジャンプは違うなぁって感じですね。マイナー誌だったら看板並の売り上げだったんだよ?まぁエム×ゼロがマイナー雑誌掲載だったとしたらこんなに売れたとは思えないけれどさ。
打ち切りの理由は・・・やっぱり地味すぎたんだろうなぁ・・・。
これでも単行本買ってたワケですので、素直に連載終了は残念です。
しかし自分はあくまで叶先生のファンなので、もう連載はしないかもしれないけれど、たまーに赤丸とか本紙に読みきりを載せてくれるだけで嬉しい。エム×ゼロも好きだったけれど、自分としては色んな叶先生の作品が読みたいわけです。痛い発言ですねコレ。
内容については最終巻の感想の時にでも詳しく書こうかなぁと思ってます。
でもまぁ一言だけ。
もうちょっと余裕持った展開にしてあげてもよかったんじゃないかな・・・。
今週は中間テストなのでこの辺で。週末まで更新はないと思います。
ではでは。
さて本題。
エム×ゼロ・・・今週のジャンプで打ち切り・・・きましたね・・・。
好きな漫画でしたが、人気的にはずっと不安定飛行を続けてきていたのは否めない作品。2周年にまでこぎつけたことにむしろ拍手すべきかもしれない。
内容については安定して面白かったんだと思いますが、ラブコメに行ったり頭脳戦に行ったり地味な修行やりつづけていたりで、アンケート重視のジャンプ紙面では上にいったり下に行ったり。
毎週のようにヒヤヒヤしてましたが、ついに打ち切りという形でその幕を閉じました。
とはいえ、フィギュア化までして単行本売り上げは15万近くを記録していた作品です。売り上げ面では未アニメ化作品の中では結構売れてた部類のハズだったんですが、それをあっさり打ち切ってしまうあたり、ジャンプは違うなぁって感じですね。マイナー誌だったら看板並の売り上げだったんだよ?まぁエム×ゼロがマイナー雑誌掲載だったとしたらこんなに売れたとは思えないけれどさ。
打ち切りの理由は・・・やっぱり地味すぎたんだろうなぁ・・・。
これでも単行本買ってたワケですので、素直に連載終了は残念です。
しかし自分はあくまで叶先生のファンなので、もう連載はしないかもしれないけれど、たまーに赤丸とか本紙に読みきりを載せてくれるだけで嬉しい。エム×ゼロも好きだったけれど、自分としては色んな叶先生の作品が読みたいわけです。痛い発言ですねコレ。
内容については最終巻の感想の時にでも詳しく書こうかなぁと思ってます。
でもまぁ一言だけ。
もうちょっと余裕持った展開にしてあげてもよかったんじゃないかな・・・。
今週は中間テストなのでこの辺で。週末まで更新はないと思います。
ではでは。