[本]ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ2巻感想
ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ (2) (角川コミックス・エース 114-4) (2008/06/26) 佐伯 淳一滝本 竜彦 商品詳細を見る |
だからオレはお前に憧れた!お前のようになりたかった!
お前のように 死にたかった!
1巻読んで感想も書いたけど、すっかり存在を忘れてしまっていた作品。
書店で見つけて「うわっ、しまった」と予定を変更して買ってきましたw
はてさてこれがまた良い感じの漫画版でして。
これまで忘れていたのが悔しくなりましたw
得体の知らないチェーンソー男との対決を続ける絵理。
彼女を残したまま転校することになってしまった主人公。
結局自分は役立たず・・・彼女を守ることも、戦いを止めさせることもできない。
世の中に不満はあるし、それを口にしてみたりはするけれど、実際行動には移せない。理想でしかないものを追いかけることも、それのために何かをする勇気もない。
「途中であきらめる。それが一番賢いやり方だ」
すごく共感できた部分です。そりゃもう、びっくりするくらい。
だからこそ、その理想を追いかけ吼え続けた能登に俺もあこがれたし・・・
絵理ちゃんを助けるため無免許でバイクに飛び乗った主人公に、振るえるほど感動したww
ああー!こんな青春してみたい!!ってw
逃げんなよ。戦えよ。
・・・くせぇなぁ全く。でも、いいですよねこういうの。
一巻同様、やや安定度にかける作画。
この人はリアルタッチな絵をよく描いているけれど
ロリっぽい絵柄の方が似合っているかもと思いましたw
最終話のデフォルメされた絵理ちゃんに胸を打ち抜かれてしまったw
可愛すぎるだろうjkww
遠まわしで抽象的で、でも爽やかな、良いジュブナイルだなぁ。
具体的に言葉にするのは難しいけれど
だけもが心に抱いているであろう感情を一瞬だけでも打ち砕いてくれる作品。
チェーンソー男の正体。それもまた、言葉にするのは難しい。
けれどやはり、主人公がチェーンソー男に突っ込んだ時、すごい大切なものがもらえた気がするのです。こういうラストのノリもなかなかに新鮮だったし、爽やかだ。
いいんじゃない、こういう青春モノも。
ネガティブだけどハッピーな一瞬を生きよう。無気力だけど、ちょっと元気に。
『ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ』2巻 ・・・・・・・・・★★★★
エロシーンで、一般向けとしては描いちゃならないものがあった気がする(栗的な意味で
けど、内容はすごく爽快感のある作品。スカッとしますw
09/04/24(金)付デイリーチャート:「けいおん!」1位2位独占…全JPOPがキャラソンに敗れた日
いつも覗かせてもらっているサイト様より。
前回なんか調子コいて分かった風な口を叩きましたが・・・改めてけいおんの凄さを実感・・・。
【豚インフル】 「遅かった…感染爆発が起こる。すでに防止することが難しい段階に入った」
我が家の食卓の主人公が・・・。・・・いや、のんきなこと言ってる場合じゃない?