[漫画]モンスター“だからこそ”かわいいのだッ!『モンスター娘のいる日常』2巻
モンスター娘のいる日常(2) (リュウコミックス) (2013/02/13) オカヤド 商品詳細を見る |
よろしくお願いしますね だんな様♡
オカヤドさんの「モンスター娘のいる日常」2巻の感想。
表紙でもタイトルからでもわかるとおり、モンスター娘たちとの日常漫画です。
しかも2巻オビにありましたが、はやくも累計20万部突破だとか。大丈夫か日本、ということはいろんな場面に言えますが・・・この作品が20万部出回る日本は大丈夫なのかと改めて思いますね!たしかに1巻は買いに行ったら瞬殺していて、重版分をゲットするまで結構かかったものですが・・・!
しかし確かに売れるのも納得。ニッチなジャンルとは言え、非常にキャッチーにまとまった作品だと思うのです。普通のラブコメとはだいぶ違う、モンスター娘たちとのハーレムエロラブコメ漫画!
1巻の感想はブログでは書いていませんでしたが、こちらでちょいと書いたのでそちらも読んでもらえれば。
さくっと説明すると、モンスター娘たちの同居している男の子が主人公なのですが、1巻のラストで「よっしゃ、お前ちょっくらモンスター娘と結婚したれや」と持ちかけられてしまいました。
同居しているモンスターたちはみんな主人公のことが大好き。しかもこれまでは人間とモンスター種のHは禁止されていたので・・・うろたえる主人公を尻目に、がっつりソノ気になっちゃうヒロインたち!
1巻はわりとハプニングエロが多かったですね。ミーアなんかは最初っから好意丸出しでしたけどw しかし今回はヒロインたち自らが主人公を襲うため、積極的に「誘う」エロシーンが目立ちました。というわけで、おそらく個人的な趣味による評価だと思うのですが、1巻よりエロかった。いいよね、こういうの・・・・・・!
「ねぇ だぁりん知ってる・・・?蛇の交尾って、一晩中続くんだよ・・・?」
「こうやって頭の先から尻尾の先まで絡み合って・・・何時間も繋がり続けるの・・・・・・」
エロシーン1つとっても、ヒロインの身体の秘密にしても、人間ではありえないことを繰り出してくるのが本作の魅力。ラミア(半人半蛇)に愛されて全身巻きつかれちゃうの巻!
かと思ったら異次元すぎる脱皮プレイが始まったりな・・・!
このラブコメ漫画では、「そういう方法もあるのか!」と感心させられることが多い。あーこのシチュはエロいな~とか呟きながら読んでます。危ない。
パピちゃんは鳥人だからか脚がしっかり健康的でいいよね。ロリキャラと相まって元気な感じがよく出ていていい。そろそろ卵を産もう(提案)。
騎士道精神・淑女たれ・なちょいカタメなヒロイン、ケンタウロスのセレアさんも、なんだかんだで積極的に迫ってきますよね。「止むを得ずです!」のキメゼリフが似合う純情チョロイン。デカ乳デカ尻かわいい。
しかもこれら3人のヒロインに加え、2巻からは更にヒロインが増えました。
スライム娘きたー!
蓄える水分量で身長や胸の大きさまで変わるという、変電自在ボディ!
たゆたゆプルプル。しかも巨乳時には陥没乳首になる。なるほど、ね。(深い頷き)
2巻後半はこのスライム娘・スーを中心にドタバタしていく感じ。
てっきり1巻から登場している3人がメインでやっていくと思っていたので、ヒロイン追加はおっと思いましたね。お話のバリエーションが増えそうで楽しみ。連載が好調なおかげでしょうか。
たしかに、もっとヒロイン1人1人にクローズアップしてもらいたい欲もありますが・・・でもこの、みんな揃ってのドタバタ感も心地よくて楽しくて。
2巻ラストではまた別のヒロインが参入してきたりして、3巻への期待をさらに煽られるのです。まだまだ読みたい!こんなモンスター娘たちとの日常!
しかしまぁ、2巻目にして安定感がすごいです。おこがましい言い方かもしれませんが、作者の求めるものと作者がきっとかきたいものががっちり1つになれている感覚。「こういうのが読みたいんだ!」「こういうのが書きたいんだ!」のシンクロ。
主人公にベタ惚れにヒロインたちも一挙一動いちいち可愛らしくて、1つ1つ挙げていけばキリがありません。
そしてモンスター娘ならではの特徴が魅惑的シチュを創りだす。
コレは!と思ったのは、今回の新キャラ・スライムのスーに体ごと「取り込まれた」ときとか。
文字通りに一体になっちゃう。生死に関わる大変な自体なんですが、こんなダイレクトに女の子の身体に入れるって、なんか興奮しちゃうよな・・・。
あとさっきにも書きましたが、ラミアのミーアとの脱皮プレイ。
そう書いてもサッパリ意味不明でしょうが脱皮プレイなのです。蛇ですから脱皮は大切なことで、主人公がその手伝いをしているうちに大変なことに・・・。というか大変なところに指を突っ込んでしまう・・・!
そもそも!ヒロインが「脱皮」て!普通のラブコメじゃありえないシチュなわけですよ。
そういうありえないはずの光景が、それもラブコメとして繰り広げられる様は、頭の奥の方のイマジネーション的なのを司るどっかをガンガン刺激してくるわけです。
この漫画を好きになればそれだけ自分の想像力で「こんなエロいことができるんじゃないか・・・」とひとり悶々と興奮できてしまう。そんな楽しい時間を与えてくれるのですよ!俺はそういうところも込みで気に入っています。
新しいヒロインもまた増えちゃって、どんどんカオスになる主人公宅。
次はどんなイベントで楽しませてくれるのか。ずっと楽しみにしていたいラブコメ漫画の1つですね。
からっと明るいライトエロなラブコメディです。モンスター娘ということでギョッとする人もあるかもしれませんが、こういう雰囲気が好きな人はモンスター娘であることを気にせずに楽しめるはず。そしたらそのうち、「モンスター娘“だからこそ“かわいいのだ!」と、2巻のオビにある通りに堕っこちているんじゃないでしょうか。
普通じゃないけどかわいすぎるヒロインたちの虜にきっとなる!
性欲を隠さない更新になってしまいましたが、これくらいで丁度いい漫画。
『モンスター娘のいる日常』2巻 ・・・・・・・・・★★★★
想像力を刺激するライトエロ・モンスターラブコメ。ハーレム絶好調ですね!
[漫画]2013年3月単行本の購入予定
2月終わるの早すぎ。3月の購入予定表。
03/04 集英社 ニセコイ 6 古味 直志
03/08 秋田書店 空が灰色だから 5(完) 阿部 共実
03/09 アスキー・メディアワークス発行/角川グループパブリッシング発売 よつばと! 12 あずま きよひこ
03/09 新潮社 MAMA 1 売野 機子
03/12 芳文社 7時間目の音符(ノート) 3 志摩 時緒
03/12 フレックスコミックス発行/ほるぷ出版発売 恋愛暴君 1 三星 めがね
03/13 講談社 ちはやふる 20 末次 由紀
03/13 講談社 海月姫 11 東村 アキコ
03/15 エンターブレイン発行/角川グループパブリッシング発売 あまがみっ! SS+ plus ピアイ 才/エンターブレイン
03/18 小学館 世界鬼 2 岡部 閏
03/18 小学館 常住戦陣!!ムシブギョー 9 福田 宏
03/19 スクウェア・エニックス やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録- 1 佳月 玲茅/渡 航
03/19 徳間書店 喰う寝るふたり、住むふたり 2 日暮 キノコ
03/22 講談社 今日のユイコさん 2 秀河 憲伸
03/23 メディアファクトリー 断裁分離のクライムエッジ 7 緋鍵 龍彦
3/27 アスキー・メディアワークス発行/角川グループパブリッシング発売 苺ましまろ 7 ばらスィー
03/27 スクウェア・エニックス 花とハリネズミ 2 ヤマダ
03/29 白泉社 あまあま2 志摩 時緒
2月がめちゃくちゃ多かったんですが、3月が少なめですな・・・。
ぜったい見逃しありそうですが、まぁ本屋の新刊コーナーいけば見逃しはないはず・・・。
買っているシリーズの新歓やら好きな作家さんの新作やらしか予定には入れてないので
金銭的な余裕があったなら、新規開拓を意識的にやってみましょうかね。
「空が灰色だから」は5巻で完結。最後までおなかいっぱいのコミックスな予感。
売野機子さんの新作「MAMA」は楽しみ。長編漫画ですしね。
「あまがみっ! SS+」は単行本化してくれて嬉しいw ピアイ才先生の才気!
「世界鬼」2巻も期待。物語が大きく動き出すのか。
「断裁分離のクライムエッジ」新刊も、アニメ放送開始間近に出るようで。
そいでもって「7時間目の音符」「あまあま」と志摩時緒さんの漫画が2冊出るという。存分にニヤニヤできそうじゃないですか・・・!
・・・あと2月末発売ってことだった「花と奥たん」が延期したので、早いところ欲しいです。
03/04 集英社 ニセコイ 6 古味 直志
03/08 秋田書店 空が灰色だから 5(完) 阿部 共実
03/09 アスキー・メディアワークス発行/角川グループパブリッシング発売 よつばと! 12 あずま きよひこ
03/09 新潮社 MAMA 1 売野 機子
03/12 芳文社 7時間目の音符(ノート) 3 志摩 時緒
03/12 フレックスコミックス発行/ほるぷ出版発売 恋愛暴君 1 三星 めがね
03/13 講談社 ちはやふる 20 末次 由紀
03/13 講談社 海月姫 11 東村 アキコ
03/15 エンターブレイン発行/角川グループパブリッシング発売 あまがみっ! SS+ plus ピアイ 才/エンターブレイン
03/18 小学館 世界鬼 2 岡部 閏
03/18 小学館 常住戦陣!!ムシブギョー 9 福田 宏
03/19 スクウェア・エニックス やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録- 1 佳月 玲茅/渡 航
03/19 徳間書店 喰う寝るふたり、住むふたり 2 日暮 キノコ
03/22 講談社 今日のユイコさん 2 秀河 憲伸
03/23 メディアファクトリー 断裁分離のクライムエッジ 7 緋鍵 龍彦
3/27 アスキー・メディアワークス発行/角川グループパブリッシング発売 苺ましまろ 7 ばらスィー
03/27 スクウェア・エニックス 花とハリネズミ 2 ヤマダ
03/29 白泉社 あまあま2 志摩 時緒
2月がめちゃくちゃ多かったんですが、3月が少なめですな・・・。
ぜったい見逃しありそうですが、まぁ本屋の新刊コーナーいけば見逃しはないはず・・・。
買っているシリーズの新歓やら好きな作家さんの新作やらしか予定には入れてないので
金銭的な余裕があったなら、新規開拓を意識的にやってみましょうかね。
「空が灰色だから」は5巻で完結。最後までおなかいっぱいのコミックスな予感。
売野機子さんの新作「MAMA」は楽しみ。長編漫画ですしね。
「あまがみっ! SS+」は単行本化してくれて嬉しいw ピアイ才先生の才気!
「世界鬼」2巻も期待。物語が大きく動き出すのか。
「断裁分離のクライムエッジ」新刊も、アニメ放送開始間近に出るようで。
そいでもって「7時間目の音符」「あまあま」と志摩時緒さんの漫画が2冊出るという。存分にニヤニヤできそうじゃないですか・・・!
・・・あと2月末発売ってことだった「花と奥たん」が延期したので、早いところ欲しいです。
[漫画]見えない=楽しい?カノジョとのほっこり同居生活『のぼさんとカノジョ?』1巻
のぼさんとカノジョ? 1 (ゼノンコミックス) (2013/01/19) モリコロス 商品詳細を見る |
ふたりの部屋なんだしさ 欲しい物は一緒に選ぼう
なんてかわいい漫画だ・・・。
モリコロスさんの「のぼさんとカノジョ?」の第1巻の感想を。
今作が初単行本である作者さんの、なんとも心温まるカップル同居漫画。・・・と言っていいものだろうか、これは。
主人公は大学生の男。どうやら同棲している女性がいるらしいのですが、友人のだれもその彼女の姿を見たことはない。果たしてどんな女性なのか・・・?
ちょっと、どころじゃなくおかし、な同居生活を描くほっこり漫画。
「カノジョ」の特徴・・・
料理が上手。掃除も得意。世話好き。可愛い小物が好き。ベタな映画が好き。嫉妬心は強め。根は優しい。会話は筆談。多分、女の子。
と、これだけカノジョの人間らしい一面が見えてくる漫画なのですが
困ったことにカノジョの姿は見えないのです。
カノジョは、幽霊です。
主人公がやってきた激安家賃の部屋には、記憶を失った女性の幽霊がついていた!
という作品です。そして主人公はそのまま幽霊と同棲(?)へ・・・。
身体も見えない。声も出せない。だからカノジョとのコミュニケーションはホワイトボードを通じ行われます。
これがまたいいんだ。筆談でコミュニケーションをとってくる女の子(多分、女の子)ってのがキュンと来てしまう・・・!
筆談をメインに、幽霊の女の子との同居生活をという不思議なシチュエーションが描かれているだけでも楽しい。
しかもカノジョがやたらキャラが濃いのだ。
筆談でしかコミュニケーションが取れないってことはない。料理を作ってくれるということからも、現実のものに干渉することはできるのだ。そしていざとなれば部屋をあらしまわることだってできてしまう。
嫉妬心つよくてたまに荒れちゃうのも、またかわいいんですよ!まぁ主人公からすればたまったもんではありませんが、読者からすればこの奇妙な生活らしいワンシーンなのです。見えない存在に勝手に暴れられるのって。
そう。カノジョはすっごい感情豊で、しかもそれをストレートに表すのです。
姿は見えなくても、そこに強烈な人間らしさがある。作品の温かみがこういうところから染み出してくる感じですね。この2人のかけあいの面白さがじんわりと効いてくる。
字にも感情が現れているのも細かいです。
このシーンなんかわかりやすくて、そしてキュンときてしまいました。筆圧が弱々しくて、カノジョの揺れる心が、「文字通り」に見て取れる。
この時カノジョはどんな表情をしているのだろうか、妄想をしてしまう。
とは言え、なかなかどんな女の子なのかを具体的にイメージすることは難しいので、わりとカノジョはカノジョとして見てますね。身体の何もないそのままで。「もしかしたらこんな女の子なのかも?」という想像の余地があることが、そのまま彼女らしさというか。
主人公にべったりになったカノジョですが、幽霊になってからのカノジョの寂しさを想像するに、そうなるのも必然なのかもしれないと思いました。
「自分はここにいるよ」と頑張って伝えても、驚かれて怖がられて、ぜんぜん気持ちが伝えられない。だからこそ、自分を受け入れてくれた主人公にたいして、ものすごい愛情を向けている。強すぎて、たまに主人公を困惑させているけれどw
主人公とカノジョの生活を描く作品ですが
サブキャラクターたちの活躍もとても楽しいのです。
主人公の友人の男2人は、「カノジョさんはどんな女の子なんだろう?」と探りを入れに来ては、主人公のノロケっぷりに愕然としていくのがおもしろいですね。
そしてほぼレギュラーキャラの女の子、金城さんが素晴らしい!
主人公に片思いしてますオーラ全開で迫り来る不憫ガール。毎日のように「作りすぎました!」と言って気合の入ったごはんをおすそ分けにやってくる。
主人公はその好意に応える様子はなく、彼女の空回りっぷりは・・・かわいそうだけど、かわいそうだけど・・・かわいい。
アガりやすいけどサガりやすい。すぐめそめそしちゃうんですよ!
かっわぁぁぁいいいい!
彼女本人のかわいさもいいですが、それに連鎖して幽霊のカノジョが主人公とおしゃべりする金城さんに嫉妬しちゃうし、おすそ分けもらっちゃう主人公にも怒っちゃうし。金城さんのアクションがカノジョが慌てたり怒ったりすることに繋がるのも素敵。
ずっとドタバタ生きていそうな金城さん。もうちょっと幸せになって欲しいかな。いまのままだと本当に不憫キャラになってしまう気がする・・・!
そんな「のぼさんとカノジョ?」1巻でした。
姿の見えない女の幽霊と同居生活。見えないことは、楽しいのだ。
同棲していますけど、恋愛のような色っぽいムードではないんですよね。
一緒に住んでいる友達同士、みたいな雰囲気が強くて。もちろんお互いに愛情を感じているようですけれど、性の匂いがあまりしない。ラブラブなんだけど嫌味がない不思議。
きっと相手に触れないというのが大きいんでしょうね。
それでもお互いにこの生活を大切に思っていることがわかります。そんなこの作品の暖かさが心地いいのだ。
でも期待としては、どうすればもっと恋人らしいことできるかな?と悩んじゃう姿を・・・。
この2人の奇妙な生活を、もっと覗きたくなる漫画でした。
容姿が見えなくたって、かわいさは見て分かる。ずいぶんと女の子らしい女の子なのだ、カノジョは。姿が見えないことが、結果的に精神的な繋がりの強さにつながっていて、清潔感があります。
最後にいろいろ台無しにする疑問を書くので白く伏字にして締める。
それにしても主人公は自慰とかどうしてるんでしょうか。この生活は楽しそうだけど、男としてはそこに興味がわいてしまう。カノジョにオ○ホ動かしてもらってフリーハンド・フリースタイルオ○ニーとかどうですか?(どうですかじゃねーよ
霊体であっても、ベッドの上のシーンをみるに質量はあるようなので、うまくやれば性行為も可能だと思う。そういうシーンが作中で見たいわけではありませんが、こんな妄想もはかどるいい漫画ですね、ということです。よしうまくまとめた!!!
『のぼさんとカノジョ?』1巻 ・・・・・・・・★★★☆
見えないカノジョとのほっこり同棲生活。恋愛漫画・・・なのか・・・?