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正直どうでもいい(移転しました)

マンガ感想を主に書くブログ。移転につき凍結中。

[漫画]我思う、故に百合あり。 『百合男子』1巻

百合男子 1巻 (IDコミックス 百合姫コミックス)百合男子 1巻 (IDコミックス 百合姫コミックス)
(2011/08/18)
倉田 嘘

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   百合道とは死ぬことを見つけたり!!!

以前から話題になっていました「百合男子」ですが、いよいよ1巻が発売されました。
自分は百合姫を購読しているわけではないので、これまで本格的にこの作品を読んではいませんでしたが、なにやら百合への熱い想いを叫ぶ漫画があるらしいと聞いて購入。
いやぁ、コレは大当たり。むちゃくちゃ面白かったです。
単行本めくって1ページ目のカラー口絵の笑顔が、カッコいいのにまたウザいw
今日はこの作品について、感想をかいていきたいと思います。



とにもかくにも、主人公・啓介の言動が面白すぎます。
漫画好き・百合好きにとっての「あるある」ネタも数多く交えつつも、やはり彼の真骨頂は、その熱いパトスほとばしらせる様子にアリ!
自分の脳内で「百合名場面名観」を作りあげていたり、ページ見開きで妄想をSS形式で垂れ流したり、女の子に扮して疑似百合を繰り広げる男の子に激怒し服を脱がせたり、女の子の様子を盗み見ながら勝手にモノローグを付けて勝手に悶々してしていたり、その百合にかける情熱にはドン引き、もとい、畏敬の念を抱かざるを得ません。(爆笑しながら)

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他社の作品も伏字無しでがっつり紹介、そして愛を語りまくります。加えて「なんで先生に執筆をお願いしないんだ仕事しろよ編集部!!!」とまさかの編集部批判。もうめっちゃくちゃだw
しかし彼をそんな破天荒な方向に突き動かしているのは、百合への愛に尽きるのです。
この作品は、シリアスな笑いを積極的に取り入れたギャグ漫画として、十分に楽しむことができると同時に、真摯な想いが、恐るべき熱量を持って渦巻いている作品でもあります。
「好き」という感情を、こんなに力強く叫んでくれる主人公・啓介。
彼の姿は、ギャグとして笑い飛ばすには、あまりにもカッコよすぎるのです。

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百合を愛するがゆえの葛藤に悩まされる啓介。彼の想いは非常にリアルで切実。
百合が大好きだ。もっと見たい。もって触れたい。近づいてみたい。
けれど百合に男、つまり自分という存在は完全に不要。むしろ害であるとも言える。
百合を世界を覗き見るとき、覗き見ている自分という不純物を意識してしまえば、必然的に「完全なる百合の世界」は成立しなくなっていまう。百合の世界と、それを楽しむ自分という存在は、共存が不可能なのだ。自分という存在が、百合を汚してしまう・・・それでも!愛することをやめられない!壮絶なまでの愛情・・・葛藤・・・百合男子とは、かくも罪深き存在か・・・!

しかしこういう作品の捉え方・見方って、考えてみると面白いものですよね。
自分という存在への矛盾と罪悪感を覚えながら百合を楽しんでいる啓介。
作中触れられていましたけど、彼は間違いなく「○○は俺の嫁!」と言う人間では無い。むしろ「自分なんかが彼女たちの邪魔を出来るものか」と言いきるタイプです。
なんか心底めんどうくさい考え方ですが、そうじゃなきゃ満足できないんです。というのは自分はそういう人間だから、というのも正直どうでもいいか。ともかく、彼の考え方は意外なほど自分とシンクロする部分が多くて、そういう意味でもとても面白かった。
例えば秘められた2人の関係にロマンを感じたとしても、その存在を自分が認識した時点で、「対象2人だけ」の関係でなくなってしまう。つまり自分の理想ではなくなってしまう。あれ、俺ってすごい邪魔じゃない?そんなジレンマ。好きなのに・・・!
「百合道とは死ぬことを見つけたり」という格言が作中登場しますが、これは「百合に男は要らないから、俺、死ね」という意味も込められている模様。なんて覚悟だ・・・感涙ものです。
啓介は物語の主人公でありながら完全に「部外者」であり、むし我々読者とほぼ同じ位置から百合を見つめています。ここまで読者に寄り添ってくれる主人公というのも凄いなと・・・!
とにかくこの主人公が濃いキャラクターになっているので、彼が好きになれたらこの「百合男子」という作品はあなたにとって素晴らしい作品になると思います。彼の叫びは私たちの叫びそのもの!



と長々語りましたが、他にも魅力的な面があります。
まず先にも話題にしましたが、他社の作品だろうとガンガン話題にしてきます。「少女セクト」「けいおん」「オクターブ」「ささめきこと」などなど。
それらの作品を、一見なかなかのいい男たちが真面目に熱く語りあっている第4話は、個人的にも大のお気に入りエピソード。

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自分の意見や「好き」をぶつけあう・・・やや行き過ぎた口論になっても、趣味を同じくする仲間たちとこうして熱く語りあってる姿は、微笑ましくも羨ましい、素敵な一幕に見えます。
口論してる内容はなかなか酷いものなんですけど、本人たちは真剣そのもの。だからこそ笑えてしまうwそしてその内容を読むこともとても楽しいんですよ!
というか、すごく他人事じゃない感じです。リアルで趣味の話をしてる時、周りからだと自分たちはこんな風に見えているんでしょうか。胸が熱くなるな(白目)。

内容も文句なしであるのに、巻末インタビューや作者あとがきもとても面白かった。
しかもどうやら5巻分のプロットができ上がってるといいうことで、思ったより長いシリーズになってくれそうです。まだまだ百合男子ワールドを楽しむことができそうで嬉しいですね。
しかもカバーはまさかのリバーシブル仕様。啓介妄想カラーイラストは満足度高し!
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カラーが画像だと上手く映らなくて残念ですが、とても素敵なイラストです。
とにかく、ギャグ漫画としても最高に楽しめるのに、ここまで百合への考えや作品への愛をを深く考えさせてくれるとは。病みつきになる面白さです。
「ひらり、」は毎号ですが、「百合姫」「つぼみ」はごくたまに、という具合のまぁしょぼい百合漫画読者ではあるのですが、この作品は百合への愛もまた深めてくれた気がします。
「あるある」ネタも凄く共感してしまうものばかりで、オビ裏の「これ、なんて俺?」は非常に的確。2巻以降への期待も思わず大きくなってしまうシリーズ1巻目でした。
そういえば、こそこそとエロ漫画を持って行く妹さんはナニをしているんだと小一時間。

『百合男子』1巻 ・・・・・・・・・★★★★☆
最大級に滑稽で情熱的。百合男子たちの哲学と業の深さをご覧あれ。
ワイルドローズうんぬんも最高のバカらしさw

[漫画]分からないなら、2人で探っていこう。 『ココロの飼い方』3巻

ココロの飼い方(3) (ヤングマガジンコミックス)ココロの飼い方(3) (ヤングマガジンコミックス)
(2011/08/05)
コタニ ヨーコ

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   俺 ちゃんとコロを飼えてる・・・?

順調に回を重ねて3巻目。コタニユーコ先生の「ココロの飼い方」です。
すでに展開が安定しているので、超展開などは期待はできないのですが、テーマがテーマなので、相も変わらず初々しくも刺激的な2人のやりとりに釘付けになってしまいます。
コロという女の子「飼われたい」と言われ付き合うことになった主人公は、今回もまたうらやまけしからんイベントをこなしつつ、ちょっとだけ暴走しながら頑張ります。
ではさくっと3巻目の感想をしていきたいと思います。



第20話から第29話までが収録されているこの3巻。
いよいよ近づく定期テストシーズンにテンション落ちまくりのコロちゃん。
彼女のモチベーションを上げるべく、テストで50位以内に入ったら、コロがしたいことをなんでもしてあげるというご褒美を提案した主人公。それを聞いてコロは俄然やる気を出すのでした。
そして無事そのご褒美を勝ち取ったコロが希望したものとは・・・!!

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「おちんちんが見たい」

ご褒美がそれかよー!となりますが、いやいやこれは良いものです。
こんな堂々と「見たい」と言われてしまったら、そりゃ見せないわけにはいきません。(キリッ
ということでパンツを脱ぐ主人公!しげしげそれを見つめるコロちゃん!

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あ、つついちゃダメです・・・。

とまぁこんな風にいつも通り?にイチャついている2人なわけですが。
今回の見所の1つに、コロの過去話があったかなと思います。純粋でありながらSM的プレイの知識を得て、憧れを持つまでに至ったのかも今回明かされました。まさか犬に弟子入りを果たしていたとは・・・。しかしなによりあの母のおかげですよね、やっぱりw
しかし、コロの過去を知ったことにより、主人公の胸には不安が芽生えます。
自分はちゃんと彼女を飼えているだおるか?彼女はちゃんと満足してくれているのか?
その疑問をコロに直接尋ねるのですが、さて彼女の返答とは・・・?



それにしてもこの作品、「飼う」という刺激的なワードがポイントになっていたりしますけれど、やっていることは小っ恥ずかしい恋愛劇。高校生がおずおずと大人っぽい世界にチャレンジしてみようとするものの、どうすればいいのか分からないし、あんまり恐いことも痛いこともしたくない。
作品自体がハードなSM方面に進む様子がありませんし、コロちゃんもそこまでの覚悟はないような感じです。
「こんなことしちゃって大丈夫なのかな?」とちょっと戸惑う主人公が面白いのですし、過激になりすぎず微笑ましいラインを守ろうとしているのは作品から伝わってくる気がします。積極的に束縛を希望しているコロちゃんも、主人公のヘタレっぷりに甘えているように見受けられます。
主人公が暴走してやりすぎてしまった時、コロは逆に恐がって逃げだしてしまいましたしね。
彼のヘタレぷりを不満に思っているようなのに、実際に迫られるとこんなことになってしまう中途半端さ。それがまたかわいいんですよね。

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「ぐいぐい来て欲しいけど、優しくしてくれなきゃ嫌なの!」
そしてこのセリフ。コロちゃんて、常識が少しズレていたり、恋愛願望がちょっとおかしなだけで、変態では無さそうなんですよね。恋する女子高生そのままです。ドキドキのスパイスとしてアブノーマルな行為へのあこがれがあるという感じで。
その上具体的にどんなことをされたいか、ビジョンはあんまり持っていないようで。そこを主人公からのリードに任せたいと思ってるらしいところも、女の子らしくてかわいいです。
ということで設定や説明を読んで受ける印象と、実際読む印象は結構違ってくる気がします。
なんて爽やかに青春をやっているんだろうかと!
それでもやっぱりちょくちょく過激だったりするので、そのギャップが面白いんですがw

4巻からは夏休みモードに入っていくんでしょう。今から楽しみです。
主人公のそわそわっぷりと、コロちゃんの何でも受け入れてくれそうなのに時々恐がってしまう様子にニヤニヤし続けたい作品です。個人的に手越さんも好きなので彼女の出番もプリーズ。
ということでそんな3巻でした。安定感は良くも悪くもありますね。

『ココロの飼い方』3巻 ・・・・・・・・・★★★☆
コロの過去話と主人公のちょっとした葛藤。しかしやはり2人のイチャイチャがメイン!

[漫画]ボーイ・ミーツ・ガールは旋律の中で 『さよならピアノソナタ』漫画版1巻

通常更新再開。
さよならピアノソナタ さよならピアノソナタ1巻

   なぜか こんなにも胸がざわつく

「さよならピアノソナタ」の漫画版1巻が発売されたので購入しました。
原作は杉井光先生のライトノベルで、もともとかなり評価が高かったので気になっていましたが
発売されたこのコミック版の表紙が一発で気にいり、ほとんど表紙買い。
内容も面白く、いい作品に出会えて嬉しくなりました。原作も読みたくなる勢い。
今回はこの漫画についてぼちぼち感想を。



音楽評論家を父に持つ主人公は、たまにステレオ機材をあさりにゴミ処理場に来る少年。
ある日、彼はそこで不思議な音楽を聞きます。周囲の廃棄物それぞれに音が反響しあい、まるでオーケストラのような…。それを奏でいたのは1台のピアノ。弾いているのは女の子。
男の子と女の子は、世界の終わりみたいな場所で出会ったのでした。

第1話こそ印象的な冒頭と2人の出会いが描かれますが、2話からは学園モードに突入します。
そこから世界観に現実味が出てくるのですが、やはり1話の最初に叩きつけられた出会いのインパクトと、ちょっとファンタジックなムードを頭の中に引き摺るので、読んでてなかなか面白い感覚になりました。
自分を、あるいは世界のなにかを変える「革命」を目指す青春劇。

「才能」について登場人物たちが悩むシーンがなかなかのお気に入り。というか他作品に関してもそうなので、自分はそういう描写が好きなのかもしれない。どんな好みだ…。

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天才と呼ばれるほどの人物が、わざわざ評価と与えられた地位を捨ててやってくる。
圧倒的才能に、自分の居場所を侵される。差を見せつけられる。
真冬はもともとピアノの世界にいた才能だったのに、なぜかギターを始めていて、そしてギターでもその才能を発揮させている。
対する自分は、言葉でしか音楽を語る力がない。ギターも大した腕じゃない。
悔しいだろ。才能なんて暴力だ。持たざるものを打ちのめす暴力だ。
けれどこのステージの上なら、自分は丸腰じゃない。積み重ねた努力とプライド、ちっぽけでも武器はちゃんとあるんだ。いつまでも負けてばかりじゃいられないだろ。ということで奮起する主人公。
けれど真冬にも、まだ深くは描かれていませんが相当な覚悟が備わっていることが伝わってきます。ギターを手にした彼女の真意とは。そして主人公との不仲はどうなるのか。
彼女に関しては気になることがたくさんありますね。
この1巻の時点では、主人公とヒロインの真冬はいがみあうことが多いのですが、終盤には2人が少しだけ歩み寄る展開に。可愛らしい女の子ですし、ラブコメ的にも期待大ということで!

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音楽が大きなテーマとして、作中深く根付いている本作。
楽しさや高揚感、感動…それは音楽を通じて得られる幸福です。
しかしこの1巻は、むしろ音楽に対してネガティブな感情が渦巻いています。
上で書いた主人公が悩む「才能」の話もそうですが、真冬の過去と現在についても、もやもやと考えを巡らせてしまうというものです。
彼女はとても大きな力を持ち、それを評価され、華やかな活躍をしていました。

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けれど彼女の回想には、華やかな世界にいた時の記憶すら、ほぼ恐怖しか描かれません。
「音楽のせいで母は出ていった」「たのしいことなんてあるはずなくて」
などなど、とにかく重く沈んだ言葉ばかり使われる回想シーン…。
音楽の世界が持つ残酷さを嫌と言うほど味わったのに、それでも取りつかれたように音楽から離れることができないのが真冬という女の子。
どんなに傷つけられても、無邪気に笑いながら音楽を楽しんだ子どものころが記憶が、彼女を音楽に縛り付けてしまっているようです。
回想で幼い真冬のそばにいるのは、いなくなってしまったお母さんかな。

彼女が持つ音楽へのネガティブイメージはやはり相当強いものなようです。
主人公も、今のところ音楽を素直に楽しめてるという感じではなさそうか。真冬という才能に出会ってからは特に、反発しあってばかりですし。
「音楽だけが僕たちをつないでいた」と、この1巻のオビにあるのですが
「音楽に繋がれている・囚われている」とも言えそうな2人だと思いました。
新しい日々が、互いにとっての救いになってくれるといいのですが。
そしてそんな重たくネガティブな感情から羽ばたいていってくれるであろう今後の展開には、一層期待をしてしまいたくなります。



本編も面白かったのですが、オマケ漫画のノリが異常なのもよかったw
原作者繋がりで神メモのパロ&いじり、暴露話をしたり「とりあえずいろんなブログ名を叫ぼう!」とかもやってて、酷い暴走っぷりです。本編のしんみりムードとは一体なんだったのか。
中でもアニメ化が難しいという話は凄く生々しかった…。た、担当さん・・・!
でもこの作品はアニメでも見てみたいなー!

20110816233816.jpg (クリック拡大)

そんなオマケ漫画の話で感想〆。
いまのところはとてもきれいに進行していて、クセも少なく読みやすさ抜群。
主人公とヒロインのほかにもキャラクターは複数登場しますが、まだまだどんなキャラクターかはつかめない感じではあります。しかしそれは物語が進んでいけば大丈夫でしょう。
音楽と青春、それぞれの光と影がうまく組み合わさる物語に非常に引き込まれました。
ところどころ表れる中2っぽい言い回しも好感触。大好きです。
原作も読んでみたくなる出来でした。青春と音楽が革命を起こす、眩しい作品。
よどみの中から革命を。少年少女の音楽で世界を切り開け。

『さよならピアノソナタ』漫画版1巻 ・・・・・・・・・★★★★
ちょくちょく名前を見かける原作だったので気になっていましたが、これは面白い。
物語はもちろん、漫画だからこそと言える表現も合わせて魅力的でした。

[日記]C80行ってきました。

ちょっと更新止まっててすいませんでした。コミックマーケット80へ行ってました。
11日に夜行バスで出発、16日朝に帰ってきました。3日間がっつり参加。
とりあえず買った本を画像で報告。これで買った本の全部ではないんですが、広げられるだけで広げてパシャリ。
何日目に入手したかは記憶がおぼろげになってしまってるので、いくつか間違ってるのがあるかもしれませんが…。

20110816100016.jpg (クリック拡大)

1日目。5年目の放課後さんの列結構大変…。超弩級少女4946の完結記念本も購入。

20110816100012.jpg (クリック拡大)

2日目。わりと自由にふらふらしてたと思います。
とりあえず蒼井ホログラムさんの唯梓本「CROSS」はステキでした…!まどマギ合同本「Brave girls」も面白ったー。まだ買った本ぜんぜん読めていないんですけどね。

20110816100020.jpg3日目① (クリック拡大)

20110816100018.jpg3日目② (クリック拡大)

大本命3日目。危機を感じるレベルのハードさ。買う量も…。
今回あんまり資金が無かったのですが、ギリギリまで買ってしまいました。ま、仕方ない!
あと時間的に余裕なく行けなかったところや、売り切れてしまったところも当然あって残念。委託の望みを託すのデスー。でもコミケ行ったならその場で買いたかったですね。

読んで面白かった本は、またいくつか記事にしたいなとおもってます。



前回のC79の冬コミがコミックマーケット初参戦だったので、夏コミは今回が初でした。
が、やーっぱり暑い。入場前からして体力ガッツリ減らされました。
こんなには必要ないだろうけどなと持って行ったスポーツドリンク1L×2を入場前にして飲み干すという。まぁそれくらいでよかったのかも知れません。
効くかもと聞いて張ってた冷えピタは、気持ちは良かったですが汗を吸ってだんだんブヨブヨになってきて不快感すら覚えるようになってしまいました。次は要らないかも。
そしてなんにせよ疲れまして、現在も少々の筋肉痛と疲労感でもやもやしてます。
でも楽しかったのでそこらへん全部帳消しでむしろプラス。

あと、今回いくつかのオフ会に出席させていただきました。ありがたいことです。
初めてお会いした方もたくさんいましたし、オフならではのお話も結構できた気がします。いろいろ楽しくも貴重な話を聞けてあり、楽しかったですねえ。しかしコミュ力が足りてない。
あ、「ブログを始めたきっかけになった」というのを各所に言いすぎて、始めたきっかけ安売り状態になってる気がしますが、全部本当なのです。中高生時代楽しんでたものや得た感動、見ていたサイトさんの多くがきっかけです。感謝しきり。勇気出してみてよかったなと思うことはたくさんありました。
なにいきなり恥ずかしいこと言ってるんですかね。やーめーろーよー。

さて、とりあえず買った同人誌を読みつつ、リアルで色々作業とかやりつつ、通常更新をしていきたいなと思います。書きたい作品は結構溜まっているので。

[漫画]漫画ナツ100参加記事 その1.(作品リスト編)

ナツ100企画への参加記事です。
今年のナツ100に関しては企画本元さんを参照→【漫画は】漫画ナツ100【世界を救う】
今回は一切縛りなしのフリーダム・ナツ100とのこと。
というかナツ100自体、これまで見てるだけの人間だったので、参加は今回が初めてです。

さて、縛りなしのフリーということですが、一応なにかテーマを設けた方がいいかなと考えまして、今回は「単行本10巻以内で構成されている作品」を自分ルールに、作品を選びました。
いつだったかの過去のナツ100にも、これと同じようなテーマの時がありましたが、自分は今回が初めてなのでいいかなと気楽に。
夏休みの時期ということで休みを利用して集めやすく、サクッと読める巻数に収まっている作品たちを考えつつ、すでに完結済み作品と未完結作品から半分ずつ作品を挙げました。

それと、今回はリストのみになっています。
全作品に個別コメントをつけて紹介していきたかったんですが、時間が無く一旦断念。コミケ前に仕上げたかったのですが・・・間にあわず。
コミケ後に、全作品にそれぞれ文章を加えて再アップをする予定です。
(追記)→更新しました。

[漫画]漫画ナツ100参加記事 その2.(完結作品編)
[漫画]漫画ナツ100参加記事 その3.(連載中の作品編)



まず完結している作品から50作。短編集も含めました。
最初「10巻以下」って縛りにしたら10巻ちょうどで完結してる作品で挙げたいものがおおすぎて、全10巻構成作品を含められるよう「10巻以内」に変更したどうでもいい裏話。

1,ストロボライト 青山景
2,ソラニン 浅野いにお
3,虹ヶ原ホログラフ 浅野いにお
4,あずまんが大王 あずまきよひこ
5,年上ノ彼女 甘詰留太
6,片恋トライアングル 天乃忍
7,ネムルバカ 石黒正数
8,虫と歌 市川春子作品集 市川春子
9,ハックス! 今井哲也
10,ハチミツとクローバー 羽海野チカ

11,薔薇だって書けるよ 売野機子
12,学校の時間 長田佳巳
13,はつきあい カザマアヤミ
14,夕日ロマンス カトウハルアキ
15,プリティフェイス 叶恭弘
16,エム×ゼロ 叶恭弘
17,恋愛遊星 倉橋ユウス
18,竜の学校は山の上 九井諒子
19,セルフ 朔ユキ蔵
20,ヒーリング・プラネット 桜野みねね

21,真月譚月姫 佐々木少年/TYPE-MOON
22,ほしのこえ 佐原ミズ
23,ブラッドハーレーの馬車 沙村広明
24,キミキス various heroines 東雲太郎/エンターブレイン
25,蝋燭姫 鈴木健也
26,ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編 鈴羅木かりん/竜騎士07
27,秒速5センチメートル 清家雪子/新海誠
28,最終兵器彼女 高橋しん
29,愛人-アイレン- 田中ユタカ
30,くらしのいずみ 谷川史子

31,羊のうた 冬目景
32,眼鏡なカノジョ TOBI
33,FLIP-FLAP とよ田 みのる
34,トラウマイスタ 中山敦支
35,鉄道少女漫画 中村明日美子
36,甥の一生 西炯子
37,回遊の森 灰原薬
38,HELLSING 平野耕太
39,真・女神転生デビルチルドレン 藤異秀明/アトラス
40,魔女っ娘つくねちゃん まがりひろあき

41,U15’s MATSUDA98
42,ほのかLv.アップ! MATSUDA98/太田顕喜
43,ストレニュアス・ライフ 丸山薫
44,惑星のさみだれ 水上悟志
45,サイコスタッフ 水上悟志
46,GAME OVER 水谷フーカ
47,RANGEMAN モリタイシ
48,クロノクルセイド 森山大輔
49,夢のアトサキ やまむらはじめ
50,リトル・リトル ろくこ



以下、未完結作品から50作。未完結の定義はもちろん連載中の作品が多いです。
連載は終了したけど単行本では完結していない・単行本作業をし続けてる(はず)のできっと最終巻が出るだろうという作品もこちらに含めました。まぁそれ朝霧ですけど。
あ、あとすでに1巻以上単行本化されている作品、ということで。
ここらへんは過去にこのブログで取り上げてる作品も多いですね。

51,flat 青桐ナツ
52,よいこの黙示録 青山景
53,進撃の巨人 諫山創
54,ぼくらのよあけ 今井哲也
55,乱と灰色の世界 入江亜季
56,謎の彼女X 植芝理一
57,朝霧の巫女 宇河弘樹
58,3月のライオン 羽海野チカ
59,琴浦さん えのきづ
60,ヒナまつり 大武政夫

61,イヴの時間 太田優姫/吉浦康裕
62,悪の華 押見修造
63,ジゼル・アラン 笠井スイ
64,ヒャッコ カトウハルアキ
65,げんしけん 木尾士目
66,八潮と三雲 草川為
67,放課後プレイ 黒咲練導
68,R-中学生 ゴトウユキコ
69,ゆるめいつ saxyun
70,ハンザスカイ 佐渡川準

71,ナナマルサンバツ 杉基イクラ
72,ハレルヤオーバードライブ! 高田康太郎
73,異国迷路のクロワーゼ 武田日向
74,やさしいセカイのつくりかた 竹葉久美子
75,WORKING!! 高津カリノ
76,清々と 谷川史子
77,ゴッドシーカー 堤利一郎
78,ねじまきカギュー 中山敦支
79,断裁分離のクライムエッジ 緋鍵龍彦
80,ドリフターズ 平野耕太

81,常住戦陣!!ムシブギョー 福田宏
82,君と僕。 堀田きいち
83,FULL SWING マツセダイチ/武論尊
84,14歳の恋 水谷フーカ
85,ウィッチクラフトワークス 水薙竜
86,むすんでひらいて 水瀬マユ
87,AKB49~恋愛禁止条例~ 宮島礼吏/元麻布ファクトリー
88,演劇部5分前 百名哲
89,乙嫁語り 森薫
90,今日のあすかショー モリタイシ

91,ワールドエンブリオ 森山大輔 
92,ウワガキ 八十八良
93,高杉さん家のおべんとう 柳原望
94,男子高校生の日常 山内泰延
95,BUTTER!!! ヤマシタトモコ
96,天にひびき やまむらはじめ
97,はなまる幼稚園 勇人
98,ヴィンランド・サガ 幸村誠
99,ブレイクブレイド 吉永裕ノ介
100この彼女はフィクションです。 渡辺静

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引っ越し先

ブログを引っ越しました。 当ブログは更新を停止し、新ブログにて更新をしています。 https://sazanami233.hatenablog.com/

楽園に花束を

プロフィール

漣

Author:漣
「さざなみ」と読みます。
漫画と邦ロックとゲーム。
好きなのは思春期とかラブコメとか終末。

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