[漫画]イヴの時間を楽しんでますか?『イヴの時間』3巻
激辛ペヤングが本当に辛かった・・・なんとなく甘く見てたけどホント激辛だった・・・。
いきなり 話しかけたら きっとあなたは困ってしまうから だから 「内緒」
コミック版「イヴの時間」3巻が発売してます。これにて完結。
最初に言うと、素晴らしい漫画だったと思います。
原作アニメのファンからしても嬉しい追加要素の連発。オリジナル展開はどれも見応え充分。それでいて原作を知らずとも作品の世界に没入できるであろう完成度。
表紙もまた味わい深い。表紙に関しても書こうかな。じゃあ感想。
隠された想いが胸を打つ・・・アンドロイドと人間の切なく暖かな未来。『イヴの時間』1巻
いじらしくも切ない、それぞれの想い。『イヴの時間』漫画版2巻
さてさてアニメ見た時から散々「リクオとサミィとペアがかわいすぎんぞ」と激情ほとばしらせてた自分ですが、3巻も最高に萌える。
人間とアンドロイドの不器用な意志疎通を描いた作品は探せばいくつもある気がしますが、この作品はその様子をクローズアップしとても集中して描いており、絶妙な距離感からくる切なさ・もどかしさの表現が俺にクリーンヒットしていました。
もとからアンドロイド恋愛ものとか大好物なんですよ・・・。
まぁ本作は恋愛に限ったものではないのですが、それにしたってこの作品の描き方は心に響きます。
作品の設定などの説明は、過去の1,2巻の感想などでやってたはずなので割愛。
2巻では漫画版オリジナル展開でリクオのお姉ちゃんの秘めたる想いを掘り下げており、普通にいい話でほんのり泣けてしまうなり興奮してしまうなりで大変嬉しかったことをが思い出されますが、3巻で一旦リクオとサミィの関係がまとめられます。
この作品の中でリクオとサミィがたどった想いの軌跡は、人間とアンドロイドが共存するこの世界そのものにも、ひっそりと大きな意味を持つものではないかなと思いますね。
ピアニストとしてのプライドと傷つけられた14歳のリクオ。彼はそれ以来ピアノを引くことをやめていました。それは人間としての傲慢さからか、弱さからか。
少なくともリクオは「アンドロイド」という、人間のようで人間ではない彼らの存在を認めることが出来ない。うまく咀嚼して、納得して、許すことができない。
アンドロイドと人間を区別するルール。それは人間が自己保身のためのエゴにすぎないのだけども、そうすることで守られる大切なものもやっぱりあるのであろう。
この作品は最初から人間とアンドロイドの間にある、近いけど限りなく遠い、切ない距離感を徹底的に提示してきていますが、それに見合う理由がしっかりと与えられている。そうして一筋縄ではいかない世界観になっていることが好きである理由。
そしてこのシーン。
リクオの心が氷解していく一連のシーンの美しさと高揚感は饒舌に尽くしがたい。
人間とアンドロイドの共存。簡単なことのようであり、けれど本当に実現が難しいその理想。リクオはその問題に対して超個人的な結論を出します。本当に個人的な答えです。
リクオが一人で勝手に傷ついて、勝手に悩んで塞ぎこんで沈んで、勝手に納得してまた歩き出したという、それだけのシーンですよここは。けれどそれだからこそ、1人の少年のドラマとして抜群に胸あたたまる名シーンですし、ここから更なる飛躍が期待できるという意味で2重で熱い。これは最初の一歩なんです。
「僕のピアノで 喜んでくれる人がいる。――僕はそれが嬉しいんだ」
ピアノを弾き終えたリクオのモノローグの何気ない一節です。誰に向けたものでもないこれを、アンドロイドたちが多くいる「イヴの時間」で思うということ。「人」と呼ぶこと。その意味のさりげない重大さにゾクゾクきてしまう・・!
人間はアンドロイドにどう向かうべきか。アンドロイドは人間に対しどうあるべきか。・・・そんな小難しいことは彼は、ピアノを弾くその瞬間にはきっと考えてはいないんでしょう。
でも彼がそっと手にした答えは、優しく頑丈な、未来を照らす力のあるものです。葛藤の末に無意識のうちに見つけ出したものは、結局は「誰かのために何かをしたい」という、人が生命に対して向けるありふれた感情そのもののだったという。
それでもやはりどうしようもない距離感はそうたやすく解消されてはくれない。
あんなに心を近づけることができるのは普通じゃありえない「イヴの時間」であったから。一度外に出れば当たり前の常識に囚われた、アンドロイドと一部の人間からすれば息苦しい世界が広がる。
リクオとサミィは、その立場的に普通は意思疎通ができない。というか疎通させる「意志」がアンドロイドにあることが、世間的には認められていない。
1度は「イヴの時間」で自然なきもちで優しさに包まれて、個人と個人として向き合えたあとにやってくる現実を描いているのがこのシーン。完全に閉塞した寂しい関係に戻ってしまった・・・。琴線もブルブル刺激される強烈な切なさに身悶えですよぐももお!
それでもリクオはギリギリの所まで近づいて手を伸ばして、サミィの心に触れようと頑張ってみる。許されないその行為に、サミィは当然応えることはない。
夢のような時間の後にやってくる現実の物寂しいこと。はぁーあ。
しかし3巻はやってくれますよ。ちゃんと気持ちいい展開をくれる。サミィの幸せ溢れんばかりの眩しい笑顔をくれる。心が暖かいものでドパドパ満たされる。
1コマだけで一目惚れするレベルのかわいさだなコレは・・・!!!
3巻ではリクオとサミィとフィーチャーしたエピソードだけでなく、全編通しても最もスリリングな「テックス編」もしっかり収録。ここがシリーズのクライマックスに当たります。
テックスは人形ではなく、無機質な以下にも「機械」といった形状をしています。でもだからこそテックスの慈しみ深さ、つまりは「人間的なぬくもり」にギャップがあってこれも涙腺が震える・・・!本当にこの作品が持つ、叶わない願いの切なさ・もどかしさはむちゃくちゃに胸を打つ。
アニメ版同様、「テックス編」はすばらしい盛り上がりをみせてくれました。
様々なエピソードから人間とアンドロイドの距離感を描く「イヴの時間」。
改めて全3巻の表紙を眺めてみたら、表紙においてもその距離感は丁寧に表現されてるなと、ちょっと思い込み?勘違い?っぽいですけど思ったのでちょっと書いてみようかな。
1巻から3巻にかけて、表紙絵の人間とアンドロイドの距離が縮まっていっています。
1巻ではリクオとサミィ。姿としてはどちらも人間にしか見えませんが、サミィの頭上のリングでアンドロイドを表現。隣り合わせに立っていますが、お互いに目を合わせていない(リクオなんか反対方向に目を逸らしててテメェこの野郎と言いたい)。
2巻はナギさんとカトラン。カトランが飲むコーヒーに青いバラを捧げているナギさん・・・と非常に印象的なイラストです。相手を思う気持ちと、間接的な接触が描かれてるかな。心の距離は1巻と比べればだいぶ違ってきていますね。
3巻はマサキとテックス。水たまりに映る姿、とワンクッションおいているのは3巻あとがきにも理由がかいてありましたが、なるほどと。つながる手と手。交わされるやさしい視線。美しいだけでなくそこに込められたメッセージに胸が熱くなりますね。
・・・と、主要キャラを順番に描いた表紙なので、別ペア同士ということで単純に比較はできないんですがでもやっぱり1巻から順に近づいていっているような気がします。
もちろんそれぞれのイラストも雰囲気たっぷりで大好きなのですが、そういうメッセージ性を読み取ろうとすると実に面白い。
というか3巻のあとがきを読んだらビックリですよ。まさかこんなに奥深い仕掛けが用意されていたなんて。そこかしこにまだ気づいていなかったメッセージが散りばめられていることに今更ながらに気づいて、読みかえしては大興奮。2巻表紙の青バラにはゾクゾクしましたねえ。
この全3巻、本当に満足度が高いな!
ということで、「イヴの時間」3巻でした。おなかいっぱい。切なさに身悶えして、幸せな涙を流して、そして続きの物語に思いを馳せる・・・じっくり磨き上げられた原作を、さらに昇華させたコミカライズといってもいいかも知れません。アニメと同じくらいに気に入りました。
漫画とCGアニメとでだいぶ表現方法が異なるために苦労しただろうなぁと思いますが、「漫画ならではおもしろさ」を引き出ししていたと言えます。
この作品に関しては、絵の表現力という点ではアニメの情報量には叶わないとは言え、キャラクターの内面の練り込み、そして丁寧な盛り上がりの演出・・・そしてなんといっても漫画版オリジナル展開が最高すぎて何も言えない。読めて最高に幸せです。
3巻のラストもまさかまさかの展開。ここにきてもまた予想を裏切ってくれるのかと!
アキコちゃんの幸せな未来が見たいです先生ー!「イヴの時間」第2期はいつですか!
吉浦監督は次回作「サカサマのパテマ」に取り掛かっておりこちらも期待大ですが、イヴの次の動きも楽しみにしています・・・!
未来、たぶん日本。
“ロボット”が実用化されて久しく、“アンドロイド”が実用化されて間もない時代。
僕らは同じ景色を見ながら生きている。停滞と微かな変化の日々をおくる。
けれどちゃんと広がっている。ぬくもりの輪は少しずつ大きくなる。
「イヴの時間」へようこそ。次はあなたの番です。
『イヴの時間』3巻 ・・・・・・・・・・★★★★☆
原作を知っていても知らなくても満足いくであろう上質な漫画。全3巻と丁度よいコンパクトさも魅力ですねえ。人間とアンドロイドの絆を描く作品で、そういうのが苦手でないならぜひぜひ!
イヴの時間(3)(完) (ヤングガンガンコミックス) (2012/04/25) 吉浦 康裕、太田 優姫 他 商品詳細を見る |
いきなり 話しかけたら きっとあなたは困ってしまうから だから 「内緒」
コミック版「イヴの時間」3巻が発売してます。これにて完結。
最初に言うと、素晴らしい漫画だったと思います。
原作アニメのファンからしても嬉しい追加要素の連発。オリジナル展開はどれも見応え充分。それでいて原作を知らずとも作品の世界に没入できるであろう完成度。
表紙もまた味わい深い。表紙に関しても書こうかな。じゃあ感想。
隠された想いが胸を打つ・・・アンドロイドと人間の切なく暖かな未来。『イヴの時間』1巻
いじらしくも切ない、それぞれの想い。『イヴの時間』漫画版2巻
さてさてアニメ見た時から散々「リクオとサミィとペアがかわいすぎんぞ」と激情ほとばしらせてた自分ですが、3巻も最高に萌える。
人間とアンドロイドの不器用な意志疎通を描いた作品は探せばいくつもある気がしますが、この作品はその様子をクローズアップしとても集中して描いており、絶妙な距離感からくる切なさ・もどかしさの表現が俺にクリーンヒットしていました。
もとからアンドロイド恋愛ものとか大好物なんですよ・・・。
まぁ本作は恋愛に限ったものではないのですが、それにしたってこの作品の描き方は心に響きます。
作品の設定などの説明は、過去の1,2巻の感想などでやってたはずなので割愛。
2巻では漫画版オリジナル展開でリクオのお姉ちゃんの秘めたる想いを掘り下げており、普通にいい話でほんのり泣けてしまうなり興奮してしまうなりで大変嬉しかったことをが思い出されますが、3巻で一旦リクオとサミィの関係がまとめられます。
この作品の中でリクオとサミィがたどった想いの軌跡は、人間とアンドロイドが共存するこの世界そのものにも、ひっそりと大きな意味を持つものではないかなと思いますね。
ピアニストとしてのプライドと傷つけられた14歳のリクオ。彼はそれ以来ピアノを引くことをやめていました。それは人間としての傲慢さからか、弱さからか。
少なくともリクオは「アンドロイド」という、人間のようで人間ではない彼らの存在を認めることが出来ない。うまく咀嚼して、納得して、許すことができない。
アンドロイドと人間を区別するルール。それは人間が自己保身のためのエゴにすぎないのだけども、そうすることで守られる大切なものもやっぱりあるのであろう。
この作品は最初から人間とアンドロイドの間にある、近いけど限りなく遠い、切ない距離感を徹底的に提示してきていますが、それに見合う理由がしっかりと与えられている。そうして一筋縄ではいかない世界観になっていることが好きである理由。
そしてこのシーン。
リクオの心が氷解していく一連のシーンの美しさと高揚感は饒舌に尽くしがたい。
人間とアンドロイドの共存。簡単なことのようであり、けれど本当に実現が難しいその理想。リクオはその問題に対して超個人的な結論を出します。本当に個人的な答えです。
リクオが一人で勝手に傷ついて、勝手に悩んで塞ぎこんで沈んで、勝手に納得してまた歩き出したという、それだけのシーンですよここは。けれどそれだからこそ、1人の少年のドラマとして抜群に胸あたたまる名シーンですし、ここから更なる飛躍が期待できるという意味で2重で熱い。これは最初の一歩なんです。
「僕のピアノで 喜んでくれる人がいる。――僕はそれが嬉しいんだ」
ピアノを弾き終えたリクオのモノローグの何気ない一節です。誰に向けたものでもないこれを、アンドロイドたちが多くいる「イヴの時間」で思うということ。「人」と呼ぶこと。その意味のさりげない重大さにゾクゾクきてしまう・・!
人間はアンドロイドにどう向かうべきか。アンドロイドは人間に対しどうあるべきか。・・・そんな小難しいことは彼は、ピアノを弾くその瞬間にはきっと考えてはいないんでしょう。
でも彼がそっと手にした答えは、優しく頑丈な、未来を照らす力のあるものです。葛藤の末に無意識のうちに見つけ出したものは、結局は「誰かのために何かをしたい」という、人が生命に対して向けるありふれた感情そのもののだったという。
それでもやはりどうしようもない距離感はそうたやすく解消されてはくれない。
あんなに心を近づけることができるのは普通じゃありえない「イヴの時間」であったから。一度外に出れば当たり前の常識に囚われた、アンドロイドと一部の人間からすれば息苦しい世界が広がる。
リクオとサミィは、その立場的に普通は意思疎通ができない。というか疎通させる「意志」がアンドロイドにあることが、世間的には認められていない。
1度は「イヴの時間」で自然なきもちで優しさに包まれて、個人と個人として向き合えたあとにやってくる現実を描いているのがこのシーン。完全に閉塞した寂しい関係に戻ってしまった・・・。琴線もブルブル刺激される強烈な切なさに身悶えですよぐももお!
それでもリクオはギリギリの所まで近づいて手を伸ばして、サミィの心に触れようと頑張ってみる。許されないその行為に、サミィは当然応えることはない。
夢のような時間の後にやってくる現実の物寂しいこと。はぁーあ。
しかし3巻はやってくれますよ。ちゃんと気持ちいい展開をくれる。サミィの幸せ溢れんばかりの眩しい笑顔をくれる。心が暖かいものでドパドパ満たされる。
1コマだけで一目惚れするレベルのかわいさだなコレは・・・!!!
3巻ではリクオとサミィとフィーチャーしたエピソードだけでなく、全編通しても最もスリリングな「テックス編」もしっかり収録。ここがシリーズのクライマックスに当たります。
テックスは人形ではなく、無機質な以下にも「機械」といった形状をしています。でもだからこそテックスの慈しみ深さ、つまりは「人間的なぬくもり」にギャップがあってこれも涙腺が震える・・・!本当にこの作品が持つ、叶わない願いの切なさ・もどかしさはむちゃくちゃに胸を打つ。
アニメ版同様、「テックス編」はすばらしい盛り上がりをみせてくれました。
様々なエピソードから人間とアンドロイドの距離感を描く「イヴの時間」。
改めて全3巻の表紙を眺めてみたら、表紙においてもその距離感は丁寧に表現されてるなと、ちょっと思い込み?勘違い?っぽいですけど思ったのでちょっと書いてみようかな。
1巻から3巻にかけて、表紙絵の人間とアンドロイドの距離が縮まっていっています。
1巻ではリクオとサミィ。姿としてはどちらも人間にしか見えませんが、サミィの頭上のリングでアンドロイドを表現。隣り合わせに立っていますが、お互いに目を合わせていない(リクオなんか反対方向に目を逸らしててテメェこの野郎と言いたい)。
2巻はナギさんとカトラン。カトランが飲むコーヒーに青いバラを捧げているナギさん・・・と非常に印象的なイラストです。相手を思う気持ちと、間接的な接触が描かれてるかな。心の距離は1巻と比べればだいぶ違ってきていますね。
3巻はマサキとテックス。水たまりに映る姿、とワンクッションおいているのは3巻あとがきにも理由がかいてありましたが、なるほどと。つながる手と手。交わされるやさしい視線。美しいだけでなくそこに込められたメッセージに胸が熱くなりますね。
・・・と、主要キャラを順番に描いた表紙なので、別ペア同士ということで単純に比較はできないんですがでもやっぱり1巻から順に近づいていっているような気がします。
もちろんそれぞれのイラストも雰囲気たっぷりで大好きなのですが、そういうメッセージ性を読み取ろうとすると実に面白い。
というか3巻のあとがきを読んだらビックリですよ。まさかこんなに奥深い仕掛けが用意されていたなんて。そこかしこにまだ気づいていなかったメッセージが散りばめられていることに今更ながらに気づいて、読みかえしては大興奮。2巻表紙の青バラにはゾクゾクしましたねえ。
この全3巻、本当に満足度が高いな!
ということで、「イヴの時間」3巻でした。おなかいっぱい。切なさに身悶えして、幸せな涙を流して、そして続きの物語に思いを馳せる・・・じっくり磨き上げられた原作を、さらに昇華させたコミカライズといってもいいかも知れません。アニメと同じくらいに気に入りました。
漫画とCGアニメとでだいぶ表現方法が異なるために苦労しただろうなぁと思いますが、「漫画ならではおもしろさ」を引き出ししていたと言えます。
この作品に関しては、絵の表現力という点ではアニメの情報量には叶わないとは言え、キャラクターの内面の練り込み、そして丁寧な盛り上がりの演出・・・そしてなんといっても漫画版オリジナル展開が最高すぎて何も言えない。読めて最高に幸せです。
3巻のラストもまさかまさかの展開。ここにきてもまた予想を裏切ってくれるのかと!
アキコちゃんの幸せな未来が見たいです先生ー!「イヴの時間」第2期はいつですか!
吉浦監督は次回作「サカサマのパテマ」に取り掛かっておりこちらも期待大ですが、イヴの次の動きも楽しみにしています・・・!
未来、たぶん日本。
“ロボット”が実用化されて久しく、“アンドロイド”が実用化されて間もない時代。
僕らは同じ景色を見ながら生きている。停滞と微かな変化の日々をおくる。
けれどちゃんと広がっている。ぬくもりの輪は少しずつ大きくなる。
「イヴの時間」へようこそ。次はあなたの番です。
『イヴの時間』3巻 ・・・・・・・・・・★★★★☆
原作を知っていても知らなくても満足いくであろう上質な漫画。全3巻と丁度よいコンパクトさも魅力ですねえ。人間とアンドロイドの絆を描く作品で、そういうのが苦手でないならぜひぜひ!
Comment
コメントの投稿
Track Back
TB URL