[漫画]乳に幸あれ。『揉み払い師』3巻
揉み払い師 3 (少年サンデーコミックス) (2012/03/16) 空詠 大智 商品詳細を見る |
俺はプロだ。揉むべき乳は揉む!
「揉み払い師」3巻が出ています。
サンデー流「To LOVEる」かなと思う積極的なエロ描写をシリアスギャグに放り込んだ作品。3巻はストーリーが盛り上がりましたが、同時に乳揉みもヒートアップしまくりでしたな。
しかしオビにも単行本説明にも本編にも書かれていませんが、ここで一旦の区切り・・・みたい。
まぁ打ち切りというわけでもなく、「週刊の企画準備に入る」ために揉み払い師の連載がストップしているようです。→HP まさか週刊に移転するのか・・・この作品が・・・?
まぁ感想でも、って感想と言ってもだいたいやってることは1巻から変わらないので、もう書きたいこと書きつくしちゃった感じですね!ということで今回さらっと行く感じ。
おっぱい揉んで問題解決!期待の新シリーズ 『揉み払い師』1巻
揉むだけじゃない!おっぱい舐めて除霊だ! 『揉み払い師』2巻
第9乳から第12乳の4話を収録。前半はいつもどおりの1話完結のおっぱい揉んで人助け編、後半は小波の失われた記憶に関係するエピソードに入っていき、物語はクライマックスに向かいます。
一応の一区切りを迎える一冊ではありますが、内容はいつもどおりなので一安心。
読みながら「ひでぇ漫画だなー」とツッコみながら楽しむ作品で、その魅力を失わぬままむしろアクセス踏んでラストにまで突っ込んでいきます。
様々なタイプの女の子、様々なタイプのおっぱいと向き合い活動してきた主人公・小陰。
第9乳はこれまで意外となかった2人同時除霊で魅せる一話。お気に入りです。
2人ともサイズはやや控えめ。2人一緒に高まっていく様子にごちそうさまですと。
空詠先生の描きたい乳揉みシーンを実現させるための物語、とも言えるであろうパッション溢れる本作ですが、今回もやたらと力が入ってて笑うw
「2人の感覚をあわせなければ払えない」とかなんとか理由を作って姉妹をふたりとも脱がしてしまうあたり、実にこの作品らしいアグレッシブな押しを感じますね!
今回も色々と笑わせてもらいましたが、この作品のポイントである「シリアスな笑い(バクマン。風に言うなら)」が一番輝いていたのがこのシーンかもしれない。
「お前は逃げろ。いいから行け!」(胸を揉みながら)
こんな謎すぎるシチュエーションが当然のようにシリアスに繰り出されるのがこの作品。
最終話なんて、20ページにもわたって実の妹の胸をいじくり倒すという壮絶さ。
少年漫画としてはどう考えてもやりすぎな感じなんですが、まぁToLOVEるとかもタガが外れすぎてますよね。でもこんなのが少年誌のお色気漫画スタンダードになられても困るというかw
でもこういういかにもネット層に面白がられそうな作品が、いまいち話題になっていなかったというのもなかなか寂しいかも。ネットで受ければいいというものでもないけれど。
ともかく、この作品らしい最高にバカっぽいラストを楽しませてもらい、満足。
そんな「揉み払い師」3巻。一応、一区切り。
一見ちょっとシリアスな状況において、「おっぱいを揉んで除霊する」とアホとしか思えない要素を入れることで自分からチャカしてみせる作風が好きでしたねえ。
セリフ回しも秀逸で、いちいちニヤッとさせられますよ。
今回で好きなのは「俺はプロだ。揉むべき乳は揉む!」。なんだこの潔さ。
頭からっぽで楽しめる作品でした。深みはそんなにありませんが、それでいい。
それで、これからどうなるかですねえ。
3巻のオマケページには、その他の払い師が何人か掲載されています。
連載に使えそうなアイデアをこうして放出するということは、週刊用に動いている企画というのは「揉み払い師」ではないのかもしれない・・・?
ただ、最後に出ている「もう1人の揉み払い師」が今度の主人公になる可能性もありそう。
今回の3巻で小影たちの旅は一旦の収束を迎えますし、主人公交代が有りそうな線か。
なんだかんだで気に入ってしまった作品なので、どう展開していくか楽しみです!
『揉み払い師』3巻 ・・・・・・・・・★★★☆
第一章完結、という感じ。こんなに壮大な乳揉みシーンもそうそうお目にかかれない。
Comment
コメントの投稿
Track Back
TB URL