[漫画]あなたとしかしたくない。『キスメグルセカイ』2巻 ほか
今日は3作同時に。
また会える?
キスで並行世界を移動していく、SFチックラブコメディ。この2巻で完結です。
今回もオビの煽りがセンスいいですね。「あなたとしかしたくない。」!うひょう!
1巻はわりとえっちぃシーンもたくさんあったような印象ですが、2巻は完結巻なこともあってか、ストーリーを進めつつ話をまとめることに重点が置かれていたような気が。
とは言え女の子のかわいさは今回も素晴らしい!
あざとさは無くても、主人公のキャラクターがいいだけでニヤけてしまえます。
ジェームスほたて先生の絵が好きな自分としてはこれだけでも満足なのですが、この作品を読んで思うのは、エロをメインで活躍しているこの作家さんが、こんなかなりストレートに少女漫画チックな作品に挑んだということは面白いなということ。
しかもほんのりSF要素入りですよ!・・・まぁ、あとがきを読むに、作者本人はSFと意識せず描いていたようですけどもwそれでも、ジェームスほたて先生のイメージに幅ができたかも。
まぁエロでの作品を見てもラブコメが多いですし、設定に一捻りを加えた上で順当に一般向けになったジェームスほたて先生作品と言えるでしょう。
キスをテーマにした作品だけあって、今回もキスシーンが魅力的でした。
特に第8話のラストにはグッときましたね!
様々な平行世界の「環」は、同室人物ではありますがそれぞれに違った性格となっており、主人公がキスをしまくってるとは言え浮気してるようには見えないのはいい設定でした。
第6話でのショタモードも可愛かったですねえ・・・ふむぅ・・・。
未来を選択し進んでいくことへの勇気を幸福を感じさせてくれるラストも爽快で、ちょっと珍しい設定の作品でしたがうまーくまとまってくれたのではと思います。
アイさんもここまで重要なキャラとは思わず、彼女の活躍や秘密も楽しめました。
世界を移動するシーンがいつも綺麗で、同時にちょっと切ない気分になって好きでしたね。
『キスメグルセカイ』2巻 ・・・・・・・・・★★★☆
完結。恥ずかしがり屋な主人公ががんばってキスをする場面はニヤニヤしますなあ。
オレが来たからにはもう大丈夫だ。
ピリッと緊張感ある表紙の「はじめてのあく」11巻です。
今回は真世界(ネビロス)編ということで、みんなの特訓シーンから決戦へと進んでいく、これまでにないくらいにシリアスムード。
連載当時ははじあくが本格的にバトル編入ってきたー!と楽しんでいましたが、ここらへんは単行本で一気読みすると、これまでどおりの1話完結コメディとはまた違った読み応えがあり、やはり新鮮な一冊となっていると思います。
超パワーアップしてジローが帰ってくる所なんて、すごく少年漫画チック。
シリアスな中にもコメディやラブをこまめに入れてくるバランスも上手いですね。
しかし1番に悶えたのは記念すべき第100話「義理・・・チョコ?」ですよ!
確実に恋する女の子として成長してきているアキですが、今回はバレンタイン。
想い寄せる赤城はもうすぐ卒業ということで、なんとかアクションをかけたいアキ。
なんかもー、バレンタインだなんだってワイワイ盛り上がっちゃう女の子みんなまとめてかわいいとゆーか。はい。ニヤニヤがとまりません。がんばれアキ!
次の12巻は1月発売予定。ネビロス編完結となります。
『はじめてのあく』11巻 ・・・・・・・・・★★★☆
いつもよりシリアス、しかもバトル編。でもらしさは失われず!
体中がケイレンを起こすくらい快感なんです。
ノゾキアナを巡るメロドラマもいよいよ9巻目となりました。「ノ・ゾ・キ・ア・ナ」です。
正直よく9巻まで続けられるなぁと感じます。でも飽きないんですよね。それはちゃんとストーリーに工夫がされているのと、作中にもありますが、人間の本性が暴かれる瞬間というのは読んでいてゾクゾクするもので。
単純にエロい描写が多いのもありますが、練られたストーリーそのものの面白さが大きな魅力だと思います。
セリフ回しだったりじれったい展開だったり、若干クドく感じる部分もあるといえばありますが。
さて、周囲にドンドンと広がっていく「アナ」の秘密。
歯止めの利かない状況にこちらもヒヤヒヤしますが、ついに今回修羅場が!
ヤホーイ!
この9巻で人間関係もだいぶ収束され、残されたのは本題のみという感じでしょうか。
えみるとまどか、ついに決裂した2人ですが、それだけじゃ終わりそうにない。
進んでヒールになってみせたえみるを思うと、むしろ何かあって欲しい!
男同士の友情を確認するシーンなんか自分もお気に入りで熱かったですねえ。
エロいだけじゃない、ドラマの面白さを見せつけた巻だったと思います。
ヘヴィーですが、人間の罪深さと、力強く意思を持つことの大切さがあります。
10巻ではえみるの過去が明かされそう・・・?そろそろまとめに入ることでしょうか。
最後まで追っていきたいと思います。携帯漫画も面白いものです。
『ノ・ゾ・キ・ア・ナ』9巻 ・・・・・・・・・★★★☆
クライマックス感アリ。どんな終結を見せるのかが楽しみです。
キスメグルセカイ (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) (2011/11/11) ジェームスほたて 商品詳細を見る |
また会える?
キスで並行世界を移動していく、SFチックラブコメディ。この2巻で完結です。
今回もオビの煽りがセンスいいですね。「あなたとしかしたくない。」!うひょう!
1巻はわりとえっちぃシーンもたくさんあったような印象ですが、2巻は完結巻なこともあってか、ストーリーを進めつつ話をまとめることに重点が置かれていたような気が。
とは言え女の子のかわいさは今回も素晴らしい!
あざとさは無くても、主人公のキャラクターがいいだけでニヤけてしまえます。
ジェームスほたて先生の絵が好きな自分としてはこれだけでも満足なのですが、この作品を読んで思うのは、エロをメインで活躍しているこの作家さんが、こんなかなりストレートに少女漫画チックな作品に挑んだということは面白いなということ。
しかもほんのりSF要素入りですよ!・・・まぁ、あとがきを読むに、作者本人はSFと意識せず描いていたようですけどもwそれでも、ジェームスほたて先生のイメージに幅ができたかも。
まぁエロでの作品を見てもラブコメが多いですし、設定に一捻りを加えた上で順当に一般向けになったジェームスほたて先生作品と言えるでしょう。
キスをテーマにした作品だけあって、今回もキスシーンが魅力的でした。
特に第8話のラストにはグッときましたね!
様々な平行世界の「環」は、同室人物ではありますがそれぞれに違った性格となっており、主人公がキスをしまくってるとは言え浮気してるようには見えないのはいい設定でした。
第6話でのショタモードも可愛かったですねえ・・・ふむぅ・・・。
未来を選択し進んでいくことへの勇気を幸福を感じさせてくれるラストも爽快で、ちょっと珍しい設定の作品でしたがうまーくまとまってくれたのではと思います。
アイさんもここまで重要なキャラとは思わず、彼女の活躍や秘密も楽しめました。
世界を移動するシーンがいつも綺麗で、同時にちょっと切ない気分になって好きでしたね。
『キスメグルセカイ』2巻 ・・・・・・・・・★★★☆
完結。恥ずかしがり屋な主人公ががんばってキスをする場面はニヤニヤしますなあ。
はじめてのあく 11 (少年サンデーコミックス) (2011/11/18) 藤木 俊 商品詳細を見る |
オレが来たからにはもう大丈夫だ。
ピリッと緊張感ある表紙の「はじめてのあく」11巻です。
今回は真世界(ネビロス)編ということで、みんなの特訓シーンから決戦へと進んでいく、これまでにないくらいにシリアスムード。
連載当時ははじあくが本格的にバトル編入ってきたー!と楽しんでいましたが、ここらへんは単行本で一気読みすると、これまでどおりの1話完結コメディとはまた違った読み応えがあり、やはり新鮮な一冊となっていると思います。
超パワーアップしてジローが帰ってくる所なんて、すごく少年漫画チック。
シリアスな中にもコメディやラブをこまめに入れてくるバランスも上手いですね。
しかし1番に悶えたのは記念すべき第100話「義理・・・チョコ?」ですよ!
確実に恋する女の子として成長してきているアキですが、今回はバレンタイン。
想い寄せる赤城はもうすぐ卒業ということで、なんとかアクションをかけたいアキ。
なんかもー、バレンタインだなんだってワイワイ盛り上がっちゃう女の子みんなまとめてかわいいとゆーか。はい。ニヤニヤがとまりません。がんばれアキ!
次の12巻は1月発売予定。ネビロス編完結となります。
『はじめてのあく』11巻 ・・・・・・・・・★★★☆
いつもよりシリアス、しかもバトル編。でもらしさは失われず!
ノ・ゾ・キ・ア・ナ 9 (ビッグ コミックス) (2011/09/30) 本名 ワコウ 商品詳細を見る |
体中がケイレンを起こすくらい快感なんです。
ノゾキアナを巡るメロドラマもいよいよ9巻目となりました。「ノ・ゾ・キ・ア・ナ」です。
正直よく9巻まで続けられるなぁと感じます。でも飽きないんですよね。それはちゃんとストーリーに工夫がされているのと、作中にもありますが、人間の本性が暴かれる瞬間というのは読んでいてゾクゾクするもので。
単純にエロい描写が多いのもありますが、練られたストーリーそのものの面白さが大きな魅力だと思います。
セリフ回しだったりじれったい展開だったり、若干クドく感じる部分もあるといえばありますが。
さて、周囲にドンドンと広がっていく「アナ」の秘密。
歯止めの利かない状況にこちらもヒヤヒヤしますが、ついに今回修羅場が!
ヤホーイ!
この9巻で人間関係もだいぶ収束され、残されたのは本題のみという感じでしょうか。
えみるとまどか、ついに決裂した2人ですが、それだけじゃ終わりそうにない。
進んでヒールになってみせたえみるを思うと、むしろ何かあって欲しい!
男同士の友情を確認するシーンなんか自分もお気に入りで熱かったですねえ。
エロいだけじゃない、ドラマの面白さを見せつけた巻だったと思います。
ヘヴィーですが、人間の罪深さと、力強く意思を持つことの大切さがあります。
10巻ではえみるの過去が明かされそう・・・?そろそろまとめに入ることでしょうか。
最後まで追っていきたいと思います。携帯漫画も面白いものです。
『ノ・ゾ・キ・ア・ナ』9巻 ・・・・・・・・・★★★☆
クライマックス感アリ。どんな終結を見せるのかが楽しみです。
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