[本]鋼の錬金術師21巻 感想
鋼の錬金術師 21 (ガンガンコミックス) (2008/12/22) 荒川 弘 商品詳細を見る |
アップルパイでも焼いて待ってろ
ついに物語も最終章(のようなものby作者)に。
相変わらずなんて密度だろう、この漫画は。
ゆっくりと、けれど決して立ち止まることなく進む骨太な物語。ファンタジー漫画として、いや漫画として、すごくガッシリしている作品だと常々思います。
今回も見所盛りだくさん。
ウィンリィと再会したエド。プライドに乗っ取られたアル。動き出すイシュヴァールの民。ウィンリィの「いい女」っぷり。暗躍を開始したマスタングら元東軍メンバー。そしてVSプライド&グラトニー戦。盛り上がらないワケがない。
こんだけ内容の濃い一冊なのに、一番心に来たのは、ホーエンハイム。
人ならざる賢者の石。けれども家族を持った男。その涙。
ホーエンハイムはやっぱり大好きな親父キャラです。
あと今回のプライド&グラトニー戦にも驚き。
このタイミングでまさかのグラトニー退場・・・そしてランファン復活参戦!
いやはや、敵キャラとはいえ、一巻から登場していたキャラの最期はやはり悲しい・・・。
しかしランファンの格好よさは異常wハガレン女性キャラはみんな好きなのですが、特にもうこのランファンのカッコよさといったらナイですねw
63話のアレコレはハガレンの歴史の中でもトップレベルのお気に入り。
ただ、たくさんの場所でたくさんの人物たちを少しずつ動かしていく構成のせいで、若干テンポが悪くなってきているのも否定はできないです。
といっても元がテンポよすぎるくらいの読み易さだったので、それと比較して、ですがw
毎回思うのですが、この作品、あまり少年漫画らしさを感じない。
ものすごく大きなスケールの中で、枠をはみ出ないように丁寧に作られている。
そのことが、この作品をここまでメジャーにした要因のひとつなのかも。
「少年漫画」の理想としてはちょっと違ってるかもなぁとも思うけどね。
62話以降ちゃくちゃくと暖めていたラストバトルに向けてのエンジン。
離れ離れの仲間達。再び繋ぎ合わせたのは、確かな信頼と約束。あるいは野望。多くのキャラクターが動き出し、本格的にエンジンも暖まってきた。
最後の戦いはすでに始まってます!アニメと合わせて、来年はハガレンが熱いw
『鋼の錬金術師』21巻 ・・・・・・・・・★★★★
なんでこんだけの長期連載で面白さが持続するんだ。個人的にはワンピース並のバケモノ漫画。4月から新アニメがスタートで、こちらも楽しみw
エロゲ詳しい神々ちょっときてください
俺の中では最終痴漢電車2が余裕で現役です。 ← いちよー隠した
アマガミ 12/26更新
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爆発寸前のテンションです!発売は3月なのにね!!