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“文学少女”と月花を孕く水妖 感想と色々

こんなブログと相互リンクなんてしちゃってる物好きYOSさんが企画を始めましたよ!

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 (勝手に宣伝しちゃったけどよかったんかな)




“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)
(2007/12/25)
野村 美月

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   どうかこの物語が、永遠に続きますように。

2009年「このライトノベルがすごい!」第一位を獲得した作品。
名実ともにトップクラスのライトノベル作品になったなぁと思いますが、さて今回は約一年前に出た番外編の感想です。というか読み終えたの一月前です。遅すぎです。
ここ最近影の薄かった遠子先輩成分を十分に補給することができる、遠子先輩ファン垂涎の一冊なっています。
このシリーズを読んでいるいる以上、遠子先輩の可愛らしさを理解できない人なんて存在しないハズ。さらにストーリーも、番外編と銘打たれつつも無視できない怒涛の展開が待っています。時系列は戻るしなんか重要そうな伏線も仕込むしエピローグでは大人になっちゃってるし。番外編なのにサプライズだらけの重厚な一冊でした。 
前置きが長くなりましたが内容!
時をさかのぼり季節は夏。遠子先輩と心葉はとある別荘に招待され、そこで名家・姫倉に関わる80年前の惨劇へと近づいていきます。メインキャラクターは遠子先輩と麻貴先輩かな。キーワードは「令嬢」「妖怪」そして「泉鏡花」。
今回もやっぱり切なくて重い裏事情のある惨劇が展開されます。
しかしてそんな鬱憤とした世界に救いをもたらすのは、可憐なる文学少女。
相変わらずの惨劇が起きてそれを想像で解決してまるく収めてしまうなんちゃってミステリー風味な作風は健在。
この番外編の事件に関しては「流石にぶっとびすぎじゃないのかねぇ」とは思いつつも、やはり最後には読んでるこっちもが救われた気分になれる。血生臭さい重圧がゆっくりと溶けて、切なさと温もりが胸からあふれてくる。ああ、この感覚を味わうために、自分は「文学少女」を読んできてるんだなぁ。
番外編とのことですが、いつもどおりの文学少女と思ってもらってOK。

あなたと同じ夢を見ることができて、よかった。
鏡に映る花のような、水に浮かぶ月のような、儚い夢でも。
いつか、目覚めが来るとわかっていても。

これ読んでピンと来たら、きっとあなたもこの物語のトリコです。
そして一番の衝撃はエピローグ。
今まで読んできたページ全てに哀愁を感じてしまった。なんてことだ。作者はSすぎる。
 
『“文学少女”と月花を孕く水妖』 ・・・・・・・・・★★★★
やや詰め込みすぎな事件内容は相変わらず。でもエピローグだけで泣きそうになる。
文学少女シリーズはほんと、『引き』が凶悪です。



俺たちあのキャラより年上になってる・・・
そろそろ急性肝炎になって入院して、本が好きでわがままで蜜柑投げてくる黒髪少女と出会うべきなんじゃないかなと思っているんですが、どうですかね。高2の冬ですし。
テレビ新CM「新ドーハ国際空港篇」が完成しました
新海作品スタッフによるCM。監督は新海さんではないんですけど、たまんねw




早速テストがぞろぞろと帰ってきましたよー・・・。
中間では赤点かましてしまった教科もあったので、結構気合入れてたんですが
・・・あんまり変わってなかったww
とりあえず、生物と古典がなぜか点が取れてたりした一方、苦手教科では赤点スレスレだったものも多かったです・・・。数2はあれでも結構勉強したんだよ・・・へへっ・・・・・・。
数学は一年の時は普通だったのに、2年になったらもうダメダメだ・・・。
まぁそんな感じのテスト結果です・・・。燃え尽きてます・・・。全体として中間よりちょっと点が良かった程度に落ち着きそう?

C3(シーキューブ)の5巻を読んでます。
こんな表紙でも堂々と単品でレジに持っていけるようになりましたww
一日70Pノルマで4日で読了予定。
俺はなぜか自分で買った小説はやたら時間をかけて読むというヘンな貧乏性です。
さらっと読める作品もありますが、特に水瀬さんの作品は時間がかかる・・・。
今日感想書いた文学少女も、確か3日で読み終えたはず。
漫画は一日一冊ペースでイケるんだけど、小説となると、ちまちま読んだり同じ文を繰り返したり、シーンにあったBGM探してわざわざ流しながら読んだりとかする時もあったりして、こんなんになっちゃいます。
大量のシリーズを追っているわけでは無いんでそんなに困ってないんですけどね。
ではでは。

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ブログを引っ越しました。 当ブログは更新を停止し、新ブログにて更新をしています。 https://sazanami233.hatenablog.com/

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「さざなみ」と読みます。
漫画と邦ロックとゲーム。
好きなのは思春期とかラブコメとか終末。

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