[本]超短編ばかりで無理矢理単行本化! 『魔女っ娘つくねちゃんかおす』
魔女っ娘つくねちゃんかおす (シリウスコミックス) (2008/12/22) まがり ひろあき 商品詳細を見る |
・・まるで風のような女の子だったな・・
つくねちゃんシリーズの中でもとくにカオスな様子の一冊。まさに「かおす」。
作者曰く「吹けば飛ぶような短編を掃いて捨てるほど詰め込んだ」とのこと。
というわけで、6ページ前後の短編+4コマが190ページぎっちり収録。
結構読むのに時間がかかる濃厚な一冊になっていると思います。
どんな調子かというと
・・・・・・・・・まぁ、そういうシュールな感じで・・・。
一番気になったのは「ぜろ」シリーズ。
幼い頃のつくねちゃんの様子もかわいらしいし、
無印第一話で即刻焼死したマスコットキャラクター・ププリンの誕生秘話も。
あれで旅立ったあとすぐ死ぬんだから救われないなププリン・・・。
「かおす」ということで、無印時代のキャラもプラスキャラも勢ぞろい。
非常に賑やかに進行していきますので、以前からのファンも嬉しいですね。
もしかしてこれでつくねちゃんシリーズは終わりなんでしょうか。
もしそうなら哀しいですねー・・・ほんと、大好きな作品なので。
ブラックでシュールでアホらしく可愛いギャグマンガって結構貴重なんですよ。
暇さえあれば無印つめあわせを読んでますしねw
まぁでも、これまで楽しませてくれてありがとうつくねちゃん、と言いたいです。
あとは・・・OVAのDVD-BOXが出てくれれば言うこと無し!
『魔女っ娘つくねちゃんかおす』 ・・・・・・・・・★★★☆
これまで単行本化されていなかった作品をズラリと収録。密度ヤバい。
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