[本]キスとメイドとアウトロー「ブラック・ラグーン」9巻
今週の外道番長が外道すぎてビックリした。
ほら、生きてるよ。
長らく続いた「あわてんぼうメイドさんのラブラブ大作戦」もついに終了!
いやー長かった!事実上ブラックラグーン最長のシナリオになりましたね。
6~9巻と3巻以上にも渡って繰り広げられた復讐戦。
そこにロアナプラ各組織の思惑やアメリカの介入、不穏な教会の動き、ロベルタをとり戻すべく尽力する坊ちゃまとロリメイド、そしてロックの策略が入り混じり、かなりボリューミーな感じに。
色々と語りたいこともあるのですが、一つだけ選ぶとすれば、「ロックの変化」でしょうか。
例えば2巻でレヴィとモメた際には、ロックは彼なりの立ち位置を定めました。
それから5巻での日本編では、雪緒にその立ち位置を非難されました。
(ロックは雪緒の死から目を逸らさないことで、自らに答えを出しましたが)
こうなると、ブラックラグーン全体のテーマとして
悪に染まりきらないロックの存在意義ようなものも含まれていると思うのです。
たまたまラグーンと出会い、仲間となった日本人であるロック。
ロアナプラでも特殊な人材として注目はされていたようですが・・・
9巻では見事な悪人ヅラに!
今回の、というか9巻のロックはとにかくこういう、「心から戦いを(人の死)を楽しむ顔」で作中に登場しており、明らかにこれまでの彼とは違った様子を見せます。
彼を動かすのは、善意でも、自身の正義でもない。
ゲームやギャンブルとして、人を動かしていくことにご満悦のロックさん。
格好いいけど・・・これはロックのポジションじゃないなぁと読んでいて思いましたね。
そういうところに話を持っていくのが、やはりブラックラグーンならではなんですがw
今回のシナリオは前半戦かなりおとなしかっただけに、9巻はバトルも非常に多いです。
やっぱりメイドさんが鮮血浴びながら銃をぶっ放したりするのは、胸が躍りますな。
しかし、アメリカ軍のみなさまはみんな良い人だったのに、死にまくりでヘコむorz
道徳的な主張が戦場に必要なのか。
9巻ではこういうのが描かれていたと思います。
かつて青臭い理想論も語っていたロックが、今回は相手からそれを突きつけられてしまう。
「結果がよければ」・・・うーん、こういうことを言えてしまう人間だったのかな。
今回の戦いの中で、突発的に本能的な欲求が現れてしまっただけなのか
それとももう完全に開花してしまったのか・・・。
(まぁラストをみた限りでは完璧に無自覚だったので、前者に近いのかな)
その点レヴィとかは一切視点がブレないので、流石だなぁという感じ。
ロックにもレヴィにも、ファビオラがズバッと言ってくれて良かったです。
それからロベルタに関して、彼女は死ぬべきだったのでは、という考えもあります。
哀しいですが、坊ちゃまもかわいそうではあるのですが、それが一番キレイでしょう。
と思いつつも、やっぱり彼女が好きなので、生き残ってくれてホッとしている自分・・・。
難しいですね、命の責任。どれだけ考えも答えなんか出ない気がします。
アクションも多めで、見ているだけで楽しい一冊になっていると思いますが
なかなか考え深いものを残してくれる一冊でした。
もうメイド関連はないんだろうなぁ・・・そう思うと、この終わり方は少し辛い。
『ブラック・ラグーン』9巻 ・・・・・・・・・★★★★
ロックさんの暴走。悪ってなんなんだろうね。
印象的なのがキスシーンのジタバタと、俺のマグナム。
★ワルメン(笑)とかwwwwwww聞いた事ねーよwwwwwwwwwwwww
勝手に見た目で悪そうだと判断してるのは女だろw でもこういう男は惚れる。
サカナクション新曲ジャケットは発売日までのお楽しみ
仮ですが、なかなかショッキングなジャケットに仕上がってますね。ライブもいく予定です。
「聖痕のクェイサー」のラジオ番組が配信決定!
おっぱいをめぐるバトル漫画ですが・・・ホントにアニメやるんですねぇw
冬アニメはヴァンパイア、はなまるなどみたい作品多いんですが・・・受験受験orz
というかパーソナリティの組み合わせが豪華ですね。
「ザ☆宇宙ショー」公開はまだかああー!
一方、待たされ続けた新海誠監督の新作も、なんと年内には発表かも?とか。
楽しみすぎて胸が痛い。
来年は映画館に通い詰めになってしまいそうです・・・。
半月、文学少女、ブレブレ6部作に宇宙ショー、新海監督新作も、ギリ年内?
今年はサマーウォーズ×1、ヱヴァ破×2、グレンラガン螺巌編×2と行きましたが
来年はさらにキツそうです。お金が・・・。
でも映画館でみる映像はテレビとは比べようもありません。
もう目ぼしいアニメは全部映画にすればいい。
会社側もそっちのが儲かると分かったから、来年公開の映画が大量にあるんでしょう。
名古屋まで向かわなければならないのがイタいところですが
自分はかなりいい傾向だと思います。
ネットにも流れにくいしね。
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ほら、生きてるよ。
長らく続いた「あわてんぼうメイドさんのラブラブ大作戦」もついに終了!
いやー長かった!事実上ブラックラグーン最長のシナリオになりましたね。
6~9巻と3巻以上にも渡って繰り広げられた復讐戦。
そこにロアナプラ各組織の思惑やアメリカの介入、不穏な教会の動き、ロベルタをとり戻すべく尽力する坊ちゃまとロリメイド、そしてロックの策略が入り混じり、かなりボリューミーな感じに。
色々と語りたいこともあるのですが、一つだけ選ぶとすれば、「ロックの変化」でしょうか。
例えば2巻でレヴィとモメた際には、ロックは彼なりの立ち位置を定めました。
それから5巻での日本編では、雪緒にその立ち位置を非難されました。
(ロックは雪緒の死から目を逸らさないことで、自らに答えを出しましたが)
こうなると、ブラックラグーン全体のテーマとして
悪に染まりきらないロックの存在意義ようなものも含まれていると思うのです。
たまたまラグーンと出会い、仲間となった日本人であるロック。
ロアナプラでも特殊な人材として注目はされていたようですが・・・
9巻では見事な悪人ヅラに!
今回の、というか9巻のロックはとにかくこういう、「心から戦いを(人の死)を楽しむ顔」で作中に登場しており、明らかにこれまでの彼とは違った様子を見せます。
彼を動かすのは、善意でも、自身の正義でもない。
ゲームやギャンブルとして、人を動かしていくことにご満悦のロックさん。
格好いいけど・・・これはロックのポジションじゃないなぁと読んでいて思いましたね。
そういうところに話を持っていくのが、やはりブラックラグーンならではなんですがw
今回のシナリオは前半戦かなりおとなしかっただけに、9巻はバトルも非常に多いです。
やっぱりメイドさんが鮮血浴びながら銃をぶっ放したりするのは、胸が躍りますな。
しかし、アメリカ軍のみなさまはみんな良い人だったのに、死にまくりでヘコむorz
道徳的な主張が戦場に必要なのか。
9巻ではこういうのが描かれていたと思います。
かつて青臭い理想論も語っていたロックが、今回は相手からそれを突きつけられてしまう。
「結果がよければ」・・・うーん、こういうことを言えてしまう人間だったのかな。
今回の戦いの中で、突発的に本能的な欲求が現れてしまっただけなのか
それとももう完全に開花してしまったのか・・・。
(まぁラストをみた限りでは完璧に無自覚だったので、前者に近いのかな)
その点レヴィとかは一切視点がブレないので、流石だなぁという感じ。
ロックにもレヴィにも、ファビオラがズバッと言ってくれて良かったです。
それからロベルタに関して、彼女は死ぬべきだったのでは、という考えもあります。
哀しいですが、坊ちゃまもかわいそうではあるのですが、それが一番キレイでしょう。
と思いつつも、やっぱり彼女が好きなので、生き残ってくれてホッとしている自分・・・。
難しいですね、命の責任。どれだけ考えも答えなんか出ない気がします。
アクションも多めで、見ているだけで楽しい一冊になっていると思いますが
なかなか考え深いものを残してくれる一冊でした。
もうメイド関連はないんだろうなぁ・・・そう思うと、この終わり方は少し辛い。
『ブラック・ラグーン』9巻 ・・・・・・・・・★★★★
ロックさんの暴走。悪ってなんなんだろうね。
印象的なのがキスシーンのジタバタと、俺のマグナム。
★ワルメン(笑)とかwwwwwww聞いた事ねーよwwwwwwwwwwwww
勝手に見た目で悪そうだと判断してるのは女だろw でもこういう男は惚れる。
サカナクション新曲ジャケットは発売日までのお楽しみ
仮ですが、なかなかショッキングなジャケットに仕上がってますね。ライブもいく予定です。
「聖痕のクェイサー」のラジオ番組が配信決定!
おっぱいをめぐるバトル漫画ですが・・・ホントにアニメやるんですねぇw
冬アニメはヴァンパイア、はなまるなどみたい作品多いんですが・・・受験受験orz
というかパーソナリティの組み合わせが豪華ですね。
「ザ☆宇宙ショー」公開はまだかああー!
一方、待たされ続けた新海誠監督の新作も、なんと年内には発表かも?とか。
楽しみすぎて胸が痛い。
来年は映画館に通い詰めになってしまいそうです・・・。
半月、文学少女、ブレブレ6部作に宇宙ショー、新海監督新作も、ギリ年内?
今年はサマーウォーズ×1、ヱヴァ破×2、グレンラガン螺巌編×2と行きましたが
来年はさらにキツそうです。お金が・・・。
でも映画館でみる映像はテレビとは比べようもありません。
もう目ぼしいアニメは全部映画にすればいい。
会社側もそっちのが儲かると分かったから、来年公開の映画が大量にあるんでしょう。
名古屋まで向かわなければならないのがイタいところですが
自分はかなりいい傾向だと思います。
ネットにも流れにくいしね。
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橋本さんのブログ見ましたか?
半月のリライト版は伊勢弁になる予定らしいです!!
つまりリライト版は制作決定!!??