[ゲーム]殻ノ少女 感想
[追記]次回作「虚ノ少女」の感想も更新しました。
→この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ。『虚ノ少女』
ようやくクリアしました殻ノ少女。といいつもも終えたのは結構前ですけども。
時間なかったので攻略サイト頼りのプレイでしたが・・・
しょうじき攻略サイトがなかったらコンプは出来なかったんじゃないかとw
登場キャラクター総勢40名以上、しかしその半分は犠牲者もしくは加害者・・・というアレな状況を醸しており、かつ大きな事件を二つも攻略するという意味不明のボリュームに。
いやー難しいゲームでした。そして先に言ってしまえば、今も終わった心地がしません。
さて内容はといえば、サイコミステリーというか、サスペンスというか
まぁイノグレといえば、死にまくる登場キャラクター・・・というわけですよ。
カルタグラで散々やられたというのに、なんでまた心に傷を負いにクリックを続けるのか、自分でもさっぱり分かりませんが・・・。
今回なんか、上に書いたとおり40名以上のキャラクターが登場しますが、どのルートでも死なない・生死を彷徨わないキャラクターは本当に一握りです。
このメーカーさんの作品においては「いや、こいつは大丈夫。死ぬはずは無い」とかプレイしながら想像してるとイタイ目にあいます。容赦ないです。本気で死にたくなります。
はてさて、今回も各ルートについて適当に書き散らしたいところなのですが
如何せん時間がないのと、ルート・キャラが膨大すぎるのもありまして
今回は、(恐らく)トゥルーエンドについてのみ触れようと・・・。
ヒロイン・冬子はホント、ビックリするくらい希有な人生送ったなぁと。
親はおらず、自らの出生も知らないところから物語は始まり
事件が続いていく中で友人を多く喪い、彼女自身も巻き込まれてしまう。
生首だけの状態になってマジキチ犯人から崇拝を受ける始末。
このトゥルーエンドでは、事件は主人公の意図するところで無いところで終結。
二転三転どころじゃないレベルで、彼女を取り巻く環境は激変していきます。
最後のエンドロールでの「瑠璃の鳥」は素晴らしいものでしたが
全て終わったあと、なんとも虚しい感覚が・・・。
「やりおえた」という満足感はすごくありましたが、そうきたかー・・・という感じで。
でも・・・こういう納得いかないラストだから、今でも心に残ってるゲームでもあります。
ちなみに別ルートでは、手足が根本から切断された状態で保護され生存します。
生きることがすべからく幸せだとするなら、これが一番いい終わり方なのかも。
でもこれもちょっとなぁと個人的に思うので
結局、個人的に一番美しくまとまってるのはこのトゥルーエンドだと思う・・・ということに。
イノグレの作品は他に「カルタグラ」をプレイしましたが
この殻ノ少女には「カルタグラ」のキャラクターが複数再登場してます。
カルタグラの時とはちょこちょこと状況も変わっていて楽しめますし
ルートのラストを飾ったのがカルタグラのキャラだったりします。
作品を大事にしているなぁ・・・と、会社への高感度もアップしたりw
不満点としては、シナリオにあるのみ。
ゲームなんだから、きちんとしたハッピーエンドを用意してください!ということw
これが小説なら、悲しくも美しい話だなぁということでまとまりますが
これはゲームです。様々な可能性を、ルートとして用意することができるのです。
ひとつくらいは・・・晴れ晴れしいくらいの、馬鹿馬鹿しいくらいのハッピーエンドがあってもいいじゃないですかーと叫びたい!
ここまでヒロインを酷い目に合わせることもないと思うんですが・・・
でも、冬子をかわいそうだと思うのもなにか違うなぁと。
プレイを終えて結構経ちますが、いまだにモヤモヤしてますが
そういう同情的な感情は持ってはいけないような気がしてならない。
けど・・・もっと幸せな、ハッキリとした結末が見たかった!
とてもいいシナリオだったのは間違いありませんが、着地地点が・・・!
やっぱり納得いかないー・・・!
なのでドラマCDを買ってきました。
どうやらこちらは、ゲーム本編とは違った結末を迎えるそうなので。
現在ドラマCD3巻の初回限定版を探してますが、全然見つからない・・・。
そろそろ通常版で妥協して買ってこようと考えてます。
えー、このゲームに全く興味ないって人も、このPVだけでも観て帰ってください。
自分も、このPVの最後に衝撃を受けてプレイし始めたクチですので。
曲もややエロゲー音楽っぽくないジャジーなもので、相当の名曲だと思います。
ゲームを思い出しながら聞くとものすごい勢いで切なくなりますな・・・。
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ようやくクリアしました殻ノ少女。といいつもも終えたのは結構前ですけども。
時間なかったので攻略サイト頼りのプレイでしたが・・・
しょうじき攻略サイトがなかったらコンプは出来なかったんじゃないかとw
登場キャラクター総勢40名以上、しかしその半分は犠牲者もしくは加害者・・・というアレな状況を醸しており、かつ大きな事件を二つも攻略するという意味不明のボリュームに。
いやー難しいゲームでした。そして先に言ってしまえば、今も終わった心地がしません。
さて内容はといえば、サイコミステリーというか、サスペンスというか
まぁイノグレといえば、死にまくる登場キャラクター・・・というわけですよ。
カルタグラで散々やられたというのに、なんでまた心に傷を負いにクリックを続けるのか、自分でもさっぱり分かりませんが・・・。
今回なんか、上に書いたとおり40名以上のキャラクターが登場しますが、どのルートでも死なない・生死を彷徨わないキャラクターは本当に一握りです。
このメーカーさんの作品においては「いや、こいつは大丈夫。死ぬはずは無い」とかプレイしながら想像してるとイタイ目にあいます。容赦ないです。本気で死にたくなります。
はてさて、今回も各ルートについて適当に書き散らしたいところなのですが
如何せん時間がないのと、ルート・キャラが膨大すぎるのもありまして
今回は、(恐らく)トゥルーエンドについてのみ触れようと・・・。
ヒロイン・冬子はホント、ビックリするくらい希有な人生送ったなぁと。
親はおらず、自らの出生も知らないところから物語は始まり
事件が続いていく中で友人を多く喪い、彼女自身も巻き込まれてしまう。
生首だけの状態になってマジキチ犯人から崇拝を受ける始末。
このトゥルーエンドでは、事件は主人公の意図するところで無いところで終結。
二転三転どころじゃないレベルで、彼女を取り巻く環境は激変していきます。
最後のエンドロールでの「瑠璃の鳥」は素晴らしいものでしたが
全て終わったあと、なんとも虚しい感覚が・・・。
「やりおえた」という満足感はすごくありましたが、そうきたかー・・・という感じで。
でも・・・こういう納得いかないラストだから、今でも心に残ってるゲームでもあります。
ちなみに別ルートでは、手足が根本から切断された状態で保護され生存します。
生きることがすべからく幸せだとするなら、これが一番いい終わり方なのかも。
でもこれもちょっとなぁと個人的に思うので
結局、個人的に一番美しくまとまってるのはこのトゥルーエンドだと思う・・・ということに。
イノグレの作品は他に「カルタグラ」をプレイしましたが
この殻ノ少女には「カルタグラ」のキャラクターが複数再登場してます。
カルタグラの時とはちょこちょこと状況も変わっていて楽しめますし
ルートのラストを飾ったのがカルタグラのキャラだったりします。
作品を大事にしているなぁ・・・と、会社への高感度もアップしたりw
不満点としては、シナリオにあるのみ。
ゲームなんだから、きちんとしたハッピーエンドを用意してください!ということw
これが小説なら、悲しくも美しい話だなぁということでまとまりますが
これはゲームです。様々な可能性を、ルートとして用意することができるのです。
ひとつくらいは・・・晴れ晴れしいくらいの、馬鹿馬鹿しいくらいのハッピーエンドがあってもいいじゃないですかーと叫びたい!
ここまでヒロインを酷い目に合わせることもないと思うんですが・・・
でも、冬子をかわいそうだと思うのもなにか違うなぁと。
プレイを終えて結構経ちますが、いまだにモヤモヤしてますが
そういう同情的な感情は持ってはいけないような気がしてならない。
けど・・・もっと幸せな、ハッキリとした結末が見たかった!
とてもいいシナリオだったのは間違いありませんが、着地地点が・・・!
やっぱり納得いかないー・・・!
なのでドラマCDを買ってきました。
どうやらこちらは、ゲーム本編とは違った結末を迎えるそうなので。
現在ドラマCD3巻の初回限定版を探してますが、全然見つからない・・・。
そろそろ通常版で妥協して買ってこようと考えてます。
えー、このゲームに全く興味ないって人も、このPVだけでも観て帰ってください。
自分も、このPVの最後に衝撃を受けてプレイし始めたクチですので。
曲もややエロゲー音楽っぽくないジャジーなもので、相当の名曲だと思います。
ゲームを思い出しながら聞くとものすごい勢いで切なくなりますな・・・。
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世界の中心で貴方を叫ぶような恋がしたいんです。愛に飢えているゆいと恋バナ話ませんか?メアドのっけてるので気になる方は連絡頂戴ねuna-cima@docomo.ne.jp
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代わりのYouTubeアドレス:
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