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正直どうでもいい(移転しました)

マンガ感想を主に書くブログ。移転につき凍結中。

5万ヒットありがとうございます・・・と、ひかりのまち感想と色々

5万ヒットありがとうございます!

常連さんは多分3,4人くらいしかいないんだと思ってますので、多分その人たちがせっせとF5でも押してくれたんでしょうね。感謝!

ひかりのまち (サンデーGXコミックス)ひかりのまち (サンデーGXコミックス)
(2005/06/17)
浅野 いにお

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   「おはよう。おはよう。 今日も朝が来たよ♪」

不思議な作品でした。少しの悪人がいて、多くの犯罪と多くの死がありました。
プロローグ・短編・長編・短編・中編・エピローグとといった構成。
「ひかりのまち」というタイトルをつけられた作品集なんだけど、ものすごく皮肉なタイトルだと最初は思っていました。見てもいられなくなるようなことを平然とやってのけていく住人たち。自殺もやたらするし・・・。まぁ、そんな感じのいろんな人間たちのお話です。
プロローグ・・・8ページという短さながら、この作品らしさがありまくりです。さらりと毒を混ぜてくる。誰のか分からないひょうひょうとしたモノローグと、写真をきりとっていくような場面描写が印象的。
キラキラ星はどこへゆく・・・やかましい友人たち(フリーター)に振り回されながらその流れにそっかっちゃう新人漫画家。彼女も少々呆れ気味。見たくもない現実も確かにそこにあるけど、でもきっと、僕と彼女にはぼちぼち幸せな未来があると思う。・・・そんなゆるくて苦いお話。かなり好きです。
バスストップ・・・自殺幇助で金を稼ぐひきこもり小学生。妻を失って腑抜けになった父親。ストーカーの体をメッタ挿しにされた女の子。一人は死に、一人はまちを去って、一人は日常に戻っていった。結末は本当に苦しいものだったのだけれど、タスクの最後のモノローグで少しだけ救われた・・・・のか?暗くて救いようのないようなお話でした。
hPa・・・放課後一緒に残った優等生はふいに言った。「世界はいつか終わるんだって」。短くて味気ないお話のような気がするけど、実に読後感がいいです。まだ諦めるのは早いんじゃない?こんな自分たちだけど、ちょっとすごいことくらいはできちゃんだよ。とかそんな勝手なメッセージを見出す俺キモい。
HOME・・・個人的にはこのお話が一番好きかもしれません。悪人になりきれなかった悪人の最期はもう半泣き。「バスストップ」で最低の人間かと思ったのに、ここにきて最大の感動襲来。男らしさと切なさが存分に詰まったお話でした。かっこいい。「蝉の声が聞こえた気がした」の言葉で涙腺がちょっと壊れかけた。
エピローグ・・・HOMEの感動そのままに突っ込むエピローグ。HOMEと同じくらい好きです。「死」がとても幻想的に描かれていて、テーマは「生まれ変わり」。プロローグに出てきた深いことを言い放つ園児がメイン。言葉では説明しずらいですが、これまた読後感が非常に良かった。嫌なことだらけの現実も、ちゃんと救われるんだね~ということか。あまりにも救いがなかったバスストップのお話のその後が描かれていて、かなり幸せな気分。
・・・・・・全編モノローグが大量にあって、読むのにかなり時間食います。でもまったく不快じゃないのは、やっぱり物語が面白いんだろうなぁ。ひとつひとつのお話が多かれ少なかれリンクしていて、別のお話から一人のキャラクターを見ていられるのも楽しい。でも内容は決して楽しいものじゃあない。
あんまり動きは描かない作者さんで、まるで写真を見ているようです。背景もかなり綺麗です。CGも結構使っているんだと思いますが、あんまり分からないですね。
「ソラニン」でほれ込んだ浅野いにおさんですが、この本も非常に良かったです。
先に書いたとおり、漣は最初「ひかりのまち」というタイトルを皮肉だと思っていました。でも最期まで読んで少しほっとした。本当にちいさいけれど、ちゃんと幸せもあるんだよ。
苦しい現実の中でもがく人々の、いろんな人生を書いた作品です。

「ひかりのまち」・・・・・・・・・ ★★★★☆
かなりの名作。しみじみ染みる、黒さと切なさ。雰囲気がかなり独特なので好き嫌いハッキリ分かれそうですね。ハマる人にはどっぷりくるかも。・・・まぁ暗いけどね・・・。

∞プチプチぷち萌え
メイド編と幼なじみ編は俺の嫁。妹編はイカにやんよ。(何様
【韓国】ソウル最古の建物「南大門」が火災で全焼、完全崩壊。何者かが放火か
うわー、これ見に行ったんだけど燃えちゃったのか。でも>>172にはつっこみたいww
日本人が日の丸ショッピングバッグぶら下げてるわけねぇだろww

先日リアル友人がケータイでホムペ作ったらしく、ご挨拶ということで行って見たら、ちょっと驚いてしまいました。リンクを見てみると、クラスのかなりの人数がやってるのな、あーいうケータイサイト。
顔の知った人たちのサイトに黙って行くのはなんかこそばゆいのでメッタに行ったりないので気づかなかった。
まぁ自分はマトモな日記を毎日かける気がまったくしないのでそういうのはしません。現にこのブログだって半分以上本の感想で埋めてるしねw更新頻度低いしwでもケータイブログも楽しそうなんだよなぁ。
・・・話は変わりますが、スマブラおもすれー。
自分で買ったワケじゃないけどやらせてもらってます弟に。広間るさんとネット対戦とかやってます。俺カスすぎわろた。でもたのしいいいい。
昨日はイカさんと遊んだりしました。部屋にこもってエグゼで対戦。まさかこんな高校生になるとは思わなかった。でも楽しいからよし。最近ゲームやってる時間おおいなぁ。その分、本を読んでない。・・・前よりはww
さてゲームといえば気になってるコレ。ぶわっはー。シンフォニアの続編!!
テイルズではシンフォニアが一番好きなのですが、続編が出るとはしらなんだよ。いまさらしったよ、つかあれ続編だったのかよ・・・。新作出るとは知ってたけど続編だったとは・・・。ちゃんと記事はよまないとな~・・・。coloさんのブログ見て気づいたww
んで、ニコニコで関連動画見てたらちょっと熱が戻ってきたかもしんない。おもしろそうだなぁ。2年後の世界とか、シンフォニアのキャラたちでてきそうだなぁ。みてぇ。・・・でもなーんとなく発売延期の雰囲気漂ってるのは気のせいか・・・。

ではでは。
>>缶様
お久しぶりですー。
「電波的な彼女」はかなり好きな作品です。ラノベでは珍しく現実的でブラックでした。
というかなかなか素晴らしい妹さんですね~・・・。自分の妹は「今度のテストで高得点取ったらBL系のCD買っていいかな!?」とマジで母親を説得してます。母も「ホントに取ったらね」と言ってます。そういう問題じゃないと思うんです。
最終兵器彼女は自分もボロ泣きしましたよ~。泣きどことありすぎてヤバイ。
・・・グダグダしたコメ返しになりましたが、これで。コメントありがとうございました~。




いやー、もう最近CLANNADのネタバレを見ないように必死です。

MADを見たい気持ちも抑えてます。悶々です。ニコニコはネタバレだらけで地獄です。

攻略サイトでもサラッとヤバイ文章が隠れてたりします。必死に目をそらします。

Kanonの時はもうふるーい作品だったので気にせずやってましたが

CLANNADは現在アニメ放送中ですからね。話題になりやすい。

まぁ神経質になりすぎかと思いますが、やっぱりストーリー楽しみたいじゃないですか。せっかく買ってやってるんだから。


というかCLANNDAは大人になったヒロインと、大人になった主人公と、ちっちゃい子供がセットでいる絵がおおすぎるんですよ!絵師さん仕事しすぎで吹くわww

まぁムフムフしながらすすめよう・・・。



あ、そーいや期末もうすぐだ。死ねるね。どうしよう。

≪ 惑星のさみだれ3巻感想と色々ホームネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ1巻感想と色々 ≫

Comment

>>プチプチ
当然のごとく全員いただいておく。男に二言はないw
それであんなにさわってたのねwww

スマブラおもれーな、かいてぇよw
岩男もはまるとやべぇからほどほどにしとかねぇとなwww
漣は将来なにになるのか、いまから楽しみにこのサイトをチェックしているわけだけど、なんかしゃれにならんほど、感想がこってきてないか?w
その調子でいけば、多分新聞編集者とかになれるんじゃねwww

あ・・・
蔵の中はキケンがいっぱい!?を友人に与えた。
地雷とわかってるものをわざわざ踏ませるのになんの意味があるのかわからんが、その友人もきっと俺(漣も含め)の気持ちがわかるだろう・・・内心では「フヒヒwwwこれで被害者増殖だぜwwww」とか思ってたりするから人間って怖いねw

浅野いにおさんの漫画は「すばらしいこの世界」を持っているのですが、あれは秀逸な世界観がありました。しかも鬱になりました・・・(苦笑)思いっきりリアルなのとブラックファンタジーが混在してて、でも全編通して軸がぶれていなくて、表現力もさることながら構成力の高さに驚きました。「ひかりのまち」も良さそうですね~。気になります。

そして「電波的な彼女」読了しました!凄く面白かった!!漣さんに感謝です。詳しくはブログの方に感想を書いたのですが、如何せん今インターネットに繋げなくて・・・(携帯からの投稿です、汗)記事のほうに勝手に漣さんの名前を出させていただいたのにリンクすら出来ず・・・ほんとにすみません。。(>_<)繋げるようになったら、ぜひトラックバックさせてください。

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電波的な彼女―――片山憲太郎

[http://omuraisu0317.blog56.fc2.com/ 漣さん]のとこで紹介されていた「電波的な彼女」という小説の感想です。 読みたいとは思いつつ中々入手出来ず、ある日妹の部屋に入ったらこの作品が本棚にきちんと並べられ置かれていたという奇跡が起きたので(笑)借りて読みまし...

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漫画と邦ロックとゲーム。
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