[漫画]キスの3秒ルール、見せてあげます。『八潮と三雲』4巻
「あの夏で待ってる」見て「おねがいティーチャー」も見だしました。
八潮さん数かぞえててくださいね
「八潮と三雲」4巻が発売されました。
人間社会の裏側にあるという猫社会を描くちょっとファンタジックなお話でありつつ、毎回のようにニヤニヤさせられてしまうお気に入りのラブコメ作品でもあります。
3巻では成り行きで同居することになった八潮と三雲。(→いじらしいワガママに思わず笑顔 『八潮と三雲』3巻)4巻では2人の中をギュっと縮めるイベントが起きた、ような・・・?
4巻は八潮・三雲ペアのニセモノが登場する番外編からスタート。
指を舐められて顔真っ赤にしてキュンキュンしてる三雲ちゃんがかわいいのう!という感じですが、太刀魚ゲーム(ポッキーゲームみたいに太刀魚を二人で食べる謎のゲーム)をした後の八潮のセリフが、なにげに伏線になっていました。
「もし離してなかったら よかったんですか 私と く・・・唇がふれても」
「よかねえよ ややこしいことになるじゃねえか」
で、実際にややこしいことになっちゃってタイヘンなのがこの4巻なのですよ!
偶然重なった唇。しかしこれを三雲が意識しまくってしまい、途端にギクシャクしてしまう2人。八潮は動じていませんので1人でふわっふわしてる三雲ちゃんのちょっと空回りしてしまっている感じもまたニヤニヤしてしまうw
そんな気にしまくる三雲に対して八潮が言い放ったのが、今回のキーワードでもある『3秒ルール』。彼いわく、3秒以内ならキスもノーカウント。
ああ、もう、この三雲の表情が!
八潮と三雲は同居をしていても好意を明らかにしていても、仕事上のパートナー。
彼の言葉は三雲との関係が気まずくならないためのものです。やや寂しい一言ではありますがそういう意図がわかるからこそ、三雲も強がってキスなんて慣れてますからなんて言っちゃうのです。
でも本当ははじめてだったし、ファーストキスを無かったことにされてヘコんでもいる。
決してロマンチックなキスシーンではなかったと思いますが、そんな形でしてしまったキスにでもこだわる女の子の純情がうまく現れていて素晴らしいですね! 恋する女の子ってなんでこうかわいいんだろか。
で、そんな微妙な雰囲気から脱出すべく奮起する三雲。
その方法というのが八潮が示した「キスの3秒ルール」を逆手に取ってしまうというもの。
それはちょっとしたイタズラ心や小悪魔的発想であり、乙女としての勝負の一手でもある。
自分はちゃんと女の子なんだというアピールを、すごくストレートに八潮にぶつけてみせる。
ついでに「自分はキスには慣れてる」なんてバレバレを嘘を突き通してみたりも。
4巻はこのキス騒動を中心とし、三雲のかわいらしさが発揮されまくっていました。
そして物語の本筋も動いて、三雲を追う別エリアのボスが登場しました。
気になる続きは5巻にて、というトコロですが、一波乱ありそうで楽しみですね。
しーくんがまたしても登場し、三雲を慕うかわいい様子を見せてくれてもいます。
もともと安定感のある作品ですが、4巻まで来ると安心して読めましたねえ。
今回のメインであるキス関連でしっかりと楽しませてもらえました。
作品全体から感じられる優しい雰囲気がじんわり気持ちいいです。
八潮さんはあいっかわらずデレませんけど、ちょこっとずつ近づいてきてるのは感じますね。いずれ来る彼のデレに期待は高まるばかりです。ホントに来るのかわかりませんけども!
5巻は夏ごろ発売予定。八潮がかっこいいとこ見せてくれるかな。楽しみです。
そうそう、ネコの本能のためソワソワする八潮さんもなにげに可愛かった!
『八潮と三雲』4巻 ・・・・・・・・・★★★☆
クールな八潮、デレまくる三雲。2人のやりとりは読んでて幸せになれますね。
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八潮さん数かぞえててくださいね
「八潮と三雲」4巻が発売されました。
人間社会の裏側にあるという猫社会を描くちょっとファンタジックなお話でありつつ、毎回のようにニヤニヤさせられてしまうお気に入りのラブコメ作品でもあります。
3巻では成り行きで同居することになった八潮と三雲。(→いじらしいワガママに思わず笑顔 『八潮と三雲』3巻)4巻では2人の中をギュっと縮めるイベントが起きた、ような・・・?
4巻は八潮・三雲ペアのニセモノが登場する番外編からスタート。
指を舐められて顔真っ赤にしてキュンキュンしてる三雲ちゃんがかわいいのう!という感じですが、太刀魚ゲーム(ポッキーゲームみたいに太刀魚を二人で食べる謎のゲーム)をした後の八潮のセリフが、なにげに伏線になっていました。
「もし離してなかったら よかったんですか 私と く・・・唇がふれても」
「よかねえよ ややこしいことになるじゃねえか」
で、実際にややこしいことになっちゃってタイヘンなのがこの4巻なのですよ!
偶然重なった唇。しかしこれを三雲が意識しまくってしまい、途端にギクシャクしてしまう2人。八潮は動じていませんので1人でふわっふわしてる三雲ちゃんのちょっと空回りしてしまっている感じもまたニヤニヤしてしまうw
そんな気にしまくる三雲に対して八潮が言い放ったのが、今回のキーワードでもある『3秒ルール』。彼いわく、3秒以内ならキスもノーカウント。
ああ、もう、この三雲の表情が!
八潮と三雲は同居をしていても好意を明らかにしていても、仕事上のパートナー。
彼の言葉は三雲との関係が気まずくならないためのものです。やや寂しい一言ではありますがそういう意図がわかるからこそ、三雲も強がってキスなんて慣れてますからなんて言っちゃうのです。
でも本当ははじめてだったし、ファーストキスを無かったことにされてヘコんでもいる。
決してロマンチックなキスシーンではなかったと思いますが、そんな形でしてしまったキスにでもこだわる女の子の純情がうまく現れていて素晴らしいですね! 恋する女の子ってなんでこうかわいいんだろか。
で、そんな微妙な雰囲気から脱出すべく奮起する三雲。
その方法というのが八潮が示した「キスの3秒ルール」を逆手に取ってしまうというもの。
それはちょっとしたイタズラ心や小悪魔的発想であり、乙女としての勝負の一手でもある。
自分はちゃんと女の子なんだというアピールを、すごくストレートに八潮にぶつけてみせる。
ついでに「自分はキスには慣れてる」なんてバレバレを嘘を突き通してみたりも。
4巻はこのキス騒動を中心とし、三雲のかわいらしさが発揮されまくっていました。
そして物語の本筋も動いて、三雲を追う別エリアのボスが登場しました。
気になる続きは5巻にて、というトコロですが、一波乱ありそうで楽しみですね。
しーくんがまたしても登場し、三雲を慕うかわいい様子を見せてくれてもいます。
もともと安定感のある作品ですが、4巻まで来ると安心して読めましたねえ。
今回のメインであるキス関連でしっかりと楽しませてもらえました。
作品全体から感じられる優しい雰囲気がじんわり気持ちいいです。
八潮さんはあいっかわらずデレませんけど、ちょこっとずつ近づいてきてるのは感じますね。いずれ来る彼のデレに期待は高まるばかりです。ホントに来るのかわかりませんけども!
5巻は夏ごろ発売予定。八潮がかっこいいとこ見せてくれるかな。楽しみです。
そうそう、ネコの本能のためソワソワする八潮さんもなにげに可愛かった!
『八潮と三雲』4巻 ・・・・・・・・・★★★☆
クールな八潮、デレまくる三雲。2人のやりとりは読んでて幸せになれますね。
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