[小説]微・三角関係修羅場ラブコメディ。『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』
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少々の修正を加えただけです。昔に書いたものなので現在とはノリが違うのも多いかも。
これがあたしの真の力よぎゅいんぎゅいんぎゅいん
・ライトノベル「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」 発売日前に完売相次ぐ
・『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』重版決定
…と、GA文庫ではちょっと珍しく?(失礼)1巻目から話題沸騰な新シリーズ
裕時悠示先生の「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」を読んだので感想を。
なんかよく話に上がるに試しに読んでいるか~とネット人気にホイホイ釣られた形になってしまいましたが、これがなかなか楽しめる内容で売れているのも納得です。
20Pほどの短編をいくつか重ねてゆき、物語を進行させていく形式をとっており
おかげでコメディとして非常にテンポよく読めるのはこの作品の強みの1つ。
加えてメインヒロイン2人のキャラバランスも王道ながら実にいい。
突然主人公に告白してきた帰国子女・夏川真鈴。顔◎スタイル◎性格△なJOJO好きお嬢様。
暴れん坊な暴食幼なじみ・春先千和。頭もちょっぴり残念なやきもち焼き。
無理やりお嬢様の彼氏に仕立て上げられた主人公と、その由を知らされず混乱・嫉妬する千和ちゃんという構図。幼なじみにやきもちを焼かれるというのはなかなかロマンが詰まっておりますな!
ナイスバディで、その上突然主人公の彼女になってしまった真鈴に最初は敵意むき出しだった彼女ですが、真鈴にうまく言いくるめられ、メチャモテ☆を目指す謎の部活に入れられてしまいます。
彼女持ちになった主人公への対抗心として、自分もイケメン彼氏を作ると言い出しますが、モテる女の子らしさ皆無な千和にすんなり彼氏ができるわけもなく…。
天真爛漫で天然におばかな千和と、真面目なように見えて茶目っ毛たっぷりな真鈴、そして彼女たちに振り回される主人公を描いた、微・三角関係修羅場ラブコメディとなっています。
主人公が医者を目指している理由や、終盤の展開はなかなか感動的ですが
基本は肩の力を抜いて楽しめる能天気なハイテンションコメディ。
JOJOやドラゴンボールを始めパロディネタや主人公の黒歴史ノートなど、読んでてアイターな気分にさせてくれる笑いもたくさん届けてくれましたw黒歴史ノートは特にひどいw
ただ、これは次回予告で作者自身いじっていましたが、1巻の時点ではそれほど「修羅場」になっていないというところは若干残念。というのも、千和がまだ主人公への恋心を恥ずかしがってあらわにしていないことと、真鈴がまだ恋愛に本気になっていないということで、よくある「主人公の手を引き合う女の子2人」の構図にはなっていないのです。
2人ともが恋心が高まりオープンになってからこそが「修羅場」の醍醐味。
ヒロイン2人ともの心境に変化をもたらした終盤の展開を経て、エピローグではやっとベタな修羅場シーンに突入しました。2巻ではさらに熱のこもった修羅場が見れるようになるでしょうか。期待!
さらりとまとめ。
1巻の時点では「修羅場」とまではなっていませんが、今後それが盛り上がることは必至。
ラブコメとして盛り上がってくるのは2巻以降かな。1巻の時点でもやきもちを焼く幼なじみヒロインや、主人公を挑発するお嬢様となかなかツボは抑えてありますが。
コメディとしては問題なく、非常に楽しめる内容となっているのではないでしょうか。
ヒロイン2人とも違った魅力があり、それぞれとてもかわいらしいです、
イラストも作風にあっていて○。るろおさんの絵は好きですなぁ。
JOJOしいお嬢様の過去も気になるところですし、2巻も継続したいと思います。
期待の新シリーズ「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」でした。
少々の修正を加えただけです。昔に書いたものなので現在とはノリが違うのも多いかも。
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる (GA文庫) (2011/02/15) 裕時 悠示 商品詳細を見る |
これがあたしの真の力よぎゅいんぎゅいんぎゅいん
・ライトノベル「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」 発売日前に完売相次ぐ
・『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』重版決定
…と、GA文庫ではちょっと珍しく?(失礼)1巻目から話題沸騰な新シリーズ
裕時悠示先生の「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」を読んだので感想を。
なんかよく話に上がるに試しに読んでいるか~とネット人気にホイホイ釣られた形になってしまいましたが、これがなかなか楽しめる内容で売れているのも納得です。
20Pほどの短編をいくつか重ねてゆき、物語を進行させていく形式をとっており
おかげでコメディとして非常にテンポよく読めるのはこの作品の強みの1つ。
加えてメインヒロイン2人のキャラバランスも王道ながら実にいい。
突然主人公に告白してきた帰国子女・夏川真鈴。顔◎スタイル◎性格△なJOJO好きお嬢様。
暴れん坊な暴食幼なじみ・春先千和。頭もちょっぴり残念なやきもち焼き。
無理やりお嬢様の彼氏に仕立て上げられた主人公と、その由を知らされず混乱・嫉妬する千和ちゃんという構図。幼なじみにやきもちを焼かれるというのはなかなかロマンが詰まっておりますな!
ナイスバディで、その上突然主人公の彼女になってしまった真鈴に最初は敵意むき出しだった彼女ですが、真鈴にうまく言いくるめられ、メチャモテ☆を目指す謎の部活に入れられてしまいます。
彼女持ちになった主人公への対抗心として、自分もイケメン彼氏を作ると言い出しますが、モテる女の子らしさ皆無な千和にすんなり彼氏ができるわけもなく…。
天真爛漫で天然におばかな千和と、真面目なように見えて茶目っ毛たっぷりな真鈴、そして彼女たちに振り回される主人公を描いた、微・三角関係修羅場ラブコメディとなっています。
主人公が医者を目指している理由や、終盤の展開はなかなか感動的ですが
基本は肩の力を抜いて楽しめる能天気なハイテンションコメディ。
JOJOやドラゴンボールを始めパロディネタや主人公の黒歴史ノートなど、読んでてアイターな気分にさせてくれる笑いもたくさん届けてくれましたw黒歴史ノートは特にひどいw
ただ、これは次回予告で作者自身いじっていましたが、1巻の時点ではそれほど「修羅場」になっていないというところは若干残念。というのも、千和がまだ主人公への恋心を恥ずかしがってあらわにしていないことと、真鈴がまだ恋愛に本気になっていないということで、よくある「主人公の手を引き合う女の子2人」の構図にはなっていないのです。
2人ともが恋心が高まりオープンになってからこそが「修羅場」の醍醐味。
ヒロイン2人ともの心境に変化をもたらした終盤の展開を経て、エピローグではやっとベタな修羅場シーンに突入しました。2巻ではさらに熱のこもった修羅場が見れるようになるでしょうか。期待!
さらりとまとめ。
1巻の時点では「修羅場」とまではなっていませんが、今後それが盛り上がることは必至。
ラブコメとして盛り上がってくるのは2巻以降かな。1巻の時点でもやきもちを焼く幼なじみヒロインや、主人公を挑発するお嬢様となかなかツボは抑えてありますが。
コメディとしては問題なく、非常に楽しめる内容となっているのではないでしょうか。
ヒロイン2人とも違った魅力があり、それぞれとてもかわいらしいです、
イラストも作風にあっていて○。るろおさんの絵は好きですなぁ。
JOJOしいお嬢様の過去も気になるところですし、2巻も継続したいと思います。
期待の新シリーズ「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」でした。
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