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正直どうでもいい(移転しました)

マンガ感想を主に書くブログ。移転につき凍結中。

[本]確信が創る道 『惑星のさみだれ』9巻

惑星のさみだれ 9 (ヤングキングコミックス)惑星のさみだれ 9 (ヤングキングコミックス)
(2010/05/19)
水上 悟志

商品詳細を見る

   走れ 道は確信が創る

今この作品を取り上げないのはウソでしょう。
大好きな「惑星のさみだれ」9巻が先日発売されました。
アワーズで何度も何度も読み返してるのに、単行本で読んでもまだ面白いんです。
作者自身あまりの進行速度にビビっていたらしく、とにかくストーリーが早い!
某なんだと漫画だと10巻位かかりしそうな展開を一気に駆け抜けていきます。
(なんだと漫画も好きですよ。)



今回は表紙にも登場する双子、アニムスとアニマをメインに添えた展開。
9巻で彼らの戦いは終焉を迎えます。
んじゃここで彼らについてまとめていきますかー。
Animusとは女性が持つ男性像。Animaは男性が持つ女性像です。
この辺からも2人の対象的な関係性が示されていますね。
しかしこれらは人間が成長するにつれ、現実を受け入れ1つに同化するそうです。
またAnimusには「敵意」という意味も。調べると面白いことがポンポン出てきますね。

少年・アニムスは神に憧れた。
サイキックの能力で大量の人間を殺め、超能力に自らの存在理由を見つける。
双子の妹のアニマは、兄の超能力をルールでしばりつける。
それこそがこの物語のルーツ。騎士と従者、泥人形の大戦の始まり。
21世紀の現代にいたるまで、アニムスは勝負に勝ち地球を砕き続けた。
しかし、今回の戦いに限って彼は大きなミスをしてしまった。
さみだれの特異性を知らなかったこと。
まさか騎士側の人間に「地球を砕きたい」なんて考える馬鹿がいるなんて知らなかったし
事実彼は知らないまま(?)に勝負に負け、消えていきますが…
彼が地球破壊にかける思いが、あまりにも幼稚だったことが気になります。
さみだれと比べると、その弱さをはっきりと思い知りますね。
ただアニムスの思いは幼稚ではありますが、それと同時に、酷く痛切でもあります。
まぁさみだれの方も子供っぽい考えではありますけれど。
…そういえばアニムスは自分の能力が衰えているのを不思議がっていたけど
どうしてアニムスは弱体化していったんだろう。
(追・よく読めばすぐ分かることでした。こんなことも分からないとか俺やべぇww)

アニマに関して…はまだ10巻に続く部分(別れやら恋やら)があるので
今回はやめとこうかな。
彼女からすると、望んだはずの結果なのに、切ない終わり方をしてしまったなぁ。
ただアニムスには兄として妹を想う気持ちもあったはず。
それは5巻でアニマの様子を探るべくさみだれに接近した時に表れていたのかも。
2人は本当に幸せにはなれなかったのか。戻れなかったのか。
…無理だったろうなぁ…。


さみだれと夕日の過去に関しては、半年ほど前に記事を書いたのでそちらを
http://omuraisu0317.blog.2nt.com/blog-entry-767.html
55話は読んでて痺れました。とにかくリンクしまくりなんだもの。

そういえば作中で出た21世紀中ごろには教科書に載るような、先祖…とは。
アニムス・アニマは朝比奈一家の遠い遠い未来の子孫です。
医学者→さみだれママ はほぼ当確。
物理学者→氷雨? 教科書に載るには早すぎ? 才女という設定だし、ありうるか。
ではスポーツ選手は?
完全に自分の想像ですけども、「走んのすき」と言ったさみだれかなと。
この予想は正しいのか、さみだれは未来に続いていけるのか、まだ分かりません。
氷雨さんの結婚相手がスポーツ選手…とかってのも強ち無い話でもないかな。
にしても大作家であるさみだれパパんがスルーされるなんて…。ブワワ



では56話からの騎士対アニムス戦について。
戦地に赴く直前の騎士たちを描くワンシーンがあるのですが、
もうアニメでいうと最終回一話前のアバンタイトルにしか見えない。
これが本当に最後の戦いなんだなぁと実感させられます…さびしくなってくる…。
しかし感傷に浸る間もなく戦いは始まります。
で、このガイナ立ちである。
20100520191218.jpg (クリック拡大)
ガイナでアニメ化してくれえええええええええ!
…そして騎士全員による合体領域である
流れ星の矢(ネガイカナウヒカリ)がついにお披露目。
発射時、騎士の口を見るとちゃんと順番にネ→ガ→イ→…ってなってるんだよね、細かい!
しかし106Pの下段、従者たちが一斉に画面に入ると、統一感の無さが凄いw

そしてこれ以上に盛り上がりを見せてくれるのはBDM発動までの流れ。
アニマは「確信が道を創る」と言って夕日を送りだしました。
思えばこの作品はところどころに「確信」という言葉が入り込む。
「流れる世界の束から 望む世界を確信する」―それがこの作品における超能力。
力はすなわち確信。
超能力はデタラメであり、確信でもって形を成す。
圧倒的な力を誇る半月が8巻で「天才とは!」と語る内容にも、確信すること、肯定することが述べられていましたし、どれだけ自分を信じられるか、それが強さのカギとなることは、前々から示唆されてきたことです。
20100520194208.jpg
かつての夕日が嫌っていた「信じる」という言葉。
それが今確かな力となって、夕日を突き動かしていく。
未来の夕日も出てきたりしましたね!夕日もずいぶんカッコいい主人公になったww

…でも最後おいしいところを持っていくのは、大魔王様というわけですねw
20100520195206.jpg (クリック拡大)



ちなみに今回のMVPは夕日…と思いきや太陽君です。
ここまで読んできて9巻の太陽君に燃えなかった輩がいるでしょうか?

20100520195213.jpg

太陽が課せられた宿題は、おそらく「自らの意思で、(騎士側に付くかアニムス側に付くかは別として)未来を決断すること」だったんじゃないかなぁ。達観しすぎてただ流されている節がありましたし。
風巻さんが他の騎士に黙っていたのは、太陽自身が答えを出すのを待っていたのか。
そして最初はアニムスに付いていた太陽が、どこで変わったのかを考えると
太陽のことがますます好きになってきてしまいますね。
空気よめるぽっちゃりさんですね、風巻さん!
また、大人と子供…そのテーマもこの作品はきちんと描いていっています。
ただ未来を信じ、地球を守り抜く。そこに大人も子供も関係ないだろう。
散りばめられていたほとんどの複線が回収されて
いよいよ残すは本当にラストバトルのみ。彼と彼女と彼らの決戦です。
最後まで、見届けます。

『惑星のさみだれ』9巻 ………★★★★★
満点。短くしようとしたけどムリムリ。激熱。興奮が収まりませんww
ストーリーで魅せるとはこのことです。泣いても笑っても次で最終巻!!





別所の小説ブログの方で、江戸川乱歩の「芋虫」について更新しました。
よろしければそちらも→http://shiori0515.blog57.fc2.com/blog-entry-15.html 

[日記]紡いだ物語の上に 『劇場版"文学少女"』感想

大王GENESISで当選した図書カードが届きました。
http://photozou.jp/photo/show/366503/38669525
こういうふうに当たった懸賞のイラスト図書カード、結構たまってるけど
一枚も使ったことがありません。使ってもカード自体は手元に残るんだけどねー。



さて本題

劇場版"文学少女"、見てきました。

4月以降けっこうなペースで映画館に行っている気がしますね…。
半月、ソラニン、マイマイ新子、文学少女…。
まぁこれらの流れで、今回は劇場版文学少女の感想行きます。

20100513224026.jpg


ちょっとやっちまったな、と。
原作第5巻「慟哭の巡礼者」をベースに、「神に臨む作家」ラストも使って
いちおうは映画として十分なシナリオを確保しているかのように思いました。
一アニメ映画としてはなかなかまとまっていたと思います。
ところどころシーンが抜けているような感じもしましたが、それもかまいません。
ただ一原作ファンとしては、やや納得がいきません。

情報量が非常に多い原作ですので、完全な映像化は不可能だと分かっていました。
ただ、登場するキャラクターの、一番おいしいところ。
そこをきちんと描いてほしかった。
その点この映画で美羽は素晴らしかったですね。平野綾さん演じる微・ヤンデレっ娘です。
寄せられる期待、現実との矛盾、自らへの辟易。
彼女を取り巻くハードな世界はちゃんと描けていましたし、フォローも完璧。
心葉と美羽の物語は、描き切れていたかと。

でもそれだけであってほしくなった。

この原作「慟哭の巡礼者」からストーンと映像化してしまったせいで
このエピソードへ至る土台が全くと言ってなかった。
ななせに関しては本当にうすっぺらいキャラに感じてしまいましたし
そして千愛ちゃんの絶叫シーンがなかった。
映画を見ながら俺は「はいアウトー」と言ってました。
まぁしょうがないです。あのシーンは「道化」をすでに知っている人でないと意味不明。
というか竹田さん、原作ではとんでもない女ですけどねw
それを踏まえても、あのシーンは欲しかった。
加えて登場キャラにはまるで出番のない、思わせぶりな登場をするキャラもいます。
麻貴、流斗あたりでしょうか。千愛ちゃんも入るか。
前2人に関してはガチで一言だけですよ!一言しか発しません。
まぁしょうがないけどさ!それでいいのかと!
ちょっと残念でしたかね、そのへんも…。
素直に「道化」を映像化しておけばよかったんじゃないかな…と思ってしまいます。

しかし、自分はこの映画、納得はいきませんが結構好きです(どっちだ)。
文学少女シリーズで、自分が一番好きな個所はきちんとやってくれたからです。
まぁラストシーンなんですけども。
かなりの改変がくわえられていたとはいえ、遠子先輩とお別れシーンもお見事。
銀河鉄道の夜、または宮沢賢治作品をまるっと投影したかのような
深く静かで、透明な宇宙。走り抜ける列車。
映画の入り、冒頭でも現れた銀河はものすごい迫力で大好きなシーンですが
ここでの遠子先輩とのやりとりも、非常に染みるナイスなものでござんした。
せっかくキスしたのになんだか2人ともあっさりしてたのにはちと残念でしたがw
(どこかこれくらいの映像クオリティで銀河鉄道の夜を映像化してくれないかなぁ)

各所で言われている、キャラデザ(というかアゴ)ですが
これはアニメでみると全然気になりませんでした。
声優陣もほとんどマッチしていて、そこらへんは満足です。
平野さんはやたら演技上手かったです。この人こんな上手かったっけってくらい。
美羽ファンは今回の映画、結構好きだったんじゃないでしょうか。
しかし個人的には…
やはり原作小説が一番だな、って結論に落ち着いてしまいそう。
声優はかなりマッチしてたんで、ドラマCDも聞いてみたいですね。
書き出してみれば結構不満も出てしまいましたが
つまらない映画というわけではありません。楽しめると思います。
ただ「すげぇ良かったぜ!」と言うのは難しいかな。
映像的には全然良かったんですけども…。




[本]兄妹の距離感 『おとなになるまえに』

おとなになるまえに (TENMA COMICS)おとなになるまえに (TENMA COMICS)
(2006/10/14)
関谷 あさみ

商品詳細を見る

   結婚おめでとう お兄ちゃん

初挑戦・成年向け漫画。
今まであえて避けてきたジャンルですが、そろそろやっとくかと。
それにしたってしょっぱなからロリ漫画かよ、という感じもしますが
そこはそれ、俺これで泣いちゃったんで許してください
なんでなのかは後半描きますが、まぁこのブログは実に健全な全年齢対象ブログなので
消しやらモザイクやらが必要な個所が入った画像は張りませんw
アダルトブログにされちゃったら悲しいので…。

作者の関谷あさみさんは基本ロリ漫画界で活動していて
なんとも乙女ちっくで可愛らしい清純なおにゃのこを届けてくれるお方です。
どうでもいいけど俺が所持するエロ漫画は女性作者の作品が多い。なんでだろ。
まぁ女の子がエロくてかわいければ、作者の性別なんて関係ないんですけど。
画像張ろうと思ったけど、結構えっちぃから自己責任で→
表情が特にエロくて大好きですw
それとこの単行本は、びっくりするくらい消しが少ない。凄い。

作品の半数は和姦。相手役はほとんどが年上男性。
ロリ狼の輪姦ものもあるけど、全く悲壮感がなくむしろ和んでしまうレベル。
女の子は後輩・教え子・妹・従姉妹・年下彼女とまぁロリ漫画の代表格勢ぞろい。
教師とのあれこれを描いた「bitter black」「sweet white」が一番エロかった!
貴美ちゃんがまた本当にかわいいんですよ!なんなのこれ!勃ってきた!
黒髪ツーサイドアップってのもいいよなぁ。完成系ですこれで。
しかし二人のお兄ちゃんともにゅもにゅしちゃう「いっしょにいてね」もスバラシイ。
途中のカラーページも綺麗だし迫力あります。
けれどね、これは最後にやられてしまいますよ。
事後、かなちゃんは言うのです。
「お兄ちゃんも淳ちゃんも す、好きな人出来たら結婚していいからね……」
20100513224051.jpg (クリック拡大)
「…かなはお兄ちゃんたちのこと好きだから……しないけど……」
もおおおおおおおかわいすggg

途中「raining」でシリアスを挟みつつも和やかに進行していきます。
がしかし落とし穴がありました。単行本ラスト、「壁の向こう側」。
これが強烈。強烈過すぎて泣けてきました
妹にひそかに恋心を寄せていた兄。
妹も自分のことは慕ってくれているけれど、それは兄妹だからと分かっていた。
近付きすぎれば拒まれると、分かっていた。
そんなある日、バイトをさぼって一人部屋にいると
薄い壁の向こう―――妹の部屋に、知らない男が妹とともに入ってくる。
戸惑う兄に気付かぬまま、隣部屋の二人はしずかに進んでいき
兄のすぐ隣で、名も顔も知らない男が、妹の初めてを奪う。
20100513224219.jpg
もうやめてくれと、必死に指を噛みながら悔しさに耐える兄。
自分があいつの兄だから。だから恋しちゃいけないのか。
最悪の現実を前に、しかしひとつの決意が生まれる。
それでも、俺は、たぶんこの先も……。

数年後、兄の結婚が決まった。
祝福と同時に涙を流す妹は告白する。兄のことが好きだった。
でも結ばれるはずはないから。いつかは諦めくちゃいけないから。
「むりして彼氏作って お兄ちゃん離れしようとしてみたりしたけど
 もっと甘えていればよかった」

20100513224622.jpg (クリック拡大)
妹への想いは今も変わらぬ兄に、一瞬脳裏を過ぎる言葉。
すべてを捨ててもかまわない―――妹のためならば。
しかし兄は、兄として、妹の頭をなでたのだった……で終わり。

想い叶わず上手くいかなかった兄妹のエロ悲話です。
エロ漫画だと常識のようにヤッちゃう兄妹ですが、本作はその壁を超えません。
タイトルの「壁」は、物理的な意味も、隠喩的意味も込められています。
でもこれが本当に正解なんです。
一番ベストな立ち位置は、兄妹であり続けることなのです。
そしてささやかな幸せを掴む2人。
簡単に済ませちゃう兄妹漫画よりも感動しましたね…。
冗談じゃなく、俺泣いたもんよ…。

ありゃーまた長い記事になってしまった。
それではまとめ。
女性らしい丸く柔らかなタッチで描かれたロリっ娘たちはむにむにで最高。
絵も安定感があってかなり好印象。
アブノーマルなプレイはないにしろ、平均的なエロさはあります。構図もバリエーションあって○。シナリオやシチュもバランスとれていると思います。
女性にも読みやすい作品だと思いますが、やはり妹ラブ男子に読んでほしいところ。

『おとなになるまえに』 ………★★★★☆
抜けて泣ける素敵な一冊。ちっくしょーお兄ちゃん泣けてきちゃうぞーくそー。
あんまりエロい記事アップするとFC2からアダルト認定食らうってマジですか?

[本]読んでる漫画雑誌についてだらだら書く

「履歴書ってどこで配ってんの?」とtwitterで呟いたらドン引きされ
そのことを話したらリアルでもドン引きされました。
なんかどこにでも置いてあるらしいんですけど、
俺の記憶だと見たことねぇっすorz
しかも配るという言い回ししてる時点で、俺タダでもらえると思ってたからね…。

さて今日はちょっと趣向を変えて漫画雑誌の話。

ここしばらくイブニングを買っていたんですが
読む漫画は限られていて、しかも各号連載だったりするので
こりゃ買う必要はないかなーとイブニング購読をやめました。
好きな作品は好きだけど、全体としていまいちパワーないように思います…。
島耕作が表紙とりすぎだってばよ。
こだくさんの作品は期待してますw

んで創刊以降ずっと買ってるゲッサンですが、これは面白い。
まぁ地味な漫画ばかりってことに反論はありませんが
この雑誌はわりとゲッサン発新人が頑張っている印象。
小川麻衣子・モリタイシ両先生につられて買いだしたのですが
がっしりした連載が多く、安定ある雑誌になってると思います。
ただがっかり大きな紙面入れ替えまでに一年かかってしまったのは残念。
そこらへんはサンデー系列の流れを汲んでますねー。
それと話変わりますけど、このゲッサン、発売日の2日前に店に並んでいるのも普通だったのですが、最近は店頭に並ぶのが遅くなってきてます。まぁ本来の発売日になっただけですけど、ちょっと残念ww
ここんとこの新連載はどれも面白くていい感じです。フルスイング好き。

ジャンプは相変わらずですかね…。
来週以降の新連載にカケラの期待が持てないくらいw
まぁ漫画は読んでみないと分かんないのでね…。
リリエンタール終わったの悲しいです。バクマン、四ツ谷先輩、べるぜが好きかな。
ワンピースとH×Hは貫録の面白さ。というかハンタ凄すぎww
まさかのゴンさん悲しみの超進化でガチムチ化。いろんな意味で緊張感が凄すぎです。
ただ、笑えてきますけれど、真剣にゴンのことを考えると、あまりにも辛い展開…。
あーとーは…、あ、銀魂今のシリーズかなり面白いですね。
長編になるといつもだらだらしちゃう印象がある銀魂ですが、今回は終始面白さMAX。
スケダンもいろいろヤバさMAXでしたがどうやら落ち着いたか?
ジャンプで堂々TSモノをやった作者に乾杯。

もしかすると一番好きかも知れない雑誌アワーズは
それ町アニメ化という快挙を達成しました。しかもテレビアニメ。嬉しい!
アワーズテレビアニメはちょっと嫌な流れが出来てるので、ここらで断ち切ってほしいw
さみだれもガチで熱い展開が続いてますし、エンブリも新展開間近。
ドリフターズも進行遅いながら、ヒラコーにしてはかなり良いペースで載ってます。
アルペジオやナポレオンも面白い。編集女王も何気にキレ味良くて好きですw
一時期値段が変動してましたが、550円で固定になったのかな。
まぁ多少値上がりしても購読止めたりなんかしませんけど。

隔月発売のFellows!はあまりにも分厚くなってしまったためか
発売中のvol10から2冊に分裂。でも一冊あたり読みやすいボリュームですし、英断。
この雑誌は掲載作品も多く、作風も多彩、しかも新人さんがぞくぞくやってくるという
いろんな漫画をがっつり読みたい方に大変お勧めな雑誌。
好きな作品は乙嫁、ダイミダラー、ピーチオンザビーチ、ウワガキ、演劇部、狼の口。
新人さんだと高橋那津子さん、小暮さきこさん、松山紗耶さん大好きです。
まーほんといろいろ載ってる雑誌ですね。読むのに体力いるくらいw
隔月ってのがネックですが、これだけ密度のある雑誌なら楽しみに待てるというものです。

まだ2号目が出たばかりの電撃大王GENESIS。
電撃らしさをキープしつつ、また大王本紙とは違った方向性も見せていて好印象。
森山さんの「妄想奇行」がやっぱり面白い。はずれなしの作者さんですね。
最近シリアスばかりなエンブリの鬱憤を晴らすがごとく生き生きとあほらしい作品w
ただ少女が主人公の怪奇モノ…って感じの作品がちょっと集まり過ぎている感じなので
爽快感あるファンタジーやバトル作品も読んでみたいかなと思います。
そういう意味で硬質なタッチの「ゴッドシーカー」や少年誌ちっくな「時の消失請負人」が雑誌としていい役割を果たしてくれてます。
あと竹葉久美子さんや稲井稲井さんなど、新人(?)さんがかなりいい活躍してます。
次号からあらゐさんや大沖さんも参戦決定で、なかなか面白い雑誌になってくれそうです。
季刊なのが残念。
…廃刊とか、しないでほしいな…。

白泉社の「楽園」も、一応雑誌か。
積極的に雑誌を読むようになってまだまだなので、新規の雑誌が多いですね。
これはズラリと女性作家が並ぶ、恋愛漫画限定の雑誌。
宇仁田ゆみさん、二宮ひかるさん、シギサワカヤさんなど好きな作家さんも多く
恐るべき新人・売野磯子さんの活躍する雑誌でもあります。
一話完結のアンソロかと思いきや2号目へたくさん続きましたので
一応雑誌ということにします。これは一年に3冊しか出ないので
待つのが非常に辛いのが難点。面白いからもっと出してほしいな。
フーカさんの作品がはやく単行本しないか心待ちにしておりまする。
年上おねえさんがテンパる展開大好きでした。

漫画雑誌ではないですけど、季刊エスも大好きな雑誌。
漫画を語る際の語彙力?をつけるため…というか、単純にいいイラストが乗ってるから。
なぜか作者インタビューにも俺が好きな作家さんがよく出てきますしねー。
微妙なサブカルくささも魅力的で、知らなかった世界を覗ける雑誌。
本来は絵描きさんが読むような本なんですけどねw
ただ、こういう雑誌ならアマチュア作家の漫画も載せてみて欲しいところ。
「少女世界」とか出すより、少し値段上がってもいいからこっちでやってほしいw



がっつり購読してるのはこの辺ですかね。
こうして書いてみると、読んでる雑誌結構ありますね。
ネットではみんなもっと読んでるので感覚がマヒしてますがw
月刊誌・隔月・季刊誌ばかりあるし、それほど値段的負担はないです。
あと週チャンに読む漫画が増えてきたので、これもちょっと大変です。
もともとそんなに読むの早い方ではないですし…。
それとサンデーは高校時代友人からお古をいただいておりましたが
その手立てがなくなり、今はたまに立ち読みする程度です。
神汁アニメ化おめでとうございます!(とってつけ

バイトするようになったらもっと購読雑誌増やしたいですね。
でも読む時間が減ってしまう…難しいなぁ。読むペース早くしたい。

[日記]パズル完成&新ブログ発足!

大学のリズムにも慣れてきました。んでこれ。
20100513192015.jpg

パズル完成しましたあー!!
(よく見るとパネルに反射していろいろ映ってますが気にしない方がいいです)

まさかホントに一ヵ月かかることになるとは…。
1000ピースは大変でしたが、実際は色がある部分は半月でできてました。
問題は周囲の白い部分。
ほとんど見分けがつかないため、微妙な灰色の濃さで3種に分類。
そこから各グループ総当たりでいっこいっこ組み立てていきました…。
正直、もうやりたくありませぬ…。



で、今日の本題。
ようやく解禁OKが出たようなのでご報告です。
今月15日より更新が始まる書評?ブログ
「君の片手に似合う本~The book becomes your one hand~」があるのですが
その管理メンバー「枝折」の一員として、ブログに参加させていただくことになりました。
まー要するに新しいブログやるよってことですね。
前からメンバーと打ち合わせをやってきたので、自分もちょっと気合い入ってます。
まだ始まってませんが、小説レビューがメインの書評ブログ(の予定)。
メンバー4人が好きにレビューかいたり日記やったりするはずです。
このブログと比べるもかなり真面目な内容になる気がします……。
というわけで、せっかくそういう小説専門のブログを掛け持ちしますので
これまでもこのブログで小説(ほぼラノベだけど)はレビューしてきましたが
今後小説のレビューはこの「君の片手に似合う本」にて更新していこうと思います。
いやぁ恐ろしい。
他メンバーが続々と名だたる文豪作品や一般文芸を読破する中、
一人黙々とラノベレビューしてる様子が浮かびますね。

そういうわけなので、「正直どうでもいい」ともどもよろしくお願いします。
メインがこのブログなのは変わりないですけどね。
「君の片手に…」の方で更新をしたらTwitterなりブログ記事なりで報告するつもり。
なお先ほども書きましたが、新ブログの方は今月15日オープンです。


しかしこれでブログ3つか……いよいよ大学生らしく暇を持て余してる感じですな。



http://www.shonenjump.com/j/manga-shou/treasureread.html
話題になっていた「戦下に咲く」がついに公開されました。
オナマスのときからまたさらに進化した画力…切なく熱いアクション漫画です。

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引っ越し先

ブログを引っ越しました。 当ブログは更新を停止し、新ブログにて更新をしています。 https://sazanami233.hatenablog.com/

楽園に花束を

プロフィール

漣

Author:漣
「さざなみ」と読みます。
漫画と邦ロックとゲーム。
好きなのは思春期とかラブコメとか終末。

連絡先。
omuraisu0317あっとyahoo.co.jp(あっと→@に)

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基本毎日います。記事にしない漫画感想とかもたまにつぶやいてますので、宜しければどうぞ。

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