漫画版ルート225感想と色々
ルート225 (シリウスコミックス) (2008/04/23) 志村 貴子藤野 千夜 商品詳細を見る |
ここであたしたちの物語は終わる
志村貴子さんの原作付き作品「ルート225」。
爽やかな表紙に誘われて買ってきましたが、これがまた味わい深い作品でしたよ。
以下、ネタバレしてるので、読みたいと思ってるなら避けるべきです。
・・・・・・「ある日当然、別の世界に来てしまった。」とあらすじだけを書いてしまえば、手垢まみれにも程があるくらいのSF作品となってしまいます。けれどこの作品はそんなに素直ではありません。
たとえば、死んだ友達が生きている。疎遠になった友達がやたらとフレンドリー。親は消えた。でも相変わらず親切な友達もいる。いろんなところが少しずつズレで作り上げられた「もうひとつの世界」。・・・派手さは一切無いですねw
ややシリアスなストーリーながら、コミカルなキャラクターたちにすごくナチュラルな子供らしさがあり、休むことなく読み終えることができた作品。
けれど読み終えても、終わった気がしない。どこか遠いところに放り出された気分になる。
作品全体から感じる、なんとも言えぬどこかシニカルな体温。
なんたってこのラストには裏切られた。いやある意味納得するけれど、でも、釈然としない。
ネタバレしてしまうと、主人公である姉弟は、元の世界に戻れないままなのです。
元の世界へ通じる方法を失い、結局はその運命に飲まれたまま、少しずつ大人になる。
物語の王道としてはもちろん、大げさな設定でもって華麗に元の世界に戻るのが普通でしょう。けれどそれがない。主人公はやりきれなさを抱えて涙するけれど、やっぱり世界は変わらない。
はっきりとした結末や、爽快感を求めてこの本を読んでも、多分ガッカリするだけ。だけどきっとこの漫画でなにかを感じる人は大勢います。良い方向か悪い方向かは別の話ですが・・・。
SFモノですが、凄くシンプルな成長物語。
でも、心に残るモヤモヤはぜんっぜんシンプルなものなんかじゃない。
爽やかで、心地よくて、ちょっと寂しい。そんな本が読みたい人にオススメです。
読んだ人のそれまでの人生によって、いろんな意味を持つ作品になりそう。
タイトルである「ルート225」は、当然「15」のこと。外見は違っても、この2つは同じ。
このことをどう感じるかがこの作品を楽しめるかのカギ…かなぁ。どうだろう。
『ルート225』 ・・・・・・・・・★★★☆
んーほろ苦い。でもちょっと甘酸っぱい。・・・あれ、やっぱ苦い。
涙がでちゃうコピペ
>>2で泣いて、それ以来泣きまくりながら2時間かけて全部読みました。
時間のたっぷりあるひとりの夜に読んでみてはどうでしょう。
音楽業界に“アニソン旋風”到来 チャート上位にアニソン 海外にも影響
アニソンが売れてるんじゃなくて周りが下がっただけ、というのはよく聞きますね。
マクロスF関連は、一般でも十分行けるだけの力はあると思いますが、やはりあーいう曲を本当に楽しめるのはアニメで流れている時ですからね。なかなか浸透しづらいでしょう。
レナウナさんと2日連続で遊びました。
てっきりパンクしたと思って、今日は彼に自転車修理をお願いしてしまったのですが、間抜けなことに空気抜けてただけというオチでww申し訳なかったw
そのままちょちょいと近くの本屋とまで出かけました。
帰り道にすごーく青春っぽいイベントがあったのですが、楽しかったなぁw
一人でいるほうが楽だけど、誰かと遊んでたほうが楽しい。ラクとタノしいって同じ漢字書くけど、意味はあんまり似てないですね。うん。
模試終了~。
自己採点済ませたら怒涛の数学10点台でしたが、国語、生物、世界史Bはそれなりにとれてた気がします。あ~文系だなぁ~・・・。というか数学ヤバすぎですって。なんか部分点とかもらえないかな。・・・もらえるほど(2)とかにトライしてないしでムリかorz
ここ一週間はアニメを見る時間がなかったので、この連休中にがっつり見ていました。
・・・と思ったら手違いでインデックスの3話にヒャッコを上書きしてしまってたorz
どっかネットで拾ってみてくるかな・・・。
ではでは。