2ntブログ

正直どうでもいい(移転しました)

マンガ感想を主に書くブログ。移転につき凍結中。

ひぐらしのなく頃に解・罪滅し編4巻感想と色々

ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編 4 (ガンガンコミックス)ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編 4 (ガンガンコミックス)
(2008/06/21)
竜騎士07

商品詳細を見る

   だから また会えたなら
     今度は 普通に遊んで 普通に笑い合って 普通に恋をしよう  
 
罪滅し編、完結。
ひとり狂気の渦へと飲み込まれていくレナ。自らの過ちを知った圭一。止まることのない「悪魔の脚本」は、物語を最悪の結末へと導いていく。
4巻を読んで確信しました。ひぐらしコミック中、最高のシリーズです。
ひぐらしという作品のキャラクターは、みんな「強い意志」を持っている。それがあるからこそ、強い反発と共鳴が起こる。物語の中の登場人物たちにも、物語を読む読者にも。
まぁ難しいことは置いといて、この極上の物語に浸ろうじゃないかと!
限界ギリギリなレナの狂気に立ち向かうのは、もちろん主人公、口先の魔術師圭一君。蔵人のスリリングな駆け引きや、梨花ちゃんの奮起、沙都子のやたらカッコイイ言い回しなどサブキャラ陣の魅力も5割増し。
そしてとにかく圭一がかっこいい!原作だと、これが最後の圭一の見せ場と言っても過言ではないwwしかしそれだけに異常なくらい燃えます。無茶苦茶アツいです。「勝ったほうが正義、だろ?」とレナを挑発するあたり、大物の風格を漂わせています。もう出題編の頃の圭一くんなんていらないのです。ニュージェネレーションです。
竜騎士さんも言っていましたが、罪滅し編は、ひぐらしという作品の中でも大きなターニングポイントになっています。これまでは成す術も無いまま惨劇に呑まれていった登場人物たちが、ついに反撃を開始。終盤、物語を作り上げ、惨劇を期待していた観劇者たちに向けて圭一たちは叫ぶ。惨劇に打ち勝ったと。もうお前らには負けないと。これは読者へのメッセージ。ひぐらしは、決してキャラクターたちの狂気やショッキングな殺害シーンを見て楽しむ作品などではない。それらに抗っていく、強い作品だと思います。原作ではこの咆哮の後、EDテーマである「Z・E・R・O」が鳴り響く。あの演出の高揚感は漫画では描くことはできないけど、それでも十分すぎるくらいの感動を届けてくれたよう感じますです。
ひとつだけ文句を言うなら、最後のカットで気が抜けてしまうことかw
そしてそれだけではこの4巻は終わりません。それは、読んでみてのお楽しみってことで。
また、BGMをかけるとさらに楽しめるかと。自分は原作の「-you -destructive」「-C-examination」あたりをリピートしながら読みました。たまりませんな。

『ひぐらしのなく頃に解・罪滅し編』4巻 ・・・・・・・・・★★★★★
最高の原作を、最高の漫画にしてくれたと思います。1~4巻一気読み推薦。

ジャンプ40周年記念号は永久保存版とかそんなレベルじゃない
読みましたが、非常に楽しめる一冊になっていると思います。そしてぬらりひょんとどがしかでん!がなかなかに面白い。ワンピは言わずもがな。BLEACHもじわじわきてます。
攻略本ながめてるだけで楽しいよな?
気に入ったゲームは、別に攻略に困って無くても買ってしまいます。
 
漫画の感想にあわせて、今日はひぐらしの話。
だら~っとしながら、ひぐらしの漫画オリジナルエピソードの「宵越し編」を読んでたら、そういえばこの物語は、レナが学校篭城して学校を爆破させてしまった世界での話だったと思い出しました。
これを読むと、「罪滅し編」でのあの流れが、本当に奇跡だったんだなぁと分かりますね。
全体的に暗い雰囲気が続くお話で、ラストの消化不良な感じだったのであんまり読んでいないシリーズだったのですが、あらためて読んでいると、これが案外面白い。
ひぐらし漫画といえば、目明し・罪滅し編が完結し、順調に行けば次は「皆殺し編」です・・・が、なんと祭囃し編まで(掲載誌は違えど)同時連載を開始です。
これまでひぐらしはオムニバス形式のような感じで展開していたので同時連載も可能でしたが、これはマズいですよ。
皆殺し編では満を持しての「黒幕判明」のシーンがあり、これはかなり重要なシーンであるのですが・・・・・・進行速度的に考えて、このままではサラリと祭囃し編の序盤で黒幕の招待が明かされてしまいますw皆殺し編の見せ場がああああ!ってワケです。
これまで上手いこと漫画化してくれていたので信じたいですが・・・最後の最後でやっちまったら悲しすぎるだろう・・・jk・・・。
そもそも祭囃し編なんて、ドしょっぱなからラストにいたる隅々にまでネタバレが潜んでいるというのに・・・どうするんだろう・・・。皆殺し編の謎はネタバレだけはあとまわし・・・ってことは不可能だし・・・。こればっかりは読んでみないと分かりませんね・・・。
ちなみに祭囃しの作画担当は鈴羅木さん。面白くなるのは間違いないと思いますが・・・さて。
ではでは。

今日は久しぶりにイカさんと遊びました。凄く相変わらずでした。

続きを読む ≫

Home

引っ越し先

ブログを引っ越しました。 当ブログは更新を停止し、新ブログにて更新をしています。 https://sazanami233.hatenablog.com/

楽園に花束を

プロフィール

漣

Author:漣
「さざなみ」と読みます。
漫画と邦ロックとゲーム。
好きなのは思春期とかラブコメとか終末。

連絡先。
omuraisu0317あっとyahoo.co.jp(あっと→@に)

ツイッター
ツイッターのログ

Twitter

基本毎日います。記事にしない漫画感想とかもたまにつぶやいてますので、宜しければどうぞ。

記事

カテゴリー

コメント

トラックバック

カウンター

カレンダー

月別アーカイブ

03  02  12  11  07  05  04  02  01  12  11  10  09  08  07  05  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07 

検索

リンク