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正直どうでもいい(移転しました)

マンガ感想を主に書くブログ。移転につき凍結中。

ヒャッコ2巻感想と沙耶の唄の感想と色々

ヒャッコ2 FlexComix (Flex Comix)ヒャッコ2 FlexComix (Flex Comix)
(2007/11/12)
カトウ ハルアキ

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   「来い早乙女!! 受けてやるよォォォォ!!」

発売日当日に買いに走ったのですすが、どうもゴタゴタしてて感想かけてませんでした。
2巻発売に伴い、尊敬する漫画評論サイトのみなさんもこの作品のことかいてたり。
だんだんと盛り上がってきている印象のヒャッコ。面白さもあがってきてますよ。
内容としては、高校を舞台にした女の子たちのコメディ。魅力あるキャラが盛りだくさんですよー。
男もチマチマっと出てきてますが、その中でもやはり担任教師の傘先生が最高。
馬鹿みたいに賑やかなクラスに手を焼く、というありがちな立場ですが、あまりにかわいそうww
女生徒も、微ツンデレメガネ、ロボオタメガネ、実は美少女ネクラメガネ・・・あ、この子はメガネじゃなかった。
と、なんとなくメガネ成分が増してきたかな、と思います。
一番好きなお話は、ネクラな女の子が友達を作ろうとがんばるお話。
こういう「イメチェンしてみたら実はかわいかった」系は実にベタなものですが、やはりいいものです。
というかこういうオドオド系のキャラはかなり好きなんですね。ネギまだって本屋ちゃんが一番好きです。
・・・そんなことはどうでもいいな。・・・・・・うん。
この作者、「夕日ロマンス」でも思いましたが、なんかイラストとしてのセンスがいいと思います。
上手い下手じゃなくて(といっても絵が上手いほうだけど)、「おっ」と思わせる絵を描ける人だなぁ、と。
そう思ってwiki見てみたら「第11回 電撃3大賞イラスト大賞にて銀賞を受賞。」と書いてありました。
うへー、本物だったのか。いやでも、漫画もそうとう面白いですよ。
爆笑できるタイプの漫画じゃあないんだけど、ぬるま湯というには少しテンションが高すぎるような漫画。
ザクザクした不思議な絵のタッチは、ヘンに繊細なオタクっぽい絵柄とは違うものなので、そういうのが苦手な人にはお勧め・・・できる・・・かな・・・。
不思議な魅力のある漫画です。1巻のころに比べて、明らかに面白くなってきていますので、これからの成長にも期待ですね。

『ヒャッコ』2巻 ・・・・・・・・・★★★★
ページ数のワリには少し高いかなと思いますがそこは面白さでカバー。のんびりハイテンション(矛盾)漫画。

リトバスの18禁版は「リトルバスターズ!エクスタシー」
え・・・・・・・エく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スタしー・・・・・・・・・だとおおおおおおおおおおおおwww
住人たちの阿鼻叫喚に共鳴する漣です。
ゲームボーイがカラーになるらしい・・・・・
なぁ・・・・・・俺の弟が画面が二つあって折りたためるよくわからない機械でロックマンをプレイしてるんだが・・・。

もうすぐで2007年も終わりですねえ。
そういうえば中学を卒業したのも今年なんだな~、なんかもっと昔みたいだw 順調に年取ってるなぁ~、自分。
話は速攻変わって沙耶の唄について。・・・やっとクリアした~。4日かかりました。
んじゃま、イカさんにならって感想をば。ネタバレ。

グロい。・・・の一言で片付けるにはいろいろと惜しいものがあるゲームでした。
要するにヒロインは、どこぞの宇宙からやってきた謎の生命体だったというお話。
事故によってもたらされた障害によって、人が人ではなく、町が町でなく、全てがくるってみえるようになった主人公のお話。町は生き物の臓物をぶちまけて塗りたくったように見えて、人間はミミズと腐った肉で体全体が構成(触手つき)されてるような風に見えてしまう、狂気の世界。
そんな中、「沙耶」だけが主人公の目に普通に見える。主人公は彼女に救いを求め、愛してしまう。
・・・のがストーリーなわけですが、これがもうグロいエグい気持ち悪いでひどい有様。
主人公が見ている世界をバッチリ画面に示すおかげで、プレイしょっぱなから背景がグログロ内臓内臓。
障害により普通の食べ物がほとんど食べられなくなった主人公。ためしに沙耶が食べてるよくわからないものを口に運んでみると、それがとても美味!というわけで二人仲良くその食べ物を食べ始めます。・・・まぁそれが、沙耶が狩ってきた人間の生肉なんですが。
沙耶への愛と、それを邪魔する友人への殺意を募らせていく主人公。
エンディングはルート分岐して、3つありました。
ひとつめ。主人公がもとの生活を望み、取り戻したあとも、沙耶の唯一のよりどころとなることを決意する。
ふたつめ。友人を犯し、殺し、食す。最後に沙耶は「出産」し、世界は沙耶に飲み込まれる。
みっつめ。沙耶は死に、主人公も死ぬ。彼らを殺した男性は、これからも悪夢を見続ける。
・・・という感じ。
汚いし、醜い。でも、主人公と沙耶の愛のなんと美しいことか。
一番感動したのは、みっつめ。2人の死は壮絶なものでした。こればっかりはヤバいくらい涙腺が震えた。
漣は3,2、1の順番でENDしたのですが、この順番で正しかったと思う。自分の適当な選択に感謝。
序盤で世界と人の醜い部分をさとことんらけ出して、最後にはそれを全部掬い取るようなふたつめのENDが、真のラストとしてふさわしいのかもしれない。でも、ふたりのつながりが一生続くことが確定するひとつめや、死をもって愛を証明するみっつめも、すばらしかった。
感動作にふさわしい作品だった思います。
・・・ただ、漣は、序盤のヤバいグロ展開に引いてしまって、物語にうまく入れなかった・・・。
そこが残念だったかもしれません。ドブ溝の中にひとつだけ咲いたゆりの花。そんな美しいお話でした。
・・・・・・・・・・・でもちょっとエロはいらないなぁこれ。とくに遥関連。そこまではいらないっすww
短編モノですが、心にズシンとくるストーリーでした。BGMもかなり好きです。スリリングで。


ではでは。
そーいや冬休み入ってからぜんぜん勉強してない。

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漫画と邦ロックとゲーム。
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