2ntブログ

正直どうでもいい(移転しました)

マンガ感想を主に書くブログ。移転につき凍結中。

[ゲーム]たまにはゲーム報告。

そういやゲームの話題あんまりしてなかったなぁ。
ロックマンエグゼ5DS ツインリーダーズロックマンエグゼ5DS ツインリーダーズ
(2005/07/21)
Nintendo DS

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中古1000円で売られていたので、ここしばらくはこれに熱中していました。
ロックマンエグゼ5・・・って子供向けだとバカにすんなよ!結構面白いんだぞ!
最初のころはリベレートめんどくせぇ・・・とグダグダでしたが
慣れてきたらちょっと面白く感じてきました。
ラスボスに関しては・・・俺はどうもエアシュートでストーン押し出したりボム系多様したりと
グレイ様には歯が立たない戦略を立ててやってきたので、一度戦ったら瞬殺されまして
2日ほど新しい組み合わせを完成すべく放浪していました。
手ごろなハズのインビジブル4枚の確保に意外なほどてこずりましたが・・・・・
最終的にはPAのグレートヨーヨーで決めました。敵全エリア網羅の多段ヒットで通常合計600というちょっと卑怯なくらいの威力でゴリ押しです。サーチソウルでシャッフルシャフル。もちろんプラスチップで強化。インビジで安全運転。
これで一週目クリア。エグゼは3週目からが本番ともいえるので、春休みにでもやりますか。
クリアタイムは24時間ちょっと?くらいでした。
フォルテと戦いたいなぁ。





てとてトライオン!  通常版てとてトライオン! 通常版
(2008/08/29)
Windows

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そして偶然にも同じ日にフルコンプしたのが「てとてトライオン!」。
たしか去年の春くらい?にゲットしたものですが・・・クリアおそっ!!
まぁこれくらいはね・・・しょうがないんですよ。こちとらCLANANDに8ヶ月かけたくらいの速度で
しかも受験シーズンもろかぶりだったので・・・。あ、今もか。
で、終えたわけですが、素晴らしくニヨニヨできる一品で大満足でしたw
最後は一番初期段階でパッとしなかった鈴姫を攻略したのですが・・・
子供の頃の約束を持ち出すのは卑怯だろおおおおおおおおお!!
超王道ですが、見せ方ひとつで化けるよなー!
最期の、夜空の相合傘もえらい感動的で・・・俺の中では暫定2位にww
(一位は余裕で会長さん。会長さんラブ。会長さんステキ)
無茶苦茶王道でヒロイン数も4人と平均より少ないくらいでしたが
苦手なヒロインが1人もおらず、どのシナリオも印象的で、かなり好きな作品です。
真EDでOPの合唱Verが来たのは背筋にビビッきましたww
芹菜さんシナリオがあったら文句なかった・・・惜しい!(何様)

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[ゲーム]殻ノ少女 感想

[追記]次回作「虚ノ少女」の感想も更新しました。
この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ。『虚ノ少女』



殻ノ少女 初回版殻ノ少女 初回版
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Innocent Grey

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ようやくクリアしました殻ノ少女。といいつもも終えたのは結構前ですけども。
時間なかったので攻略サイト頼りのプレイでしたが・・・
しょうじき攻略サイトがなかったらコンプは出来なかったんじゃないかとw
登場キャラクター総勢40名以上、しかしその半分は犠牲者もしくは加害者・・・というアレな状況を醸しており、かつ大きな事件を二つも攻略するという意味不明のボリュームに。
いやー難しいゲームでした。そして先に言ってしまえば、今も終わった心地がしません。

さて内容はといえば、サイコミステリーというか、サスペンスというか
まぁイノグレといえば、死にまくる登場キャラクター・・・というわけですよ。
カルタグラで散々やられたというのに、なんでまた心に傷を負いにクリックを続けるのか、自分でもさっぱり分かりませんが・・・。
今回なんか、上に書いたとおり40名以上のキャラクターが登場しますが、どのルートでも死なない・生死を彷徨わないキャラクターは本当に一握りです。
このメーカーさんの作品においては「いや、こいつは大丈夫。死ぬはずは無い」とかプレイしながら想像してるとイタイ目にあいます。容赦ないです。本気で死にたくなります。

はてさて、今回も各ルートについて適当に書き散らしたいところなのですが
如何せん時間がないのと、ルート・キャラが膨大すぎるのもありまして
今回は、(恐らく)トゥルーエンドについてのみ触れようと・・・。



ヒロイン・冬子はホント、ビックリするくらい希有な人生送ったなぁと。
親はおらず、自らの出生も知らないところから物語は始まり
事件が続いていく中で友人を多く喪い、彼女自身も巻き込まれてしまう。
生首だけの状態になってマジキチ犯人から崇拝を受ける始末。
このトゥルーエンドでは、事件は主人公の意図するところで無いところで終結。
二転三転どころじゃないレベルで、彼女を取り巻く環境は激変していきます。
最後のエンドロールでの「瑠璃の鳥」は素晴らしいものでしたが
全て終わったあと、なんとも虚しい感覚が・・・。
「やりおえた」という満足感はすごくありましたが、そうきたかー・・・という感じで。
でも・・・こういう納得いかないラストだから、今でも心に残ってるゲームでもあります。

ちなみに別ルートでは、手足が根本から切断された状態で保護され生存します。
生きることがすべからく幸せだとするなら、これが一番いい終わり方なのかも。
でもこれもちょっとなぁと個人的に思うので
結局、個人的に一番美しくまとまってるのはこのトゥルーエンドだと思う・・・ということに。



イノグレの作品は他に「カルタグラ」をプレイしましたが
この殻ノ少女には「カルタグラ」のキャラクターが複数再登場してます。
カルタグラの時とはちょこちょこと状況も変わっていて楽しめますし
ルートのラストを飾ったのがカルタグラのキャラだったりします。
作品を大事にしているなぁ・・・と、会社への高感度もアップしたりw



不満点としては、シナリオにあるのみ。
ゲームなんだから、きちんとしたハッピーエンドを用意してください!ということw
これが小説なら、悲しくも美しい話だなぁということでまとまりますが
これはゲームです。様々な可能性を、ルートとして用意することができるのです。
ひとつくらいは・・・晴れ晴れしいくらいの、馬鹿馬鹿しいくらいのハッピーエンドがあってもいいじゃないですかーと叫びたい!
ここまでヒロインを酷い目に合わせることもないと思うんですが・・・
でも、冬子をかわいそうだと思うのもなにか違うなぁと。
プレイを終えて結構経ちますが、いまだにモヤモヤしてますが
そういう同情的な感情は持ってはいけないような気がしてならない。
けど・・・もっと幸せな、ハッキリとした結末が見たかった!
とてもいいシナリオだったのは間違いありませんが、着地地点が・・・!
やっぱり納得いかないー・・・!
20091009204444.jpg
なのでドラマCDを買ってきました。
どうやらこちらは、ゲーム本編とは違った結末を迎えるそうなので。
現在ドラマCD3巻の初回限定版を探してますが、全然見つからない・・・。
そろそろ通常版で妥協して買ってこようと考えてます。





えー、このゲームに全く興味ないって人も、このPVだけでも観て帰ってください。
自分も、このPVの最後に衝撃を受けてプレイし始めたクチですので。
曲もややエロゲー音楽っぽくないジャジーなもので、相当の名曲だと思います。
ゲームを思い出しながら聞くとものすごい勢いで切なくなりますな・・・。

[ゲーム]初音ミクProjectDIVA購入

20090703173017.jpg
すっかり夏空がまぶしい季節に。
夏太りしませんように・・・!そして夏明けに「ラブプラス」か・・・買わないけど楽しみです。



よくよく考えたらこの新ケータイ、前まで使ってたbP903iXより前に出たものなワケで。
やったー新機種だー!・・・つーことではないんですねw
まぁ全然綺麗だしいいんだけども・・・いや、でもひとつ不満が。
カメラの性能がイマイチ!しかもこれまでと待ち受けサイズが違う!
ブログに使う画像のほとんどを携帯カメラで撮っている自分にとっては、地味に痛いw
20090706174407.jpg
(ちなみに「ペプシしそ」もイマイチでした。)
・・・ブログに使う画像はP903iXで撮ろうかな・・・。



20090706173616.jpg
んで、もういっこ。
テストを無事終えましたので・・・初音ミクProjectDIVAを購入&開始!
ざざっとやってみましたが、結構タイミングがシビアですね・・・。
2時間ほどやったらルカのモジュールがゲットできたので、ルカコスでプレイ。
ミニスカで踊るミクもいいんですが、ルカのふとともチラリズムがたまらなくエロい・・・!
今後の目標は水着ルカのモジュールです。その次はカイトがほしいです。
ただ、音ゲーなのにオートセーブでないのがちとアレかな。
音ゲーでセーブする習慣がないので、注意しなければ。

しかしこのゲーム・・・やっぱメモステに容量無いと面白さ半減だよなぁ・・・。
ネットでみんなが作ったステージ拾ってやってみたいなぁ・・・。
早いとこ買っておこう。



「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」のテレビ初放送視聴率12.7%
15%くらいかなと思ってましたが、ちょいと低めですね・・・。
暇だしヤフーブラジルの「!」をおしてみっか
家族の前なのに吹いたwww

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[ゲーム]PCゲーム『フリフレ』感想

フリフレフリフレ
(2009/04/03)
Windows

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こっそりクリア、「フリフレ」。
ヒロインは一人しかおらず、その娘とどのように接するかプレイしていく作品なので、シナリオ自体はそんなに長くはありません。低価格設定のソフトだし、ボリュームは少なめです。
幸せにキャッキャうふふルートか、ハメ撮り画像使って脅して搾り取るかの2ルート。
正直後者のものはやっていてキツかったですが、もちろん嫌がるばっかりでは脳がありません。もちろん後半では・・・へっへっへ(何)。あ、自分は純愛エンドの方が好きですたい。



ストーリーは簡単にはこんな感じ。
ヒロイン・結依ちゃんは、友人から教えられた出会い系サイトを純粋に救いが欲しいという理由で利用してしまいます。それを通して偶然出会ったのが、同じ学校の教師・主人公。

先にも書きましたがシナリオは2つと、そのそれぞれから分岐するBADエンドがひとつずつ。
まず純愛ルートですが、こちらは非常にニヤニヤできる青臭い内容w
うっかり教え子を抱いてしまった先生・・・で、その後の行動によってルート分岐するわけですが、彼女のことを信用して写真は撮らないでおく、的な選択肢を選ぶと確定できます。
もうひとつのルートと比較してもかなーり甘いストーリーで身もだえ。
教え子との、しかも不倫関係にあるにも関わらずとても爽快感のある展開。
もちろんエロは言わずもがな!
父親からの圧制に悩む結依ですが、主人公との逢瀬に癒しを感じ始めます。
そんな中、娘の異変に気づいた父親は娘を半監禁状態に。
ここで選択肢が現れ、「ここは身を引くべきだろう」的なものを選らぶとバッドエンド。
「待ってろ結依イイ!俺が助けてやるぜええ!」的なのを選ぶとハッピーエンド。
そして遠くの街へ駆け落ち―――背徳感はあるものの、掴んだ幸せを大事にしていこうという形でエンド。妊娠を告白するシーンでは、最低な始まりをした二人の関係が、みごとに愛へと昇華されたことが感じられて、大変良かったです。純愛スキーにはたまらない!
ちなみにエロシーンもいい・・・マンゾクです。エロエロですよ。

さて、鬼畜なチョイスをするとこちら、陵辱ルートへ分岐。
リアルで主人公がクズ野郎になり、純愛ルートでのお前はどこへいってしまったのかと愕然としました。中盤まで完全に主人公が彼女のことを肉便器扱いしてます。
コトの最中も、結依は「イヤぁ・・・」とか「やめて・・・」を連発。こう書くと別に普通っぽいんですが、声優さんの演技が素晴らしく嫌悪感むき出しで、エロシーンなのに萎えるってばよ。
まぁこれもありっちゃありですが。
しかし終盤では結依が壊れてしまい、彼女から主人公を求めるようになります。
主人公も絶倫と化し、ラストシーンは驚きの連発っぷりを見せ付けてくれました。
やっていてあまり気分のいいシナリオではありませんでしたが
エロさにおいては純愛ルートを軽く上回っています。
特に彼女が壊れてしまってからは・・・こういう生活って、ある意味男の理想郷だよなぁw
なお、分岐によって男子生徒を交えての3Pも。なかなかの迫力でした。

という感じの作品でした。
エロさも素晴らしかったのですが、特筆すべきは声優さんの演技力!
藤森ゆき奈さんは今回で初めて聞く声優さんでしたが・・・・・・もうマジで上手い!
エロシーンでの名演はもちろん、純愛ルート終盤の甘甘~な展開になってからの演技は素晴らしく、声優さんの力でここまで感動したのはあんまりないですねw
ベタ褒めですが、この人はもっとメジャーになってもらいたいです。
みんな惚れるぞ間違いない!(なぜか自信まんまん)
大体キャラクターも、お嬢様で押しが弱く、黒髪ロングで巨乳・・・いやぁハッハ。超ストライク。
システム面も問題なし。BGMも違和感なし。CGはかなり綺麗です。
コンパクトによくまとまった作品だと思いました。十分楽しむことが出来ます。
もう1ルートあったらもっと嬉し・・・いや、欲張りすぎですね。



こっからただの自分語りw

何人もヒロインがいるゲームより、こういうタイプの作品の方が好きかもw
複数女の子がいる作品だと、ある一人の娘に思い入れが強くなりすぎて、他のキャラを攻略中にうっかりそちらの方へ流されてしまうこともしばしば・・・ではありませんが、たまーにありますw
「主人公と幸せになる」ことこそがベストだ、とは言いませんが
少なくとも他のキャラエンドに進んでしまった場合、他の女の子達は、それぞれの固有シナリオとは違った人生を歩んでいくわけで。
「主人公と結ばれなかった女の子はどうなるんだろう」
なんて気持ち悪い想像をいつもしているのですw
というわけで自分は、ヒロイン1人だけ、って作品は好きですね。



小学生くらいの時、女子にプロフィール書く紙みたいなの渡されなかった?
あったなぁ・・・・・・ま、俺はわたされませんでしたけどw
大学での各学部のメリットデメリット
○○部志望でぼっちな俺爆死。でもいまさら変えるのも・・・ねぇw
ひぐらしのファンに宣言する。「うみねこのなく頃に」という作品はひぐらしを超越するものだと
時間を見つけてやりたいところですが・・・ひぐらしファンなら、やはりうみねこも行っとくべきなんでしょうね。ひぐらしほど話題にはのぼっていないようですが、批判的な意見をあまり見ませんし。

[ゲーム]カルタグラ ~ツキ狂イノ病~ 感想

カルタグラ ~ツキ狂イノ病 ~ カルタグラ ~ツキ狂イノ病 ~
(2007/04/06)
Windows

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めちゃくちゃハマりました「カルタグラ」。
アマガミの小休止としてポチッと始めたら、あまりの面白さに3週間ぶっ続けにw
以前まではタイトルだけは知ってる、という状況でしたがまさかこんなに面白いとは・・・。

とりあえず、ストーリーをメインに取り上げて全ルート感想行っておきます。
もちろんネタバレしまくりですので、気になる方はスルーでw
攻略サイトにべったり頼って攻略したので、ルート名表記はサイトどおりorz


小雪&芹

遊郭で働く双子の女の子のシナリオ。
ですが主人公とのエロはありません。
終盤で、なんか汚い声したオッサンに御奉仕しているだけです。
キャラデザはストライクだったのにまさかこんなことになるだなんて・・・(涙)
一週目だったのでありとあらゆるシーンにビビりながら進めていたせいか、凄く印象に残っているシナリオですね。
しかしながら、終わり方があっさりしすぎかなとも思っていたり。
主人公たよりねぇ・・・(一回目)

七七

すっげぇカオス。
七七は残念ながら最後まで好きにはなれなかった(ごめん)キャラですが
このシナリオが放つ狂気は凄まじいですね。病的すぎる。

なんといっても凛の再登場ですよ・・・このシナリオは・・・。
親しかった少女・凛を救出するため学校に進入した主人公。
校内教会の地下室には、下半身を崩され食われた、無残な凛の遺体があった・・・。
そのまま犯人の薫に監禁され、ペットとして生きることを強制させられた主人公。
薫は人間を拉致してきては地下室の奥の部屋で解体、そしてその肉を食べる狂人。
そんな彼女からさし出されるシチューには、得体の知れない肉が入っている。
もしかしたらそれは凛の肉かもしれない・・・そう考えると、口にするなんて出来なかった。
どれだけ時が経ったのか、食事もとらず朦朧とした意識の中。
犯人の理不尽な殺意から守ることのできなかった少女・凛が彼の目の前に現れるのです。
「私を食べてください」なんて言われちゃうわけですよ。
性的な意味でじゃないですよ。ストレートな意味で、です。
もうね、号泣ですよ。
殺されてもなお愛する男を想い、自分の肉を食ってでも生きてくれと願う少女。
これが単なる主人公の妄想だったなんて思いたくない・・・。
凛をなんとか救出することができるシナリオがあることを心から望みましたよハイ・・・。
まぁ案の定ありませんでしたけどねッッ orz
悲しすぎますが、このゲームでTOP3に入る名シーン。
なんで自分を食べてくれなんて言うんだよ・・・悲しすぎるわ・・・。
「そうすれば、ずっと一緒にい、生きていけるじゃないですか・・・」とかさぁ・・・ああ。

七七に救出された後ももはや廃人のようになってしまった主人公。
そして七七も、実の兄である主人公に並々ならぬ感情を持っていて・・・・・・。
一際後味の悪いシナリオでした・・・・・・ぐへぇ・・・。

そもそも教会地下室までたどり着けずに
薫によって逆レイプされちゃうっていうなんともいえないシナリオ。
狂人のくせして可愛い声してやがるもんだから、実用性はある・・・けどこれもかなり酷いシナリオ。
主人公はなにひとつできずに終わってしまいます。
主人公たよりねぇ・・・(2回目)

初音

カルタグラのオアシス・初音ちゃん。
エロシーンはまだかと突き進めたらオッサンとの御遊戯を見せ付けられたり、はたまた連続怪奇殺人のエジキにされたり、別に攻略する気ないのに主人公が逆レイプされたりと酷いことになっているカルタグラ。
これで魅力たっぷりのダンディな野郎が主人公ならまだ許せますが、生憎今作の主人公・秋五はエロゲ主人公伝統のヘタレっぷりを存分に発揮しており、神経質なプレイヤーはストレスがたまることでしょうw
そんなエグいシナリオ&薄幸ヒロインズの中、唯一「美少女ゲーム」然としたシナリオで心を支えてくれたのが、この初音ちゃんでした。
なんの変哲もないストーリーでしたが、このゲームにおいてはそれがありがたい。
キャラクターも非常に可愛らしいですしねw
ただしこのシナリオは、完全に主人公が事件を投げた形で幕を閉じてしまいます。
全シナリオやり終えた上で思い返してみると
このシナリオでは色々納得できない部分が多いですね。
もしかしたらこんな世界もあったかも、というIFの世界を楽しめばよいかと。
ゲームなので当然なんですけどねw

楼子

この娘も報われないなぁ・・・。
彼女を受け入れてもそうしなくても、シナリオ上彼女の死は必然。
さらにその死に方がキツイ・・・。学校のフェンスで両目串刺し・・・エグい!
しかもCGでドカーンとその様子が映されてしまって、危うく吐きそうにorz

なお、このシナリオでは桜子ちゃんを受け入れることを選んだ主人公が
ほいこらせっせと彼女とメイクラブ。
疲れて寝込んでるうちに桜子ちゃんが殺害されて、容疑者になります。
刑事達からリンチを受け飯も食えず、トイレから湧き出た蛆虫を食べたりする主人公。
極限の精神状態の中、ついにブッ壊れた主人公がふらりと街に出る。
淀んだ紫色の街をぶらぶらとゆき、やがて千里教敷地内へ。
そこで「由良」と再会して終わります。

ってオイ。

彼女の死は不可避ですが、受け入れるか否かで
もう少しシナリオに変化があったらよかったな。
桜子ちゃんとちゅっちゅくちゅっちゅくして結局守れずハイおしまい!ですからね。
なんて理不尽な・・・。
はっ、そうか!このシナリオは無差別殺人のやるせなさを演出していたのか!
凄いぜスタッフー(棒読み)。

・・・まぁそういう感じで、マトモにやると精神が病んでしまいそうなシナリオ。
七七ルートとこれが、このゲームで最高に悪趣味なシナリオでした。
まぁとある人物からすれば、良いEDなのかも?

和菜

ポロリとあっけなく事件が解決してしまうシナリオ。
ですが、赤尾宅に主人公が乗り込んできた時に格好よさは異常www
ようやく来たか主人公!と深夜に一人ガッツポーズです。
思えばこのシーンに至るまでの主人公の行動、なにひとつ見所ありませんでしたからねw
その分のカタルシスは味わえたなと思いますw
相変わらず戦闘は他の人にまかせっきりですが・・・。
色々と納得できない部分もありますが、終わり方自体は凄く爽やか。
でも・・・報われないなぁ・・・あの娘・・・。

True

真犯人が明かされ、事件も完全解決に向かうシナリオ。
・・・問題なのが、あくまで「向かう」だけだということですね・・・。
シナリオ終盤のアツい展開はすごく面白かったし、
真犯人(というか裏で糸ひいてた人物)の登場シーンでは鳥肌たちました。
主だった手がかりはなく、正当法での推理は非常に難しいと思いますが
まさかコイツが犯人だったとは、とミステリーの醍醐味は味わえますw
バトルシーンも2人の絆を強く感じられてよかった。
和菜
エロシーンも、情熱的な和姦モノが多くてよかったです。
このゲームのエロには、なんだか凄い切なさを感じる・・・。

エピローグに入って、これでカルタグラも見納めか・・・と思いゆっくりと進めてましたが
・・・長い。長い長い。エピローグすら長い!
しかも真相解説を全て七七による口頭説明で済ませてしまうという大技にww
シナリオは、それこそここ2年くらいでやったPCゲームではトップクラスに面白かったのですが、それらのまとめ方にほんの僅かながらの不満が残る、と言った感じでしょうか。
あくまでここに至るまでのシナリオ内で、自然に手がかりや真実をちりばめて欲しかった。
その分、エピローグは大変盛り上がりましたがw

かつて逢瀬を交わし続けた少女との行き違いによって引き起こされたこれらの事件。
凄惨な内容ばかりで陰鬱な気分にさせてくれた本作ですが
その裏に常にあった、少女の狂気にも迫る愛情を思うと・・・
あんな事件でも、一種の美しさを感じますね・・・(キモい)。

主人公はヘタレでうだつの上がらない探偵・秋五ですが
その裏に、もう一人の主人公である少女がいます。
彼女こそがこの物語のキーパーソンだし、愛に狂いすぎたという点で、最もカルタグラらしいキャラクタだったと思います。そして彼女が幸せになることこそが、この物語の終わりにふさわしいかと。
彼女の境遇を思い出すだけで胸が痛むのですが
いつの日か、きちんと幸せになってほしいなぁ・・・。
そう思わせてくれるだけの、余韻あるいいラストだったと思います。

まとめ

ミステリーというより、オカルト的な面が強いかな。
宗教が比較的深く関係してくるシナリオでしたが、そのことで「得体の知れなさ」が増してよかったですね。信者の盲目的な思考・行動に刺激受けまくりのハードなシナリオ。
バラバラ殺人やらカニバリズムやら、苦手な人はトコトン苦手そうな要素が詰まってますw
ですが、シナリオの完成度は非常に高い!
これは間違いない。残虐描写がOKならぜひともやっていただきたい。
なんとも切ないシナリオですが、ちゃんと救いを見出せる終わり方です。

ヒロインは結構多く、「エロシーンがある女の子」はそれなりな数あります。
行為の内容自体も、わりとさっぱりとしていて読みやすい。マニアックな要素はありません。
ですが、いかんせん作品の設定がアレでコレなので
途中退場してしまったキャラとの絡みを回想で見直していると、
思わず目頭が熱くなり、進行が止まることも…。
特に凛ちゃんは鬼門。エロいのにエロくない・・・不思議!

個人的にはBGMも良かったですね。ピアノ曲が多くて、上品な感じ。
特にタイトル画面で流れる曲は素晴らしく、起動するたびに聞き入ってましたw
主題歌「恋獄」も、そのタイトルから内容・曲調まで、かなりいい出来だと思います。
音楽面でここまで気に入ったのは鍵系以外だとあんまりないですね。

というわけで長々~と書きました。
面白いゲームに出会えると嬉しくなりますねぇ。

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引っ越し先

ブログを引っ越しました。 当ブログは更新を停止し、新ブログにて更新をしています。 https://sazanami233.hatenablog.com/

楽園に花束を

プロフィール

漣

Author:漣
「さざなみ」と読みます。
漫画と邦ロックとゲーム。
好きなのは思春期とかラブコメとか終末。

連絡先。
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基本毎日います。記事にしない漫画感想とかもたまにつぶやいてますので、宜しければどうぞ。

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