疾走する思春期のパラベラム1巻感想と色々
「かのこん」がDVD補正ですんごいことになってるらしい。みてえええええ。
汝、平和を望むなら戦争に備えよ。
思春期の少年少女が、腕をデッカい銃器に変えてドンパチやるアクションライトノベル。
単純明快、絵になる設定ですね。イラストと、この設定を読んで購入決意。
ただ、熱血というよりはむしろサッパリした作品だと思いました。
まずよかったのは、その読みやすさです。非常に読みやすかったです。ただ、あまりにもスーっと物語が綺麗に進みすぎな気がしました。というか、全体的に淡白すぎたような?wラスボス登場とかもあっさりしてました。ミスリードを誘う流れをワンクッションおいてもよかったかもしれませんね。
あと、タイトルが「思春期」なんだから、キャラがもっとウジウジ悩みまくってた方がいいかもと思います。主人公のトラウマが終盤のキーポイントになっていましたが、これがちょっと拍子抜け。もっと凄いのを想像していました・・・。トラウマを題材にした作品なんだから、もっとドギツいのでもいいんじゃないかなと。・・・ヘンな作品の読みすぎですか?俺。
その他キャラ作り、設定などはいいかと。ヒロインが独特でなおかつ可愛いのは○。バカっぽい娘だなぁw2ch語使いなヒロインってのも新鮮wでもなにやら裏がないようなないような。
文章は先に書いたとおり非常にシンプルで好印象。ただ、もっとじっくり描いて欲しかった箇所もアリ。バトル描写はそれなりで、熱いです。
あと、イラストのクオリティがハンパねぇでござんす。うなじさんのイラストは大好物ww
ツッコミどころをあげるとすると。
「お前のスペシャル・ショットは、そんなにスペシャルじゃない」
復活した主人公がカッコ良く言い放った一言。・・・・・・個人的意見ですが、まったくかっこよくないwwむしろちょっと笑ってしまったwwもっと他に言うことないでしょうか?w
・・・そんな感じの一冊。明らかにシリーズ化を見越した終わり方をしており、案の定?現在4巻まで出ています。面白い!と言い切れる作品ではありませんでしたが、盛り上がりそうな予感はするので、多分2巻も買うと思います。
『疾走する思春期のパラベラム』 ・・・・・・・・・★★★☆
かる~く読めるアクションライトノベル。内容はそこまで軽くないけどw
週刊新潮、“秋葉原事件の容疑者を「神」と崇める2ちゃんねる”を批判
2ちゃんねるこわいです><
やっぱり怖い「ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編」が新連載開始
グロ注意。・・・・・・ん~、ちょっとヤリすぎな気もするけど、楽しみです!
3人の子を持ち40代も後半にさしかかろうかというのにも関らずニコ厨な我が親父殿がやたらプッシュしてる動画。いいから見てみろと言って来るのでまぁしぶしぶみてみたわけですが・・・なるほど、たしかにかっこいい。でも見てのとおり、素晴らしく過疎ってますwもうちょっと伸びてもいいと思うんだけどなぁ・・・ということで張ってみました。
テスト一週間前になりました。
さすがにそろそろ取り組んでいかないと間違いなく終わるので、更新少なくなります。
んあー、中間終わって3週間くらいしかたってないと思うのにもう期末ですか・・・。
まぁ文句言う前に教科書見とけって話ですがw
ではでは。
疾走する思春期のパラベラム (ファミ通文庫) (2006/09/30) 深見真 商品詳細を見る |
汝、平和を望むなら戦争に備えよ。
思春期の少年少女が、腕をデッカい銃器に変えてドンパチやるアクションライトノベル。
単純明快、絵になる設定ですね。イラストと、この設定を読んで購入決意。
ただ、熱血というよりはむしろサッパリした作品だと思いました。
まずよかったのは、その読みやすさです。非常に読みやすかったです。ただ、あまりにもスーっと物語が綺麗に進みすぎな気がしました。というか、全体的に淡白すぎたような?wラスボス登場とかもあっさりしてました。ミスリードを誘う流れをワンクッションおいてもよかったかもしれませんね。
あと、タイトルが「思春期」なんだから、キャラがもっとウジウジ悩みまくってた方がいいかもと思います。主人公のトラウマが終盤のキーポイントになっていましたが、これがちょっと拍子抜け。もっと凄いのを想像していました・・・。トラウマを題材にした作品なんだから、もっとドギツいのでもいいんじゃないかなと。・・・ヘンな作品の読みすぎですか?俺。
その他キャラ作り、設定などはいいかと。ヒロインが独特でなおかつ可愛いのは○。バカっぽい娘だなぁw2ch語使いなヒロインってのも新鮮wでもなにやら裏がないようなないような。
文章は先に書いたとおり非常にシンプルで好印象。ただ、もっとじっくり描いて欲しかった箇所もアリ。バトル描写はそれなりで、熱いです。
あと、イラストのクオリティがハンパねぇでござんす。うなじさんのイラストは大好物ww
ツッコミどころをあげるとすると。
「お前のスペシャル・ショットは、そんなにスペシャルじゃない」
復活した主人公がカッコ良く言い放った一言。・・・・・・個人的意見ですが、まったくかっこよくないwwむしろちょっと笑ってしまったwwもっと他に言うことないでしょうか?w
・・・そんな感じの一冊。明らかにシリーズ化を見越した終わり方をしており、案の定?現在4巻まで出ています。面白い!と言い切れる作品ではありませんでしたが、盛り上がりそうな予感はするので、多分2巻も買うと思います。
『疾走する思春期のパラベラム』 ・・・・・・・・・★★★☆
かる~く読めるアクションライトノベル。内容はそこまで軽くないけどw
週刊新潮、“秋葉原事件の容疑者を「神」と崇める2ちゃんねる”を批判
2ちゃんねるこわいです><
やっぱり怖い「ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編」が新連載開始
グロ注意。・・・・・・ん~、ちょっとヤリすぎな気もするけど、楽しみです!
3人の子を持ち40代も後半にさしかかろうかというのにも関らずニコ厨な我が親父殿がやたらプッシュしてる動画。いいから見てみろと言って来るのでまぁ
テスト一週間前になりました。
さすがにそろそろ取り組んでいかないと間違いなく終わるので、更新少なくなります。
んあー、中間終わって3週間くらいしかたってないと思うのにもう期末ですか・・・。
まぁ文句言う前に教科書見とけって話ですがw
ではでは。
とある魔術の禁書目録7巻感想と色々
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈7〉 (電撃文庫) (2005/11) 鎌池 和馬灰村 キヨタカ 商品詳細を見る |
「お前の幻想は終わっちまったよ」
なんか最近話題になりやすい禁書目録の7巻。ん~、このシリーズは読み始めるととまらなくなるけれど、読み始めるまでが長くかかってしまいます・・・なんでだろ。いまだに心のどっかでとっつきにくさを感じているのかも知れません。
まぁ自分語りはイタいのでやめて、7巻の内容へ。
今回の新キャラはシスター・オルソラと、ローマ正教シスター集団など。物語のしょっぱなから学園都市を離れ、集団行動に移ります。
これまで上条がひとりで敵に突っ込んでいくパターンが多かった禁書目録シリーズですが、今回はちょっと違うバトルが展開されました。組織戦です。熱いです。
ひとりひとりの決意と情熱がひとつになり(結果的にだけど)教会で集結するシーンとか、もう熱すぎですよ!!やっぱり集団戦は燃えます。インデックスも戦闘に参加し、ステイルや天草式の面々も参加。対するは200人以上のローマ正教のシスター軍団。
三人称の語り口で物語は進んでいくのですが、水が熱されてやがて沸騰するような、じわじわとした盛り上げ方はやっぱり上手い。231P~262Pの流れなんか、読んでてゾクゾクきます。
ラノベだけど、どこまでも少年漫画な作品だなぁと改めて感じました。
しかしやっぱりこのシリーズは難点も多い。
まず専門用語も多く、ギッシリページに文字が詰められていて読みづらい。
伏線をしこんでくるもののつなげ方がおざなりで、こじつけのような印象が残ってしまう。
毎巻新キャラ投入してくるのですでに7巻目にして少々混乱中・・・など。まぁキャラ多すぎな件に感じては、今回の7巻の美琴や一方通行らのように、関係ないキャラは素直に省いてくれているので、一冊の中でゴチャゴチャになるような事態は避けられてます。
それと今までの禁書は「敵にもこうせざるを得ない事情があったんだ」的救いを出してくるのですが、今回はまっとうな悪役が出てきてよかった。モヤモヤするものがなくすっきりできました。・・・まぁちょっとかわいそうではあるけれど・・・。
というわけで7巻でした。もしかするとこれまでで一番面白かったかも?w
別々の組織の立場や考えが明かされ、少しずつ動き出してきました。期待。
『とある魔術の禁書目録』7巻 ・・・・・・・・・★★★★
今回は珍しく集団戦。非常に燃えた一冊。オルソラは再登場して欲しいもんですな。
日清「カップヌードル」値上げで売上は半減
「マイフレンド」やら「ニュータッチ」やら、聞いたこともないような会社の激安インスタントラーメンが家にあります。でも旨さはそんなに変わらないかも。焼きそばは日清のが旨いのですが。
「俺なんでこんな物に金使ってたんだろう」と思うもの
ポケモン、デビチル、遊戯王、DMと色々カードゲーム集めましたが、いったん冷めるとすっごく空しくなる。でもたまーにまた集めたくなってしまうのが恐ろしい。
さて、個人的に応援してる作品「ヒャッコ」が10月からアニメ化。
それに伴い4巻には、アニメと同キャストのドラマCD付き限定版4巻が出るとか。
さらに某掲示板で情報投下されたのでこちらも。
・・・・・・・・平野綾が来た時点で、放送後にらきすたのパクリだのなんだのとネットで叩かれる様子がめちゃくちゃ浮かぶのですが・・・・・・・・・・。そうでもないかな?製作の日本アニメーションさんはワリと硬派なトコらしいので、へんに技巧凝らしたようなつくりにはしてこないかなぁとは思いますが。631 :作者の都合により名無しです:2008/06/19(木) 21:15:39 ID:pUk/wgug0
今までに入った情報をまとめると、
・10月発売のヒャッコ4巻に初回限定版としてドラマCDが付く
・ドラマCDのキャストはアニメ版と同じく、平野綾 折笠富美子 根谷美智子
・アニメは10月開始、全13話
・脚本は全話富沢義彦が担当
こんなところです。
ヒャッコの良さといえば、なんともいえないノスタルジーを感じさせてくれる作風だと思いますので、ヘンにOPEDでダンスとかされるとちょっと嫌かなぁと。いや、踊るのが悪いことではなく、合わないかなと思うだけです。まぁ原作からしてちょっとオサレ成分もある作品なので、アニメでもオサレで爽やかな雰囲気が残ればいいかなw
秋以降のアニメには、禁書やらヒャッコやら夜桜やらラインバレルやらと、好きな原作のアニメ作品が揃ってきてるので、情報が来たら
ではでは。
バカとテストと召喚獣1巻感想と色々
バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫) (2007/01/29) 井上 堅二 商品詳細を見る |
「お前はバカだ」
いろんなところで「人前で読んではならない作品」と評され、「そんなにイラストがエロいのか・・・ゴクリ」と考えつつもスルーしていた作品。ここんところやたらラノベが面白く感じてきてて、その勢いに任せて購入。
想像したようなエロはないですが、人前で読んではならないのは別の理由から。この作品を一切笑わずに読みきるのはまず不可能だと思います。いや人によって違うと思いますが少なくとも俺にはムリだwww
特に章の合間に配置されている「バカテスト」のコーナーは凄まじい威力です。
恐ろしくギャグ成分が多い作品ですが、作品としての骨組みは非常にシッカリしていますね。
テストの点数がそのまま生徒達の分身である「召喚獣」の力として反映される、というしくみ。召喚獣を使って上位クラスの生徒に戦いを挑み、優雅な学校生活を手に入れようと奮闘する主人公たちがメインです。学生にとって必要以上(?)に身近なものである「テストの点数」をパラメータとして持ってくるのは斬新に感じました。キャラクターがどれほどの強さを持つのかが笑えるくらいにハッキリと分かってしまうw
戦略などはベタなものが多く、おっと思えるようなものはありませんでした。ストーリーはありがちな部類だと思います。エピローグの展開は、ちょっと唐突にラブコメに入っていった感じで微妙でしたが、ラストまで王道でありながらも緊張感が持続されていてなかなか。
しかしキャラがいいですね。鈍感で超バカな主人公、純情な暴力少女、学園のキング・オブ・ムッツリ、どうみても女にしかみえない美少女男子など。メインヒロイン?がちょっと影薄かったけれど、みんなキャラが凄く立っているのでさらさら読んでいける。軽めのテキストの中にちゃんと舞台設定や細かな描写もされつつも、やっぱりものすごいバカバカしさw
「ああ、こいつらバカだなぁ」と余韻にひたりながら本を閉じることのできた良作。ライトノベルとして理想的な軽さを持っている作品だと思いました。久々にラノベでいいアタリと引いたかもw
『バカとテストと召喚獣』1巻 ・・・・・・・・・★★★★☆
読めば笑えるライトノベル。バカって素晴らしい!w
疾 走 感 の あ る 曲 教 え て よ
最近のお気に入りはより子の「ダイアの花」とかカエラの「Yellow」。
ミニスカ巫女カフェ 「巫女さんかふぇ」オープン
なんかおかしくないですかね。いや、なんとなく。
ジャンプの新連載「どがしかでん!」がいい感じ。
ちょっとラブコメちっくな要素入ってるけれど、最近の新連載になかった、ムサくるしい汗とか、先の見えない努力とか、熱い要素がたくさん入ってる作品。
ジャンプ作品は潰れるか成功するかの極端な2ルートしかない。この作品にはぜひとも成功してもらいたいもんです。いや、別に先輩がかわいすぎるからだとか、先輩がかわいすぎるからだとか、先輩がかわいすぎるからだとかそういう低俗な理由ではないんですよ。念のため。
最近のぬらりひょんも面白いですね。バリハケン・サイレンは失速してきた感じがしますが・・・。あ、でもサイレンはまだまだ面白いかも。ヤンデレ風味なメガネっ娘ヒロインはジャンプでは珍しいと思うんですよ。アゲハの能力開花で盛り上がってきてるし。
あ、ブリーチも。ずーとバトルしてるよりも今の過去編の方がずっと面白い。
完全にスルーしてるのがうさぎとネウロ。この2つも前まではきちんと読んでたんだけどなぁ・・・とくにうさぎは今のバトル展開が残念でならない。
エム×ゼロがなくなってしまってしまってちょっとジャンプが気に入らなくなったときもありましたが、新連載作品がそれなりに面白いのでまだまだ読みます、ジャンプ。
ではでは。
“文学少女”と慟哭の巡礼者の感想と色々
“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫 の 2-6-5) (2007/08/30) 野村 美月 商品詳細を見る |
「けれどきみが、一番、一番、大嫌いだった」
コミカライズの連載もスタートしました「文学少女」シリーズの第5巻。
1巻から物語の裏側に居座り続けた少女、「美羽」がついに登場。これまで心葉の回想とかでしか名前も出てこなかったのに強烈な存在感をはなちまくってた彼女ですので、この5巻は過去最高に「濃い」一冊となってます。
中学時代、屋上から身を投げて心葉に深い傷を負わせたまま行方知らずとなっていた彼女は、実はこの街に戻ってきていた。琴吹さんのお見舞いへいった心葉は、そこで美羽と出会ってしまいます。
さてその美羽ですが・・・予想だにしなかった素晴らしい猫かぶりっぷり。
文学少女シリーズの特徴のひとつは、ところどころにモノローグが挿入されることだと思ってますが、今回は誰のモノローグが最初っからハッキリとわかりましたので、美羽の裏と表の違いに、序盤はヒヤヒヤしながら読んでました。心葉の行動も心も縛りつけようしているのに、彼を恨んでいて、でもまだ好きで。、だんだんとすれ違っていく彼らは姿はかなりツラいものがありました。 ようするに彼女は、所持欲が異常に強い女の子だったのです。
今回遠子先輩が出てくるシーンは少なめでしたが、やっぱりいいところはキッチリ持って行くなぁという印象。物語に和みと癒しを、そしてラストでは救いを与える彼女はやっぱりこの作品の核ですな。
琴吹さんがところどころで見せる女の子らしさにゴロゴロもだえつつも、今回かなり苦味のあるキャラクターとなってました。彼女の心を考えながら読んでいくと、心葉にかなりムカついてくるから不思議!(そうでもない)
そして忘れてならないのが竹田さんですね。あのシーンは凄い衝撃と感動でした。
美羽関連は1巻から長々引っ張ってきたので、このシリーズの核となるエピソードだと思っていましたが、意外にもこの5巻でスッキリまとまりました。350P↑のなかなか読み応えある一冊になってますがw
毎回このシリーズは、演出過剰なのと設定の盛り込みすぎが目に付いてしまうのですが、今回もそれは感じました。説明調の台詞が長々と続くし。美羽が万引きしていたっていう設定は、重要そうに書かれていたわりにそれほど重要ではなかったし。でもそんなことは置いておいてもこのシリーズ、特にこの5巻、登場人物たちの心情の描き方がとても綺麗です。美しい場面も、切ない面も、残酷な面もすべてを晒させてから救いを作り出す。一瞬触発・・・というか、壊れてしまいそうな繊細な雰囲気を作り出すのが上手いのかな。
というわけで5巻でした。かなりの人気シリーズですが、正直アニメ化は不可能だと思いますので、変なことはしないで欲しいですwそれにしても、1巻からずっとわき道へそれずに物語が進んでていいですね。綺麗に終わってくれるのを願います。
・・・プロローグの最初の一文で、今回のキーワードになる作品がわかった。うれしい。
『“文学少女”と慟哭の巡礼者』 ・・・・・・・・・★★★★
本を読む楽しさを教えてくれるシリーズ。相変わらず詰め込みすぎな気はするけれど、そんなの気にならないくらいの完成度。迫る別れのときに向けて、切なさが増していきます。
マンガ単行本の紙質は悪くなってゆく宿命なのか
フレックスコミックスですね、わかります。でもま、とりあえずは読めればおk。
雷句誠 (株)小学館を提訴。
橋口たかし 緊急 臨時ブログ(既に削除されてしまったようです)
話題騒然、ガッシュの作者さんが小学館を訴えた事件。
漫画好きとしてはかなり気になるニュースです。
ガッシュは個人的にも好きな作品でしたし(ゼオン戦は非常に感動したし、面白かった)橋口さんは「超速スピナー」がコロコロで連載してたころから好きな作家さんでした。その二人が、こうしていがみ合う形で対立しているのは悲しいものです。
2人のブログでそれぞれ編集者がまったく違う人物として書かれてますね。どっちが本当なんだか。
ヘタなことはいえませんが、小学館の動きには注目したいです。
・・・まぁ個人的には、実際に行動を起こした雷句さんを応援したいんですが。
ではでは。
にゃんこい!の最新話がナカナカによかった。
ありがちすぎるシチュの連続だったけど、王道はやっぱええもんです。
C3の3巻感想
「歓迎する。新しい友人として――そして、新しい、家族として」
今回もやっぱりパンツ表紙のC3の3巻です。
電撃文庫はページ数と値段の比例関係を見れば、その作品が会社側に「売れてる」と判断されているかが分かるようになってるんですが、どうやらC3は安全圏に入ったようですね。1巻2巻と比べて値が下がりました。うれしいですな。
漣はこの作品には毎回、なんだかカラマワリな期待をしてしまいます。それはつまり「魔女式」みたいな、一瞬何が起こったのか分からなくなるような、予想外の展開を。魔女式はミスリードを誘う描写だらけの作品だったので、新シリーズになって3冊目にもなったC3にも、同じような期待をしてしまうのです。期待というか、恐れというか。いい意味での「裏切り」に対して、身構えて読んでしまうというか。
でもやっとC3らしさというのも掴めた気が。魔女カリに比べるとそりゃ少なくなりましたが、悪質なハッタリ描写もあります。ミスリード狙いまくりでございます。
2巻にはちょっとグロが足りなかったけれど、3巻にはかなりのグロ描写もあったので満足満足(どんな満足だ)。新キャラの黒絵もとてもかわいいです。むしろヒロインのフィアよりかわいいと思いますすいませんすいません。
さて3巻ですが。今回も手堅い作りですね。エロとラブコメで序盤を引っ張り、後半はグロバトルへと流れ込みます。3巻はいいんちょが大活躍。このはさんはベンチです。バトルであの人たちが乱入してくるのはちょっと意外な展開でしたが、よかったと思います。こうでもしなきゃ影薄くなっちゃうね。
イラスト担当のさそりがためさん、絵は大好きなんですけど・・・もうちょっと後半の挿絵に緊張感が欲しいなぁと。丸っこくてかわいいんですが、もっとドロドロ汚く描いちゃってもいいと思う。
まぁそんな感じの作品です。色々な要素がありますが、綺麗にまとまってる。
今後のんびり人気も出てくるんじゃないかと思います。漫画化とか面白そうですね。
『C3』3巻 ・・・・・・・・・★★★★
雑誌でいうと中堅作品って感じですね。安定感あってよし。
しかしやたらあざといシーンが多いですな。パンチラ全裸ポロリもあるよ。
・・・そういえば少し発見。
1巻表紙フィアパンツ→青。 1巻表紙メインカラー→ピンク。
2巻表紙フィアパンツ→ピンク。 2巻表紙メインカラー→黄緑。
3巻表紙フィアパンツ→黄緑。 3巻表紙メインカラー→黄色。
つまりその巻の表紙全体のメインカラーが、次の巻の表紙でフィアが履いてる縞パンの色となってるわけです。偶然だろうけどwでも4巻でフィアが黄色縞パンだったら・・・面白いかも。