惑星のさみだれ6巻感想と色々
惑星のさみだれ 6 (6) (ヤングキングコミックス) (2008/10/29) 水上 悟志 商品詳細を見る |
すきだ しってる
面白さがどんどんと増している惑星のさみだれ6巻!
ややマイナーながら、しっかりとした評価の地盤を築いていっている良作です。
今回のメインは表紙の二人、太郎と花子。
3巻ラストでの初登場時は地味なもんでしたが、4巻では彼らが獣の騎士になった日のことが描かれており、そこで提示された花子のかすかな狂気と太郎と男気に触れ、個人的には大好きな二人となりました。
そして太郎が死にました。
彼は騎士の契約として花子を一度だけ生き返らせる願いをしていたのですが、敵に狙われた花子の前にとっさに飛び出し、二人一緒に死にました。直前に、花子への愛の告白を残して。その後、花子だけが、太郎のかけた願いにより生き返ります。
それからの展開に鳥肌。
最大の見所は、騎士たちによる弔い合戦でしょう。
少年を死を目の当たりにし、不安定になる騎士たちの意思。やがてそれぞれの思い出を胸に、太郎を討った「ポエドロミオン」と再び対峙する。
そして太郎によって生きながらえた少女、花子。
かつて騎士の願いを使用し、一人の人間を殺した少女は。
一人の少年の死に激情を溢れさせる。
感情の薄い少女である花子が初めてみせた涙。
覚醒する力。その手には太郎から授かった勇者の剣『クサカベ』。
まさに太郎の勇気そのものである剣でもって、花子は9つ目を撃破。
・・・書いててもう恥ずかしいやら泣きたいやら・・・もうとにかく熱い!素晴らしい!!
一巻の頃と比べると、随分と漫画が上手くなったなぁと感じますね。
絵柄の変化もあるかもしれませんが、シーンごとの強調のしかたやキャラクターの行動・表情・感情の描き方・・・どれもが確実にレベルアップしていってます。初期に比べると丁寧さは若干薄まった気もしますが、勢いで押していく今回のお話においては大成功でしょう。
悲劇的なエピソードだったのですが、2巻の満月死亡の時とは状況が違うとはいえ、キャラクターの死亡に対するショックの大きさが全然違った。積み重ねた時間の差・・・だけではない。確実に漫画の描き方が上手くなってる。
ささやかな日常の幸せと唐突な死亡への流れの対比ももちろん、死の瞬間、それに伴う喪失感、そして騎士全員で行う敵討ち・・・この6巻で描かれた内容は、すごくリアルに胸に届いてきました。何度読んでも心が震える。なんだこの面白さ。パネぇ。
……というわけで普段よりさらにキモい知ったかぶり全開口調で感想書いてみましたよっと。
安っぽく言ってしまえば、「神巻」ですね。より一層先が楽しみになりました。
『惑星のさみだれ』6巻 ・・・・・・・・・★★★★★
熱すぎる最新刊!漫画で泣いたのは結構久しぶりです…!
ダンディな紳士の抱き枕が話題 「反則のエロさ」の声
男も女もナカミは大してかわんねぇwww
ヒャッコは本当に演出を楽しむアニメだ
1、2話はかなり微妙な出来でしたが・・・だんだんと持ち直してきた印象。
ただ慣れただけか?w
いつのまにか今年もあと一ヶ月と15日ほどに。
秋も深まり大分寒くなってきましたね~。
一週間くらい前から我が家ではストーブが動き出しました。ついでに分厚い靴下?みたいなのを買ってきてもらって、部屋にいるときは履いてます。
んで、なんかもうちょっと肌寒いせいなのか最近ちょっと疲れ気味だからなのかは分かりませんが、とにかくよく寝る。家かえってメシ食ってから2時間睡眠とかほぼ毎日やってます。んで夜2時くらいに眠る、と。でも学校にいるときは眠いというね。
大きなテストもないので、最近はダラけきってますね~。
期末テストの勉強に入る頃にはちゃんと空気入れ替えておかないとマズいかも。
C3恒例の予告フラッシュの5巻分が公開されたようです。
http://www.geocities.jp/minasemode/flash9.html(直リンいいのかな?)
ん~、今回もエロと萌えと欝とグロが入り混じった濃厚な世界が展開していそうで、今から非常に楽しみです!水瀬さんは期待度をあげるフラッシュうまいですな。
さてこのC3(シーキューブって読みます)、一巻の頃からちゃきちゃきと感想を書いているのですが、はてそろそろサプライズが欲しいなと、いまだに魔女カリの豪快なキャラ殺しを引き摺っている日々。
誰も死んで欲しくない・・・けれど「うわあああ死んだあああああ」ってゴロゴロしたい!・・・という変な欲求が。もう別のシリーズ嫁って感じですね、ハイ。
俺としては黒絵といいんちょーさんさえ生きていればそれでOKなんですがw
電撃文庫の中堅として今後も活躍しそうな作品。今後も期待です。
中堅、というのは、この作品がアニメ化してバカ売れとかしちゃう日本はちょっと嫌だからww
ではでは。
>>こじか~様
ヘンに真面目なことやろうとしてちょっとスベった感じ?w
たしかに中盤失速したけど、後半の展開で俺の中ではかなりの良作。最終話Bパート素晴らしすぎる。あとOP映像の使い方。まぁベタっちゃベタだけどもw
>『それにしても何故この時期にまなび? 』
新作ばっかり追うのもなんかつまんないなと思ってw
http://www.amagami.info/chara03.html
棚町さんのサンプルボイスも公開されました。
2番目の出だしの
「んふっ」
がたまらなくエロいのですが
いかがですか諸兄方。
そして俺の大本命である七咲さんがトリとは
スタッフも空気読めてるというか読めてないというかww
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きみやすと申します。
それにしても、「惑星のさみだれ」は面白いですよね~。
本当に感情の起伏の少ない花子が
あそこまで激情をあらわにするところや
掌握領域の名前や
騎士団皆が喪服を着て登場するところ
などなど・・・
本当にこの巻は面白かったですね。
次巻以降の展開が楽しみですね。
いきなりの長文コメント申し訳ありません・・・(恥)
また、寄らせていただきます。
それでは