[漫画]もっとあたしに甘えなさいよ・・・!『こみっく☆すたじお』3巻
こみっく☆すたじお(3) (ヤンマガKCスペシャル) (2011/12/06) 此ノ木 よしる 商品詳細を見る |
これってクリスマスのデート・・・・だよね?
うおー「こみっく☆すたじお」3巻がやってきましたよ!
今回の表紙はこれまでで1番のお気に入りかも。かわいいなぁ・・・。
格闘漫画を描く売れっ子作家・高倉健二のもとにアシスタントにやってきた主人公の相原。しかしその高倉健二先生は、実は見た目はまるっきりロリな女の子だったのだー。
本作はいちおう漫画家漫画ですが、メインは高倉健二こといちこ先生とひたすらイチャつくことです。こってり盛り込まれた怒涛のラブコメ展開になすすべなく悶えるのみ・・・!
クリスマスだったりみんなで冬コミに参加したり、3巻も賑やかです。
特にクリスマス関連は4話も使ってじっくりと描かれており、まさに必見と言えるエピソード。
これまでだって積極的だったいちこ先生ですが、クリスマスという素晴らしいイベントを味わいつくようにアグレッシブ。クリスマス前からワクワクしてる先生がすでにかわいい。
くわっ
クリスマスにデートに誘われて動揺しすぎですいちこ先生!大興奮です!
24日のイブを開けるために仕事をがんばりまくる姿といい、恋のためにあたふたしつつ頑張る女の子というのは本当に魅力的でございますよ。
でまぁクリスマスのテンションで主人公もついついノリ気で積極的。自分からいちこ先生を抱き寄せたりとか。おいおいやるじゃねーの。
で、ふたりともクリスマス・イブの夜を2人でどう過ごすかを想像してるからぎこちなさもあって、ドキドキ・もじもじです。
2人からして興奮しつつ緊張しつつ・・・な雰囲気がすんごく甘くて素晴らしい。
2人がどんなクリスマスを過ごしたのかは実際に読んでほしいなというところですが
・・・・・・看病イベントもワタシ大好きなのですよ。(結局言ってる)
一般的にロマンチックと呼べるものではないかもしれない。けれどこれも大事な思い出になること間違い無し。しかしクリスマスだからって主人公は勃起しすぎじゃかろうか。
クリスマスデートのワンシーン。クッソクッソ!かわいいなあーああーあー。
しかしこんなやりとりを牛丼屋でやってるのだから、2人の惚気っぷりも相当。
いちこ先生は一見ツンデレですが、実際はストレートなあまえんぼうだとも思います。
本当に相原のことが好きなんだなってのを感じるシーンがたくさんあってホクホクしてしまうのです。
相原といちこ先生のイチャつきっぷりは毎度バツグンの破壊力ですが
3巻では同時にもう一組見逃せないのがいます。桜塚先生と秋乃ちゃんです。
特に秋野ちゃんの細かな変化に自分はまたしてもニヤニヤと気持ち悪い笑顔。
桜塚先生が秋乃ちゃんへの好意を明らかにしてから、普段彼に対してツンツンで接してる秋乃ちゃんがいきなりギクシャクしてしまう。恋愛ベタな様子がたまらないのです!
秋乃は作中でも見える通りかなりのオタク趣味。いちこ先生第一ですし、現実の恋愛には免疫がないのかもですね。自分を好きだと言ってくれる相手が現れた途端に・・・!
ボロクソに桜塚先生を罵っておきながら、彼と会える日にはちょっと女の子らしい服装を選んでくる秋乃ちゃんに悶絶。
まだちゃんと気持ちは育ちきってはいなさそうですが、本人もこの状況をなんだかんだで楽しんでいそうでなによりですよ。いちこ先生と秋野ちゃん2大ヒロインですな!
桜塚先生も2巻のころと比べて好感度上がりましたね。「『ニャンマガ』に萌え漫画描いたら 秋野ちゃんにいやらしいことしていい?」と言ってましたし、これからどんな風に2人が絡んでいくのか楽しみですね。
そういえば、秋乃のエロ同人のボツ案読んで鼻血だしていたのも、本人がムダにピュアであることは当然としても、自分の好きな女の子のエロ妄想を現物として目の当たりにしたことも影響してるのか・・・?
そんなこんなの3巻でした。
いちこ先生の恋する女の子っぷりに相変わらずニヤニヤ。もちもちしたほっぺたもステキ。
相原といちこ先生のイチャイチャは本当に幸せな気分になってしまいます。
ひとつ言葉を言ったら、言われた方はもちろん言った方も「はぅわ!」みたいに一瞬時が止まるし、顔真っ赤だし、すぐひっつくし、プルプル震えるしなんだよこいつらはよー!もー!あー!かわいすぎるだろ!!
多い時には1ページに3度悶えます。こんな漫画を読み続けたら頭がヤバい。
(これまでのリアクションで分かりきってましたが)いちこ先生のうっかり処女宣言も面白かったですねえ。「あなたは童貞なの!?」と相原に詰め寄ったりとかw
しかし急速にラブコメ要員として成長してきた秋乃ちゃんも見逃せませんよ!
月刊ヤンマガ連載作で、エロいイベントはかなり豊富。今回主人公勃起しまくりでしたね!
そういう風に下ネタがインパクトある登場をしますけれども、でもそれで興奮するというよりかは微笑ましさが先に立つ、優しいラブコメの雰囲気を持った作品だなと思います。
基本ラブコメな作品ですが、今回の終盤ではきちんと漫画家漫画らしいやりとりもあって、ストーリーの停滞感もありません。萌え漫画好きの編集・安永ですが、彼なりにちゃんと漫画への言葉と理論を持っており、今回の編集と漫画家たちの意見のぶつかり合いは楽しかった。
3巻のオビに「『萌え漫画はつまらない』、・・そう思うあなたにこそ、読んでいただきたい『萌え漫画』です。」とありましたが、それはこのやりとりのことでしょうね。
4巻は春に発売予定とのこと。約束を立てた主人公の行く先ももちろん気になりますが、いちこ先生と秋野ちゃんの次なる赤面を心待ちにするのです。
『こみっく☆すたじお』3巻 ・・・・・・・★★★☆
ラブコメ三昧。つくづくニヤけるなぁ。絵もどんどん、もちっと可愛いくなってきています。
そういえばチーフの男性経験の豊富さを物語るエピソードがありましたが
3巻の虎特典、チーフが相原の股間を「なるほど、こういうタイプか」と冷静に見てるのに笑ってしまったwどういうタイプだよw ビッチーフさん流石です!
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