[漫画]キャラ崩壊の嵐!破天荒すぎるアマガミ 『あまがみっ!』2巻
映画「とある飛空士への追憶」見てきました。いい出来でした。迫力あり!
こんな幸せ誰が予想した!
ワアアアー!今度の表紙はミルクフォーチュン先生だぞー!
破天荒すぎるアマガミ漫画、「あまがみっ!」の2巻が発売されています。
アマガミはアンソロジーだけでなく単独作家さんによるコミカライズ企画が複数存在していてとても賑やかです。しかし中でも1つだけおかしい方向に暴走して目立ってるのがこの「あまがみっ!」かなと。
よくぞここまで!と惚れ惚れするくらいに原作設定を完全に無視して、全員ネタキャラ化を果たしたアマガミヒロインズたちが大暴れ。ホントーに大暴れ。大丈夫ですかエンターブレイン。
1巻もとても楽しめましたが、最終巻となるこの2巻も最後までぶっとんでいます。
さて、書きだしてはみたものの一体何から書けばいいのやら。
まぁまず、繰り返しますがやっぱりキャラ崩壊っぷりが凄まじく、これがとても楽しいw
とくにぶっ壊れていたのは森島先輩と紗江ちゃんでしょうか。
森島先輩「ドーキッキッキ!」
森島さんどうしちゃったの・・・(1巻から引き続き)。まぁ「どうしちゃったの・・・」は全キャラに当てはまるので今更なんとも言えないというか。それにしてもドーキッキッキて。
顔は相変わらずブームくんですし、作中いろんなところに突然現れたりします。
絵描きとしての才能を開花させた紗江ちゃんは、怒涛のように趣味に走ります。
1回前のコミケで殴り込みをかけ、2度目となる冬ではおそろしいほどの長蛇の列をつくりだす大人気サークルにまで成長してしまっていました。描くのはもちろん、ジュンマサです。(※全くのオリジナルキャラだよ!そうに違いないよ!でも内容に関しては「事実」と言い張るよ!)
そしてコスプレの上で売り子を強要させられてるみゃーの目が死んでる。
そのほか。
七咲はイナゴライダーファンのはずがただのイナゴ好きになってますし。
梨補子は完全にピザキャラ、食料掃除機だし、カロリーとりすぎて巨大化するし。
ああ、何故かみゃーが修行して最強のおでんを生み出すエピソードも楽しかったw
あと主人公もずいぶんひどいことになってました・・・が、橘さんはこんなもんかな。
裡沙ちゃんもだいたいこんな感じで間違いなかったですね。うんうん。
指紋の匂いだけで栄養状態すら把握できる裡沙ちゃんはさすが恋する女の子ですね!(え
キャラの暴れまわる様も面白いですが、合わせて絵柄も使い分けられてるのもいい!
基本ゆるゆる頭もゆるゆるそうなタッチで描かれているのですが、時々すっごい上手い美少女絵が出てきたりするのも狙ってるんでしょう。もっと・・・もっとこういうのをー!いやいままでどおりのゆるーいギャグタッチ絵も大好きで、それがあるから本気絵が目立ってるんでしょうがw
この七咲のラフとか個人的にすっごい好きですよ!軽い感じのイラストもかわいい。
まぁギャグ絵もすっごい可愛くて好きなんですけどね。
なんかもう内容とかほうっておいてもこのテンションの高さに呑まれてしまうwすごいなー!こだわりあるネタチョイス、でもやりっぱなしEND。やりたい放題!
ファンでなければ反応しづらいネタがそこかしこに仕込まれているのですが、それは気付いた人がニヤリと出来ればばいいくらいのもの。猛烈な勢いをジャマしてしまうものではありませんし、何気にそこらへんのバランス感覚は凄いな、とも思ったり。
ただ、細かいわき役まで拾ってきているので、ファンほど楽しみ切れるのは確かかも。
2-Aみのほどしらず3人衆まで出てくるとか、カバー範囲どういうことなのw
ああもう、みんな好き勝手やりすぎです。ピアイ才先生の愛を感じます。活き活きキラキラしてます。バカすぎ最高。アマガミの漫画としてはもしかしたら1番のお気に入りシリーズかも。
本当に自由なコミカライズになっていると思います。
『あまがみっ!』2巻 ・・・・・・・・・★★★★
もはや無法地帯。かわいく(?)とびきりたのしい漫画でした!
あまがみっ! (2) (ファミ通クリアコミックス) (2011/09/15) ピアイ才 商品詳細を見る |
こんな幸せ誰が予想した!
ワアアアー!今度の表紙はミルクフォーチュン先生だぞー!
破天荒すぎるアマガミ漫画、「あまがみっ!」の2巻が発売されています。
アマガミはアンソロジーだけでなく単独作家さんによるコミカライズ企画が複数存在していてとても賑やかです。しかし中でも1つだけおかしい方向に暴走して目立ってるのがこの「あまがみっ!」かなと。
よくぞここまで!と惚れ惚れするくらいに原作設定を完全に無視して、全員ネタキャラ化を果たしたアマガミヒロインズたちが大暴れ。ホントーに大暴れ。大丈夫ですかエンターブレイン。
1巻もとても楽しめましたが、最終巻となるこの2巻も最後までぶっとんでいます。
さて、書きだしてはみたものの一体何から書けばいいのやら。
まぁまず、繰り返しますがやっぱりキャラ崩壊っぷりが凄まじく、これがとても楽しいw
とくにぶっ壊れていたのは森島先輩と紗江ちゃんでしょうか。
森島先輩「ドーキッキッキ!」
森島さんどうしちゃったの・・・(1巻から引き続き)。まぁ「どうしちゃったの・・・」は全キャラに当てはまるので今更なんとも言えないというか。それにしてもドーキッキッキて。
顔は相変わらずブームくんですし、作中いろんなところに突然現れたりします。
絵描きとしての才能を開花させた紗江ちゃんは、怒涛のように趣味に走ります。
1回前のコミケで殴り込みをかけ、2度目となる冬ではおそろしいほどの長蛇の列をつくりだす大人気サークルにまで成長してしまっていました。描くのはもちろん、ジュンマサです。(※全くのオリジナルキャラだよ!そうに違いないよ!でも内容に関しては「事実」と言い張るよ!)
そしてコスプレの上で売り子を強要させられてるみゃーの目が死んでる。
そのほか。
七咲はイナゴライダーファンのはずがただのイナゴ好きになってますし。
梨補子は完全にピザキャラ、食料掃除機だし、カロリーとりすぎて巨大化するし。
ああ、何故かみゃーが修行して最強のおでんを生み出すエピソードも楽しかったw
あと主人公もずいぶんひどいことになってました・・・が、橘さんはこんなもんかな。
裡沙ちゃんもだいたいこんな感じで間違いなかったですね。うんうん。
指紋の匂いだけで栄養状態すら把握できる裡沙ちゃんはさすが恋する女の子ですね!(え
キャラの暴れまわる様も面白いですが、合わせて絵柄も使い分けられてるのもいい!
基本ゆるゆる頭もゆるゆるそうなタッチで描かれているのですが、時々すっごい上手い美少女絵が出てきたりするのも狙ってるんでしょう。もっと・・・もっとこういうのをー!いやいままでどおりのゆるーいギャグタッチ絵も大好きで、それがあるから本気絵が目立ってるんでしょうがw
この七咲のラフとか個人的にすっごい好きですよ!軽い感じのイラストもかわいい。
まぁギャグ絵もすっごい可愛くて好きなんですけどね。
なんかもう内容とかほうっておいてもこのテンションの高さに呑まれてしまうwすごいなー!こだわりあるネタチョイス、でもやりっぱなしEND。やりたい放題!
ファンでなければ反応しづらいネタがそこかしこに仕込まれているのですが、それは気付いた人がニヤリと出来ればばいいくらいのもの。猛烈な勢いをジャマしてしまうものではありませんし、何気にそこらへんのバランス感覚は凄いな、とも思ったり。
ただ、細かいわき役まで拾ってきているので、ファンほど楽しみ切れるのは確かかも。
2-Aみのほどしらず3人衆まで出てくるとか、カバー範囲どういうことなのw
ああもう、みんな好き勝手やりすぎです。ピアイ才先生の愛を感じます。活き活きキラキラしてます。バカすぎ最高。アマガミの漫画としてはもしかしたら1番のお気に入りシリーズかも。
本当に自由なコミカライズになっていると思います。
『あまがみっ!』2巻 ・・・・・・・・・★★★★
もはや無法地帯。かわいく(?)とびきりたのしい漫画でした!
[漫画]見逃せない女の子がここにいます。『今日のあすかショー』2巻
今日のあすかショー 2 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕) (2011/09/30) モリ タイシ 商品詳細を見る |
パ、パンツが…パンツが見えちゃってます~~~~~!!!
1年ぶりの新刊!モリタイシ先生の「今日のあすかショー」2巻です。
昨年に出た第1巻はとてもお気に入りで、何度も読み返したりしてました。
→あすかちゃんの無自覚エロス記録集 『今日のあすかショー』1巻
月刊連載で1話1話が短めなので単行本にまとまるのはやや遅いのですが、単行本で読むとすごくテンポよく読める一冊になってるなぁと感じますね。
ではさらり感想をー。
今回もあすかちゃんはいろんな所に出没しています。
学校で、ラーメン屋で、銭湯で、電車内で、夏の砂浜で、あすかちゃんが行きます。
こんなふうに舞台がコロコロ変わるのも、この作品の特徴かなと思います。
そこでモブの男性キャラに、知らず知らずに魅力を振りまいていくあすかちゃん。
こんなにかわいい女の子に出会えた!という感動をみんなに与えていくのです。
でも親密になれるというわけではない。たった1度きりの出会いです。
そこらへんの「ただ偶然出会えただけ」の面白さとロマンチックさに関しては1巻の感想の時にも書きましたが、2巻でもそれは同じですね。
メインキャラとしてバツグンの存在感があるけれど、なんとなくモブキャラっぽく見せてる話が多いと言うか。彼女視点の話もありますが、どちらかと言うと彼女を見つめる群衆視点のものが多く、むしろこちらにこそこの作品の神髄と魅力があるのではと思っています。
だからあすかちゃんは主人公というよりは、この作品の看板娘、と言えるのかも。
まぁタイトルだって「今日のあすかショー」で、あすかちゃんが巻き起こす、日常のちょっぴり刺激的な「ショー」を描いているのです。あすかちゃんは彼女に惑わされるモブ男性キャラは、そのままこの漫画の読者である私たちです。一緒にドキドキします。
この作品の面白さは、ともに日常を生きているという身近な感覚と、でもきっと自分の手は届かないんだろうなという切なさとロマンを孕んだ絶妙の「遠さ」にあります。
ぼくらはこの作品の主役ではない。ヒーローにもなれない。
でも、かわいい女の子のパンツが見れたよ。それでいいんだ!うん!
ちなみに彼女との距離をはかり間違えたタックン(22話)は見事撃沈したと思う。
ではここから他の気になった点をまばらに。
2巻には珍しく新キャラが登場しましたね。この作品モブとばかりなので。
いきなりあすかちゃんに告白してきて、男かと思ったらボクっ娘だったという沢田麻央ちゃん。
あすかちゃんですらペースを崩されるくらいの強引さを見せる女の子です。
パンツをガン見してしまって彼女は、罪悪感から「お詫びに今後ボクのパンツも見せますね」とかなんとか。ううむ、これから彼女も面白い活躍を見せてくれそうで楽しみですね!
それと2巻を読んでいてなんとなく思ったのが、背中から見る構図が印象に残ったかも、ということ。そういうシーンが多かったというわけでもなかったと思うのですが、多分なにか感じたんでしょうね。
例えばこのシーンとか好きです。現実でも漫画でもたまにみかけますけども。
濡れてすけてしまうブラについつい集中してしまう、日常感のあるいいカット。
でもこういうの1つとっても、なんでかこの作品は味わい深い。
走っていく彼女を見送っているこのシーンには、最初に書いた内容とも被ってしまいますが「遠さ」を意識させられて、思わずキュンとしてしまうのです。
あくまでも他人。手の届かない。でも追いかけることもきっとしない。
過ぎ去っていく風景に溶け込む、ちょっとしたラッキー。この距離感が、いいなぁ。
ということで、なんだか小難しいことを考えてしまってますが、でもこの作品は気楽に楽しめる気楽さがステキな作品です。
1話1話が短いのでそれぞれはすぐ読めます。ちょっと読んで、ちょっと心が潤います。
あっさりとしていて飽きがこないのがこの作品。
でもちゃんと記憶にひっかかりを残していくインパクトあるシーンがあります。
現在ゲッサンでやってるもう1つの連載作「まねこい」と比べても、こちらはストーリー漫画色が薄くとっつきやすいかもしれません。まねこいも好きですけどね。
うーん、やっぱり面白いですね「今日のあすかショー」。
こんなかわいい子がいる世界は、それだけでキラキラしますとも。ちょっとエッチで、ちょっとセンチメンタル。目で追っちゃうよね。しかたない。
『今日のあすかショー』2巻 ・・・・・・・・・★★★★
ちょっとマニアックな視線のエロスがいっぱい。モリタイシ先生のむっつり感が出てます。